ツタ(アイビー)は、庭や道端、木、家の壁などにすぐに広がってしまいます。気候によっては侵略性が強いものも多く、その一例として「ヘデラ・へリックス」種の「ピッツバーグ」「スター」「バルティカ」、その近縁種である「ヘデラ・ハイバニカ」などが挙げられます。れんがや窓といった建物の構造に影響がないように定期的にツタを刈り取らざるを得ない場合もあるでしょう。ツタの量にかかわらず、以下の手順に従ってツタの大量繁殖を食い止めましょう。

方法 1 の 4:
地面を覆うツタの除去

  1. 1
    作業の準備を整えます。作業する範囲が広い場合は、2~3人の手を借りた方がよいでしょう。大きなツルや根を切るために、大きな剪定ばさみや弓のこを各自用意します。
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    地面を覆うツタの端を探します。ツタは外側に向かって地面の広い範囲に瞬く間に広がります。また、他の植物や物の上にも簡単に広がります。このツタに覆われた広い範囲(日陰であることが多い)を一般的に「ツタ砂漠」と呼びます。まずはツタ砂漠の端を探し、ツタの下に大きな植物がないかどうかをチェックします。
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    端の根を切ります。剪定ばさみを使い、ツタ砂漠の外周の太い枝や根を切ります。作業が広範囲にわたる場合は、一度に全てを片付けるのではなく、作業を小分けにしましょう。
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    ツタを丸太のように巻きます。手伝ってくれている人と隣り合わせで立ち、大きなカーペットを丸太状に丸める要領でツタを巻き始めます。作業範囲全体の地面が見えるまですべてのツタを巻き続けます。作業範囲の広さ次第では、ツタを数回に分けて丸めて運び出す必要があります。
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    ツタを運び出します。ツタは刈り取った後も自力で根を下ろす可能性があるため、丸めたツタを敷地から運び出します。作業が終わったら、ツタが自生できない安全な場所を確認して廃棄しましょう。
  6. 6
    作業範囲にツタが残っていないかを確認します。繰り返しますが、ツタはすぐに広がり始めます。丸めたツタを見て安心する前に、数分間、作業範囲をもう一度確認しましょう。残ったツタを拾い、根が見えていれば引き抜いて切ります。
  7. 7
    地面を覆いましょう。根覆いをしておけば、アイビーが新たに根を下ろすこともなくなります。ホスタ(ギボウシ)などといった侵略性のない好陰性の植物を植えると、さらに効果的です。
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方法 2 の 4:
木を覆うツタの除去

  1. 1
    ツタに覆われている範囲を確認します。ツタは広がり始めると瞬く間に木全体を覆い、木の根を締めつけて枯らしてしまいます。木が健やかに育っているかどうか、どれくらいのツタに覆われているかを確認しましょう。覆われている範囲によっては、木の損傷が大きすぎて、ツタと共に木も除去する必要性が出てきます。
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    ツタを取り除く範囲を選択します。幸い、木を覆っているツタをすべて除去しなくても、ツタを枯れさせることが可能です。ツタの根は地中にあるため、最も根に近い部分を除去するだけで他の部分も徐々に枯れていきます。ツタが少ない場合は、ツタを引き抜く方が簡単かもしれません。木がツタに飲み込まれそうな状態になっている場合は、根元から1.5mの高さと木の周りの地面の半径1mに印をつけます。
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    木の根元を覆うツタを除去します。剪定ばさみと小さな弓のこを使い、木の根元を覆うツタを切ります。すべてのツタを木から引きはがすのは一苦労で、根本から切れてしまうこともあるため、この時点ではそこまで気にする必要はありません。木の根元や幹からツタの大部分を引きはがすことに集中しましょう。
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    もう一度、今度はさらに高い位置でツタを切ります。剪定ばさみを使用して、安全に作業できる範囲でできるだけ高い位置にあるツタを切断しましょう。切断した部分を木から引きはがします。こうするとツタの取り残しがなく、枯れたツタによる火災のリスクを最小限に抑えることができます。
  5. 5
    残ったツタを除去します。大部分のツタが除去できたら、小さなツタや、目に見える傷のないツタの根を除去します。こうすると、ツタが生き返ることはなく、取り除いた部分を再び覆うこともなくなります。
  6. 6
    ツタを処分します。引き抜いたツタを作業場所から運び出し、廃棄するまで乾いた平地(岩場またはコンクリート上が最適)に置いておきます。[1]
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方法 3 の 4:
壁やフェンスを覆うツタの除去

  1. 1
    道具を用意します。壁やフェンスを壊さずにツタを除去するのは容易ではありません。大部分は手作業で行いますが、軍手や剪定ばさみ、水を流すためのホース、ワイヤーブラシ、食器用洗剤または除草剤が必要になります。
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    ツタを簡単に除去できるようにします。まず、ホースを使って水でツタを洗い流し、ツルや根を柔らかくして簡単に引きはがせるようにします。ツタは上から下に剥がしていきます。根元の太いツルに水が染みこむ時間ができ、柔らかくなったツルを簡単に引っ張れるようになります。[2]
  3. 3
    建物からツタを引きはがし始めます。フェンスや建物に傷を付けないように、手でツタを引っ張ります。強いツタや太いツタは剪定ばさみを使って切ってから手で引きはがします。ツタを強く引っ張り過ぎると、建物を支える木材やレンガ、モルタルなどが落ちるおそれがあるため、なるべく慎重に作業をしましょう。
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    残ったツタをブラシで落とします。ツルや葉などを含む大部分のツタを建物から引きはがしたら、残った小さな巻きひげなどを硬めのブラシやワイヤーブラシで落とします。まずは乾いたブラシで極力多くのツタを落としましょう。
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    建物を洗います。強力な食器用洗剤を混ぜた水をボウルまたはバケツに用意し、硬めのブラシにつけて壁をこすり続けます。これで建物に残ったツタも枯れ、残った残骸や汚れも落とせます。
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    除草剤を撒きます。上記の手順を行ってもツタを除去できない場合は、除草剤を試してみるとよいでしょう。周辺の植物や建物に害を及ぼさない製品を選ぶことが大切です。また、ラベルに記載されている安全上の注意はしっかりと守りましょう。除草剤の効果が現れるまでには、少々時間を要することもあります。[3]
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方法 4 の 4:
ツタの再繁殖を防ぐ

  1. 1
    ツタを日光で乾かします。ツタは地面から引き抜いても生き続けますが、乾いた起伏の多い地形では生存しにくくなります。引き抜いたツタを日光が当たる岩場かコンクリート上に放置しましょう。数日かかる場合もありますが、乾いた場所で日光を吸収して栄養を失うにつれ、ツタが枯れていくのを確認できるでしょう。
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    ツタを窒息させます。十分な数のビニール袋やごみ袋を用意できるようならば、ツタを数日間~数週間その中に入れておきます。過度の日光をツタに浴びさせる代わりに、日光を遮断することで成長を断ち切ります。ツタの入った袋は、自生が可能な地面や木から離れた、涼しくて乾いた場所に保管します。
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    ツタを粉砕します。手元に木材粉砕機がある場合は、ツタを入れて粉砕します。これでツタは全滅しますが、ふたたび繁殖するのを防ぐために、粉砕したツタは家や庭から離れた場所に廃棄しましょう。
    • 粉砕機がなければ、日当たりの良い場所にツタを広げて、その上を芝刈り機で数回往復するとよいでしょう。細かくなったツタは、そのまま天日に晒して乾燥させます。
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ポイント

  • 広範囲に広がらないように、ツタは早めに刈り込むか除去しましょう。

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注意事項

  • ペットや子供をツタに近づけないようにしましょう。ツタの実や葉は大量に口にすると危険です。
  • 木からツタを引きはがすときは十分に注意しましょう。枯れた枝やスズメバチの巣が落ちてくる可能性があるため、枝を覆うツタは引っ張らないようにしましょう。
  • ツタを燃焼処分するのはやめましょう。煙に晒されると、自分自身や周りの人が健康を害する恐れがあります。
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必要なもの

  • 軍手
  • 剪定のこぎり
  • 剪定ばさみ
  • 刈り込みばさみ
  • ひざ当て
  • ガーデニング用ホース
  • 洗剤
  • ブラシ
  • 除草剤(任意)

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