毎年春になると、ピンク、赤、白といったツツジの花が庭を飾ります。ツツジはたくましく、幅広い条件下や環境で元気に育つので世話も簡単です。剪定方法を学び、翌年も美しい花を楽しめるようにしましょう。

方法 1 の 2:
毎年の手入れをする

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    栽培しているツツジをよく知る ツツジは、ヨーロッパで改良された西洋ツツジと、東アジアが原産のツツジの2種類に大きく分けることができます。西洋ツツジはつる植物の様に成長し、剪定をする必要はありません。東アジア原産のツツジを栽培している人は、下記の常緑性ツツジのいずれかに該当する可能性があります。
    • クルメツツジ:この品種は鮮やかな赤い花が特徴的で、1~1.2メートルを超す大きさになることはあまりありません。剪定をして世話をすることで成長が促されるものの、あまり剪定を必要としていません。
    • Southern Indian (SI)ハイブリッド種:Belgian Indian(BI)ハイブリッド種が米国南部で改良された品種で、あっという間に大きく成長します。家屋のすぐ横などに植えた場合は剪定が必要となる可能性が高いでしょう。
    • 剪定して植え替えようとしている場合は、SIハイブリッド種ではなくクルメツツジを選ぶと、その後もあまり手間がかからないでしょう。
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    道具を消毒する ハサミを消毒し、植物に病気をまん延させないよう注意しましょう。家庭用の消毒用スプレーや漂白剤、消毒用アルコールを使うことができます。乾いてから剪定しましょう。 [1]
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    春は死んでしまった茎を切り取る どちらの常緑性ツツジも冬を越すことができますが、春先になるといくつかの茎や枝が死んでいることに気がつくでしょう。ヘッジトリマー(太めの枝の場合は剪定のこぎり)を使い、死んでしまったり傷んでいる茎を元気な部分との境目で切り、取り除きましょう。
    • 切り口から菌や病気が入り込むことがあるので、木の健康な部分に大きな穴が生じないよう、できる限りきれいで小さな切り口になるよう心がけましょう。
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    花が咲き終えたタイミングで茂みを整える 春がやってきて、季節が過ぎ、花が終わる時期になったら、年に1度の簡単な剪定を行いましょう。ヘッジトリマーを使って、注意深く茎を切りましょう。茂み全体の見た目も考慮して切るようにしましょう。混みあって見える場所があれば葉や茎を間引きます。ただし、減らし過ぎないよう気をつけましょう。
    • ヘッジトリマーを使って刈り込むようにを整えるのはやめましょう。1本ずつ正確に、注意深く選びながら切っていくことが大切です。注意を怠ると、花が全く咲かない場所ができてしまう恐れがあります。
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    花が終わって4週目以降は剪定をしない 一般的に7月以降は剪定は行わないようにしましょう。先延ばして夏の終わりや秋口に剪定をすると来年の春に咲くはずだった成長中の蕾を切り取ってしまうことになります。剪定を忘れてしまった場合は、花が咲かない部分が生じても気にならないという場合を除き、次の年の春まで待ちましょう。[2]
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方法 2 の 2:
大がかりな剪定を行う

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    ツツジの品種を確認する SIハイブリッド種のツツジでない限りは、あまり大きく育つこともないので大規模な剪定を行う必要は恐らくないでしょう。ツツジが成長して窓が覆われたり、庭の場所をふさぐようになってしまった場合は、傷つけないように注意しながら思い切った剪定を行ってもよいでしょう。どの程度小さくしたいのか、どのような形にしたいのかを思い描いてから剪定を開始しましょう。
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    地面から30センチほどの高さで枝を切る この程度までであれば切っても死んでしまうことはありません。必要に応じて剪定用のこぎりや片手のこぎりを使い、枝を1本ずつ切り落としましょう。上部が丸い形状になるよう剪定し、余分な枝は切り落としましょう(最大でも60センチ程度まで)。
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    肥料を与える 効果がゆっくりとした12-6-6の肥料を使い、回復中のツツジの健康を維持しましょう。次の春まで水やりを続けましょう。2年待つことなく、翌年から花の数が増えて満開になっているはずです。むしろ、こうして大がかりな剪定を行ったことで葉が青々と茂り、春には沢山の花が咲くようになるでしょう。[3]
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ポイント

  • ツツジは年に1度、春にのみ花を咲かせます。花が咲き終えた直後が剪定に最も適しています。
  • 死んだと思われる枝を切り取った場合は、剪定に用いた道具を薄めた漂白剤で消毒してから、次の枝を剪定しましょう。こうすることで、病気が健康な枝に移ることを防ぎます。
  • 3~4年に1度剪定を行うと、美しく元気に成長するでしょう。
  • まだ剪定に慣れていない場合は、剪定用ハサミ以外は使わないようにしましょう。電動のヘッジトリマーを使うと、小さく細い枝が生えてくるようになり、見た目が損なわれます。
  • ツツジの剪定を行う際は園芸用の手袋を着用し、まめ、切り傷、擦り傷から手を守りましょう。

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注意事項

  • 夏の後半になるとツツジに菌が繁殖し、葉が萎れ、枝が死んでしまうことがあります。こうした兆候が見られた場合は、白色の木がみえるようになるまで剪定をして、まん延を防ぎましょう。
  • 四角形などの形状に刈り込まないようにしましょう。枝の伸び方などの特徴から、こうした形状の整えてもすぐに崩れ、維持することができません。
  • 8月以降は剪定しないようにしましょう。翌年に花が咲かなくなるかもしれません。ちょうどこの時期に翌年の蕾ができはじめるので、切り取ってしまうと翌年の夏まで蕾も育たなくなります。
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必要なもの

  • ツツジ
  • 剪定用ハサミ
  • 園芸用手袋

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Maggie Moran
共著者 by
園芸家
この記事の共著者 by Maggie Moran. マギー・モーランはペンシルバニア州に住むプロの園芸家です。
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