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テキーラはブルーアガベ(青リュウゼツラン)を材料とした蒸留酒で、メキシコの国民的な飲み物です。テキーラは熟成度によって主に3つに分類されます(それぞれの間にいくつかのバリエーションがあります)。「白」を意味する「ブランコ」は熟成させていないもの、「休息」を意味する「レポサド」はオーク樽で2〜12ヶ月間熟成させたもの、「ヴィンテージ」を意味する「アネホ」は、小さなオーク樽で1〜3年熟成させたもののことです。テキーラは昔からパーティードリンクとして親しまれてきました。パーティーの翌朝、「ピニャータ(メキシコのくす玉)」のごとく割れるような頭痛に悩まされずに、テキーラを楽しむ方法をいくつか見ていきましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
上品に少しずつ飲み、ゆっくりと楽しむ

  1. 1
    アガベ100%のテキーラを選ぶ すべてのテキーラが同じように作られているわけではありません。メキシコ人のようにテキーラを飲んで楽しみたいなら、アガベ100%の正真正銘のテキーラを選ぶようにしましょう。
    • 最低でも51%はアガベを使い、糖分と混ぜた「ミクスト」という種類のテキーラもありますが、味は本物のテキーラとは違います。これらのテキーラは避けるようにしましょう。
    • 多くのバーテンダーやテキーラの愛好家は、大規模メーカー(例:クエルボなど)のものより、家族経営による小規模メーカーのテキーラを推奨しています。小さな醸造所のテキーラは、100%アガベのものである可能性が圧倒的に高く、味も良いでしょう。
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    「アネホ」のテキーラを選ぶ 「アネホ」のテキーラは、少なくとも1年間は熟成されています。そのため、短期間で熟成させた、テキーラの風味を前面に出しながらコクや深みのないタイプのテキーラよりも、口当たりが良くなっているのです。「アネホ」は、しばしば熟成させたコニャックと引き合いに出されます。
    • 「アネホ」のテキーラは「レポサド」や「ブランコ」のテキーラよりも高価ですが、手が届かないほどではありません。5000円もあれば、おいしい「アネホ」のテキーラを手に入れることができるでしょう。
    • 「アネホ」は常温で飲みましょう。[1] 氷を加えると味が薄くなり、テキーラの複雑な味わいが消えてしまいます。
    • テキーラに惚れ込んだら、ショットグラスで「アネホ」を楽しみましょう。より香りを感じられるスニフターグラスでテキーラを楽しむ人も多くいます。
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    少量のサングリータと楽しむ スペイン語で「少量の血」を意味する「サングリータ」は、その見た目からこの名前が付いたノンアルコールドリンクです。テキーラとは別のショットグラスに入れて用意し、テキーラとサングリータを交互に飲みましょう。サングリータのレシピは以下の通りです。すべて混ぜ合わせてから冷蔵庫で冷やしておきます。
    • しぼりたてのオレンジジュース:1カップ
    • トマトジュース:1カップ(野菜ジュースで代用しないこと)
    • しぼりたてのライムジュース:約30ml
    • グレナデンシロップ:小さじ1杯
    • ホットソース(例:チョルーラなど):12滴
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    (好みで)飲み方の作法に従って楽しむ テキーラを「正しい作法」で楽しみたい人向けに、玄人たちがヴィンテージテキーラを楽しむ際のポイントをいくつか紹介します。
    • ショットグラスまたはスニフターグラスに約30mlのテキーラを注ぎます。グラスの(ボウル部分ではなく)脚の部分を持ち、グラスを目の高さまで上げてテキーラの色を見ましょう。
    • グラスを揺らし、テキーラがグラスの中で静かに渦を巻くようにします。テキーラがグラスの側面にくっついて流れ、「真珠の糸」のように見えるかどうかを観察しましょう。[2]
    • テキーラを1口だけ口に含み、10秒ほど口の中で転がして、舌のさまざまな部分に行き渡らせます。
    • 最後に飲み込んで味わったら、この工程を最初から繰り返しましょう!これが極上の楽しみ方です!
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方法 2
方法 2 の 3:
ショットで素早く流し込む

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    「ブランコ」「オロ」「レポサド」の中から好きなものを選ぶ 「金」を意味する「オロ」は、「ブランコ」と似たような味わいで値段もあまり変わりません。100%アガベのものを選びましょう。「ミクスト」のテキーラは安く手に入りますが、翌朝の質の悪い頭痛という高いおまけがついてきます。
  2. 2
    冷やさずに飲む 塩とライムの手順は、好みに応じて省いても構いません。常温のテキーラをショットグラスに注いだら、乾杯してのどに流し込みましょう。
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    塩とライムで楽しむ 本場メキシコで人気かどうかはともかく、塩とライムと一緒にテキーラを楽しむスタイルはすっかり定着しています。この方法に触れた最も古い文献(1924年のもの)では、最初にライム、次にテキーラ、そして塩の順番になっていて、現在の一般的な順番とは順序が逆になっています。いずれにせよ、世界中の上品ぶったスノッブな人々を除き、テキーラをショットで飲む際に好まれるスタイルであることには変わりありません。以下の手順で楽しんでみましょう。
    • 親指と人差し指の間の手の甲の皮膚を舐めましょう。そこに塩を少し振ると水分で皮膚に塩がつきます。
    • テキーラ1ショットと櫛型に切ったライムを手に持ち、手についた塩を舐めてからテキーラを流し込みます。できれば一気に飲み干すようにしましょう。それがショットでのテキーラの楽しみ方です。
    • テキーラを流し込んだら、「チェイサー」として櫛型に切ったライムをくわえて果汁を吸いましょう。ライムの酸味によって、テキーラの後味がまろやかになるでしょう。
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方法 3
方法 3 の 3:
テキーラベースのカクテルで楽しむ

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    定番のマルガリータで楽しむ マルガリータは大きく分けてフローズンと定番の2種類があります。フローズンマルガリータには砂糖と水がたっぷり入っているので、テキーラの風味をしっかり味わいたい場合は、定番のマルガリータにしましょう。おいしいマルガリータを作るためのレシピは以下の通りです。
    • カクテルシェーカーに以下の材料と氷を入れます。全体でシェーカーの半分くらいの量になるようにしましょう。
      • 「ブランコ」「オロ」「レポサド」の中から好きなテキーラ:約60ml
      • グランマルニエやトリプルセックなどのオレンジリキュール:約15ml
      • しぼりたてのライムジュース:約30ml
      • アガベシロップ:約15ml
    • 15~20秒ほど激しくシェイクし、縁に塩をつけスノースタイルにしたカクテルグラスに注ぎます。
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    テキーニ(テキーラマティーニ)で楽しむ テキーニは、マティーニの洗練された気品はそのままに、少し遊び心を加えたカクテルです。アルコール度数が強いので、飲み過ぎないよう注意しましょう。レポサドテキーラと甘いベルモットで、より甘めのテキーニを作ることもできます。
    • カクテルシェーカーに以下の材料と氷を入れます。シェーカーがいっぱいになるように入れましょう。
      • ブランコテキーラ:75ml
      • ドライベルモット:15ml
      • アンゴスチュラビターズ:1滴
    • 15~20秒ほど激しくシェイクし、漉しながらマティーニグラスに注ぎましょう。
    • 仕上げにオリーブ、レモンツイスト、ハラペーニョなどで飾ります。
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    テキーラサンライズで楽しむ 「テキーラサンライズ」は、グラスの中で赤とオレンジの層ができることから名づけられました。このカクテルを飲めば、テキーラと柑橘類の相性の良さに改めて気づかされるはずです。
    • 氷を入れたハイボールグラスに以下の材料を注ぎ入れます。
      • 「ブランコ」「オロ」「レポサド」の中から好きなテキーラ:約60ml
      • オレンジジュース:グラスがほぼ満杯になるくらいの量
    • 材料をグラスに注いでステアしたら、グレナデンシロップを2滴加えます。グラスを少し傾けてシロップがグラスの下に滑り落ちるようにしましょう。グレナデンシロップが底に沈み、朝日のようにゆっくりとドリンク内を上昇してきます。
    • 仕上げにマドラーやストロー、チェリーとオレンジなどで飾りましょう。
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    バンピーロで楽しむ バンピーロは定番のブラッディ・メアリーのレシピをメキシコ風にアレンジしたカクテルで、「ブラッディ・マリア」と呼ばれることもあります。軽くスパイシーな味わいで、オリジナルの要素を活かした独創的なカクテルです。
    • 300mlのグラスに氷を入れ、以下の材料を加えます。
      • 塩:1つまみ
      • ブランコテキーラ:45ml
      • メキシコ風ホットソース(例:チョルーラなど):小さじ1杯
      • クラマトトマトカクテル:30ml
      • しぼりたてのレモン汁:30ml
    • トッピングにMexican Squirtなどのグレープフルーツソーダを加え、レモンの輪切りを飾りましょう。
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注意事項

  • アルコールは責任を持って楽しみましょう。飲酒運転は絶対にしてはいけません。
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このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む19人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。 この記事は1,084回アクセスされました。
カテゴリ: 飲み物
記事のサマリーX

テキーラは、アガベ(リュウゼツラン)を使った蒸留酒で、メキシコで広く普及しています。テキーラには、大きく分けて3つの種類があります。「ホワイト」または「シルバー」テキーラと呼ばれることが多い「ブランコ」、スペイン語で「休息」という意味の「レポサド」、「ゴールド」テキーラとも呼ばれる「アネホ」です。ブランコ・テキーラは通常、品質が低いため、ライムを少々加えたソーダ割りに最適です。レポサド・テキーラには、バニラ、キャラメル、バターなどの香りがあり、メキシカン・ミュールやパロマなどのシンプルなカクテルに適しています。アネホ・テキーラは、よりスパイシーで濃厚な傾向があり、テキーラ愛好家の多くは、ストレートで飲んだり、柑橘類を少し加えたロックで楽しんでいます。オールドファッションドカクテルに使うバーボンをアネホ・テキーラに変えて、メキシコ風ドリンクにすることもできます。マルガリータ、サングリア、ハイボールなどには、どのテキーラも合うでしょう。また、どのテキーラでも、グレープフルーツジュースで割って爽やかな夏のカクテルにしたり、炭酸水で割って飲むこともできます。くし形のライムやレモンを添えると、シンプルで口当たりのなめらかなドリンクになります。また、テキーラをショットで飲む場合は、まず、利き手ではない方の手の親指と人差し指の付け根を舐めます。舐めた部分に塩を少し振りかけ、くし形のライムと、ショットグラスをしっかりと持ちます。乾杯して飲み干す際には、まず手につけた塩を舐めてから仲間とテキーラを飲み、くし形のライムの果汁を吸います。ショットをさらにおいしくするには、シェーカーに氷を入れてテキーラを冷やしてから飲んでみましょう。メキシコでは、このような飲み方が人気です。 テキーラをストレート以外で飲む場合の様々なカクテルの作り方については、記事を読み進めましょう!

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