テニスをやりたい気持ちはあるけれど、何から始めたら良いか分からずにいませんか。ラファエル・ナダルやマリア・シャラポワがコートを制している姿が好きで、同じようになりたいと願っていませんか。テニスをすると、スピード、パワー、そして健康が手に入ります。また、家族や友人と楽しむのにも最適です。コートの作り、点数の付け方、そして必要な技術を学び、テニスの達人になりましょう!

パート 1 の 4:
テニスを始めます

  1. 1
    テニスができる場所を見つけます。テニスは近くの公園、ジム、テニス教室などでできます。ネットで探したり、お勧めのコートを友達に聞いてみましょう。無料で使える公園もありますが、会員料が発生するところがほとんどです。[1]
    • 基本的なラリーの練習は広くて開けた場所でできますが、なるべく実際のコートで練習しましょう。コートの作りを早く理解できるし、ラケットやボールで物を壊す危険も減ります。
  2. 2
    テニス道具を買います。プロ級の道具を買う必要はありませんが、始めるにはいくつか買い揃えるものがあります。会員向けに基本的な道具を揃えているジムやテニス教室もありますが、そうでなければ買い物に行く必要があります。[2]
    • ケースに入ったラケットが必要です。初心者の場合、グリップが自分の手にしっかり合うかどうかをまず確認しましょう。振った時にラケットが重すぎても、軽すぎてもいけません。男性用、女性用のラケットもありますが、性別よりも自分に合うかどうかを優先させましょう。
    • テニスボールを少なくとも3つ買いましょう。簡単に紛失します。
  3. 3
    テニスウェアを買います。テニスウェアを買う前に、ジムや教室で服装の規定が無いか確認しましょう。無ければ、緩めで動きやすい運動着であれば何でも構いません。
    • より厳しい教室では、テニスシューズ、テニス用のズボンとシャツ、そして女性の場合はテニス用のスカートの購入を義務付けていることもあるかもしれません。ただし、そのような場所ばかりではありません。
    • テニスシューズはテニスに最適ですが、持っていなければスニーカーでも代用可能です。
  4. 4
    練習相手を探します。基礎を学んだら、一緒に練習する相手が必要です。近所のコートにいる人に、練習に付き合ってくれないか頼んでみましょう。または、友達や家族に頼んでみるか、ネットで地元のテニス同好会を探す方法もあります。[3]
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パート 2 の 4:
基礎を学びます

  1. 1
    コートの作りを学びます。テニスを習得するための第一歩は、テニスコートの区分けを知ることです。コートのそれぞれの部分は異なる種類のプレーに向いています。練習を始める前にコート内を歩き回ってみましょう。[4]
    • テニスコートはネットで2つに仕切られています。片側が自分のコートで、反対側が相手コートです。試合中はネットに触れたりボールをネットに引っ掛けてはいけません。
    • ネットから一番遠い平行な線はベースラインと言います。最初のサーブの際は、ここに立ちます。
    • ベースラインとネットの間に細めの線があります。これはサービスラインです。サーブはネットとサービスラインの間の部分に入れなくてはいけません。
    • ベースラインの中心にある短い線は、センターマークです。サーブの際は、このマークの右か左に立ちます。
    • サービスエリアは縦2つに分かれ、ネットに対して垂直に位置しています。サービスエリアは左右に分かれているということです。
    • コートの両側に2本ずつある、ネットに対して垂直な線は、コートの境界線です。内側の線はシングルスの試合用で、外側の線はダブルス用です。
  2. 2
    テニスの基本的な点数の付け方を学びます。ゲームごとに1人の選手がサーブをします。ボールがサーブされた瞬間から、どちらの選手にも得点を得る権利が生じます。ボールが境界線の外に出たり、ネットに引っかかったり、空振りした場合に点数が付きます。片方の選手が、相手と2点差以上をつけて4点取ったらゲームが終わります。例えば、4-2の場合はゲーム終了ですが、4-3の場合はゲームが続きます。[5]
    • テニスのゲームはお互いに0点から始まります。テニスでは0点は「ラブ」と言います。
    • 毎回サーブの前に点数をコールします。1点の場合、審判かサーバーが「フィフティーン」と言います。2点の場合「サーティー」と言います。3点の場合は「フォーティー」です。4点、またはゲームを取ったときには「ゲーム」と言います。
    • ボールをネットに引っ掛けたり、2バウンドさせたり、境界線の外に出してしまうと、相手に点数が入ります。これらのミスで1プレーが終了します。
    • サーブをしなかった側がゲームを取ることを「サービスブレーク」と言います。
  3. 3
    練習試合でも必ず数セットをプレーしましょう。テニスは数セットをプレーするスポーツで鵜。1ゲームだけプレーして終了してはいけません。1セットは少なくとも6ゲームからなります。1セットは、どちらかの選手が相手と2ゲーム差以上をつけて6ゲーム取るまで終わりません。例えば、どちらかが6ゲームを取り、相手が5ゲームを取っている場合、どちらかが相手と2ゲーム差をつけるまで続けなければいけません。[6]
    • 両方の選手が6ゲームを取ると、通常タイブレークと言います。
    • テニスの試合は通常3セットか5セットからなります。
  4. 4
    ラケットでボールを打つ練習をします。実際にサーブや試合の練習を始める前に、ラケットとボールに慣れましょう。投げたボールを打つ練習を、数回連続で強く打てるようになるまで続けます。この段階ではあまり正確性を気にする必要はありません。ラケットとボールの感覚を掴みましょう。[7]
  5. 5
    フォアハンドストロークを習得します。フォアハンドストロークでは、握手をするようにラケットを利き手側に開きます。そして、回転してラケットを自分の後方に振り、ボールを外側、上側に打ちます。この打ち方は、柔らかく、高いボールを打つのに向いています。[8]
  6. 6
    バックハンドストロークに挑戦します。バックハンドは最も簡単に極められる打ち方の一つです。ラケットを両手で握り、横に開きます。野球選手のバットの持ち方に近いはずです。ボールが近づいてきたら、少し上向きの角度で強く打ちます。この打ち方ではボールを強く打つことができ、確実にサービスエリアにボールを入れるのに適しています。[9]
    • 片手のバックハンドストロークもあります。利き手のみを使うこと以外は同じです。この打ち方は少し難易度が上がります。
  7. 7
    ボレーを習得します。ボレーは低いボールを打ち返す方法です。ボレーには2種類あります。フォアハンドとバックハンドです。フォアハンドボレーではラケットを利き手で持ち、手の甲がベースラインを向くようにします。そしてボールに向かって寄せるように低く傾けて打ちます。[10]
    • バックハンドボレーも打ち方は同様ですが、手の甲はネットに向けます。バックハンドボレーの動きは、しゃがみながら誰かを肘で突くのに似ています。
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パート 3 の 4:
試合をします

  1. 1
    サーバーを選ぶためにコイントスをします。テニスでは、1人がサーブをしてゲームが始まります。多くの場合はコイントスで決め、サーブをしない方が、コートのどちら側でプレーするか選ぶのが通常です。サーバーはそのゲームが終わるまで変わりません。次のゲームでは、相手の選手がサーブをします。[11]
  2. 2
    ベースラインの角に立ちます。ゲーム開始時は、両選手ともベースラインに立ちます。サーバーがどちらの角からサーブをするか選び、相手は反対側の角に立ちます。例えば自分がコートの右角からサーブをする場合、相手は自分から見て左奥の角に立ちます。[12]
    • 反対の角の方を向いて立ちます。片足が若干ベースラインに乗るようにし、反対の足は45㎝程離れたコートの内側に置きます。
  3. 3
    ラケットを前に出します。手がグリップにあれば、ラケットの握り方に決まりはありません。利き手でラケットをしっかり握り、腕を伸ばした状態で前に出し、ラケットの先が自分の頭と大体平行になるようにします。[13]
    • サーブをするとき以外は、ラケットを両手で持つことができます。通常、利き手でグリップの上を持ち、反対の手で下を持ちますが、グリップ以外の部分を握らない限り、握り方に決まりはありません。
  4. 4
    反対側の手でボールを上に投げます。サーブをするときは、ボールをラケットに向けて投げます。本番のサーブに移る前に、ラケットを使わずにボールを数回投げたり、コートにバウンドさせるのは許されます。サーブをする前にボールに慣れたりボールの具合を見ましょう。[14]
    • 練習で投げる場合、ボールをラケットで打ってはいけません。これはフォルトとしてみなされ、相手の点になる場合があります。練習サーブは試合以外で行いましょう。
    • サーブをしない場合、ラケットを構えて待ちます。
  5. 5
    サービスエリアに向かってサーブします。ボールがラケットの先に近づいたら、相手のサービスエリアに向かって、対角線の方向に強く打ちます。サービスエリアの相手に近い部分に打つようにします。相手がサーブを打ち返す前にボールをワンバウンドさせます。[15]
    • ボールがネットに触れてから反対側のコートに入った場合、「レット」と言われ、再度サーブをやり直せます。
    • ボールが自分側のコートに残ってしまったり、境界線を越えてしまったりしてサーブに失敗した場合、「フォルト」になります。1回のフォルトはやり直せますが、一度のサーブで2回フォルトすると、相手側に点が入り、試合は次の点に移ります。
  6. 6
    逆側の端に向かって走り、ボールを打ち返します。サーブをしたらすぐにベースラインの逆側に向かって走ります。ラケットの面を少し上向きにし、ボールを強く打ちます。サーブを上手に返せるようになるには練習が必要です。そのため、最初のうちは失敗しても気にしないようにしましょう。[16]
  7. 7
    点が決まるまで続けます。ボールが死ぬまで点は決まりません。そのため、どちらかが点を取るまでプレーを続けましょう。ポイントは数秒で決まることもあれば数分かかることもあります。ただ、初心者の場合はすぐに決まるでしょう。[17]
    • ポイントが決まったら、点数を言ってから再度サーブし、ゲームが終わるまで繰り返します。そしてそれをセットが終わるまで繰り返します。
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パート 4 の 4:
上級の技術を練習します

  1. 1
    オーバーヘッドを打ちます。オーバーヘッドは相手が自分の頭上に高いボールを打ち上げたときのショットで、相手側にボールを叩きつけるので、返すのがほぼ不可能なショットです。とても高いボールが来るまで待ちましょう。普通のボールではうまくいきません。[18]
    • ラケットを自分の頭の後ろに構え、背中をかすめるようにします。
    • ボールが自分の頭上近くに来たら、サーブのときと同様に、ラケットでネットの向こうに叩きつけます。相手がいない方向に打ちましょう。
    • サーブのときも、同じ動きでオーバーヘッドサービスを打つことができます。
  2. 2
    トップスピンをかけます。打撃にトップスピンをかけると、ボールがより高くバウンドし、より速く動きます。普段通りラケットの中心で正面からボールを捉えてはいけません。
    • ラケットでボールの脇を打ちます。[19]
    • ボールの脇に触れたらすぐにラケットを上に動かし、ボールの上側を打ちます。そうするとボールは直線ではなく、回転しながら上向きの弧を描くように飛びます。
  3. 3
    スライスを習得します。ボールにスライスをかけると、ボールの方向が変わり、速度が遅くなり弾まなくなるので、相手のコート上で止まり、相手が追いつけなくなります。[20]
    • ボールにスライスをかけるには、まずはボールを下側から打ちます。
    • そして素早くラケットを前方の相手側に出します。そうするとボールの速度が遅くなり、相手のミスを招きます。
  4. 4
    異なる種類のコートで練習します。テニスコートの表面にはいくつか種類があり、ボールのスピードや技に影響を与えます。複数の種類のコートでプレーできるようになれば、かなり試合に強くなります。[21]
    • アスファルトとアクリルでできたハードコートは北米で最も多い種類です。バウンドしやすいので初心者向きではありますが、関節に負担を与えることがあります。
    • クレーコートはヨーロッパとラテンアメリカで最も多い種類です。クレーコートでは試合が長引きがちです。ボールが一番高く跳ねるのもクレーコートです。
    • グラスコートはウィンブルドンで使われている種類です。グラスコートではボールが跳ねにくく、選手がミスしやすいので、試合は非常に早く終わる傾向にあります。
  5. 5
    相手の戦略を読みます。テニスが上手くなるにつれ、相手を研究し、相手の戦略や好みを逆手に取れるようになっていきます。この技術を身につけるのには長い時間を要するので、すぐにできなくても心配する必要はありません。[22]
    • 特に初心者では、ある特定の打ち方を得意とする選手が少なくありません。フォアハンドで高いボールを打つのが好きな相手だと気づいたら、バックハンド側に低いボールを打つようにしましょう。
    • ネット際のプレーは得意不得意が別れます。自分の相手がネットプレーを得意とするか見極めましょう。ベースラインからあまり動こうとしない場合、ネット際にボールを打って相手を前に出させましょう。
    • 相手のサーブを理解します。どの選手もサーブに独自の特徴があります。対戦相手が毎回同じ方向に同じ高さのサーブを打ってくる場合、その場所に立ってサーブを返しましょう。
    • 相手の心理状況を理解します。相手がイライラして気が立っている場合、隙が生まれます。怒った態度を示したり、簡単なショットをミスしたり、試合に集中していない様子の場合、様々な種類のショットを打って相手を惑わすことで、勝利に結びつけられます。
  6. 6
    ダブルスを習得します。ダブルスではコートの両側で1人ではなく2人の選手がプレーします。コートの広い面を使うことを除き、点数の付け方やルールは同じです。初心者がダブルスをプレーする際に大きな課題となるのは、味方との連携です。テニスをする友達に頼んで、ダブルスの最も良い戦略を教えてもらいましょう。[23]
    • カナディアンダブルスという種類もあります。片方のチームは2人、もう片方は1人でプレーします。通常この方法は、シングルでプレーする人の実力がダブルスの2人よりもかなり上の場合にプレーされます。
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ポイント

  • スポーツを習うには忍耐力が必要です。人は生涯をかけてテニスのストロークや戦略を磨きます。試合に強くなれるよう、時間をかけて上達していきましょう。
  • スニーカーやキャンパスシューズを履きましょう。バレエシューズ、ヒール、サンダルなどはテニスには向きません。
  • 対戦相手に自分が初心者だということを伝えましょう。あなたがサーブやボールを打ち返す技術を上達させられるよう、一時的に力を抜いて試合をしてくれるかもしれません。
  • 個人的にコーチやトレーナーを雇い、技術やショットの向上を手伝ってもらいましょう。
  • 基本的なテニスのストロークを習得したら、相手の頭上を越えるロブや、ボレーを練習しましょう。
  • 基本的な技術に自信が持てたら、近くで開催されるテニスのリーグ戦を探しましょう。あなたと同じようなスポーツ好きの人たちに会え、どこまで自分が勝ち上がれるか試すことができます。

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注意事項

  • テニスをした後、肘、前腕、手首が痛む場合、氷を当てて痛みを和らげましょう。1日程プレーするのを避け、腱の回復を待ちましょう。
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必要なもの

  • テニスコート
  • テニスラケット
  • ラケットケース
  • テニスボール
  • 練習相手
  • ペアの相手(ダブルスの場合)

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このwikiHow記事について

Peter Fryer
共著者 ::
テニスインストラクター
この記事の共著者 : Peter Fryer. ピーター・フライヤーは北アイルランドのロンドンデリーに住むテニスコーチで、テニス専門のスポーツライターです。大学卒業後まもなくプロのテニスコーチとしての資格を取得し、その後13年以上にわたりテニスのレッスンを行ってきました。2010年にテニスのブログ「Love Tennis Blog」を開設しており、BBCや全国向けのメディアにて記事の執筆を行っています。
カテゴリ: 個人スポーツ
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