デコパージュを楽しむ方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

古くなった家具や家庭用品をデコパージュで甦らせることができます。絵柄のついた紙や薄い布を、ハサミで切るか手でちぎって素材を用意します。貼り付ける面をきれいに整え、乾くと透明になるのりで切り取った紙片を貼り付けましょう。乾かした後は、のりを全面に塗って仕上げます。この楽しいデコパージュのコツを覚えたら、木製の家具や庭のテラコッタ鉢などにもデコパージュしてみましょう。

方法 1 の 3:
基本のデコパージュ

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    作業する場所が汚れないように紙を敷きます。新聞紙や古い布を数枚敷いておきましょう。こうすると作業する場所を傷つける心配がなく、後片付けが楽になります。
    • 古いTシャツを着るかエプロンをつけて、衣類を保護しましょう。
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    デコパージュに使う素材を選びます。デコパージュには、紙や薄手の布などほとんど何でも使うことができます。厚さが程よく絵柄のついた包装紙や折り紙などが最適です。そのほか次のようなものを使うことができます。[1]
    • 壁紙
    • 雑誌やカタログ
    • グリーティングカード
    • 布や紙のナプキン
    • 古い本の切り抜き
    専門家情報
    Joy Cho
    Joy Cho
    Oh Joy!専属デザイナー、スタイルエキスパート

    専門家からも一言:余っているお気に入りの包装紙や、絵柄のついた紙をデコパージュに使いましょう。包装紙に印刷されている花など、1つの模様を切り抜いて貼るのもよいでしょう。色付きの薄葉紙を手でちぎり、重ねて貼り付けることもできます。

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    デコパージュするものを選びます。もうすでにデコパージュしたいものがあるかもしれませんが、椅子、鏡、または箱などにデコパージュを施して、見た目を新しくすることができます。木、金属、ガラス、陶器などにデコパージュすることが可能です。デコパージュするものの例は次の通りです。[2]
    • 花瓶や植木鉢
    • 皿、トレイ、マグカップ、ボウル
    • 卓上ライトやその笠の部分
    • 額縁
    • 硬い表紙の本
    • ガラスやプラスチック製のボトル
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    デコパージュするものの大きさに合わせて、素材をハサミで切るか手でちぎります。よく切れるハサミや手芸用カッターを使って、紙や布の絵柄を切り抜いたり好きな形に切ったりします。手でちぎると縁がギザギザになり、素朴な感じに仕上がります。数枚だけを部分的に貼り付けるか、何枚も重ねて貼り付けるか決めましょう。
    • たとえばチェストをデコパージュする場合は、3枚の大きな紙片を、引き出しを完全に覆える形に切り取り、3つの引き出しそれぞれに貼り付けましょう。小さな箱をデコパージュする場合は、箱のすべての面に様々な素材を重ねて貼り付けることもできます。
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    接着と上塗りに使うのりを小さな容器に注ぎます。手芸店やインターネット通販で、デコパージュ専用のりを購入しましょう。接着用としてのみ使用する場合は、ポリ酢酸ビニルでできた乾くと透明になるのりを選びましょう。小さな容器に少量入れて、作業する場所に用意します。[3]
    • のりで素材を接着した後、普通のニスを塗って仕上げることもできます。
    • 乾いた後に透明になるものであれば、スプレータイプののりを使ってもかまいません。
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    筆でのりを塗って素材を貼り付けます。細めの絵筆や大きなスポンジブラシにのりを含ませます。小さなものをデコパージュする場合は、素材の裏にのりを塗ってからそれを貼り付けます。大きなものをデコパージュする場合は、ブラシを使ってデコパージュするものに直接のりを塗り広げましょう。
    • チェストをデコパージュする場合は、引き出し全面にのりを塗り、素材を素早く押し付けて貼ります。
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    表面を保護する場合は、乾いてからニスを塗ります。風通しの良い場所に置き、完全に乾かしてから使いましょう。素材の剥がれを防ぎ少し光沢を出すためには、全面に再度のりを塗って乾かします。
    • 乾くと透明になるニスや、つや消しまたはつや出しニスを使うことができます。
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方法 2 の 3:
木製家具をデコパージュする

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    家具を塗る場合は、最初に穴を埋めて紙やすりで表面を整えます。デコパージュを施す前に家具の見た目を新しくする場合は、取っ手などの金具を取り外し、中目の紙やすりで表面を軽くこすっておきましょう。その後汚れを拭き取り、木材目止め剤で穴を埋めます。目止め剤が乾いてからもう一度紙やすりをかけ、表面を滑らかに整えましょう。[4]
    • 家具の表面に紙やすりをかけたら、その都度削りカスなどを拭き取りましょう。
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    滑らかに整えた家具の表面に下地材や塗料を塗ります。デコパージュする前に家具の見た目を新しくする場合は、下地材を塗り、乾いてから好みの塗料を塗ります。ただしラテックス塗料は、デコパージュを施すと気泡やふくらみができてしまうので避けましょう。デコパージュする表面を塗る場合は、次のような塗料が適しています。
    • アクリル塗料
    • チョーク仕上げ塗料
    • スプレー塗料
    • 水性絵具
    • 水性染料
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    家具の表面をきれいにして乾かします。家具を塗装した場合は、少なくとも24時間おいて乾かしましょう。塗装しなかった場合は、温かい石けん水で表面をきれいに拭き、完全に乾かします。[5]
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    デコパージュ素材をハサミで切るか手でちぎります。ハサミや手芸用カッターを使って、家具に貼り付ける紙や布を切りましょう。
    • たとえば、チェストをデコパージュする場合は、壁紙を細長く切ったり本のページを小さくちぎったりします。
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    素材を貼り付ける位置を決めます。大きな家具をデコパージュする場合は、素材を貼り付ける位置をあらかじめ決めておきましょう。のり付けする前に素材を家具に配置し、好みのレイアウトを決めておきましょう。[6]
    • 大きな素材1~2個を貼り付ける場合は、位置を決めておく必要はないかもしれませんが、小さな素材をいくつも貼り付けてパッチワークのような模様を作る場合は、あらかじめ位置を決めておくほうが作業しやすいでしょう。
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    家具にのりを塗り素材を貼り付けます。絵筆やスポンジブラシにのりを含ませ、家具の一部に塗り広げます。素材をその上に素早く貼り、しわや気泡がなくなるように指先で伸ばします。[7]
    • 大きな家具をデコパージュする場合は、家具全体にのりを塗り広げるのは避けましょう。素材を貼り付ける前に、のりが乾いてしまう場合もあります。
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    デコパージュ素材を貼り付けていきましょう。素材を貼り付けた後、のりが乾くのを待つ必要はありません。次々と素材やのりを重ねて貼っていきましょう。
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    少なくとも2~4時間家具を乾かします。家具をデコパージュしたら、風通しの良い場所に置きます。触れて乾いたのを確認してから、ニスで仕上げましょう。[8]
    • 使うのりによって乾く時間が異なるので、製品の使用方法に従って乾かしましょう。
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    家具の表面に再度のりを塗ります。家具の表面全体にのりやニスを薄く塗りましょう。こうすると素材がしっかり貼り付き、家具の摩耗を防ぐ効果もあります。[9]
    • 表面をしっかり保護したければ、のりやニスが乾いてから二度塗りしましょう。
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方法 3 の 3:
テラコッタ鉢をデコパージュする

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    テラコッタ鉢に塗料とシーラーを塗ります。きれいなテラコッタ鉢を必要なだけ用意し、きれいに拭いておきます。鉢に色付けする場合は、アクリル塗料を塗って完全に乾かします。鉢の内側には、水性またはアクリル系ポリウレタンシーラーを塗っておきましょう。
    • 鉢の表側を塗装しない場合は、防水のためにシーラーを塗る必要があります。
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    デコパージュ素材を切ります。紙や布の絵柄を切り取ったり、好きな形に切ったりしましょう。バラの写真を切って鉢に貼る場合は、バラの花、葉、茎の輪郭を切り抜きましょう。[10]
    • ハサミで切らずに手でちぎると無造作な感じが出ます。
    • 好きな形に切った素材を貼り付けて、抽象的なデザインの鉢に仕上げることもできます。
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    ブラシで素材の裏側にのりを塗ります。絵筆や小さなスポンジブラシにのりを含ませ、切った素材の裏側に薄く塗り広げましょう。
    • 鉢にはっきりと目立つ模様をつけるには、素材を1つだけ貼り付けましょう。また、ハサミで切ったり手でちぎったりした小さな素材を鉢の周りに貼り付けるのも面白いでしょう。
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    鉢に素材を貼り付けます。鉢に素材を貼り付け、しわやでこぼこがなくなるように指で滑らかに整えましょう。素材の裏側にのりを付け過ぎると端からはみ出すことがあります。その場合は、綿棒を使って余分なのりを取り除くと、乾いてからでこぼこになりません。残りの素材を次々と貼り付けていきましょう。
    • 素材を重ねて貼り付ける場合は、最初に貼ったものが乾くのを待つ必要はありません。
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    鉢にのりを重ねて塗ります。スポンジブラシにのりを含ませ、鉢の表側全体に均等に塗り広げます。早く透明に乾くように薄く塗りましょう。その後、鉢を完全に乾かします。
    • 鉢をしっかり保護するには、塗ったのりが乾いた後15分経過してから、再度のりを塗りましょう。
    • デコパージュ素材が薄い場合や鉢を屋外で使わない場合は、のりを重ね塗りする必要はありません。
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ポイント

  • 作業する場所がきれいで、動物の毛やほこりがないことを確認しておきましょう。このようなものがあると、デコパージュの表面に貼りついてしまうかもしれません。
  • デコパージュしたものを乾かす間は、子供やペットの手の届かない場所に置きましょう。

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注意事項

  • のりやシーラーは製品の使用方法に従って使いましょう。これらの製品の中には、可燃性のものや換気が必要なものがあります。
  • プラスチック、ポリマー、フェルト面にデコパージュを施すのは避けましょう。残念ながら、このような表面をデコパージュしても、素材が簡単に剥がれてしまいます。
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必要なもの

  • のり
  • 絵筆
  • ハサミ
  • 手芸用カッター
  • 新聞紙やテーブルクロス
  • 紙やすり
  • 木材目止め剤
  • 綿棒
  • デコパージュを施すもの
  • デコパージュ素材(新聞、雑誌、紙の切り抜きなど)
  • 水性またはアクリル系ポリウレタンシーラー
  • アクリル絵の具
  • 絵筆やスポンジブラシ

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 趣味・工芸
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