デンタルフロスを使う方法

デンタルフロスを毎日使えば、歯磨きだけでは届かない歯垢や食べかすを除去することができます。日頃からフロスで歯間を掃除することで、自分の歯で一生過ごせる確率は高まり、歯茎の病気にかかるリスクを軽減することが可能です。また、口臭の予防にもなります。[1]デンタルフロスを使うメリットは実に無限と言ってよいほどあり、使っていない人は損をしています。

ステップ

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    歯垢を絡め取りやすいフロスを使いましょう。裂けないタイプのものでは歯垢を除去できません。ワックス付きまたはワックスなしの、よく名の知れた昔ながらのフロスが一番おすすめです。
    • デンタルフロスには、基本的に以下の2タイプがあります。
      • ナイロン(多繊維)フロス:ナイロン素材のたくさんの糸からできているため繊維状になり、バラバラとほぐれます。[2] ワックス付きとワックスなしのタイプがあります。
      • PTFE(単繊維)フロス:単一の糸からできており、ごく狭い隙間にも滑らかに入ります。[2]
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    45~60 cmに切り取ったフロスの両端を、両手の中指に巻きつけます。
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    両手の親指と人差し指の間にフロスを持ちます。
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    親指を使って上の歯の歯間を掃除します。下の歯には人差し指を使います。
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    歯の間でフロスを優しく動かします。
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    歯茎に到達したら、「C」の字になるようにフロスを歯の周りに沿わせ、歯肉線の下までしっかりと行き届くようにします。
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    奥歯の裏側も含めて、個々の歯の間を何度か優しく上下に滑らせます。
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    フロスは、歯に押し当てるように引き寄せます。
    • 奥歯も忘れないようにしましょう。歯周病や虫歯のほとんどは、フロスをする人が少ないこの口の奥に発生します。[3]
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    清潔な部分が当たるように、片方の手からもう一方の手へと新しいフロスをほどきながらフロスします。
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    通常のやり方でフロスができない、したくないという人は、別の方法を検討しましょう。フロスによる歯間掃除は衛生習慣に必要不可欠なものであり、歯周病や虫歯のリスクを大幅に軽減します。通常の方法でフロスを行えない人は、以下の方法を試してみましょう。
    • フロスホルダー:フロスを巻きつけるY字型をした小さな器具です。通常のフロスをうまく使えない人におすすめです。
    • スーパーフロス:隙間が広いところでは膨張し、狭いところでは収縮して歯間にフィットします。歯間が大きく開いている場所がいくつかある人に効果的です。
    • フロススレッダー:歯の治療を行なった場所がある場合に、その周囲を掃除しやすくなります。

ポイント

  • フロスを行う前後には手を洗いましょう。
  • 一日に一度しか歯磨きをしない場合は特に、就寝前に歯磨きとフロスを行いましょう。
  • 歯の矯正器具[4]やブリッジなどの器具を使用している場合は、かかりつけの歯科医もしくは歯科矯正医に依頼して、器具の正しい磨き方やフロスの方法を指導してもらいましょう。
  • 先に歯を磨くべきか、フロスをするべきかは専門家の間でも分かれるところです。最初に歯磨きをすれば、フロスが歯茎の下に押し込んでしまうようなバクテリアも除去することができるという見方がある一方で、フロスが歯垢をほぐし、それを歯ブラシが取り除くという逆の意見もあります。[5]最も大切なのは、歯磨きとフロスを毎日行い、歯を清潔に保つことです。
  • お子さん[6]やお年寄り、身体が不自由な人[7]など他人の歯の世話をする場合には、ここに示すリンクが役に立つでしょう。
  • 歯の間にうまくフロスを通せない場合は、ワックス付きのフロスを使用するとよいでしょう。[8]
  • フロスを持ったり、奥歯まで行き届かせたりするのが難しければ、フロスホルダー(フロスを巻きつけるための突起がある、通常はY字型をした器具)を試してみるとよいでしょう。[9]

注意事項

  • 歯垢の膜が壊れてバクテリアが除去され、歯茎が治癒するまでは、歯茎から数日間出血することがあります。
  • 出血がひどかったり、一週間フロスを行った後でも続いたりするようであれば、かかりつけの歯科医に相談してください。歯茎からの出血は、別の健康障害と関係している場合もあります。[10]

必要なもの

  • デンタルフロス
  • 歯垢が溜まっている場所を確認するための歯垢染色剤(適宜)

記事の情報

カテゴリ: 健康

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