デート詐欺を見分ける方法

共同執筆者 Maya Diamond, MA

この記事には:詐欺師を見分ける詐欺を防ぐ6 出典

この記事では、オンラインデートサイトなどで詐欺に遭わないようにするための方法を紹介します。インターネット上のデート詐欺では、プロフィールで多くの情報を公開している人が多く狙われます。また、被害者のお金、クレジットカード情報、あるいは個人情報を盗むことを目的としています。

パート 1
詐欺師を見分ける

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    詐欺の手口の基本を理解する 詐欺師は手口に引っかかりやすそうな人(配偶者に先立たれた人、独身の人、高齢者など)を探します。詐欺師は、被害者と知り合うと、緊急事態に見舞われた(病院での治療費など)、特別な事情がある(被害者に会いに行くための航空券代)といった理由で金銭を要求します。

    コツ: 会ったことのない人に絶対に送金しないという鉄則を自分に課すことでデート詐欺の多くは防ぐことができます。

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    誰でも被害に遭う可能性があることを理解する 配偶者に先立たれた中年男性がオンライン詐欺の被害に遭うことが多いものの、オンラインデートサイト利用者であれば誰でも国際的な規模の詐欺の被害に遭う可能性があります。
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    詐欺師の典型的な行動に気をつける 全く同じ詐欺師は恐らくいませんが、詐欺師のほぼ全員に共通して見られる傾向があります。下記を参考にしましょう。[1]
    • デートサイトの外で会話をしようとする(テキストメッセージやメールの連絡先を聞いてくる)。
    • あまり必要のない個人的な情報をしつこく聞く(相手の所在地など)。
    • 突然落ち着きを失い、奇矯なふるまいをするなど、とにかく変わっている(十中八九、このような人とは付き合わない方が身のためでしょう)。
    • 知り合ってすぐに、あるいは不適切な方法で、相手への愛情を明言する。
    専門家情報
    Maya Diamond, MA

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    デート・リレーションシップコーチ
    マヤ・ダイアモンドはカリフォルニア州バークレー市に住むデート・リレーションシップコーチです。マヤは7年以上にわたりデートパターンに不満や失望を感じているシングルの相談者を対象にコーチングを行っています。マヤはコーチングを通じて相談者たちが自身の内面に安定を見出し、過去を乗り越え、パートナーとの間に健康的で愛情に満ちた関係を永続的に築くことができるようサポートを行っています。マヤは2009年にカリフォルニア・インスティチュート・オブ・インテグラル・スタディーズ (CIIS)にてソマティック心理学(身体心理学)の修士号を取得しています。
    Maya Diamond, MA
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    デート・リレーションシップコーチ

    誰でも詐欺の標的にされる可能性があります。 デート・リレーションシップコーチのマヤ・ダイアモンドさんは次のように述べています。「直接会ったことがない相手が、愛している、といった表現を用いている場合、その相手は詐欺師かもしれません。あなたに会おうと努力している様子も見られない場合は特に怪しいでしょう。また、外国で暮らしているという設定で、あなたに会いに行くためという口実で金銭を要求する場合もあります。残念ながら多くの人がこの手口で被害に遭っています。賢く、知的で、成功している人ですら引っかかってしまいます」

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    相手のプロフィールを調べる 詐欺師のプロフィールは、その人物が男性か女性かで詳細に違いはありますが、いくつかの共通した特徴が含まれています。下記を参考にしましょう。[2]
    • 高収入
    • 平均的な身長
    • 魅力的
    • 政治的信念なし
    • 男性の場合は技術者、女性の場合は学生
    • 男性の場合は40代半ば、女性の場合は30代前半
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    自分の方が年上の場合は相手との年齢差を確認する オンラインデートサイトを利用する詐欺師は、一般的に自分よりも年上の人間を狙います。[3]
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    画像をオンライン検索する 相手のプロフィール画像を保存し、それを Googleにアップロード し、同じ写真が重複して存在していないか調べましょう。同じ写真が他のサイトでも用いられている場合は、少なくともそれが相手の本物の写真ではないということが判明します。
    • 相手が本物の写真を使っていないということが分かったら、問いただしてみても良いかもしれません。さらに怪しい行動をとるかもしれません。
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    相手の話す内容を注意深く観察する 詐欺師は、話す内容に一貫性がありません。しばしば自分や相手の名前を間違えます。送られてくるメッセージの内容が雑だったり、何度も同じ内容が届くこともあります。その他にも次のような傾向が見られる場合は用心しましょう。
    • 時が経つにつれて、言語能力が低下することがあります。当初から文法や句読点の用い方を全く知らないような印象を受けるかもしれません。
    • 話の内容の辻褄が合わず、矛盾を見せ始めるかもしれません。
      • あるいは、自分自身に関することは何も明かさないということもあり得ます。
    • 代名詞を使い間違えることもあります。
    • プロフィールで紹介している内容と全く関係のないことを述べます。何でも明かし過ぎている場合も、逆に怪しいでしょう。
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    会いたいということを伝える 詐欺師は直接会おうとはしません。会いたいと伝えると乗り気ではないような様子を見せるでしょう。
    • 会うつもりがないことを明確に伝えられたり、何度もドタキャンをされた場合、その人は恐らく詐欺師でしょう。
    • 会うことには同意し、待ち合わせ場所までの交通費や航空券代を払ってほしいと頼まれることもあります。
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    音声通話やビデオ電話で話そうと持ちかける 直接会いたくない様子を見せているのであれば、相手の電話(自分の番号ではありません)に連絡をしたり、スカイプなどを用いて音声会話やビデオ電話をすることは可能か尋ねてみましょう。相手が承諾したのであれば、実際に会話をする際は、相手の声音や言葉遣いを注意深く観察してみましょう。この時に見せる振る舞いがこれまでの話の内容と矛盾しているようであれば、これ以上この相手に関わらないようにしましょう。
    • 繰り返しになりますが、ビデオ電話などで話をすることにも乗り気でないのであれば、その相手は恐らく詐欺師です。
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    手口を見逃さない 詐欺師は、相手を騙すことができそうだと確信すると、さらに引き込もうとします。例えば、会ったり、相手と話すことに一旦「同意」したにも関わらず、金銭面の問題で急に中止になります。
    • どのような状況であったとしても、金銭を要求されたら、それは詐欺です。
    • 「2人がお互いを信じなければ上手くいかない」や「愛してくれていると思ったのに」といった言葉に騙されないようにしましょう。感情を利用して相手を操作しようとしています。
    専門家情報

    「それが誰であろうと、どれだけ好きだと言われようと、ネットで知り合った相手に絶対にお金を渡してはいけません」

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    デート・リレーションシップコーチ
    マヤ・ダイアモンドはカリフォルニア州バークレー市に住むデート・リレーションシップコーチです。マヤは7年以上にわたりデートパターンに不満や失望を感じているシングルの相談者を対象にコーチングを行っています。マヤはコーチングを通じて相談者たちが自身の内面に安定を見出し、過去を乗り越え、パートナーとの間に健康的で愛情に満ちた関係を永続的に築くことができるようサポートを行っています。マヤは2009年にカリフォルニア・インスティチュート・オブ・インテグラル・スタディーズ (CIIS)にてソマティック心理学(身体心理学)の修士号を取得しています。
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    デート・リレーションシップコーチ

パート 2
詐欺を防ぐ

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    自分のプロフィールの閲覧権限を制限する 詐欺に遭わないようにするために、まず自分のプロフィールが詐欺師の目に留まらないよう、閲覧できる情報を制限しましょう。可能であれば、自分の居住国(あるいは地域)、電話番号、メールアドレス、職業といった個人的な情報に閲覧制限をかけましょう。 
    • デートサイトなどのサービスの多くは、利用者の年齢、簡単な紹介文、そして写真の掲載を求めます。それ以外の情報は公開しないようにしましょう。
    • 詐欺師は、相手を実際に詐欺の手口に引き込もうとする前に、かなり多くの情報を手に入れようとします。つまり、相手が知り得る情報を制限することで、被害に遭う可能性が低くなります。
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    詐欺師に弱みを握られないようにする 被害者のきわどい写真、動画、あるいはメッセージなどを保存し、ネットにアップロードし、それを元に脅迫をして金銭を受け取ろうというのも頻繁に用いられる手口です。そのため、少なくともしばらくの間は、本人が特定されそうな情報を明かさないように注意しましょう。[4]
    • ネット上で人と交流するな、というわけではありません。ネット上で知り合っただけの他人に、あなた自身に不利になるような情報を与えないよう注意することが大切です。
    • あなたの友達や家族が含まれた写真や動画、あるいはあなた自身の現在の所在地が分かるような情報を提供しないようにしましょう。
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    デートサイトだけの会話にする チャット機能の含まれたデートサイトやサービス(ほとんどのサイトに含まれています)を利用しているのであれば、相手とのやり取りはその機能だけに限定しましょう。メールやテキストメッセージの利用を提案された場合は断りましょう。
    • サービスに付随するチャット機能を用いていれば、相手を詐欺師として通報する必要がある際に、サービスを提供している側も2人のやり取りの内容を確認できるようになります。
    • また、限られた方法でのみやり取りをしていれば、万が一相手をブロックしなければならない事態になっても、メールや電話番号まで心配することがないというメリットもあります。
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    電話番号を教えない サービスに付随するチャット機能以外の方法でやり取りをしなければならない時は、相手には絶対に自分の電話番号を教えないようにしましょう。これは、偽の番号を与えなければならないというわけではありません。電話番号がなくても会話をすることができる無料のインスタントメッセンジャー(WhatsApp、Skype、Google Voice、あるいはFacebook Messengerなど)が多数存在します。
    • こうした代替手段の使用を拒否し、あなたの電話番号を執拗に求めるような相手は、会話をすることよりも電話番号そのものに関心があるのだと考えてよいでしょう。
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    相手とのやり取りを保管する 相手が詐欺師かもしれないという場合は、念のために証拠を確保しましょう。
    • 二人のやり取りの内容は消さずに残しておきましょう。
    • やり取りの内容が分かるスクリーンショット を撮っておきましょう。
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    必要に応じてこれ以上相手と関わらないようにする 誰かとの連絡を一切断つことに罪悪感を持つ必要はありません。相手が詐欺師である恐れがある場合は尚更です。少しやり取りをして嫌な予感がすることもあるでしょう。何も気にせずに切り捨てましょう。
    • デートサイトやサービスの多くは、特定の相手をブロックする機能も提供しています。つまり、相手があなたのメールアドレスや電話番号を持っていなければ、このようにブロックするだけで、連絡をとることができなくなります。
    • 相手が異様に腹を立て脅すようなことがある場合は、そのやり取りのスクリーンショットを撮り、相手のプロフィールをサービス提供者に通報しましょう。
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    詐欺に遭った場合は通報する 本当に詐欺に遭ってしまった場合は通報しましょう。インターネット利用に関する詐欺は、各都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口などを利用してみましょう。こちらに相談窓口の連絡先が掲載されています。
    • 警察だけでなく、サービス提供元にも相手のプロフィールを必ず通報しましょう。

ポイント

  • オンライン詐欺に遭うことは、残念ながら珍しいことではありません。恋愛感情を利用した詐欺による金銭的な被害は最も多く、デートサイトを利用する人の約12%が詐欺に遭ったことを報告しています。[5]
  • 詐欺師は、初めてのやり取りで恐らくあなたの職業について質問をするでしょう。答えないことで(あるいははぐらかすことで)、相手はそれ以上あなたのことを調べる気がなくなる場合が多いので参考にしましょう。
  • 怪しい場合は、Linkedin(ビジネスに特化したSNS)などで調べると、詐欺師が架空の人物像を作り上げるために参考にしたと思われる別人のプロフィールが出てくるかもしれません。
  • 話し方の特徴から詐欺師だと分かることもあります。例えば、日本人と言っているのに日本語が不自然だったりする場合、実際は日本人でない可能性があります。

注意事項

  • 甘い話には必ず裏があります。ネット状のやり取りでは、これが大前提です。
  • 自分のアカウントのパスワードは絶対に開示しないようにしましょう。デートサイトの運営元ですら、あなたにパスワードを尋ねることはありません。
  • 詐欺師の疑いがある人物から絶対に荷物や支払いを受け取らないようにしましょう。資金洗浄に加担していることになるかもしれません。[6]

記事の情報

この記事はMaya Diamond, MAが共著しています。 マヤ・ダイアモンドはカリフォルニア州バークレー市に住むデート・リレーションシップコーチです。マヤは7年以上にわたりデートパターンに不満や失望を感じているシングルの相談者を対象にコーチングを行っています。マヤはコーチングを通じて相談者たちが自身の内面に安定を見出し、過去を乗り越え、パートナーとの間に健康的で愛情に満ちた関係を永続的に築くことができるようサポートを行っています。マヤは2009年にカリフォルニア・インスティチュート・オブ・インテグラル・スタディーズ (CIIS)にてソマティック心理学(身体心理学)の修士号を取得しています。

カテゴリ: 人間関係

他言語版:

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