尿(おしっこ)を我慢するのは簡単ではありませんし、気持ちの良いことでもありません。そのような時に、駆け込めるような場所や、プライバシー、また時間や機会が無くても実践できるテクニックが存在します。「方法1:尿を我慢する」には、尿を我慢する上で試すことができるテクニックが載せられています。とは言ってもこれらはあくまでも提案に過ぎず、科学的根拠はありません。「方法2:膀胱トレーニングを実施する」で挙げられるステップは科学的研究に裏付けされおり、予め備えておく上で助けになることでしょう。

方法 1 の 2:
尿を我慢する

  1. 1
    尿道を閉鎖しているところをイメージする 尿道は尿が体外に出る出口部分です。体の他の筋肉を緩和させながら、尿道付近の筋肉を締め付けてみましょう。この筋肉部分こそが、尿の流れを止める上で締め付ける必要がある筋肉です。骨盤と腹部から力を抜くことで膀胱に余分な圧力がかからないようにします。不必要に筋肉を緊張させると、無駄に体力を使うだけでなく、状況を悪化させてしまう場合があります。
  2. 2
    体勢を変えてみる 尿を我慢している際に何回か体勢を変える必要があるかもしれません。体勢を変えると膀胱にかかる圧力が軽減して、尿を我慢することが楽になるでしょう。次の点を考えてみましょう。[1]
    • 腹部の下部を圧迫しないようにします。膀胱に圧力が一層かかってしまいます。
    • 立っている際に脚を交差してみましょう。立っている時に足を交差させることで、尿道が圧迫されて排尿を抑える助けになります。尿道を閉鎖しているように感じられるはずです。
    • 座っている時に脚を組んだり、元に戻したりしてみましょう。体勢を変えることで膀胱にかかる圧力を軽減させます。
    • リラックスした状態で背筋を伸ばして座ります。上半身を伸ばして背中を後ろにのけ反らせます。これにより膀胱に圧力がかからなくなりますが、腹部をストレッチすると膀胱に圧力がかかる場合があるので注意しましょう。腹部から力を抜きます。[2]
    • 前屈みの体勢は控えましょう。骨盤の前部を引き上げるか、腹部を内側に縮めてみましょう。
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    必要に応じて体内のガスを放出する 腸の中に蓄積したガスは膀胱に圧力を加える場合があります。ガスを放出することで圧力を軽減すると、落ち着いた気持ちになり、尿意を抑えることが一層容易になるでしょう。
  4. 4
    毛布や暖房器具の使用、体を丸めることで可能な限り温かい状態を保つ 寒冷利尿という症状が存在しますが、急に寒い環境に置かれると尿意が生じることがあります。
  5. 5
    体への衝撃や振動を抑える 衝撃や振動は膀胱に圧力を加えるため、落ち着かない気分になります。
    • 座っている状態であれば、その状態を保ちましょう。動いてばかりいると、膀胱に衝撃が加わるために気分が落ち着かなくなります。快適な位置にいるのであれば、その状態が続くまでその体勢を保ちましょう。
    • 急激で不自然な体勢変化や、急な動作を避けるようにします。
    • 歩行時や他の動作中において、可能な限り自然で穏やかな動きを心がけましょう。
  6. 6
    水や滝、また雨について考えない トイレに行きたいことを友人に伝えると、滝や川といった水の流れや便器中に流れる水について考えるように冷やかされた経験があるかもしれません。その類の冷やかしには効果がないと落ち着いてハッキリと返答しましょう。もしそうできない場合は、目を閉じて耳をふさぎ、大声で鼻歌を歌いましょう。冷やかしを止めなければ絶対に口を利かないという決意を友人に示しましょう。
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    尿意を感じている間は飲み物を最低限に控える 通常の水分補給は問題ありませんが、不必要に水分を摂ることは控えましょう。[3]
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    気を紛らわせる 排尿や水、またトイレについて考えることを控えましょう。[4]
    • 排尿するべきか、我慢するべきかと悩み過ぎてはいけません。
    • 実際にトイレに着くまでそのことについて考えないようにしましょう。
    • トイレに着くなり排尿について考えてはいけません。パンツを降ろす前に排尿し始めてしまう恐れがあります。
  9. 9
    可能な場合には状況を解決する トイレを見つけたり広場等で用を足します。
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    少しばかりなら漏らしても構わないと考えない これは絶対に功を奏しません。尿を少しだけ出すということは不可能です。大抵の場合、膀胱は排尿を止めることができず、結果として完全にお漏らしをしてしまう羽目になるでしょう。
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    笑い出したり、可笑しいことを考えない 笑うことで筋肉が緩み、膀胱に圧力がかかりやすくなる場合があります。
    • 笑いを誘発するような友人や状況を避けましょう。
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    泳ぎには行かない(水中で排尿するのでない限り) 水泳をしたことがある人は、冷たい水の中に入った時に排尿したくなったという経験があることでしょう。これは浸水利尿と呼ばれています。[5]
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方法 2 の 2:
予め膀胱トレーニングを行う

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    膀胱トレーニング法を理解する 用を足す場所が身近にないような場所にいることが頻繁にあれば、予め膀胱トレーニングをすることが望ましいかもしれません。これによりトイレに行く頻度が減少するでしょう。
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    ケーゲル体操を実施する ケーゲル体操は男女共に、骨盤底筋を鍛えるために行われます。しかし、どの筋肉を収縮すればいいのか分からないこともあるでしょう。練習する際には、排尿を開始して、筋肉を収縮することで排尿を止めてみます。ここで使用した筋肉が骨盤底筋です。[6] 骨盤底筋を収縮するコツを掴めば、一日を通じていつでもケーゲル体操を行うことができます。
    • お気に入りの番組のコマーシャル中や、机の前に座っている時、寝ている時、ガソリンを車に入れている時など、実はいつでもケーゲル体操を行うことができます。
    • 3~4週間にかけて、一日当たり3回この体操をやってみましょう。
  3. 3
    トイレに行く間隔を長く設定する 予定を管理してトイレに行く頻度の記録を取りましょう。もし2時間置きにトイレに行くようであれば、次の一週間の間は2時間半置きにトイレに行くようにしてみましょう。[7] [8]
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    少し尿意を感じただけでトイレに行かない 専門家によると、僅かな尿意を感じる度に我慢すると、膀胱を少しばかり引き伸ばす効果があるということです。[9] [10] トイレに直ぐに行くのではなく、15分間待ってみることで、尿意が消失するかどうかを確かめてみます。
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注意事項

  • 常に尿意を感じたり失禁するような場合には、医療機関に相談しましょう。膀胱を制御するために使用できる薬や運動方法もありますが、生活習慣の改善にも効果があります。
  • 尿を我慢すると逆流(尿が腎臓に逆戻りする)を起こす場合があります。これにより尿路感染症が起こり、腎臓に害が及ぶ恐れがあります。
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このwikiHow記事について

Chris M. Matsko, MD
共著者 :
Chris M. Matsko, MD
家庭医(かかりつけ医)
この記事の共著者 Chris M. Matsko, MD. クリス・M・マツコ医師はペンシルバニア州ピッツバーグ在住の元内科医です。25年以上にわたって医学研究を続け、コーネル大学最優秀指導者賞を受賞しました。テンプル大学にて栄養科学の学士号を取得後、同大学医学部にて2007年に医学博士号を取得。2016年にha この記事は1,169回アクセスされました。
カテゴリ: 個人衛生
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