トイレに物を落として流してしまうと、不安になったり焦ったりするかもしれませんが、このようなことはよく起こります。幸いにも、ほとんどのトイレの排水管は水だけが流れるように作られているので、流した物は排水口の奥やトイレの底に引っ掛かっているでしょう。便器や排水口に引っ掛かっていれば、手や針金ハンガー、配管スネークで回収します。この方法で回収できない場合は、湿式掃除機で吸い取れるかもしれません。もしくはトイレを外して横に倒し、中を探しましょう。

方法 1 の 3:
便器や排水口から物を回収する

  1. 1
    落とした物が見える場合は、手で拾いましょう。トイレを流した後でも落とした物が便器に残っていたら手で拾って回収します。[1]
    • 衛生面を考慮して、肘までの長さのゴム手袋をつけてから拾いましょう。
    • 便器に水が多く溜まっている場合は、最初に使い捨てのコップや容器で水を汲み出すと拾いやすいかもしれません。[2]
    • 落とした物を回収したら、必ず手をしっかり洗いましょう。
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    先を曲げたハンガーで流した物を引っ掛けましょう。針金ハンガーの巻き付けられた端をほどき、できるだけまっすぐに伸ばしてから片端を小さなフックの形に曲げましょう。注意しながらこの部分を排水口に挿入し、流したものを引っ掛けます。[3]
    • ハンガーの先を排水口に挿入する際は、流した物を奥に押さないように注意しましょう。配水口の上部をそっとこするように挿入します。できるだけ奥まで挿入したら先端を下ろし、配水口の底をそっとこすりながら引き出しましょう。うまくいけば、途中で流した物が引っ掛かるでしょう。
    • トイレの排水口の形によっては、ハンガーを曲げて挿入する必要があるかもしれません。
  3. 3
    排水口の奥まで流れてしまった場合は、配管スネークを使いましょう。ケーブルの先に付いているコイルやフックを排水口に挿入し、流した物にぶつかるか流した物が引っ掛かっている、または落ちている場所まで押し進めます。流した物を見付けたらコイルやフックをもう少し奥に進め、戻す途中で引っ掛けましょう。[4]
    • 流した物がどこにあるかわからず、スネークを挿入したときに感触がなかった場合は、スネークをできるだけ奥まで押し進めましょう。その後、流した物を探しながらスネークをゆっくり引き出します。
    • 配管スネークはオンラインショップやほとんどのホームセンターで販売されています。
    • 流した物を引っ掛けられるように、ケーブルの先にコイルやフックが付いたスネークを使いましょう。
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方法 2 の 3:
湿式掃除機で吸い取る

  1. 1
    乾湿両用掃除機の場合は、紙パックやフィルターを外しましょう。最初にゴミタンクの蓋を開けます。掃除機の使用方法に従って、ゴミタンクから紙パックとフィルターを外しましょう。こうすると、フィルターと紙パックが濡れてカビが発生する心配がありません。[5]
    • 紙パックとフィルターを外したら、ゴミタンクの蓋を戻しましょう。
  2. 2
    掃除機のノズルを排水口に挿入します。掃除機のコードを差し込んで主電源を入れ、ホースを持ちましょう。ノズルの先を排水口に挿入し、できるだけ奥まで進めます。[6]
    • 掃除機のノズルを挿入すると、流した物が動く気配がしたり音が聞こえたりするかもしれません。その場合は、ノズルの先をそこに向けましょう。
  3. 3
    掃除機のスイッチを入れ、水を吸い取ります。掃除機のスイッチを入れて水を吸い取りましょう。流した物が吸い込まれる音が聞こえるかタンクが一杯になるまで続けます。[7]
    • 一部の乾湿両用掃除機では、水を吸い取る場合は吸水に設定する必要があります。掃除機の使用方法に従って使いましょう。
  4. 4
    掃除機のタンクを確認して、流した物を回収しましょう。流した物が掃除機に吸い込まれるのを見たり聞いたりした場合やタンクが一杯になりそうな場合は、掃除機のスイッチを切ります。タンクの蓋を開け、流した物を吸い取れたか確認しましょう。タンクの中に流した物があれば、手やシャベル、先端がフック状の物、すくいあげる道具などを使って回収します。[8]
    • 流した物がタンクの中になくても吸い取った可能性がある場合は、掃除機のホースの中も確認しましょう。ホースに詰まっているかもしれません。
  5. 5
    タンクを空にして、もう1度吸い取りましょう。流した物がタンクやホースの中になければ、まだトイレの中にあるかもしれません。初めにタンクの水を捨て、ホースの先を排水口に挿入してからスイッチを入れましょう。流した物が吸い込まれる感触や音に気付くかタンクが一杯になるまで、水を吸い取ります。
    • 流した物を吸い取るまで、何回か繰り返す必要があるかもしれません。
  6. 6
    トイレを流して便器に給水します。流した物を回収したら、トイレを1、2回流しましょう。こうすると便器に水が溜まるので普段通りに使えます。[9]
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方法 3 の 3:
トイレを外して流した物を回収する

  1. 1
    トイレの止水栓を閉めましょう。最初に、トイレの後ろや横、下を見回して止水栓を見付けます。これ以上回らなくなるまで、時計回りに回しましょう。これでトイレへの給水が止まるので、作業中に水が漏れたり溢れたりする心配がありません。
    • 止水栓が見付からない場合や閉められない場合は、家屋全体への給水を一時的に止める必要があります。ほとんどの場合、屋外のメーターボックスにある元栓(止水栓)を閉めれば給水が止まります。
  2. 2
    タンクの蓋を外しましょう。通常、便器の後ろにあるタンクには取り外せる蓋が付いています。慎重に蓋を持ち上げて、邪魔にならない場所に置きましょう。こうするとタンクの中に手が届きやすく、トイレを外した時に蓋が落ちてヒビが入る心配がありません。
  3. 3
    タンクと便器に残っている水を抜きましょう。タンクと便器に残っている水を湿式掃除機で吸い取るか小さな容器で汲み出します。こうすると水がこぼれたりはねたりする心配がなく、トイレが軽くなるので持ち上げやすいでしょう。
    • タンクや便器の水を吸い取るために、吸水ポンプを使っても良いでしょう。
  4. 4
    トイレの底に取り付けられているネジやボルトを外します。ほとんどの場合、トイレは2本以上のボルトやネジで床に固定されています。レンチかドライバー(ボルトかネジかによって異なります)を使って、トイレの底の両側からネジやボルトを外しましょう。こうすると、トイレを固定する物がなくなるので、床から持ち上げることができます。
    • ネジやボルトは後でトイレを取り付ける際に使うので、紛失の恐れがないところに保管しましょう。
  5. 5
    タンクから給水ホースを外しましょう。タンクの底を見て、給水ホースを固定している大きなナットを探します。このナットを反時計回りに回して外し、給水ホースを外しましょう。[10]
    • 一般的に給水ホースを固定するナットはプラスチック製で、突起が付いているので握りやすく回しやすいでしょう。
  6. 6
    トイレを持ち上げて横に倒しましょう。トイレの中を見て流した物を回収するためには、トイレを寝かせる必要があります。トイレの両側で持ちやすく安定した位置を探しましょう。慎重にトイレを持ち上げて床から離し、注意しながら横向きに寝かせます。
    • 磁器製トイレは非常に重いので、持ち上げて横に倒す際は誰かに手伝ってもらうと安全です。
    • 横に倒す際にトイレが傷付かないように、タオルや毛布を床に敷くと良いでしょう。
  7. 7
    トイレの中を見て、流した物を回収しましょう。寝かせたトイレの底を覗いて流した物を探し、手が届くか確認します。流した物が見えれば、手や道具で取り出せるでしょう。
    • トイレの中は暗いので、懐中電灯を使うと見やすいでしょう。
    • トイレの中だけでなく、底に付いているガスケットも確認しましょう。ジュエリーのような小さな物は、この部分に引っ掛かっているかもしれません。
  8. 8
    トイレを元の位置に戻して固定します。注意しながらトイレを起こし、元の位置に戻しましょう。底にボルトやネジを取り付けて、トイレを固定します。給水ホースを取り付け、止水栓を反時計回りに回して給水を再開しましょう。トイレを1、2回流してタンクと便器に給水すれば元通りに使えます。
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ポイント

  • 流した物を自分で見付けられない場合は、専門業者に回収できるか問い合わせましょう。
  • ラバーカップの使用は控えましょう。流した物がトイレの先の排水管に押し出されてしまいます。[11]
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必要なもの

  • ゴム手袋(任意)
  • 針金ハンガー
  • 配管スネーク
  • 湿式掃除機
  • 懐中電灯(任意)

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カテゴリ: 住宅メンテナンス
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