トンボを庭にひきつける方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

この記事には:水場を選ぶ必要なものを付け足すその他の留意事項に対処する9 出典

トンボは比較的大きなサイズの昆虫で、魅力的で興味深く、見ていて飽きません。蚊を捕食するので庭にいると蚊の繁殖を防ぐことができます。トンボは水辺を好むので、庭に寄せ付けたいなら水辺を作るのが一番です。

1
水場を選ぶ

  1. 1
    庭に池を作る 庭に池があると景観がより美しくなるだけでなく、トンボを呼び寄せることもできます。トンボは水中で産卵するため水辺を好みます。幼虫(ヤゴ)は水草に隠れて生息します。庭にトンボを呼びたいなら、水辺を作りましょう。60cm以上の深さのある池が好ましいですが、どんな大きさのものでもトンボをひきつけることができるでしょう。[1]
    • 池の深さは60cm以上あると良いでしょう。そうすれば、幼虫(ヤゴ)が鳥等の天敵から身を隠すことができます。
    • 池の淵には浅瀬が必要です。淵が浅い傾斜になっていると、植物が育つことができるからです。
  2. 2
    どんな水辺を作るのが適当か判断する 創造性を活かして庭に水辺を作ってみましょう。景観設計に興味があれば、成型池を庭に設置するという楽しみながらできる一大プロジェクトを始めるのも良いし、自分で穴を掘って池を作るのも良いでしょう。[2]
    • トンボが産卵できるようなプラスチック製の子供用プールを設置することもできます。木樽を半分にしたものを使うのも一案です。
    • 成型池はホームセンターで、プラスチック製の子供用プールは玩具店やホームセンター等で入手できるでしょう。ネットショッピングならどちらも購入できます。
  3. 3
    近くにトンボの生息地がないか調べる 自宅の傍にトンボの生息する水辺があれば、トンボを呼ぶのはより簡単です。トンボは水辺から数キロも離れた場所へ飛ぶこともありますが、自宅の近くに小川、湖、その他の水辺が近くにあると、トンボが寄り付く可能性は高くなります。[3]
    • 極度に乾燥した地域に住んでいない限り、たいていの場合は、ある程度近い距離にトンボの生息する水辺を見つけられるはずです。

2
必要なものを付け足す

  1. 1
    池に水草を加える 池を作っただけではトンボは寄ってきません。トンボをひきつけるには水草が必要です。トンボは背の高い植物を好みます。トンボは水草に卵を産み付け、孵化した幼虫(ヤゴ)は成虫になるまで水草の中で過ごします。そして成虫になると、背の高い植物にとまるようになります。[4]
    • 水中植物と浮水植物の両方を池の中に植えましょう。トンボの幼虫(ヤゴ)は水中植物を住処にして過ごし、成虫になると背の高い植物にとまるようになります。
    • 池には、アマモ、ハゴロモモ、ツノゴケ類、アナカリス、セキショウモ、螺旋藺、アヤメ、フサモ、ヒルムシロ、スイレン、蓮の花等を植えると良いでしょう。
    • こうした水草はホームセンターの園芸コーナーやネットショッピングで購入できます。
  2. 2
    池を低木で囲む 池の淵を低木で囲めば、トンボがとまれる場所が増えるだけでなく、池の外観がより美しく魅力的なものになります。池の周りに境栽や低木を植えて、トンボが羽を休めたり寄り付く場所を増やしましょう。
    • 溝隠しやタニワタリノキ等を植えると良いでしょう。
    • 池の周りに自然の草や藪を育生させて、トンボの住処となる草木を増やしましょう。
  3. 3
    池の周りに石を並べる 池の中や周りに石を置けば更に素敵な外観になります。トンボは、温かくて特に平らな石の上にとまるのが好きです。池の中と淵の周りに石を置いて、トンボがとまれる場所をたくさん作りましょう。
    • 明るい色と暗い色の石を組み合わせて置いてみましょう。トンボはどちらかを好んでとまるでしょう。
  4. 4
    池に十分な日光が当たるようにする トンボは日光を好むので、木枝の影になっている所よりも、日当たりの良い明るい池にひきつけられて寄ってきます。[5]
  5. 5
    池の真ん中に棒を立てる 池の中に植えた植物がトンボがとまれるくらい大きくなるまで、代わりに棒を池に立てておきましょう。そうすれば、トンボが着地する場所ができます。[6]
    • 近くにある木の枝やガーデニング用の竹の支柱等を用いると良いでしょう。

3
その他の留意事項に対処する

  1. 1
    池で魚を飼わない 池で魚を飼えば、魚とトンボの両方を楽しめると思うかもしれません。しかし、それは良いアイデアではありません。魚はトンボの幼虫(ヤゴ)を食べてしまうので、魚のいる池にトンボが来て産卵することはありません。[7]
  2. 2
    庭に噴水を設置する 庭に池を作りたくない場合は、代わりに噴水を設置することもできます。噴水は池よりも手入れがずっと簡単です。ホームセンター等でウォーターポンプを購入して、水を張ったタライや桶、鉢等の中に設置しましょう。[8]
    • 噴水を野外で使用する場合は、フィルターが別途必要となることがあります。
  3. 3
    家の周りにトンボの好む花を植える 家の周りに特定の花を植えるとトンボが寄り付きやすくなります。水辺の周辺、花壇、家の周りに植えて、トンボをひきつけましょう。[9]
    • ルドベキア、テンニンギク、ベニバナサワギキョウ、アキノキリンソウ、ベルガモット 、イヌハッカ、ムラサキバレンギク、ゴールデンアレキサンダー、フロックス、ロシアンセージ、サルビア、ノコギリソウ等を植えると良いでしょう。

注意事項

  • 外来種を池の周りに植えるのは避けましょう。
  • トンボの来る池の周りの草は刈らないようにしましょう。
  • トンボの生息地の付近には、除草剤や殺虫剤を撒かないようにしましょう。トンボは汚染された水辺には寄ってきません。また、誤ってトンボの幼虫(ヤゴ)を殺してしまいかねません。
  • 淵に傾斜のない成型池は使用しない方がよいでしょう。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 動物

他言語版:

English: Attract Dragonflies, Italiano: Attirare le Libellule, Русский: привлечь стрекоз, Português: Atrair Libélulas, Español: atraer libélulas, Deutsch: Libellen anziehen, Français: attirer des libellules, Bahasa Indonesia: Menarik Perhatian Capung, Nederlands: Libellen aantrekken, 中文: 吸引蜻蜓, Tiếng Việt: Thu hút chuồn chuồn, العربية: جذب حشرات اليعسوب

このページは 54 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?