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ドクターマーチン(Dr. Martens)は革製の靴のブランドで、特徴的なデザインで知られています。また、黄色のスティッチ、クッション性のあるインソール、そして高い耐久性も有名です。ドクターマーチンの誕生は実は第二次世界大戦までさかのぼります。休暇中のスキー旅行で怪我を負ってしまったドイツ人医師によって1足目が考案されました。ドクターマーチンの靴やブーツは革製のものが一般的です(植物性の素材でつくられた製品も昨今では販売されています)。革であるため、ある程度のお手入れが必要となります。幸い、ドクターマーチンは比較的簡単に汚れを落とし、表面を磨くことができます。また、定期的にお手入れをすることで、何年も持つでしょう。

パート 1
パート 1 の 3:
汚れを落とす

  1. 1
    アウトソールの汚れを落とす 小さめのバケツやボウルをぬるま湯で満たし、液体せっけんあるいは液体食器用洗剤を数滴落としましょう。食器用のブラシ、靴ブラシ、あるいは歯ブラシを洗剤水に浸し、アウトソールをこすっていきます。埃、汚れ、あるいは踏んでしまったものなどを落としましょう。
    • 最後に湿らせた布で拭き取ります。
  2. 2
    靴紐を取り外す 靴紐を取り外しておくとお手入れしやすくなります。靴紐自体も洗うことができます。[1] せっけん水に靴紐を浸し、グルグルと動かし、汚れが付着している箇所をこすりましょう。清潔な水で洗い流し、吊るして自然乾燥させます。
  3. 3
    泥や埃を落とす 靴ブラシあるいは古くなったネイルブラシを用意して、泥、埃、乾いた土などを払い落しましょう。届きにくい部分(スティッチの隙間、ベロの内側など)も忘れずにこすりましょう。
    • 靴ブラシやネイルブラシがない場合は、清潔な布(糸くずが出ないもの)を濡らして汚れをこすりましょう。
  4. 4
    こすれた痕や靴磨きクリームを落とす 表面にこすれた痕や古くなった靴磨きクリームが蓄積している場合は、アセトン不使用のマニキュア用除光液を使って落とすことができます。少量の除光液を清潔なぼろきれ、あるいは糸くずの出ない布に染み込ませます。痕やクリームが残っている箇所を優しくこすり、汚れを落としましょう。
    • この作業が完了したら、湿らせた清潔な布を新しく用意して表面を拭き取り、最後に自然乾燥させましょう。[2]
    • 除光液を用いている時は、力を入れてこすらないよう注意しましょう。表面加工に傷をつけてしまう恐れがあります。
  5. 5
    レザーコンディショナーで整える 革は動物の皮膚なので、乾燥やひび割れ、耐性の低下といった問題が生じます。つまり、人間の皮膚と同じように水分を与え状態を整える必要があります。[3] 布やスポンジにレザーコンディショナーをつけ、表面をこすりましょう。手の届きにくい場所も忘れずにこすりましょう。20分ほどかけて乾かします。例えば次のような製品がレザーコンディショナーとして用いられています。
    • レモンエッセンシャルオイル(オリーブオイルではありません。皮が傷む恐れがあります。)[4]
    • ミンクオイル[5]
    • ワンダーバルサム:これはドクターマーチンの純正クリームでココナツオイル、蜜蝋、ラノリンが含まれています。水や塩分から靴を守ることに特化しています。[6]
    • サドルソープもレザーコンディショナーとしての使用が推奨されていますが、成分に含まれている苛性アルカリ溶液によって革が乾燥し、ひび割れを起こし、劣化が早まる恐れがあります。[7]
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パート 2
パート 2 の 3:
磨く

  1. 1
    正しい磨き剤(シューポリッシュ)を見つける 革を磨く際は、革の色にできる限り近い色の製品を使うことが大切です。近い色の製品が見つからない場合や、靴に複数の色が用いられている場合は透明のものを用いましょう。[8]
    • ドクターマーチンは、蜜蝋由来の磨き剤を使用すること、また、こうした靴磨き剤はスムーズレザーの製品にのみ用いることを推奨しています。
  2. 2
    新聞紙を敷く 万が一汚れてしまっても構わない場所を選び、紙袋や新聞紙で表面を覆いましょう。[9]
  3. 3
    シューポリッシュを塗る ぼろきれ、あるいは糸くずの出ない布をポリッシュの容器の中に入れ、円を描くように動かしてワックスを温めます。温めることで靴の表面に塗りやすくなります。ポリッシュを靴全体に塗っていきます。優しく、しっかりとした力で毛皮の毛穴にポリッシュを塗り込んでいきましょう。[10] 届きにくい場所がある場合は、必要に応じて綿棒や柔らかめの歯ブラシを使いましょう。[11]
    • これまで磨かれたことのない古い靴は、さらに1回重ね塗りをしても良いかもしれません。[12]
    • 最後に10~20分放置して、ポリッシュを馴染ませます。
  4. 4
    革を磨く 靴ブラシで優しく磨きます。塗ったポリッシュを浸透させ、同時に余分なポリッシュを取り除くような要領で磨きましょう。[13] ピカピカに磨き上げたいのであれば(鏡面磨き)、より細かな手順が必要になります。下記を参考にしましょう。
    • 清潔な水に指先をつけ、水を2~3滴、革の上に落とします。
    • 布をシューポリッシュにつけ、円を描くように動かしてこすりましょう。1度にこする範囲は小さく留め、水を足しながらさらにポリッシュをすり込んでいきます。
    • ブーツ(あるいは靴)全体を磨き終えるまで2~3時間を要することもありますが、こすっているうちにどんどん手触りが滑らかにいっている様子に気がつくでしょう。[14]
  5. 5
    靴を光らせる ブラシあるいは鏡面磨きの方法で靴を磨くことができたら、清潔なストッキングで表面をこすり、埃や余分なポリッシュを取り除き、革を光らせましょう。[15]
  6. 6
    3か月ごとにこの手順を繰り返す ドクターマーチンをできる限り長く履き続けるためにも、3か月に1度は汚れを落とし整えましょう。[16] 新品同様の見た目を維持するためにも、その都度磨きましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:
頑固な汚れを取り除く

  1. 1
    ガムを取り除く スクレーパー、スプーン、クレジットカードなどを使い、できる限り多く取り除きましょう。ヘアドライヤーを用意し、熱を利用して残ったガムを溶かします(ベタついた状態に戻します)。次に、セロテープの粘着力がある方の面をガムに貼りつけ、剥がしましょう。もう一度テープを押しつけ2~3回剥がしてみましょう。必要に応じてガムをドライヤーの熱で温め直し、同じ手順を繰り返します。[17]
    • 頑固な汚れを落とすことができたら、通常の方法で蓄積した汚れや洗剤を落としましょう。
  2. 2
    塗料を落とす 塗料を落とす場合は石油スピリットが適しています。石油スピリットとは、石油由来の溶剤で、塗料を分解する効果があります。油性なので、革にも安心して使用することができます。
    • 清潔な布を石油スピリットに浸します。汚れが付着している箇所をこすりましょう。必要に応じて石油スピリットの量を増やします。塗料が分解され落ちるまでこすり続けます。[18]
  3. 3
    糊を取り除く この場合はWD-40のような浸透油が必要になります。油を糊とその周辺に小さく塗りましょう。そのまま放置して、糊が柔らかくなるのを待ちます。バターナイフやプラスチック製のスクレーパーでこそぎ落としましょう。必要に応じてこの手順を繰り返して糊を完全に取り除きます。残った油は拭き取ります。[19]
  4. 4
    剥がれなかったシールを取り除く スクレーパーやクレジットカードを使い、できる限りこそぎ落としましょう。次に、清潔な布をアセトン配合のマニキュア除光液あるいはピーナッツバターに浸します。[20] シールが付着している部分を布でこすり、もう一度スクレーパーでこそぎ落としてみましょう。必要に応じてこの手順を繰り返します。
    • 最後に湿らせた布で拭き取り、乾かします。
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ポイント

  • 靴が濡れてしまった時は、自然乾燥させましょう。[21]
  • 新品のドクターマーチンにレザーコンディショナーを用いると革が柔らかくなり、履き慣らしやすくなります。
  • 新品のブーツの場合はバルサムを使って整える必要はありません。防水処理は必要です。また、新品なので、まだ磨く必要もありません。
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