ネクタイを結ぶ方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム | 17 出典

この記事には:フォアインハンド・ノット(最も簡単な結び方)プラット・ノット(フォーマル向けの基本的な結び方)ハーフウィンザー・ノット(フォーマル向けの結び方)伝統的なウィンザー・ノット(フォーマル中のフォーマル向けの結び方)記事のサマリー

ワンタッチネクタイが手放せないとしても心配いりません。おしゃれなネクタイを鏡の前に持って行き、この記事で紹介する役立つ方法を参考にすれば、自分でうまく結ぶことができるようになります。万能なフォアインハンド・ノットから伝統的なウインザー・ノットに至るまで、いくつかの結び方を紹介します。

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フォアインハンド・ノット(最も簡単な結び方)

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    ネクタイを首にかける シャツの襟を立て、ボタンをすべて閉めた状態でネクタイを首にかけます。ネクタイの大剣を体の右側に垂らし、小剣をそれよりも約30cm高い位置で、体の左側に垂らします。[1]
    • フォアインハンド・ノットは、結び目が小さく非対称になるため、スプレッドカラーのシャツは避けましょう。[2]
  2. 大剣が小剣の上に来るように交差させる
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    大剣を小剣の上から交差させる 大剣を小剣の上から左側に持っていきます。首元で、大剣と小剣が交差する部分を左手で押さえます。
  3. 大剣を小剣の下に通す
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    大剣を小剣の下に通す 右手で大剣をつかみ、小剣の下を通りながら右側に持っていきます。
  4. 大剣を小剣の上から再び反対側に持っていく
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    大剣を小剣の上から再び反対側に持っていく 大剣を小剣の上から再度反対側へ、左手で押さえている交差部分に持っていきます。ネクタイの表が前を向く状態(縫い目が見えない状態)になるはずです。
  5. 大剣を首周りのループに通して上に引っ張る
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    大剣を首周りのループに通して上に引っ張る 大剣を内側に折り、首周りのループ部分に通して上に引っ張ります。[3]
  6. 大剣を上から下に向かって正面の結び目に通す
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    大剣を上から下に向かって前側の結び目に通す ネクタイの前側にある水平な結び目を指で開き、慎重に大剣を通します。
  7. 結び目を締める
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    結び目を締める 小剣を押さえながら前側の結び目を上にあげ、ネクタイを締めます。ネクタイが真っすぐ、適切な長さになるように調節しましょう。理想的な長さは、ネクタイの先端がベルトのバックルの上側に来る長さです。
    • 結び目を両側から軽くつまんで、結び目のすぐ下にディンプル(くぼみ)を作りましょう。
    • フォアインハンド・ノットは、首元の結び目が若干非対称になります。これは普通の状態であるため心配無用です。

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プラット・ノット(フォーマル向けの基本的な結び方)

  1. Tie a Tie Step 8というタイトルの画像
    ネクタイを裏返しにして首にかける
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    ネクタイを裏返しにして首にかける 他の多くの結び方と異なり、パロット・ノットは、ネクタイを裏返しにして、前から縫い目が見える状態から始める結び方です。大剣が体の右側、小剣が体の左側に来るようにして、ネクタイを首にかけます。
    • 結び目の大きさが中程度であるプラット・ノットは、ほとんどの襟型や形状のシャツに合います。[4]
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    大剣の位置を確認する ネクタイを結んだ状態で、大剣の先端がちょうどベルトのバックルの上側に触れる位置にします。[5] しかし、結び始める位置としては、大剣の先端がベルトのバックルの上側よりも2.5~5cm下に来るように調節しましょう。一般的に、パロット・ノットでネクタイを締めると、大剣の先端はこの長さ程度上にあがります。[6]
    • 小剣は大剣よりも高い位置に来るようにします。小剣の先端は、腹のボタンあたりに来るのが一般的ですが、大剣の位置に比べてこの位置は重要ではありません。[7]
  3. 大剣を小剣の下に通して交差させる
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    大剣を小剣の下に通して交差させる 大剣を小剣の下に通し、体の左側に持っていきます。
    • パロット・ノットでは、小剣を動かさないようにしましょう。[8] 大剣を動かす際に、小剣は押さえておくだけにします。
  4. 大剣を首周りのループ部分に持っていく
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    大剣を首周りのループに持っていく 大剣の先端をループ部分の上側に置きます。ただし、この時点では、大剣がまだ体の左側にあるようにしましょう。
  5. 大剣を首のループ部分に通して引っ張る
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    大剣を首周りのループに通して引っ張る 上から下に向かって、大剣をループに通します。そのまま大剣を元の位置(左側)に引っ張ります。
  6. 小剣の上を通るようにして、大剣を左から右に折る
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    小剣の上を通るようにして、大剣を左から右に折る こうして折ることで、大剣が裏返って縫い目が見えなくなります。大剣は体の右斜め下に向きます。
  7. 大剣を引っ張って首周りのループに通す
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    大剣を引っ張って首周りのループに通す 再び、大剣を首周りのループに運んで通します。ただし、ここでは下から通すようにしましょう。
  8. 大剣を新しくできた前側のループに通す
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    大剣を新しくできた前側のループ部分に通す ステップ6で大剣を折り、ステップ7で大剣を首のループ部分に通したことで、ネクタイの前側に新しくル―プができています。このループに大剣を通して真っすぐ下に引っ張り、ネクタイを締めましょう。これで、大剣が小剣の前に来るはずです。
  9. 結び目をずらして調整する
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    結び目をずらして調整する 大剣を下に引っ張り、結び目をきつくしながら上にずらします。そのまま結び目を襟元まで持っていき、しっかりと締めます。
    • 結び目のすぐ下にディンプルを作るには、結び目を締めながら両側を軽くつまみます。[9]

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ハーフウィンザー・ノット(フォーマル向けの結び方)

  1. Tie a Tie Step 17というタイトルの画像
    大剣を体の右側に持ってくる
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    大剣を体の右側に持ってくる 両端が体の前側に垂れ下がるようにネクタイを首にかけます。大剣が体の右側、小剣が体の左側に来るようにします。この際に、大剣は小剣よりも30cm低い位置に来るようにしましょう。[10]
    • ハーフウィンザー・ノットは、三角形の対称的な結び目で、フォーマルな場面に適した結び方です。ハーフウィンザー・ノットは、フォアインハンド・ノットよりも結び目が大きくなりますが、ウィンザー・ノットよりも結び目がかさばらないため、ほとんどの種類のネクタイやシャツで使える結び方です。[11] 厚手の生地でできたネクタイをこの結び方で結ぶ場合は、スプレッドカラーかワイドスプレッドカラーのシャツを選ぶ必要があるかもしれません。[12]
  2. 大剣を小剣の上から交差させる
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    大剣を小剣の上から交差させる 大剣を小剣の上から交差させ、左側に持っていきます。
  3. 小剣の下を通るように大剣を折る
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    小剣の下を通るように大剣を折る 大剣を右側に引き戻して、小剣の周りを1周した状態にします。
    • この時点で、大剣の裏面が見えるようになるはずです。
  4. 大剣を首周りのループに持っていく
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    大剣を首周りのループに持っていく 大剣の先端を持ち上げて、首周りのループの襟元右側に持っていきます。
  5. 大剣を首周りのループに通して左側に持っていく
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    大剣を首周りのループに通して左側に持っていく 大剣の先端を首周りのループに通して、左側から引っ張り、下から小剣と交差させます。
  6. 小剣の上を通るように大剣を折る
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    小剣の上を通るように大剣を折る 小剣の上を通るようにして、大剣を右側に持っていきます。
  7. 大剣を上に持っていき、首周りのループに通す
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    大剣を上に持っていき、首周りのループに通す 大剣を上に折って、再度首周りのループに通します。
  8. 大剣を前側の結び目に通す
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    大剣を前側の結び目に通す 指を使って結び目を開けて、大剣を通します。そのまま下に引っ張って、小剣の上に来るようにします。
  9. 大剣を引っ張って締める
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    大剣を引っ張って締める 大剣を引っ張りながら、結び目を軽くつかんで上に動かし、前面にディンプルを作りましょう。

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伝統的なウィンザー・ノット(フォーマル中のフォーマル向けの結び方)

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    ネクタイを首にかける 大剣が右側、小剣が左側に来るように首にかけます。大剣は小剣よりも約35cm低い位置に来るようにしましょう。[13] ウィンザー・ノットは生地をたくさん使う結び方であるため、大剣の始めの位置は、他の結び方よりも少し下にします。
    • 対称的で大きな結び目のウィンザー・ノットは、最も優雅でフォーマルな場面に最適な結び方であると多くの人に考えられています。ネクタイをウィンザー・ノットで締める場合は、スプレッドまたはワイドスプレッドカラーのシャツを選びましょう。[14]
  2. 大剣を小剣の上から交差させる
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    大剣を小剣の上から交差させる 大剣と小剣、それぞれの端を持ち、左右を入れ替えます。入れ替えると、大剣は体の左側に来ます。[15][16]
  3. 大剣を首周りのループに通す
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    大剣を首周りのループに通す 襟元の大剣と小剣が交差している部分を左手で押さえます。右手で大剣を引っ張り上げて、首周りのループに通します。
  4. 大剣を下に戻す
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    大剣を下に戻す 引っ張り上げた大剣を胸の位置、小剣の左側に戻します。
  5. 小剣の下に来るように大剣を折る
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    小剣の下に来るように大剣を折る 大剣を右手でつかみ、小剣の下を通しながら体の右側に引っ張ります。このとき、襟元の結び目が動かないように、左手で押さえておきましょう。
  6. 大剣を前側から首周りのループの位置に持っていく
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    大剣を前側から首周りのループの位置に持っていく このとき、大剣が体の右側にあるようにします。
  7. 大剣を首周りのループに通して引っ張る
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    大剣を首周りのループに通して引っ張る 大剣の先端をループに入れて、体の右側に引っ張ります。すると、大剣の裏側が見える状態になります。
  8. 小剣の上を通るように大剣を折る
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    小剣の上を通るように大剣を折る 大剣を右側から左側に折ります。これで再び大剣の表側が見える状態になります。
  9. 大剣を下から首周りのループに通す
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    大剣を下から首周りのループに通す 再び大剣を首周りのループに通し、上に持っていきます。
  10. 大剣を前側の結び目に通す
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    大剣を前側の結び目に通す ネクタイ前側の水平な結び目に大剣を入れ、下から引っ張って通します。
  11. 結び目を締める
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    結び目を締める 前側の結び目の根元を押さえながら、結び目を両側から軽くつまみます。大剣をゆっくりと下に引っ張り、結び目を首元に向かって移動させます。

ポイント

  • ディンプルを作るには、大剣の根元を両側から押さえます。そのまま、根元が締まるまで、大剣を下に引っ張ります。すると、結び目付近が軽く盛り上がります。親指と人差し指を使って結び目の下側を押し込んでV字型にすると、盛り上がった部分が窪んでディンプルができます。
  • 大剣の裏に小剣通しがついている場合は、そこに小剣を通して、大剣の後ろから小剣が覗かないようにするとよいでしょう。
  • ネクタイは、締めたときに先端がベルトのバックルの上側に触れる長さが理想的です。先端がバックルの下側に触れたとしても問題ありません(イタリアンスタイル)。先端がそれよりも下に来てしまう場合は、生地を多く使う締め方(ウィンザー・ノットなど)で締めるか、短めのネクタイに代えましょう。[17]同様に、締めたときにネクタイの先端がベルトよりも上に来てしまう場合は、長めのネクタイを購入するか、生地をあまり使わないパロット・ノットで締めてみましょう。
  • 左利きの場合は、大剣と小剣の開始位置を入れ替えた方が結びやすくなるかもしれません。開始位置を入れ替える場合は、記事中の左と右を入れ替えて実施しましょう。
  • これらのステップを「上下周中」(上を通す、下を通す、1周する、中を通す)などの短い語句で覚えると覚えやすくなります。

記事のサマリーX

ネクタイを首にかけ、大剣を右側に垂らします。小剣は、ベルトから手の長さ程度上になるように調整します。大剣を小剣の上で交差させます。大剣を小剣の下に回して輪を作り、右側に持ってきます。大剣を小剣の上で再び交差させます。大剣を首周りの輪に通して持ち上げ、結び目の前側に通して下に引っ張ります。結び目を締めて、きちんと整えましょう。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 衣服

他言語版:

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