ネットいじめを止める方法

共同執筆者 Klare Heston, LICSW

この記事には:ネットいじめのサインを探すいじめを止めるための行動を起こす外部の助けを借りるネットいじめを防ぐ14 出典

ネットいじめは、LINEやEメール、インスタントメッセージ、SNSへの投稿などの電子コミュニケーションが、脅しに使われたり誰かの心を傷つけることに使用されることです。年齢に関係なくネットいじめの対象となる可能性はありますが、青年期や10代に最も多く起こります。ネットいじめは、直接行われるいじめと同様に深刻な結果を招く可能性があります。ネットいじめに被害者の責任は一切ありません。もしあなたがいじめに遭っている場合、加害者をネット上でブロックし、起こったことを学校の先生などの大人に報告しましょう。

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ネットいじめのサインを探す

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    嫌がらせのサインを探す 自分自身がいじめにあっているかもしれないと悩んでいる人でも、自分の子供がいじめにあっているかもしれないと心配している両親でも、どちらにしても、以下のようなサインに注意することがネットいじめを発見する良い方法です。多くの場合、ネットいじめは、誰かをEメール、インスタントメッセージ、LINE、またはその他の電子コミュケーションを通して傷付けるという形をとります。加害者が直接誰かに以下のどれか、または複数の形態で接触している場合は、いじめが起きています。[1]
    • 実に不快な、または脅迫めいたメッセージを送る:これには中傷、恥ずかしい情報を晒す、暴力で脅すなどにより、自分の思い通りに相手の行動をコントロールしようとする試みを含みます。
    • 恥ずかしい、または脅迫めいた写真や映像を送る
    • 内容に関わらず欲しくないEメールやインスタントメッセージ、LINEメッセージをたくさん送る
    • その人の評価を下げるような嘘をつく
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    公の場を利用した嫌がらせのサインを探す ネットいじめによくあるもう一つの形として、被害者に直接接触するのではなく、被害者を公の場で辱めるというものがあります。ネットいじめの加害者は、SNSやLINE、またはその他の方法などを駆使して噂話や陰口を拡散するなど、公の場を利用することがあります。[2] 公の場を利用したネットいじめには、以下のようなものがあります。
    • SNSやブログ、その他の公の場に人を辱めるメッセージを投稿する
    • 恥ずかしい、または性的な写真や映像をSNSやウェブサイト、メッセージを通して拡散する
    • 被害者に関する中傷的な画像、侮辱、噂などで埋め尽くされたウェブサイトを制作する
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    オンラインなりすましのサインを探す 上記のものほどわかりやすくはありませんが、しかし同様に有害なネットいじめの形として、辱めや罰を与えるために誰かになりすますというものがあります。加害者は被害者のハンドルネームと酷似したハンドルネームを作成し、被害者に辱めを与えたり恐怖を感じる状況に陥れる場合があります。[3]
    • この場合は加害者を特定するのがさらに難しくなります。なりすましについてウェブサイトの管理者やサービスプロバイダに報告しましょう。

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いじめを止めるための行動を起こす

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    いじめの加害者に止めるように頼む 友人、元交際相手、または良く知っている人がいじめの加害者になる場合があります。加害者と理性的に話し合えるのであれば、止めるように言いましょう。[4] 話はEメールやLINEではなく、直接会ってしましょう。「あなたが私について言っていることをFacebookで見ました。不適切であり傷つくのでやめてください」といったようにはっきり、直接的に伝えましょう。
    • 加害者が誰かわからない場合、または複数人からいじめを受けている場合は、直談判は難しいでしょう。
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    いじめの加害者のメッセージに応答しない 直談判が成功しなかった場合、LINEやメール、インスタントメッセージなど加害者から受け取ったメッセージには直接応答しないようにしましょう。いじめの加害者は被害者の反応を引き出したいものです。メッセージで反撃すれば状況は悪化するだけでしょう。最も有効な方法は単純に関係を絶つことです。[5]
    • また、「復讐するぞ」などと加害者を脅し返してはいけません。脅すようなメッセージは加害者を刺激し、いじめを続けさせるだけでなく、あなた自身も問題になりかねません。
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    ネットいじめの証拠を保存する 毎日のメール、LINE、インスタントメッセージ、SNSの投稿、その他の証拠となり得るものはスクリーンショットを撮っておくか保存しておきましょう。それぞれのメッセージが送られた時間と日付を記録しましょう。暴力的なメッセージのスクリーンショットが撮れない場合はメッセージをコピー&ペーストし、ハードドライブに保存しておきましょう。[6]
    • 加害者の行動について情報があればあるほど、彼らを止める方法を決めやすくなるでしょう。
    • またこの証拠を先生などの大人に見せることで、あなたがいじめられていることを証明できます。
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    オンラインプラットフォームで加害者をブロックする コミュニケーションツールから加害者をブロックすることで、即刻加害者がオンライン上で嫌がらせできないようしましょう。SNSのプライバシー設定を利用し、加害者がオンライン上でこれ以上あなたと関われないように設定しましょう。[7] 自身を守るために以下の手順を踏みましょう。
    • Eメールの連絡先から加害者を削除し、インスタントメッセージのコミュニケーションツールを削除しましょう。
    • SNSから加害者を削除し、オンラインのプライバシー設定を利用して二度と加害者から連絡できないようにしましょう。
    • 加害者のLINEや電話番号をブロックしましょう。

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外部の助けを借りる

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    信頼できる大人にネットいじめに遭っていることを話す あなたが小学生か中高生なら、大人に助けを借りましょう。両親、先生、校長先生、学校のカウンセラーなどが、いじめがそれ以上ひどくならないように止めてくれるでしょう。問題が勝手に消えるとは思わず、直ちに声に出していじめを止めましょう。[8]
    • いじめられていても、あなたはそれを問題にはせず、加害者の好きなようにさせて我慢していたかもしれません。しかし、それでは加害者は嫌がらせをしても罰せられないというメッセージを受け取ってしまいます。
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    ネットいじめに遭っている場合は学校管理者に話す 先生や大人に何が起こっているのかを話し、どのようにしていじめられているのかを話しましょう。校長先生に話しにくい場合は好きな先生やカウンセラーに話しましょう。全ての学校にはいじめに対する方針があり、またネットいじめを止める具体的な策を用意する学校も増えています。[9]
    • あなたの学校独自の方針がどんなものであれ、状況を解決するのは学校管理者の仕事です。
    • あなたが小学生や中高生である場合、学校にこの問題を打ち明けるのは正しいことだと理解しましょう。他にも、ネットいじめに遭っている子がいるかもしれません。学校は問題を解決するために、まずはその問題に気付く必要があるのです。
    • あなたが親であれば、学校責任者と話し合いの場を設け、問題を真っ向から提起しましょう。
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    加害者をサービスプロバイダやSNSサイトに報告する ネットいじめは通常、SNSや携帯のキャリア、その他のサービスプロバイダ側のサービス利用規約に違反しています。サービスプロバイダのサービス方針を読み、脅迫に当たる行動の報告を実行してみましょう。あなたの報告により、加害者にペネルティが科されたり、アカウントが削除されるかもしれません。[10]
    • ネットいじめの実態を証明するため、加害者のメッセージの記録を送る必要がある場合があります。
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    深刻ないじめの場合は警察に連絡する ネットいじめには、学校やサービスプロバイダの管轄外であり犯罪と位置付けられるものもあります。[11] ネットいじめに以下のうちの一つでも当てはまる要因がある場合、地元の警察署に電話するか、交番に報告しましょう。
    • 暴力や死に関する脅迫
    • 性的な写真や性交渉の描写(写真が未成年のものであれば、児童ポルノと考えられる場合があります)
    • 本人が知らないうちに秘密裏に撮影された写真や映像
    • 人種や性別、宗教、性的指向に関することで被害者を嫌がらせ、差別する不愉快なLINEやオンラインメッセージ

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ネットいじめを防ぐ

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    繊細な個人情報をオンライン上で共有しない ネットいじめの加害者はよく、オンラインで見つけた写真やステータスの更新、個人情報を使用して被害者に嫌がらせをします。自分の情報をオンラインで共有するのは構いませんが、世界中に知られては困る情報は明かさないようにしましょう。[12] 友人と真剣な、個人的な話をしたい場合でも、ツイートやFacebook投稿、インスタグラムのコメントなどで話さず、直接話すようにしましょう。
    • 例えば、あなた自身の性的な写真などをSNSなどに投稿してはいけません。
    • Facebookやインスタグラムへのコメントなどは、ネットいじめの加害者に見られる可能性があります。オンライン上では個人的なことについて深く話さないようにしましょう。
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    ネットいじめに加担しない のけ者にされたり、からかわれたと感じた場合、そのネガティブな感情が人をいじめに走らせる場合があります。自分には力があると感じたいがための行動です。しかし、たとえやられた立場であっても、ネットいじめをすることは間違いです。あなたの行動が他人の行動に影響を与えるかもしれません。そのため、人々の模範となるような行動をすることで、ネットいじめを許さないという立場をはっきりさせましょう。[13]
    • 友達が誰かをオンライン上やLINEを通してからかっていたら、加担してはいけません。彼らに止めるように言い、ネットいじめは直接するいじめ同様に危険な結果を招きかねないということを教えましょう。
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    ペアレンタルコントロールのソフトウェアやアプリをPCやスマートフォンにインストールする こういったソフトウェアやアプリは、ネットいじめの企てを防ぎ、子どもにオンライン上の不適切なコンテンツを見せないようにするものです。[14] このソフトウェア、またはアプリをまだインストールしていない場合、両親に頼んでみましょう。
    • 保護者の方は子どもを守る方法として、ペアレンタルコントロールソフトウェアをインストールするか、プライバシーアプリをオンにしましょう。

ポイント

  • ネットいじめを行う理由は必ずしも直接的な理由でないこともあると覚えておきましょう。自分の身に危険を感じることで他人に暴言を吐く人もいます。どちらにしても、あなたが悪いのではありません。
  • ネットいじめには、元交際相手などに復讐しようと、性的な写真をばらまくということがよくあります。
  • 本人の許可や認識なしに写真や映像を撮影してはいけません。本人に秘密で行動を記録するのは、法律に違反します。
  • 性的に不適切と考えられる、人を辱める、または何かに利用される恐れのある写真や映像は絶対に拡散してはいけません。
  • あなたがネットいじめの被害者ならば、ネットいじめの対処法をこちらから確認することができます: http://mamoro.org/netijime-solution

記事の情報

この記事はKlare Heston, LICSWが共著しています。 クレア・ヘストンはオハイオ州に住む認定医療ソーシャルワーカーです。バージニア・コモンウェルス大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。

カテゴリ: ティーン | 人間関係

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