ノートパソコン間でファイルを転送するのは、あまり難しいことではありません。デジタルデータを手っ取り早く転送するには、いくつかの方法があります。どの方法が最適かは、転送するファイルの数やサイズ、転送元と転送先のノートパソコンの種類、そして自分の技術への自信で判断することが可能です。

方法 1 の 7:
SMB転送を構成する

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    どちらのコンピュータも同じネットワーク上にあることを確認する サーバメッセージブロック(SMB)とは、インターネットを通じてコンピュータ間でファイルを転送するためのプロトコル(通信規約)のことです。この方法は、WindowsまたはMacのどちらのノートパソコン(あるいはその両方の組み合わせ)でも構いません。これが、ノートパソコン間で大容量ファイルを転送することができる最も簡単で手っ取り早い方法です。
    • セキュリティで保護された接続でのみ行いましょう。公衆ネットワークで試してはいけません。
    • 必ずどちらのコンピュータでもユーザープロファイルをパスワードで保護して、セキュリティを強化しましょう。
    • ファイルを保有しているノートパソコンが「サーバコンピュータ」で、ファイルの転送先のノートパソコンが「クライアントコンピュータ」です。
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    サーバコンピュータを構成する サーバコンピュータは、転送するファイルを保有しているコンピュータで、ワークグループ名を指定してネットワーク設定を変更しなければなりません。このワークグループは、2台のコンピュータが集まる会議室のような役割を果たします。ワークグループ名は任意のもので構いません。
    • Windowsの場合は、「コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定」からワークグループ名を選択しましょう。この変更を適用すると、コンピュータの再起動が開始されます。
    • Macの場合は、「システム環境設定」→「ネットワーク」→「詳細」→「WINS」の順に移動して、ワークグループ名を選択し、変更を適用しましょう。[1]
    • いずれの場合も、サーバコンピュータの「コンピュータ(ー)名」をメモしておきましょう。
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    クライアントコンピュータに切り替える クライアントコンピュータで同じネットワークのワークグループの設定を行います。ワークグループ名は、サーバコンピュータと全く同じものを使いましょう。[2]
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    ファイルにアクセスして転送を開始する それでは、ファイル転送を開始しましょう。サーバコンピュータの「コンピュータ(ー)名」を探し、それをクリックして、そのノートパソコンからすべての共有フォルダにアクセスします。
    • Windowsの場合は、「ネットワーク」アプリケーションを起動しましょう。共有ネットワークのワークグループ内のすべてのコンピュータが、上記で構成したサーバコンピュータを含め、数秒以内に表示されるはずです。
    • Macの場合は、共有ネットワークのワークグループ内のすべてのコンピュータが「Finder」ウィンドウに表示されます。
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方法 2 の 7:
FTPを使う

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    FTPサーバを構成する インターネットのみを通じてマシン間でファイルを転送するもう1つの便利な方法として、FTP(ファイル転送プロトコル)があります。まずは、サーバコンピュータ(転送するファイルを保有しているコンピュータ)にアクセスできるようにするための作業を行います。2台のノートパソコン間で定期的にアクセスする必要がある場合、通常はFTPが最適です。
    • Macの場合は、「システム環境設定」→「共有」→「サービス」の順に移動して「FTPサービス」にチェックを入れ、「開始」をクリックして変更が適用されるのを待ちましょう。ただし、OS Xのバージョンによっては、この手順が若干異なる場合があるので注意が必要です。
    • Windowsの場合は、「コントロールパネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」の順に移動して「インターネットインフォメーションサービス」(IIS)の横にあるプラス記号をクリックし、「FTPサーバー」の横にチェックマークを入れて「OK」をクリックしましょう。
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    クライアントコンピュータにFTPクライアントをインストールする FTPクライアントとは、サーバのアドレスやIPアドレスだけでFTPサーバに簡単にアクセスすることができるソフトウェアです。人気のあるものには、「FileZilla」や「WinSCP」、「Cyberduck」、「WebDrive」などがあります。[3]
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    FTPクライアントからFTPサーバ上のファイルにアクセスする あとはクライアントコンピュータからFTPサーバにログインし、ファイルにアクセスして高速かつ安全に転送するだけです。
    • Macの場合は、「Finder」→「移動」→「サーバへ接続」の順に移動すると、サーバまたはサーバコンピュータのIPアドレスの入力を求められるので、それを入力して「接続」をクリックしましょう。
    • Windowsの場合は、インターネットブラウザを起動し、サーバコンピュータのIPアドレスをアドレスバーに直接入力してから、「ファイル」→「ログイン方法」の順に移動し、ユーザー名とパスワードを入力してログインしましょう。
    • サーバコンピュータのIPアドレスが見つからない場合は、「MacでIPアドレスを確認する」または「パソコンのIPアドレスを確認する」を参照してください。
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方法 3 の 7:
ストレージデバイスを使う

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    互換性のあるストレージデバイスを探す 外付けHDDや他のUSBメモリは、1つのOS(OS XまたはWindows)でしか動作しないようにフォーマットされている場合があります。転送するコンピュータによっては、転送を試みる前に、より汎用的なフォーマットオプション(FAT32)に再フォーマットする必要があるかもしれません。ストレージデバイスを使う方法は、最も時間のかかるファイル転送方法の1つですが、技術的な方法に不安を感じる場合は、実践するのが最も簡単な方法かもしれません。
    • ストレージデバイスが認識され、どちらのコンピュータからでもファイルにアクセスできるようになったら先に進みましょう。
    • 通常、この方法は速度に限界があり、大容量ファイルを大量に転送するにはかなり時間がかかります。
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    ストレージデバイスをサーバコンピュータに接続する ファイル転送を開始する前に、転送するファイルをすべて格納するのに十分な容量がストレージデバイスにあることを確認しましょう。どのくらいの容量が必要になるかを事前に把握し、それに応じて計画を立てるのが最も確実な方法です。
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    ストレージデバイスにファイルを転送する この手順は、ノートパソコンの他のファイル管理と同じで、必要なファイルをドラッグ&ドロップして、ストレージデバイスにすべて転送されるまで待つだけです。
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    ドライブを取り出して、クライアントコンピュータに接続する ファイルを破損しないように正しく切断して、クライアントコンピュータのデスクトップまたは他の適切な場所にドラッグ&ドロップしましょう。
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方法 4 の 7:
クラウド経由で転送する

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    クラウドストレージサービスを選択する Dropbox、Googleドライブ、その他多くの企業が重要度が特に高いファイル用にクラウドストレージを提供しており、これがノートパソコン間でファイルを転送する有効な方法にもなります。アカウントは上記のプロバイダのいずれかのものが必要です(入会およびストレージ容量の一部は通常無料です)。[4]
    • この方法はストレージ容量やアップロード時間、コスト削減に限界がありますが、小容量ファイルを頻繁に転送する必要がある場合は、最適な解決策になるかもしれません。
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    ファイルをクラウドにアップロードする サービスによっては、起動しているインターネットブラウザにファイルをドラッグ&ドロップするだけの簡単なものから、形式的なファイルアップロード手順を必要とするものまであります。クラウドサービスがファイルをすべてアップロードするまで待ちましょう。
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    クライアントコンピュータからクラウドアカウントにアクセスする このノートパソコンに任意のファイルをダウンロードして、転送は完了です。
    • クラウドサービスは、ファイルの一貫したバックアップや共同でのファイル編集が可能で、セキュリティ面でも優れているので、クラウドストレージを理解することは、いずれにせよ賢明な判断かもしれません。
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方法 5 の 7:
FireWireで直接接続する

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    ノートパソコンの互換性を確認する どちらのノートパソコンにもFireWire入力端子が必要で、それらを接続するには、適切なFireWireケーブルが必要になります。
    • この方法は、同じOS間でファイルを転送する場合に最も効果的です。異なるOS間でファイルを転送する場合は、別の方法を検討しましょう。
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    FireWireケーブルの両端を差し込む Firewireケーブルには何種類かの形状があるので、ケーブルを差し込む前に、どちらのノートパソコンにも合った適切なケーブルやアダプタかどうかを確認しましょう。
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    クライアントコンピュータからサーバコンピュータにアクセスする クライアントコンピュータ(ファイルの転送先のノートパソコン)からサーバコンピュータ(ファイルを保有しているノートパソコン)を検索してアクセスしましょう。接続すると、デスクトップなどの外付けHDDが通常表示される場所に表示されます。
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    通常通りにファイルをドラッグ&ドロップする ノートパソコンを直接接続したことで、他のファイル管理と同様に、必要に応じてファイルを移動できるようになりました。
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方法 6 の 7:
添付ファイルをメールで自分宛に送信する

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    メールの宛先を自分のメールアドレスに設定する 1つまたは2つの小容量ファイルを別のコンピュータに転送する簡単で手っ取り早い方法として、自分宛にメールを送信する方法があります。それ以上の場合は、他の方法を試してみましょう。
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    ファイルをメールに添付する 添付ファイルサイズの制限は、メールクライアント(Gmail、Hotmail、Yahooなど)によって様々です。ファイルをメール本文に直接ドラッグ&ドロップできるものもあれば、「添付」をクリックしてコンピュータのファイルツリーを参照する必要があるものもあります。
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    クライアントコンピュータでメールにログインする あとは添付ファイルをダウンロードしましょう。
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方法 7 の 7:
クロスケーブルを使う

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    アクセスポイントを介さずに2台のコンピュータ間で直接ネットワークを構築できる
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    イーサネット・クロスオーバー・ケーブルを使う必要がある
    • IPアドレスとサブネットマスクが同じネットワークになるように設定します。
    • 一方のコンピュータでフォルダを共有します。
    • もう一方のコンピュータのファイルを共有フォルダにコピーします。
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ポイント

  • 大容量のファイル転送には、方法1(SMB)または方法2(FTP)を用いましょう。
  • セキュリティ上の理由から、セキュリティで保護されていない公衆ネットワーク経由のファイル転送は試みてはいけません。

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必要なもの

  • ノートパソコン×2台
  • セキュリティで保護された(プライベート)ネットワーク接続
  • FireWireケーブル
  • どちらのノートパソコンでも動作するようにフォーマットされた外付けHDDや他のUSBメモリ

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