「ハイ」になっている人は、薬物で酩酊状態にあります。誰かがハイになっている疑いがあるなら、その人に直接聞いてみるか、体や行動に出るサインを探してみましょう。多くの場合、ハイになっている人は、危険な状態に陥ることなく自分自身で回復または「シラフ」に戻ります。しかし、助けを必要とする人もいるかもしれません。ハイな人を観察すると、治療が必要になりそうかどうか、あるいは安全に帰宅するのに手を貸す必要がありそうかどうかを判断するのに役立ちます。誰かが他の誰かに薬物を投与されているかどうかに気付けることは、特に重要です。

パート 1 の 2:
身体的なサインを探す

  1. 1
    相手の目を見る 薬物を吸うと、目が充血したり涙目になったりします。拡大または収縮した瞳孔は、麻薬、覚せい剤、脱法ドラッグを使用しているサインである場合があります。目の動きが速くないか、不必要に動いていないかを確認しましょう。無意識の目の動き、または眼振は、様々な種類の薬物使用の症状を示します。[1]
    • サングラスをかけている、あるいは陰になっている場所にいる人がいれば、その人は充血した目や症状が出ている目を隠そうとしているのかもしれません。
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    相手のにおいを嗅ぐ マリファナを吸った人は、甘い、煙っぽい、または嫌なにおいがすることがあります。化学的なにおいや金属のにおいがする場合は、その人はのりや塗料用シンナーなど、家庭にある有毒なものを吸ったことを意味しています。
    • 香料、消臭スプレー、または強い香水は、使用した薬物のにおいを消すために使われていることがあるかもしれません。
  3. 3
    相手の口を観察する 飲み込む音を聞き、その動きを観察しましょう。唾液の分泌や唇を鳴らす素振りは、ドライマウスや薬物使用のサインである場合があります。唇を舐める、頻繁に歯を食いしばる、あるいはあごをゆがめるのは、その人が脱法ドラッグでハイになっているということかもしれません。[2]
  4. 4
    相手の鼻を観察する 明らかな原因がなく鼻血が出ている場合は、その人がコカイン、覚せい剤、麻薬などの薬物を鼻から吸った可能性があります。鼻水、鼻づまりの原因はいろいろと考えられますが、他の症状と併せて考えると、ハイになっていることを示しているかもしれません。鼻を頻繁にこすることも、同様のサインであることがあります。[3]
    • 鼻から薬物を吸った人は、小鼻や上唇に粉が付いていることがあります。
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    相手の手を観察する 手の震えは、脱法ドラッグ、吸引剤、幻覚剤を使ったサインである場合があります。手のひらに汗をかいていれば、薬物による酩酊状態の可能性があります。指先を火傷していたら、クラックコカインを吸ったということかもしれません。[4]
  6. 6
    相手のバイタルサインを確認する 脈拍、呼吸の速度、体温、血圧は、全て薬物使用の影響を受けます。薬物使用が疑われる相手に触れても危険性がない場合は、脈をとり、体温を確認しましょう。冷たく汗ばんだ肌は、薬物使用のサインの1つです。血圧の下降または上昇、心拍数の上昇、あるいは呼吸が遅いのは、全て薬物使用のサインである可能性があります。[5]
    • 薬物の中には、胸の痛みや心臓発作さえ起こすものがあります。胸に痛みが発生していると思われる人がいれば、病院を受診させましょう。[6]
  7. 7
    常習的な薬物使用のサインを探す 覚せい剤、バスソルト(薬物の一種)、ヘロインなどの薬物を使用している人は、しばしは薬物を注射し、その注射痕が残っています。色の濃くなった静脈、創傷、静脈の周りの変色がないか探してみましょう。傷がまだ開いていて治癒の途中であれば、薬物を最近使用した可能性があります。
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    麻薬道具を探す パイプ、巻紙、注射器、ゴムチューブは麻薬道具だと簡単に分かるかもしれませんが、不要な家庭用品が存在している場合も、最近薬物を使用したことを示すことがあります。曲がったスプーン、点眼器、コットンボールは、麻薬の使用を示しているかもしれません。剃刀、手鏡、小さなスプーンは、覚せい剤の使用を示唆する場合があります。おしゃぶり、飴でできたネックレス、棒付きのキャンディーは、歯の食いしばりを引き起こすエクスタシーなどの脱法ドラッグを使用する人が使うことがあります。[8]
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パート 2 の 2:
行動のサインを探す

  1. 1
    相手が話すのを聞く ハイになっている人は話す量が非常に多かったり速かったり、あるいは話すのに問題があることがあります。言葉が不明瞭で、アルコールのにおいがしない人は、ハイになっているかもしれません。[9]
    • あなたが話している相手が、集中することや会話についてくることが難しそうな場合、あるいは異常に被害妄想的になっている、信じ込んでいる、パニックになっている場合は、その人はハイになっている可能性があります。
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    相手の動きを観察する ハイの状態の人は、反応が遅かったり、周りの人やものに反応を見せなかったりすることがあります。このような症状があって痛みがない人は、ハイになっているのかもしれません。身体的な協調が急速に衰えていたら、それは薬物の使用のサインです。[10]
    • 酒に酔っているような動きをしていてアルコールのにおいがしない場合、その人はハイになっている可能性があります。
    • 異常に弱っているように見える酔っ払いも、薬物を使用したか、薬漬けになっていることがあります。
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    感情の大きな変化に注意する ハイになっている人は使用する薬物によって、気分が高揚する、穏やかになる、心配する、動揺する、陽気になる、自信過剰になる、積極的になることがあります。異常に機嫌が悪くなる、あるいは気分の変化が激しいかどうか見てみましょう。相手をよく知っている場合、その人らしくない行動をしていたら薬物を使用している証拠かもしれません。[11]
    • 不眠や不穏はハイになっているサインの可能性があります。眠気も同様です。「眠たそうな」人を起こしても起きない場合、その人は意識を失っていて治療を受ける必要があるかもしれません。
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    普通でない行動を見張っておく 相手をよく知っている場合、その人が異常に社交的になっている、抑制を欠いている、判断力が低下している、食欲が増加または低下している、セックス欲求に駆られているかどうかを見分けることができます。不適切に笑ったり間食を激しく食べたりするのは、マリファナを使用したときによくみられるサインです。[12]
    • 強い薬物でハイになっている人は幻覚を起こし、実在しないものを見たり感じたりすることがあります。錯乱気味な、猟奇的な、あるいは暴力的な行動は、全て薬物使用によって起こることがあります。
    • 薬物を使用している人の中には、完全に性格が変わってしまったように見える人もいます。
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ポイント

  • 1つの症状があるだけで、その人がハイだという証拠にはなりません。いくつかの症状を見つけ、ハイであることを確認しましょう。
  • 精神的、身体的に起こる障害には、薬物使用の影響に似ているものもあります。言葉が不明瞭である、動きが普通でない、また気分が変わりやすい場合は、薬物以外のものが原因である可能性もあります。
  • 相手と仲が良い場合、あるいは相手が助けを必要としている場合、その人がハイなのかを見分けるには何を使用したのかを尋ねるのが、最も早い方法かもしれません。

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注意事項

  • 気まぐれな行動をしている人に向き合うのは危険な場合があります。緊張を感じさせる人がいる状況に身を置かないようにしましょう。
  • その人が薬物を過剰に使用した、あるいは薬物使用の結果として身体的または心理的な助けを必要としているのではないかと疑う理由が別にあるなら、至急病院を受診させましょう。
  • その人が薬物を使用していると確信する理由があれば、介入しましょう。酔い方が異常である(1杯だけ飲んだ後、強く酔ってしまったなど)人や、誰かにどこかへ連れて行かれている人は、催眠鎮静剤を飲まされたかもしれません。救急車や警察、警備員を呼びましょう。
  • 誰かが意識を失った、呼吸に問題がある、発作やけいれんを起こしている、あるいは胸の痛みや締め付けを訴えていたら、至急病院を受診させましょう。[13]
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このwikiHow記事について

Tiffany Douglass, MA
共著者
Wellness Retreat Recovery Center設立者
この記事の共著者 Tiffany Douglass, MA. ティファニー・ダグラスはカリフォルニア州サンノゼ市にあるJCAHO(医療施設認定合同機構)認定の薬物・アルコール依存症治療施設「Wellness Retreat Recovery Center」設立者です。10年以上にわたり薬物依存症治療に携わり、2019年には施設居住型の依存症治療方法に大革命をもたらした功績が認められ、国際親善大使に任命されました。2004年にエモリー大学にて心理学の学士号を、2006年にはクレアモント大学院大学にて修士号(プログラム評価と組織行動論を専攻)を取得。
カテゴリ: 人間関係
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