ハムスターはとてもよいペットですが、困ったことに、怯えたり驚いたりすると噛む癖があります。飼っているハムスターに噛み癖がある場合、噛ませない躾をしましょう。ただし、躾の最中に噛まれて痛い思いをしないために、何点か注意が必要です。

パート 1 の 2:
ハムスターと近づきになるには

  1. 1
    躾のできていないハムスターを扱うときは、手袋を着用しましょう。躾ができていなくても、ハムスターが怪我をしたときなど、触れなければならない事態が発生するかもしれませんが、ほぼ間違いなく噛まれるので必ず手袋を着用しましょう。また、できる限り優しく触れましょう。飼い主に馴れるまでは、ハムスターを持つと逃げようとしますが、傷つけないよう必ずそっと持ちましょう。[1]
  2. 2
    最初の1週間ほどは、ハムスターを持ってはいけません。ハムスターは被食動物です。つまり、大型動物の獲物にされてきました。そのため、ハムスターは飼い主のことを安全な存在だと認識するまでは敵とみなします。ハムスターが馴れないうちに触れようとすると、怯えて噛んでしまいます。したがって、飼い始めて1週間はハムスターに触れず、ケージで好きに過ごさせましょう。その間徐々に、ハムスターが飼い主の存在に慣れて安心して触らせてくれるように訓練しましょう。[2]
  3. 3
    ハムスターのペースに合わせて躾けましょう。躾を一段階やってみてハムスターが安心しているかを確認してから、次の段階に進みます。次の段階に進む前にハムスターが躾けたことを完全に受け入れていないと、また怖がらせてせっかくの訓練が後退しかねません。
  4. 4
    躾の時間は夜にしましょう。ハムスターは夜行性なので、夕方から夜にかけて活発になります。[3] その習性を利用し、夕方になるのを待って躾を開始します。その時ならハムスターは目が覚めていて、新しい経験を容易に受け入れるでしょう。
    • 同時に、躾は定期的にしましょう。毎晩行うことが大切です。繰り返すことで早く馴らすことができます。
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    ハムスターにケージ越しに優しく話しかけましょう。ハムスターは聴覚が敏感で、小さな音も聞き取ることができます。荒っぽい大声は怖がり、優しい声を好みます。ハムスターに触れる前にしばらく優しく話しかけましょう。怖い声を出さないと分かれば、ハムスターは進んで近づいてきます。[4]
  6. 6
    飼い主のにおいをハムスターに教えましょう。たいていの動物同様、ハムスターも嗅覚に大きく依存しています。一度においに馴染んだら、その人間を信頼するようになります。[5]
    • 最初に手を洗いましょう。手洗いによって、ハムスターを媒介にしたばい菌の感染を予防すると同時に、体臭以外のにおいを手から消し去ります。手から食べ物のにおいがすると、ハムスターは手を餌だと思って噛んでしまいます。[6]
    • 手をゆっくりとケージに入れてしばらくそのままにしましょう。おそらく最初の2日ほどは逃げられるでしょうが、ここで大切なのは後を追わないことです。もっと怖がらせるだけです。手を動かさずに、ハムスターが近づくのを待ちましょう。ハムスターが安心して近づくようになるまで2、3日かかるかもしれません。
    • ハムスターが近づいても、じっと我慢しましょう。手を急に動かすとハムスターは怯えて逃げてしまいます。少しずつ、ハムスターは手を調べ始めます。最初は警戒しながら2、3回嗅ぐだけかもしれません。すぐそばまで来て手全体のにおいをかぐようになったら、次の段階に進みましょう。
  7. 7
    ハムスターにおやつを与えましょう。ハムスターが安心して近づいてくるようになったら、ブロッコリーやカリフラワーなどのおやつを与えましょう。[7]ケージを開けて手を入れる際は、ハムスターを驚かせないよう、必ずゆっくりと入れましょう。また、ハムスターにおやつが見えるようにして、手の中には隠していないことを分からせます。そうしないと、ハムスターは手を餌だと思って噛んでしまいます。[8]
    • おやつを取りに来たハムスターを持とうとしてはいけません。まだ馴らしの途中なので、ハムスターは触れられたら驚いてしまいます。ケージに手を入れるとハムスターが駆け寄って来るようになるまで、あと2、3日これを繰り返しましょう。
  8. 8
    ハムスターを優しく撫でましょう。ハムスターがすっかり安心して近づいてくるようになったら、少しずつ撫でてみましょう。ハムスターが近くに来たら、ゆっくりと手を動かして撫でます。最初は指1本で撫でて様子を見ます。大丈夫そうなら手全体で撫でましょう。[9]
  9. 9
    ハムスターを手に乗せましょう。ハムスターに触れても大丈夫になったら、次は持ってみましょう。飼い始めてからここに至るまで、おそらく1、2週間かかるでしょう。ハムスターが上がれるように手を差し出します。手に乗ったら、持ち上げて一緒に遊びましょう。[10]
  10. 10
    ハムスターと定期的に交流しましょう。ハムスターが馴れてからも、忘れられないように定期的に交流する必要があります。毎日手に乗せてにおいを忘れられないようにし、一緒に遊びたいと思わせましょう。ハムスターを放っておくと、また最初からやり直す羽目になるかもしれません。[11]
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パート 2 の 2:
躾けたあとに噛まれないようにするには

  1. 1
    ハムスターに近づくときは、いつもゆっくり動きましょう。よく馴れた人間が相手でも、ハムスターは唐突な動きには驚きます。ハムスターは視力が弱く、通常、なにか突然に動くものは敵だと認識します。ハムスターに噛まれないようにするためには、怖がらせないよう常にゆっくり近づきましょう。[12]
  2. 2
    ハムスターがモゾモゾし始めたら、手から下ろしましょう。ハムスターは恐怖やストレスを感じると噛みつきます。手の中でモゾモゾしたり逃げようとし始めたら、それはストレスを感じているという合図です。この合図に気づいたら速やかに下ろしてやりましょう。合図を見逃すと、下ろして欲しいと伝えるために噛むかもしれません。[13]
  3. 3
    ハムスターが自分から近寄って来なければ、そっとしておきましょう。馴れたハムスターでも、構われたくない気分の時があるかもしれません。ケージに手を差し出してもハムスターが近寄ってこないときは、そっとしておきましょう。ハムスターの気分が乗らないときに掴むと、噛まれるかもしれません。[14]
  4. 4
    ハムスターが寝ているときに触るのは止めましょう。ハムスターは夜行性で、夜間活発になり、日中に睡眠をとります。ハムスターが眠っている間、邪魔してはいけません。眠っている最中に触れられると、突然敵に襲われたと勘違いして、当然ながら噛みつきます。ハムスターが寝ていたら、そっとしておきましょう。[15]
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ポイント

  • ハムスターと遊ぶ前後に手を洗いましょう。
  • ハムスターが寝ていたら、絶対に持とうとしてはいけません。持つと噛まれます。
  • 噛まれたら傷をよく洗い、清潔にしましょう。
  • ケージを掃除して、餌と水とを十分与えましょう。
  • ハムスターが噛まないよう、ゆっくり優しく動くようにしましょう。

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注意事項

  • ハムスターを持つときは、絶対に強く掴んではいけません。
  • 一瞬たりともハムスターを逆さに持ってはいけません。
  • 絶対にハムスターを虐めてはいけません。
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このwikiHow記事について

Pippa Elliott, MRCVS
共著者 by
獣医、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)
この記事の共著者 by Pippa Elliott, MRCVS. Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるピッパ・エリオット獣医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医師、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得し、生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。 この記事は18,629回アクセスされました。
カテゴリ: ペット
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