パンプキンカービングは、子供から大人まで幅広い層に人気のハロウィンの伝統行事です。地元の農産物の直売所や(海外なら)パンプキンパッチ(アメリカなどでハロウィンの時期にかぼちゃを販売している場所)でかぼちゃを購入して、自分の手でかぼちゃを彫りましょう。作業する場所をきれいに片付け、かぼちゃの表面にデザインを写し取るか下描きをしてから切り込みを入れていきます。また、かぼちゃの中にある種などをすべてすくって取り出す作業も必要です。小さな子供にはナイフを持たせないようにし、自分で作業したいという年長の子供については、大人が監督するようにしましょう。

パート 1
パート 1 の 4:
かぼちゃを選ぶ

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    かぼちゃを買うのはハロウィンの少し前にする (特に子供たちの中で)10月の早い時期からハロウィン気分は盛り上がりはじめます。それでもかぼちゃの購入時期は、早くなり過ぎないようにしましょう。かぼちゃは大抵、1週間半から2週間で腐ってしまいます。かぼちゃを買うのは、ハロウィン前の1週間以内にしておきましょう。
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    スーパーマーケットなどでかぼちゃを選ぶ ハロウィンが近づくと、様々な場所でカービング用のかぼちゃが販売されます。地元のスーパーやパンプキンパッチ(海外の場合)に出かけて良いかぼちゃを探しましょう。農産物直売所などが近くにある場合、そこでもハロウィン用のかぼちゃを売っているかもしれません。[1] 状態の良いかぼちゃが揃っていて、様々なサイズのものを扱っている店を探しましょう。
    • 小さな子供と一緒にかぼちゃを探す場合は、(海外なら)パンプキンパッチが一番楽しいかもしれません。地元のパンプキンパッチは、インターネットで検索するか、住んでいる地域の広告を注意して見ていれば見つかるはずです。
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    状態の良いかぼちゃを選ぶ かぼちゃを選ぶ際には、切り傷やぶつけた痕などのキズがないものを選ぶようにしましょう。また、軸がしっかりしていて曲がりすぎていないか、全体的に色が均一についているかなどもチェックします。[2] メロンを叩くように、皮をトントンと叩いてみましょう。空洞のような音がしたら、熟したかぼちゃということです。
    • 底が平らになっているかぼちゃを選びましょう。ハロウィンの夜にかぼちゃを飾る際にも、安定するので楽なはずです。
    • 気に入ったかぼちゃが、きれいか汚いかは気にする必要はありません。家に帰ってから、古い布などでかぼちゃをきれいに磨けばよいだけです。
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    適したサイズのかぼちゃを選ぶ 手の込んだカービングをしようと思っている場合、大きなかぼちゃの方が表面積は大きくなりますが、彫るのに手間がかかるので注意が必要です。中くらいの大きさの丸みのあるかぼちゃを選ぶのが一般的でしょう。
    • 子供がいる家庭で、シンプルにかぼちゃに油性マーカーで顔を描いて飾ろうと考えているなら、小~中サイズのかぼちゃをいくつか用意し、それぞれのかぼちゃにいろいろなデザインを描いてもらうのもよいでしょう。
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パート 2
パート 2 の 4:
デザインを写し取る

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    彫る前にデザインを決める 彫り始める前に、かぼちゃのデザインや表情を考えましょう。歯を見せて笑う典型的な「不気味な」顔や、お化け屋敷、猫やコウモリのシルエットなどを彫ってもよいでしょう。[3]
    • ジャック・オー・ランタンのデザインのテンプレートは、インターネット上にたくさんあるので検索してみましょう。[4] また、地元の図書館でカービングのアイデア集を借りてきてもよいでしょう。様々なイメージが、自分のデザインを考える際のインスピレーションを与えてくれるはずです。
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    かぼちゃを彫る方法を決める かぼちゃの中身をくりぬいて、外側からくうどうになった中心部に向かって彫るのが一般的です。ただ、他の方法で彫れば、かぼちゃを長持ちさせることができ、ナイフでの作業も少なくて済みます。人気のカービング方法は以下の通りです。
    • 伝統的なジャック・オー・ランタンにする:目、口、そして鼻の部分を切り抜きましょう。初心者向けの一番簡単なデザインです。
    • シルエットを彫る:幽霊など、どんな形のシルエットにするかを決めたら、その周りの「余白」を彫っていき、その後、目や口などの特徴的なパーツを彫っていきます。そうすると、暗いシルエットの周りに光の輪郭ができ、細部が光で浮かび上がるはずです。
    • 果肉の部分を彫る:ライトアップしないジャック・オー・ランタンの場合は、エグザクトナイフを使ってかぼちゃの皮を削り、果肉部分をあらわにして彫りましょう。ただし、かぼちゃの中までは彫らないようします。
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    かぼちゃにデザインを写し取る 伝統的なデザインの場合も、シルエットの場合も、果肉を彫る場合も、油性マーカーやホワイトボード用のマーカーを使って、カボチャにデザインの下描きをします。[5] (ホワイトボード用のマーカーなら、失敗しても拭き取ることができます)。フリーハンドでジャック・オー・ランタンのデザインを描きたくない人は、インターネットで型紙を探し、そのデザインをかぼちゃに写し取ってもよいでしょう。
    • 鋲を使ってデザイン画をかぼちゃに貼り付ける方法もあります。デザインの線に沿って先の尖ったもので突いていき、どこを彫るのかの目印にしましょう。[6]
    • 子供たちと一緒にかぼちゃの飾りを作る場合、子供たちにデザインを描いてもらっても楽しいでしょう。ただし、鋭利な彫刻用の道具は触らせないようにします。
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パート 3
パート 3 の 4:
かぼちゃを彫っていく

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    広々とした作業スペースを確保する パンプキンカービングは散らかりやすいので、床やキッチンテーブルを汚さないよう、新聞紙などを敷きましょう。[7] その上にカービングの道具と、かぼちゃの中身を捨てるボウルを並べます。
    • これにより床やテーブルの表面を保護できますし、作業後の掃除も簡単になります。作業が終わった後、新聞紙を束ねて捨てれば、汚れもゴミも残りません。新聞紙はリサイクルに回しましょう。
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    よく切れるナイフを使う 刃がギザギザのパン切りナイフ、(石膏ボードの切断に使用する)ジャブソー、またはパンプキンカービングのセットに入っている専用のノコギリ状のナイフを使用すると、作業がスムーズに進みます。ノコギリ状のナイフが手元にない場合や、刃が真っ直ぐなナイフを使いたい場合は、パーリングナイフやフィレットナイフを使うとよいでしょう。[8]
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    蓋部分を切り取る 軸から測って半径5cmほどの円を描きます。この円に沿って切り込みを入れて、蓋を作りましょう。切り口は完全に垂直にするのではなく、円の中心に向かってナイフの先を斜めに刺し込むようにします。これで、蓋がかぼちゃの中に落ちることなく、お椀型のくぼみに収まるでしょう。[9]
    • 蓋は必ずしも丸く切り取る必要はありません。正方形や星形など、さまざまな形にしてみましょう。ただし、蓋や開口部を彫るときには、ナイフをかぼちゃの中心に向けるようにします。
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    かぼちゃの中身を取り出す 大きめのスプーンやアイスクリームスクープ、または手を使って、かぼちゃの中の筋や種をすべて取り出します。種や果肉などの捨てる部分は、用意しておいた大きなキッチンボウルに入れましょう。かぼちゃの中身をできるだけきれいにすくい取っておくことで、ジャック・オー・ランタンに灯りを灯した際に、きれいに透けるようになります。[10]
    • かぼちゃの中身をくりぬかずに、果肉の表面だけを彫る場合は、この工程は飛ばしましょう。
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    デザイン通りに彫っていく ナイフをゆっくりと前後に動かしながら、慎重に切り込みを入れていきます。かぼちゃの表面に写し取ったデザインの線に沿って、正確にカットしていきましょう。ナイフを前後に動かしつつ、下に向かって圧力をかけるようにします。デザイン全体を、下描きの線に沿って切り抜いていきましょう。[11]
    • カットした部分が簡単に取り外せない場合は、切り込みをもう一度刃でなぞって、内側から押してみましょう。カットした部分に爪楊枝を刺しておくことで、取り外しやすくなる場合もあります。
    • ナイフを使うときは注意が必要です。ナイフを自分から遠ざけるように動かしましょう。ナイフをかぼちゃから自分に向かって引き上げてはいけません。
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パート 4
パート 4 の 4:
かぼちゃをライトアップして飾る

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    キャンドルやティーライトキャンドルでライトアップする 昔から、ジャック・オー・ランタンのライティングには、燭台やティーライトキャンドルを使います。[12] キャンドルを使う場合は、夜間や外出中には灯さないようにしましょう。
    • 必要なだけ換気口を設けましょう。本物のキャンドルを使用する場合、炎が消えずに燃え続けるように、切り抜いた箇所から十分な酸素が供給されるようにしましょう。かぼちゃに大きな穴をいくつか開けていれば問題はありませんが、そうでない場合は、蓋に小さな穴を開けるか、蓋を外します。
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    LEDライトでライトアップする ジャック・オー・ランタンのライトアップに、本物のキャンドルを使いたくない場合、同じ効果を得られる人工照明で代用しましょう。最近では、懐中電灯や点滅するLEDライトがよく使われます。[13]
    • LEDなどの人工照明は、ティーライトキャンドルなどと違って、安全性が高く(火事になる可能性が極めて低く)、一晩中灯しておくことができます。
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    かぼちゃを安全な場所に飾る かぼちゃに本物のキャンドルを灯す場合は、燃えやすいものから離して置くようにしましょう。例えば、干し草の山やかかしなどの近くには置かないようにします。かぼちゃが揺れたり倒れたりして、それらのものに火がつく危険性があるからです。また、キャンドルの炎が、ハロウィンの仮装のひらひらした衣装に燃え移らないように注意しましょう。
    • キャンドルを灯してカボチャをライトアップする場合、木製のものの上に置く際に蝋を受け止める大きなお皿を敷きましょう。木製のポーチやテーブル、階段などに火がつくのを防げます。
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ポイント

  • 思い出に残るようなジャック・オー・ランタンを作るために、自分で巨大かぼちゃを栽培してみてもよいでしょう。
  • かぼちゃは、屋外の涼しい場所に置いておくと長持ちします。
  • パンプキンカービング用のナイフやデザインが入ったキットは、ホームセンターやインターネットショップで購入できるでしょう。
  • 彫ったかぼちゃがしなびてきたら、かぼちゃ全体が浸かるようにシンクに水を張り、2〜3時間浸しておきましょう。水分が補給されて少し膨らみ、もう2〜3日は飾っておける程度に復活するはずです。
  • ハロウィンが大好きな大人で、技術と時間がある人は、電動工具を使って作業のスピードを上げてもよいでしょう。皮の分厚いカボチャをカットする場合、パンプキンカービング用のキットに入っている薄っぺらいノコギリよりも、ジグソーの方がはるかに作業は簡単になります。また、粘土彫刻に使う道具や、野菜のピーラーを使っても、かぼちゃの分厚い皮をむくことができるでしょう。その後より細かい作業に向いた道具を使って、かぼちゃの形を整えていきます。
  • 一部分を彫るだけではなく、かぼちゃ全体に、猫の足跡やコウモリなどのデザインを施してみてもよいでしょう。素敵なアクセントになるはずです。
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注意事項

  • キャンドルやナイフは、小さな子供の手の届かない場所に置きます。子供たちが自ら選んだ特別なかぼちゃを、自分の手で彫りたいと言う場合には、ケガをしないようにしっかりと監督しましょう。
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必要なもの

  • かぼちゃ
  • よく切れる(できればノコギリ状の刃の)ナイフ
  • 新聞紙など
  • スプーンやスクープ
  • 油性マーカーまたはホワイトボード用のマーカー
  • キャンドルやLEDライト
  • 果肉または細かい部分を彫るためのエグザクトナイフ(必要な場合)
  • ライターまたはマッチ(必要な場合)

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このwikiHow記事について

Amy Guerrero
共著者 ::
美術工芸専門家
この記事の共著者 : Amy Guerrero. 美術&工芸専門家のエイミー・ゲレロはアリゾナ州フェニックスにある 工芸スタジオ「Sunshine Craft Co.」の経営者です。マクラメ編とDIY工芸を専門とし、繊維アートの講師も務めています。同スタジオでは毎月対面及びオンラインワークショップを開催しているほか、ホームプロジェクト用のDIY工芸キットの開発も行っています。フィラデルフィア大学にて工業デザインの学士号を取得。自身のスタジオを設立する前はグラフィックデザイナーとして活躍していました。芸術の発信地Sunshine Craft Co.では人々の創造性を刺激すること、また社会への献身を目指し、広範にわたる工芸プロジェクトのワークョップ、ツール、そしてリソースを提供しています。
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