PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

歳を重ねるにつれて容姿が変わっていくことを心配している若い女性は少なくありません。ただ、しっかりと体をケアすることで加齢の兆候の現れを遅らせることも可能です。その中でも、バストの垂れを防ぐためには、肌を保護し、運動を欠かさず、健康的な食事を心がけることが大切です。

方法 1
方法 1 の 3:
運動をして若々しい体型を維持する

  1. 1
    運動をして健康と若々しさを維持する 体重を自己管理できていると見た目だけでなく気分も良くなります。また、ウェストがすらりとしていると張りのあるバストが強調されるという効果もあります。[1]
    • ジョギング、ウォーキング、水泳といった有酸素運動を行うとウェストが引き締まります。1週間の間で中程度の運動を150分あるいは激しい運動を75分行うようにしましょう。
    • 有酸素運動を行うことでエンドルフィンが分泌されます。エンドルフィンは、「幸福ホルモン」とも呼ばれ、リラックスさせる効果があるだけでなく、気分や自己に対する満足感が高まります。
  2. 2
    ウェイトリフティングを行って胸に筋肉をつける 乳房自体は筋肉を含まないものの、その下に隠れている筋肉を鍛えることによって、重力に負けないバストを作っていきましょう。1週間に最低2回はウェイトトレーニングを行いましょう。[2]
    • チェストプレスを行うことで胸や肩、さらに上腕三頭筋を鍛えましょう。両手にそれぞれウェイトを持ち、仰向けになります。肘を床につけた状態で前腕を天井に向けて構えの姿勢をを作ります。両腕をしっかりと伸ばしながらウェイトを押し上げます。構えの姿勢に戻し、同じ動きを繰り返しましょう。[3]
    • バイセップカールを行い上腕二頭筋を鍛えましょう。手の平を上にした状態でウェイトを握り真っすぐに立ちます。肘を曲げてウェイトを肩に向かって持ち上げます。ウェイトを下げて同じ動きを繰り返しましょう。[4]
    • 腕立て伏せ(プッシュアップ)を行うことで腕、胸、そして背中の筋肉を鍛えましょう。うつ伏せになり手の平を肩のすぐ横の位置でしっかりと床につけます。つま先で体を支えましょう。腕を伸ばしながら体を床から持ち上げます。この時、脊髄を傷めてしまわないよう、背中は真っすぐに、そして腹部は力を入れてひっこめましょう。腕が完全に伸びた状態から優しく体を下げ、同じ動きを繰り返します。つま先だけで支えることが困難な場合は、脚を曲げ膝をついた状態で試してみましょう。
  3. 3
    サポート力の高いスポーツブラを着用して運動する 運動をするとバストは4~15センチ程弾みます。その結果、乳房と胸部をつないでいる結合組織や乳房の組織を覆っている皮膚に負担がかかります。体に合ったスポーツブラを着用することで胸をしっかりと固定し、弾みを抑え、皮膚や靭帯が伸びてしまうことも防ぎます。下記の点を目安に適したスポーツブラを選びましょう。[5]
    • 走ったり飛び跳ねたりした時にアンダーワイヤーが動かないものを選びましょう。ただし、呼吸しづらくなったり痛みが生じるほどきついものである必要はありません。スポーツブラのサポート力のほとんどがこのアンダーワイヤーによるものです。
    • カップがしっかりバストを覆っていることを確認しましょう。その一方で、カップが大きすぎないことも大切です。ぴったりとバストに合っているものを選びましょう。
    • 肩のストラップは、動いても下がってこないものが良いでしょう。ただし、きつすぎると肩に食い込み不快です。
    • バンドは水平に着用できるものを選びましょう。部分的に高くなったり低くなったりするようなスポーツブラは避けましょう。
    • アンダーワイヤーが入っている場合は、乳房の組織を圧迫することがないよう、胸の下に位置させて着用できるものを選びましょう。

方法 2
方法 2 の 3:
肌の健康を守る

  1. 1
    喫煙を避けて肌の若々しさやハリを維持する ニコチンは肌の血流の妨げとなり、その結果、酸素や栄養素が不足してしまいます。タバコに含まれるその他の化学物質もまたコラーゲンやエラスチンに害を与え、肌は弱りハリを失っていきます。これがシワや垂れの原因となります。[6]
    • 乳房の肌の弾力性が失われると、若い人でもバストが垂れてしまいます。
    • これまで喫煙していた人は今から 禁煙 するだけでも違いは出ます。サポートグループ、ホットライン、禁煙セラピーなど、禁煙やタバコ依存の治療を支えるための仕組みが多々あります。[7]
  2. 2
    肌を日光によるダメージから守る 首元が大きく開いたVネックのトップスは素敵で、胸元を魅力的に見せますが、夏場は乳房の真上の部分が大量の紫外線を浴びてしまいます。紫外線は肌の結合組織に不可欠なコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるので、肌のしなやかさが損なわれ、乳房が垂れやすくなります。[8]
    • 長時間を屋外で過ごす際は曇っていても日焼け止めを塗りましょう。曇り空でも紫外線は届いています。
    • 真っ黒に焼けないよう注意しましょう。多少の日焼けであれば、赤くヒリヒリとした日焼けを防ぐ効果があるかもしれませんが、それでも紫外線は吸収され肌はダメージを受けています。
  3. 3
    手軽な方法で肌の滑らかさ、しなやかさを保ち若々しい乳房を保つ 乳房の周りには汗や汚れが蓄積します。次のような方法でお肌のお手入れをしましょう。[9]
    • シャワーを浴びるか、ぬるま湯に浸したボディータオルでさっと拭きましょう。さっぱりとするだけでなく、不要な油分、死んだ肌細胞、埃などが取り除かれ、乳房周りのニキビを予防します。
    • 肌の天然の油分まで奪われてしまわないよう、低刺激のボディウォッシュを用いるか水だけで洗いましょう。
  4. 4
    毎日保湿剤を塗り肌の潤いを保つ 毛穴が塞がれると肌が呼吸をすることができなくなるので、油分を含まない保湿剤を用いましょう。
    • シャワーを浴びた後は必ず保湿をしましょう。肌の柔らかさやしなやかさを維持することが日光による損傷を防ぐことにつながらり、回復も助けます。
    • 屋外で過ごすことが多い人は、日焼け止めが配合された保湿クリームを使ってみましょう。晴天が多い地域や赤道付近の地域に住んでいる人は、服を重ね着していても日焼けをする可能性があります。

方法 3
方法 3 の 3:
健康的な食事で美しい肌を保つ

  1. 1
    十分なたんぱく質を摂取して肌の回復力を維持する 体の回復にはたんぱく質が用いられます。これは乳房を支え重力に抗うために必要な肌、結合組織、筋肉も同じです。[10]
    • 一般的に、成人の男女はたんぱく質が豊富に含まれた食品を1日に2~3回摂取することが推奨されています。これには肉類、牛乳、魚類、卵、大豆、豆類(インゲン豆やエンドウ豆など)、ナッツ類などが含まれます。
    • 赤身肉や低脂肪の乳製品であれば、たんぱく質を摂取しつつ脂肪の摂取量を抑えることができます。
  2. 2
    複合糖質を摂取することで運動に必要なエネルギーを補給する 複合糖質は消化に時間がかかるので、単糖よりもエネルギーが長く持続します。[11]
    • エンドウ豆、グリーンピース、レンズ豆、ピーナッツ、ジャガイモ、トウモロコシ、グリーンピース、パースニップ、全粒粉のパンが特に優れています。
    • 単糖はチョコレート、菓子パン、ケーキ、ジュース、クッキー、砂糖などに含まれています。出来る限り避けましょう。
    • 糖質が1日に摂取するカロリーのおよそ半分を占めるよう工夫しましょう。
  3. 3
    新鮮な果物と野菜を摂取して若々しさを保つ 果物と野菜を通してビタミンやミネラルを摂取し、乳房の組織を若々しく健康に保ちましょう。
    • 成人の場合、野菜の摂取目標は1日350グラム、果物の摂取目標は200グラムとされています。
    • ベリー類、キュウリ、リンゴ、ブドウ、サクランボ、パパイヤ、バナナなどを食事に取り入れて見ましょう。また、ブロッコリー、ビーツ、リンゴ、セロリ、レタス、ほうれん草、カリフラワー、ジャガイモなども適しています。
    • 摂取量が足りていない場合はビタミンやミネラルのサプリメントも取り入れましょう。ドラッグストアやスーパーなどで販売されています。ただ、栄養素の欠乏を起こしている可能性がある場合は、まず医師に改善方法について相談してみましょう。必要に応じて特定の種類サプリメント、マルチビタミン(複数のビタミンやミネラルを補うことができる)を購入しましょう。
  4. 4
    体重のを変動を避ける 体の部位が大きくなると体重が増え、小さくなると体重が減るように、乳房が大きくなることによっても体重は増え、小さくなると減ります。つまり急激に体重が増加すると体が対応できなくなり、皮膚が伸びてしまうことがあります。同様に、急激に体重が落ちて痩せてしまうと、余分な皮膚が生じ垂れ下がる可能性があります。[12] [13] [14]
    • 増量あるいは減量を考えている時は栄養士に相談し、ゆっくりと着実に目標体重を目指し、皮膚の伸びやたるみを防ぎましょう。
    • 肥満にならないよう注意しましょう。体重の増加と共に乳房も大きくなり、徐々に垂れていく可能性があります。
    • ダイエットによる体重の増減を繰り返さないよう注意しましょう。体重の大きな変動(重たい状態から急激に下がり、再び元の状態に戻ること)もまた、皮膚が伸びる原因となります。1日のカロリー摂取量から500キロカロリー程を減らし、1週間に500グラム~1キログラムずつ体重を落としていくよう心がけましょう。また、生活習慣を見直し、落とした体重がリバウンドしないようにしましょう。流行りのダイエット方法を試すと短期間で体重が落ちますが、かなりの確率で戻ってしまいます。
  5. 5
    母乳育児を恐れない 妊娠中はバストが垂れます。母乳育児を避けても防ぐことはできません。妊娠中は徐々に乳房が大きく重くなっていくので、どうしても垂れてしまいます。これによって靭帯が伸びるので、元に戻りにくくなります。[15]
    • 母乳育児をしてもしなくても乳房は垂れます。また、母乳育児をしたからといって悪化するわけではありません。

ポイント

  • ブラジャーの着用でバストが垂れやすくなるという意見もありますが、確実な実証はされていません。体重の増減に伴う乳房の大きさの増減を防ぐことの方がよほど重要です。

このwikiHow記事について

Carrie Noriega, MD
共著者 ::
学会認定産婦人科医
この記事の共著者 : Carrie Noriega, MD. ノリエガ医師はコロラド州に住む産婦人科医・医療ライターです。女性の健康、リウマチ学、肺臓学、感染症、胃腸病学を専門にしています。ネブラスカ州オマハのクレイトン大学医学部で医学修士号を取得、2005年にミズーリ大学カンザスシティ校において臨床研修を修了。
カテゴリ: 生活習慣
このページは 577 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?