バリカンの刃を研ぐ方法

共同執筆者 Laura Martin

ほとんどのバリカンには刃を鋭く保つ自動研磨機能がありますが、それでも定期的にオイルを塗って掃除しないとすぐに磨耗する可能性があります。問題に気付くたびに刃を研いで、毛髪のひっかかりや不揃いでばらつきのある仕上がりを防ぎます。刃を正しく研ぐためには最初に刃を掃除して、あらかじめ毛髪やサビを取り除いておきましょう。

パート 1 の 2:
バリカンを掃除する

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    刃を取り外します。刃を固定しているネジを見つけてドライバーで外しましょう。ほとんどのバリカンは刃の基部にネジが2本あります。そのネジを外してから、刃とそれを固定する部品をそっと取り外しましょう。
    • 刃の根元が簡単に外れなければピンセットで引き抜きます。
    • 再度組み立てる際に困らないように、どのように部品が組み立てられているか、刃が互いにどのように配置されているかに注意を払っておきましょう。
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    ブラシでこすって毛髪やごみを取り除きます。バリカンを掃除するだけでもかなり使いやすくなるうえ、あらかじめ掃除しておくと、刃を研ぐ際に周りを汚す心配がありません。ワイヤーブラシ、スチールウール、歯ブラシを使って刃に詰まっている毛髪を取り除きます。[1]
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    刃を洗ってサビを落とします。目に見えるサビが刃についている場合やブラシでこすっただけでは汚れが落ちない場合は、バリカン洗浄液やバリカン用の洗浄用品でサビや汚れを分解しましょう。洗浄液を小さな容器に注ぎ、その中に刃を数分間浸します。または、洗浄液を含ませたコットンで刃をこすって、ひどくたまったサビを落としましょう。
    • 90%の高濃度アルコール溶液を探す必要がありますが、イソプロピルアルコールが効果的だという人もいます。[2] 低濃度のイソプロピルアルコールでは効果がないかもしれません。
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    刃を乾かします。清潔なタオルで刃の両面をしっかり拭いて、残っている汚れやごみを取り除きます。サビが残っていれば再び洗浄液を使います。
    • こすってもサビを落とすのが難しい場合は、刃を交換する必要があるかもしれません。
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    必要に応じて刃を確認します。自動研磨機能を備えたバリカンは洗浄だけで十分な場合があります。バリカンを組み立てなおしてスイッチを入れ、数分間稼働すると刃が互いにこすれて磨かれます。その後毛髪に試してみましょう。まだ刃が鈍いまたは毛髪が引っ張られるようなら、刃を研ぐ手順に進みます。
    • 最良の結果を得るために、刃を確認する前にバリカンオイルを数滴塗ります。この時だけでなく、普段からバリカンを1~2回使うたびにオイルを塗りましょう。
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パート 2 の 2:
バリカンの刃を研ぐ

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    必要に応じてマグネットホルダーで刃を固定します。刃先が表面に出るように、マグネットホルダーの隙間に刃の根元を差し込みます。こうすると、誤って手を切ったり刃を落としたりする心配がなく研ぎやすくなります。
    • 代わりに強力で平らな磁石を使うこともできます。その場合は、刃が磁石から外れてケガをしないように、ゆっくり研ぎましょう。
    • 次の手順で両方の刃を研ぎましょう。1度に1つずつ研いでいきます。
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    目の粗い砥石で刃を研ぎます。砥石はホームセンターなどで扱っています。粒度3000番の砥石を使い、刃を30~45°傾けて砥石にあてます。刃にまんべんなく光沢が出るまで、奥(1方向のみ)へ押すように5~10回研ぎましょう。研いで出た金属粉を乾いたタオルで拭き取ります。[3] 刃を裏返して反対側も同じ要領で研ぎましょう。
    • セラミック刃を使っている場合は、ダイアモンド砥石が必要です。商品ラベルを慎重に読んで、「セラミックで作られた」研石とセラミックを「研ぐことができる」研石を混同しないように気を付けましょう。
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    必要に応じて目の細かい砥石で仕上げます。刃はかなり滑らかな状態になっていますが、6000番の砥石で仕上げ研ぎをすると、刃先をさらに鋭くきれいに整えることができます。前と同じように、刃の両面をそれぞれ5~10回ずつ奥に向かって1方向へ研ぎます。最後にタオルで刃を拭きましょう。
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    バリカンを組み立てなおします。刃の向きが元通りになるように、2枚の刃の間が元の距離に近くになるように取り付けましょう。ねじできつく固定します。
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    バリカンオイルを塗ります。普段からバリカンを2~3回使うたびにオイルを塗りますが、刃を研いだすぐ後にもオイルを塗りましょう。オイルを刃に数滴塗ると、刃の摩耗につながる摩擦が軽減し過熱を防ぐことができます。
    • バリカンオイルの代わりに粘度の低い浸透油を使うことができますが、粘度の高い黒い油は刃詰まりの原因になるので避けましょう。[4] 新しいオイルを初めて使う場合は、理髪店に相談するかインターネットで検索しましょう。
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    バリカンを数分間稼働します。スイッチを入れて数分間刃を擦り合わせると、刃がさらに磨かれます。これでバリカンを使える状態になりました。刃が明らかに鋭くなり刃先が使いやすくなっているでしょう。
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ポイント

  • 自分で研ぐ代わりに、研磨専門店に依頼する方法もあります。地元の店または郵送で依頼することができます。
  • バリカン専用のものを含め、刃研磨装置には様々なものがあります。通常、家庭で使用する分には安価な両面砥石で十分ですが、バリカンの刃を頻繁に研ぐ必要があれば、様々な製品を試してみましょう。
  • 刃から動物の毛やごみを取り除く良い方法は、バリカンを稼働しながら市販の洗浄剤(ペイント薄め液などの石油系溶剤)に浸すことです。バリカンを数秒間稼働してごみを取り除き、刃を潤滑します。
  • セラミック製の刃はそれほど頻繁に研ぐ必要がありませんが刃が欠けやすい傾向があり、刃をきつく締めすぎたり分量の多い髪や絡んだ髪に使ったりすると壊れやすくなります。[5]

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注意事項

  • 動物の毛にバリカンを使うと、人間の髪に使った時より早く摩耗します。
  • 研いだ刃は切れやすいので、誤ってケガをしないように気を付けましょう。バリカンを組み立てなおす際は特に注意が必要です。
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必要なもの

  • ドライバー
  • ワイヤーブラシ、歯ブラシ、スチールウール
  • バリカン洗浄液、消毒用エタノール
  • コットン、小さな容器
  • バリカンオイル
  • タオル
  • ピンセット(任意)

このwikiHow記事について

認定美容師
この記事はLaura Martinが共著しています。 ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。
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