バーベキューグリルで調理すると独特でおいしい風味を楽しむことができるうえ、食材に美しい格子状の焼き目がつきます。ガスグリルや炭火グリルなどの種類にかかわらず、食材を載せるまえにあらかじめ予熱しておく必要があります。肉用温度計を使って火の通り具合を確認し、グリルからおろした後も余熱で火が通ることに注意しておきましょう。

パート 1 の 2:
グリルで簡単な食事を用意する

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    炭火グリルでバーベキューならではの香ばしい風味を楽しみます。炭火グリルで調理するには、まず炭に着火する必要があります。着火ライターと火おこし器を使って炭に火をつけ、炭が熱くなるまで約20分間待ってから調理を始めましょう。[1]
    • 炭火グリルを使い終えたらふたを閉め、炭が自然に冷えるのを待ってから灰を捨てます。
    • 炭火グリルを使うと高温での調理が可能で、バーベキュー本来の香ばしい風味が増しますが、一定温度を保つのが難しく掃除にも手間がかかります。
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    ガスグリルは便利で手軽にバーベキューを楽しめます。ガスグリルにはLPガスを使うものが多く、調理前に正しく接続する必要があります。グリルのガスチューブをLPガスのノズルにつなげます。ガスグリルには点火スイッチや火力調整ツマミがあり、スイッチ一つで点火や火力調整が可能です。[2]
    • ガスグリルは比較的高価ですが、使いやすいうえ短時間で予熱できます。
    • LPガスをグリルに接続する前に、ガスの元栓が閉まっていることを確認しましょう。
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    グリルを清潔に保ちます。毎回使用する前にグリルを簡単に掃除し、年に1~2回は徹底的に掃除しましょう。金属ブラシを使って、上下の火格子やロッドから食材のカスと汚れを落とします。火格子の上でブラシを前後に動かしてこすりきれいに掃除しましょう。[3]
    • 炭火グリルを使っている場合は、必要に応じて前回使用した際の灰を取り除きましょう。
    • グリルを徹底的に掃除するには、15分間熱して食材のカスなどをほぐします。グリルを止めてから、水で薄めた洗剤を含ませた金属ブラシで火格子をこすって掃除します。
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    火の通りが早い食材は直火で調理します。ハンバーガーのパテやソーセージは、火の通りが早いので直火で調理しましょう。グリルの直火が当たる部分が最も高温になります。[4]
    • ガスグリルには「低」「中」「高」などの火力調節ツマミがあるので、適切な火力を簡単に調節できます。
    • 炭火グリルは下に置いた炭に点火して準備します。
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    火の通りに時間がかかる肉には間接的に火をあてます。リブ肉のような食材は間接的にじっくり加熱することが多く、むらなく香ばしい風味をつけることができます。ガスグリルでは、間接調理箇所を「低」に設定し、炭火グリルでは下に炭が置いてないグリルの端に食材を載せましょう。[5]
    • 炭火グリルの場合は、グリルの片側(直接熱側)に石炭または練炭を置き、反対側(間接熱側)には石炭を置かずにあけておきます。
    • 火が通るのに時間がかかる食材を調理する際は、蓋をしめて熱を閉じ込めましょう。
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    調理を始める10~20分前にグリルを予熱します。グリルを予熱するためには火起こし器で炭に点火する か、ガスグリルの場合はガス栓を開きます。20分間グリルを予熱して調理の準備が整ったことを確認しましょう。[6]
    • 炭火グリルは予熱に20分間かかりますが、ガスグリルは10分間で予熱できます。
    • ガスグリルを予熱するには、火加減調節ツマミを回して好みの火力に設定します。
    • 炭火グリルを予熱するには、火と可燃性の材料(新聞紙やライター液など)を使って炭に火をつけます。
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    バーベキューには高品質のグリル器具を使用します。肉や野菜をグリルに載せる際は、トングやへらを使います。トングやへらはおそらく最も便利な道具でしょう。また、グリルミトンやアルミバットも用意しておくと重宝します。[7]
    • 未調理の肉を扱った器具で調理済みの食材に触れないように注意します。
    • 食材の汁を閉じ込めるため、裏返すのは1~2回に抑えましょう。
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    最後の2~5分になるまでタレをつけないようにします。ソースや他の液体を肉に塗る場合は、追加した風味が焦げるのを防ぐために調理がほぼ完了するくらいまで待ちましょう。食材をグリルからおろす数分前に、バスターやブラシを使ってソースを塗ります。[8]
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    肉用温度計で火の通り具合を確認します。骨を避けて肉の一番厚い部分に温度計を刺します。ダイヤル式またはデジタルの温度計を使うことができますが、いずれの場合も温度を正確に測るために、十分な時間待ってから値を確認します。[9]
    • 適温は、鳥肉が75 ℃、豚肉や魚は 65℃です。
    • 牛肉は、レアで60℃からウェルダンで77℃の範囲です。
    • 必ず鳥肉用または肉用の温度計を使いましょう。
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    適温に達したら肉をグリルからおろします。グリルからおろした後も、約10分間は余熱で火が通ります。食材にほぼ火が通ったらグリルからおろして、切る前に数分間おくとその間にさらに火が通るでしょう。[10]
    • グリルからおろして少しの間は余熱で火が通りますが、調理時不十分な肉をグリルからおろすのはやめましょう。
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パート 2 の 2:
他の食材をグリルで焼く

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    副菜にピッタリな野菜や果物をグリルで焼く方法を覚えましょう。野菜や果物を直接または、アルミホイルで包んでグリルに載せます。果物や野菜は、それぞれ密度や火が通る時間が異なりますが、ほとんどは約5~10分間で焼けるでしょう。[11]
    • グリルで焼いた野菜は肉の付け合わせに最適です。また、バナナやパイナップルなどの果物をグリルで焼くとおいしいデザートになります。
    • ジャガイモのように密度の高い野菜は、グリルで焼く前にゆでておきましょう。
    • 野菜やフルーツを串に刺しておくと、グリルで焼きやすいでしょう。
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    肉の軟らかい部分、フィレミニョンを焼いてみましょう。厚めに切ったフィレミニョンを選ぶ人が多く、直火で焼くのが最適です。調理時間は大きさや厚さによって大きく異なるため、温度計を使って火の通り具合を確認しましょう。[12]
    • 適温はミディダムレアが65℃、ミディアムは70℃です。
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    サーモンをグリルで焼いておいしい魚料理を作ります。皮付きのサーモンが最適です。まず皮のついていない面を下にしてグリルに載せます。身の半分以上に火が通ったら、裏返して焼きましょう。[13]
    • サーモンは52℃まで過熱して、グリルからおろしたら少し長くおいて余熱でさらに火を通します。
    • 出来上がったらレモンを加えて風味を増しましょう。
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    チキンウィングをグリルで焼くと、手でつまめるおいしい料理になります。グリルで焼く前にチキンウィングを漬けておくと、さらに風味豊かに仕上がります。中火で焼き、表面に焦げ目がついたら裏返します。約20分間焼きましょう。[14]
    • チキンウィングの焼き上がりは75℃が目安です。温度計が骨に触れないように気を付けて測りましょう。
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    バーベキューリブを作って伝統的な食事を楽しみます。間接的に火を通してゆっくり焼き、簡単に下味をつけておくとさらにおいしくなります。グリルでじっくり火を通す場合は5~6時間かかることもあります。[15]
    • 肉用温度計で測って、少なくとも65℃になるまで調理します。
    • リブ肉の大きさにより調理時間は異なります。
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ポイント

  • グリルにウッドチップを加えると香ばしさが増します。
  • 必要に応じて、油を含ませたペーパータオルをトングで掴み、それを使って火格子に油を塗りましょう。

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注意事項

  • 予期せず火が燃え上がった時のために、グリルのそばに消火器を用意しておきましょう。火が燃え上がった場合は肉をグリルからおろしたりせず、消火器で炎を完全に消しましょう。
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必要なもの

  • グリル
  • 金属ブラシ
  • 炭火起こし器
  • 炭またはガス
  • 好みの肉
  • 肉用温度計
  • 金属製トング(バーベキュー用)
  • 金属製へら(バーベキュー用)
  • 火格子に塗る調理油
  • 消火器

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カテゴリ: バーベキュー
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