バーベキューでピザを焼くことは、芸術と科学の融合です。いくつか覚えることはありますが、少し練習さえすれば、バーベキューで簡単にピザを焼くことができるようになります。お好みでサイドディッシュも一緒に焼きましょう。

材料

  • ピザ生地 500g
  • トマトソース 120~240ml
  • ピザ用チーズ
  • お好みのトッピング(薄くスライスしたもの)
  • オリーブオイル

パート 1 の 3:
バーベキューの準備をする

  1. 1
    バーベキューにふたがあり、焼き網には温度を一定に保つためのサーモスタットが付いているか確認しましょう。輻射熱でトッピングに火を通すために、温度を220℃に保つ必要があります。サーモスタットがない場合はホームセンターや工具店で購入しましょう。十分な温度に達しないと、ピザの生地の底だけが焼け、他の部分に火が通りません。
    • バーベキューにふたが付いていない場合は、フライパンや鍋などを逆さにして使いましょう。
    • 大きくて平たい耐熱トレイを使いましょう。焼き網でもピザを作ることは可能ですが、トレイの方が具も散らばらず、片付けが楽にできます。
    • 自分でバーベキューを作る場合は、ロースト鍋などを熱い炭で満たし、レンガを積み上げることで調理ができるようになります。
  2. 2
    ふたがない場合は、ロースト鍋などを逆さにして使いましょう。両側面と背面の壁をレンガで作ります。それぞれレンガ2つ分ほどの高さに積み上げましょう。正面にはレンガを置かず、開けておきます。ふた代わりのロースト鍋のふちをレンガにかけられるように、使用するロースト鍋の幅に合わせて左右のレンガ壁の幅を調整し、安定して設置できるようにしましょう。
    • ピザは、壁内部に作った空間で調理することで火が通ります。輻射熱をピザに当てるために、ふたも重要な役割を果たします。
    • 火傷をしないように、十分に注意しましょう。
    • 焼けたピザを取り出すときは、ふたを外します。ピザの表面が焦げやすい場合も、ふたを取って調節しましょう。
  3. 3
    バーベキューを囲むようにレンガを積み上げていきましょう。本物の窯により近づけたい場合は、予熱の開始前にレンガを積み上げるとよいでしょう。レンガがあることで予熱に時間がかかりますが、熱が均一になり、ピザを焼くためのちょうどよい温度になります。
    • レンガに汚れがあると燃えたり焦げたりする原因となるので、きれいなレンガを使いましょう。念のため、アルミホイルで包んで使うとより安全です。
  4. 4
    バーベキューを約300℃に予熱します。網やトレイは使用の前後に洗剤で洗いましょう。残った汚れなどを除去するために、10~15分間ほど予熱します。汚れや残りかすがあると、調理中に余分な煙が発生し、ピザの味を損ねてしまいます。
    • トレイでなく網を使用する場合は、鉄製のフライパンなど、直火に耐えられる平らな調理器具の上にピザを置いて焼きましょう。
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パート 2 の 3:
ピザ生地を広げる

  1. 1
    ピザピールやベーキングシート、まな板などの上に小麦粉をふってから、約500gのピザ生地を広げます。[1]
    • 出来合いのピザ生地を購入するか、自分で生地を作りましょう。自分で作るときに、全粒粉やトウモロコシ粉を使うとたんぱく質が豊富でもちもちしたピザができますが、調理には時間がかかります。
  2. 2
    ピザの生地を直径30㎝ほどの大きさに伸ばします。めん棒を上下に動かしてきれいな形を作りましょう。薄めのピザにしたい場合は、3~5㎜の厚さにするとよいでしょう。厚さにむらができないように、全方向にめん棒を動かして平らにしていきましょう。[2]
    • 薄めのピザ生地を作ります。熱が下から伝わるバーベキューの特性上、薄いピザ生地と、数種類のトッピングがふさわしいでしょう。
    • 優れた温度調節ができないと、厚いピザを焼くことは難しいでしょう。自分のバーベキューに合ったピザのタイプを探るために、いろいろなピザを試してみましょう。
    • ピザの生地は、事前に焼いてから冷凍保存することもできます。一度にたくさん作って冷凍すると便利でしょう。
  3. 3
    トッピングに使う材料を、均等な薄さにスライスしましょう。トッピングは多くても3種類までにしましょう。ピーマン、玉ねぎ、トマト、マッシュルームなどが一般的です。お好みで、ほうれん草やアーティチョークなどをトッピングしてもよいでしょう。肉類では、サラミやソーセージ、鶏肉が一般的です。
    • シンプルなものがお好みの場合、ピザ生地の両面をバーベキューで軽く焼き、ガーリックオイルとハーブで味付けしたものをそのまま食べるか、ラップサンドのように何かを包んで食べるとよいでしょう。
  4. 4
    シーフードや鶏肉など、生ものには火を通してからピザの上にトッピングしましょう。トッピングが半生状態では、せっかくのピザが台無しです。また、火が通りにくいものは、ピザの外側に近い部分に置くとよいでしょう。[3]
    • 調理済みの肉はなるべく早く使い切りましょう。残った分は、密封できる清潔な容器に入れ、5℃以下の冷蔵庫内で保存しましょう。他の食べ物と触れないように気を付けましょう。
  5. 5
    使う材料と調理に使う用具を大きな皿に並べましょう。材料(すぐにトッピングできるように切ったもの)、ソース、オリーブオイル、はけ、スプーン、大きいへらが必要です。[4]
    • トングもあれば便利ですが、なくても問題ありません。
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パート 3 の 3:
ピザを焼く

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    ピザピールの上にピザを置きます。ピザを鉄板にスムーズに移動できるように、ベーキングシートや木製のまな板などを利用してもよいでしょう。
    • 事前に焼かない手作りのピザ生地を使う場合は、 破れやすくなってしまうため生地がふくらみすぎないようにしましょう。
  2. 2
    ピザの生地にオリーブオイルを塗りましょう。はけを使い、全体に薄くのばしていきます。[5]
  3. 3
    オリーブオイルを塗った面を下にして、ふたをしたまま1~2分間熱しましょう。初めにふたを開け、ピザ生地をそっと焼き網の上に置きます。ふたがない場合は3分間、ふたをする場合は1~2分間熱しましょう。[6]
    • 30秒ごとにトングで生地を持ち上げて底を確認します。網の焼き跡が軽くつく程度まで焼きますが、硬くなりすぎないようにしましょう。
  4. 4
    へらを使ってピザを裏返します。へらをできる限り奥まで差し込み、空いた手で上の面を支えましょう。慎重に裏返し、焼き網の上に置きましょう。[7]
    • 裂けることなくきれいに取り出せるピザ生地を目指しましょう。取り出すときに裂けそうであれば、余分に火を通し、30秒ごとに様子を見てちょうどよい具合まで焼きましょう。
    • 半面だけ火の通りが良く色の違いが見られる場合は、へらやトングを使って90度回し、1分間長めに待ちましょう。
  5. 5
    ピザ生地の上面にはけでオリーブオイルを塗ったら、ひとすくいのピザソースを塗ります。調理用はけにオリーブオイルを垂らし、軽く焼いたピザ生地の上面にていねいにのばしていきます。その後、おたま1杯分のピザソースを、スプーンの底を使って均等に広げましょう。[8]
    • ピザソースはおたま1杯分より増量することもできますが、ピザがふやけてしまう可能性があります。
  6. 6
    トッピングとチーズを加えましょう。まずはトッピングをピザの上に均等に並べ、その上からチーズを散らします。肉類をトッピングする場合は、チーズの後に加えましょう。チーズやソースを乗せすぎないように注意しましょう。
    • チーズはすぐに溶けるため、乗せすぎると生地からはみ出て垂れ流れてしまいます。[9]
    • また、チーズの乗せすぎによって炎が上がり、食べる前に黒焦げになってしまう可能性もあります。
  7. 7
    ガスのバーベキューの場合、3~5分間調理しましょう。トッピングを終えたらふたをして、ピザに火を通します。嗅覚や感覚を十分に使ってピザの調理を進めましょう。もし焦げるようなにおいがあれば、ふたを外しましょう。また、火力の弱い部分に移動させてもよいでしょう。
    • ふたを外したりピザを移動させたりしても火の通りが良すぎて焦げてしまう場合は、260℃~290℃まで温度を下げましょう。
  8. 8
    炭火のバーベキューの場合は、通気孔をほぼ閉じましょう。ふたの通気孔はほんの少しだけ開けておきます。2~3分後、チーズが溶け始めて底の色が変わってきたら、ピザを取り出します。まな板の上で1~2分間冷ましてから食べましょう。[10]
    • チーズが十分に溶けてからピザを取り出しましょう。
  9. 9
    ピザを四等分にしましょう。まず、ピザの耳をおさえながら二等分に切ります。垂直な切り目を入れて、きれいな四等分にしましょう。
    • 一切れのサイズを小さくしたい場合は、切り目を加えても構いませんが、このサイズのピザは四等分がちょうどよいでしょう。
    • 人手がある場合は手伝ってもらい、出来上がったピザを一緒に楽しみましょう。
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ポイント

  • バーベキューでのピザは、手間がかかるだけでなく、うまくできるようになるまで練習や試行錯誤が必要です。通常のオーブンで作る方が簡単ですが、手間をかけただけ価値のあるピザができます。
  • バーベキューの煙が近所迷惑にならないように気を付けましょう。風で煙が飛び、洗濯物などににおいが移ってしまうことがあります。家にバーベキューにふさわしい場所がない場合は、近所関係を悪くするよりも近場の窯焼きピザのあるレストランに行く方がよいかもしれません。

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注意事項

  • バーベキューをするときは地域のルールに従い、必ず安全な場所で行いましょう。植物に火が燃え移る危険があることや、煙にも注意しましょう。
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必要なもの

  • バーベキュー(ガスまたは炭使用)
  • 調理用はけ
  • おたま
  • ピザ調理用トレイ
  • ロースト鍋 (ふたの代わりとして)
  • 鍋つかみ
  • 金属製のトング
  • 金属製のへら

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カテゴリ: レシピ | バーベキュー
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