パソコンのハードディスクには写真や音楽のみならずパソコン上のあらゆるデータが保存されています。このハードディスクになんらかの障害が起きたらどうすればいいでしょうか。いいえ、パソコンを買い替える必要なんてありません。ハードディスクを自分で取り外して新しいものと交換すればとても安上がりに済みます。下記の手順を参考にしてハードディスクの正しい取り外し方を学びましょう。

ステップ

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    データのバックアップを取りましょう。ハードディスクを交換する際は保存されているデータを失わないよう最善の注意を払いますが、マーフィーの法則が示すように失敗は避けられないものです。データを全て失うリスクをちょっとした事前の準備で避けられるならそのほうが賢明でしょう。
    • ハードディスクを取り外す前に、失いたくないデータを外付けハードディスクにコピーするかオンラインのバックアップツールなどを用いてしっかりバックアップをとりましょう。ハードディスクに障害が起きていて既にデータが失われている場合はこの手順をスキップしてください。
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    パソコンの電源を落とし、接続されているケーブルを全て外してください。これからパソコンの内部に入っていくのですから、からまりやすいケーブルなどは邪魔になりますし、突然電源がついて感電でもしてしまったら大変です。ですから、電源ケーブル、モニターケーブル、その他のデバイスなども全て取り外しましょう。
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    パソコンの筐体を開きます。パソコンはモデルによって作りも違います。ケースによってドライバーでネジを外してサイドパネルをスライドさせるものもあれば、ボタンを押したらパカっと開くものもあります。パソコンの取扱説明書にケースの開け方についての詳しい方法が記載されているでしょう。
    • 取扱説明書を紛失した、もしくは最初からもらっていないという方も大丈夫、落ち込むことはありません。筐体を念入りに確認すれば、開けるための糸口がつかめるはずです。最新機種でない限りほとんどの場合は背面がプラスネジで固定されています。
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    筐体の中にあるハードディスクを探しましょう。ハードディスクは小さなケースに収められて筐体に固定されているタイプの他に、ケースごと取り外し可能なタイプや何段かあるレールに乗っているタイプなどがあります。ハードディスクは金属製の直方体でサイズは文庫本くらいです。
    • 通常、ハードディスクは光学式ドライブなどの他のドライブと一緒に筐体の全面に設置されています。注意してみるとハードディスクドライブなどいった記載が見当たるはずです。なんだかわからないまま適当に抜いたりはしないでください。
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    ハードディスクがどのようにパソコンに接続されているかを確かめます。ハードディスクを発見したら今度はどうやって外すかです。
    • ハードディスクがケースに入った状態で筐体に設置されている場合、取り外しにはドライバーが必要になります。
    • 最近のより洗練されたケースですと、ドライバーなどの道具は一切不要で、レバーを引いたりスイッチを押したりする動作だけでハードディスクを取り外せる場合がほとんどです。
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    ハードディスクをパソコンの筐体から外します。大きなタワー型のパソコンではハードディスクは本体前面の数段あるレールにはめられていることが多いです。両手を使って慎重に引き出しましょう。
    • あくまでも慎重に。ひっかかりなどを感じたら手を止めましょう。パソコン内部において力を入れる必要がある作業はありません。強く押したり引いたりするのは間違ったやり方をしているときです。
    • ハードディスクには二本以上のケーブルがつながっています。これらのケーブルがひっかかっているようでしたら、まずケーブルを外しましょう。
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    IDEフラットケーブルを外すします。パソコンのマザーボード(最近ではハードディスクコントローラーの場合も多い)とハードディスクを繋ぐ、通常はグレーで幅広く薄いケーブルがあるので、それを外しましょう。
    • このケーブルは接着剤でハードディスクに固定されていることもありますが、そういったケースでも外すのはさほど大変ではありません。接着剤を注意して可能な限り拭い、力を入れすぎないようにプラグをグラグラ動かせば接着剤はとれます。
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    電源ケーブルを外します。プラスチック製の角ばったコネクターでラッチと呼ばれるツメが一つか二つ(ラッチの数はマザーボードからハードディスクに供給される電気のレベルに応じて決まります)ついているのが電源を供給するケーブルです。
    • 電源ケーブルはIDEフラットケーブルと比べるとぴたっと接続されています。ラッチを押さえてまっすぐにプラグを抜きましょう。プラグ内の金属のピンを曲げないように注意してください。
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    ハードディスクをケースから外したら静電気防止袋に入れましょう。むき出しのハードディスクは湿気や埃や静電気などの影響で傷つきやすくなります。静電気防止袋は安価でありながらハードディスクを安全に保管することができます。
    • 静電気防止袋はたいていのオフィス用品店やパソコン関連を取り扱うお店で安く購入できます。取り外したハードディスクを廃棄またはリサイクルするのであれば静電気防止袋は不要です。
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ポイント

  • ハードディスクからケーブルや部品を取り外す際に不安になるようなことがあったら取扱説明書を確認しましょう。

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注意事項

  • この記事はタワー型のパソコンについてのものです。ノートパソコンやモニターと一体型のPCは対象ではありません。
  • ハードディスクからケーブルを抜く際は力任せに引っ張ってはいけません。接続部のピンなどを曲げたり傷つけたらケーブルが使えなくなってしまいます。これらのケーブルは通常ハードディスクと一体であり、簡単には交換できません。
  • 作業中は静電気に注意してください。ハードディスクに触れる前にパソコンの金属部分に触れて放電しておくと良いでしょう。ハードディスクを取り外す際は金属を身につけないほうが賢明です。ハードディスクやその他の電子機器は静電気に起因するサージ電流によって取り返しのつかない損傷を受けることがあります。
  • パソコンを起動させたまま作業を行うとハードディスクに深刻なダメージを与える要因となります。必ず電源を落とし、電源プラグを抜いてから作業にかかってください。
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必要なもの

  • パソコン
  • パソコンもしくは筺体の取扱説明書(任意)
  • ドライバー
  • 静電気防止袋(任意ですが推奨します)
  • かなりの注意力

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