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この記事では、パソコンやアカウントがハッキングを受けたときの兆候を察知する方法と、さらなるハッキングを防ぐための予防措置を講じる方法を紹介します。なお、最近の「ハッキング」はパソコンの情報やアカウント情報を盗み取ったり、パソコンにマルウェアを仕込んだりするものが大半です。

方法 1
方法 1 の 5:
パソコンやスマートフォンの場合

  1. 1
    異常な動作がないか調べる パソコンのトラブルの原因は、温度からハードディスクの破損まで多岐にわたりますが、以下のような場合はパソコンがハッキングを受けた可能性があります。[1] [2]
    • パソコンが遅くなったり、クラッシュしたり、繰り返しエラーメッセージが表示されたりする。
    • シャットダウンや再起動ができない。
    • ポップアップが大量に表示される。
    • パソコンの設定が勝手に大きく変わった。
    • アクセスしたWebサイトに不適切な広告が表示されたり、政府系のWebサイトなど、本来広告が表示されないはずのWebサイトに広告が表示されたりする。
    • 不要なソフトウェアが削除できない。
    • 不審なメールやメッセージが友人に送られてくる。
    • カメラやマイク、GPSなどの周辺機器が、使用していないのに電源が入っているような気がする。
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    他にもよくあるマルウェアがないか調べる ハッキングを受けたときに起こり得ることとしては、他にも以下のようなことが挙げられます。
    • 何も設定していないのにブラウザのツールバーが表示される。
    • システムやブラウザの設定が変わった。
    • ノートパソコンのバッテリー消費が早くなった。[3] [4]
  3. 3
    無線LAN内に侵入者がいないか調べる WindowsとMacのどちらのパソコンにも、無線LAN内に侵入者がいないか調べる機能が用意されています。
    • Windows
      • スタートメニューを開きます。
      • ネットワークのコンピューターとデバイスの表示と入力します。
      • ネットワークのコンピューターとデバイスの表示をクリックします。[5]
      • 異常な項目がないか調べます(「ROUTER」という項目は、無線LANルーターのことを指します)。
    • Mac
      • Finderを開くか、デスクトップをクリックします。
      • 移動をクリックします。
      • ネットワークをクリックします。
      • 異常な項目がないか調べます。
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    ウイルスを駆除する パソコンやスマートフォンがハッキングを受けたと判断した場合、さらなるハッキングを防ぎ、ハッキング自体による影響を最小限に抑えるためにできることがいくつかあります。
    • インターネットショッピングやインターネットバンキングなどの行為をやめましょう。
    • ウイルス対策ソフトウェアを更新しましょう。
    • パソコンをセーフモードで再起動しましょう(モバイル端末の場合は、このステップをスキップします)。
    • 最近インストールしたソフトウェアをすべて削除しましょう。
    • パソコンを再起動しましょう。
    • ウイルス対策ソフトウェアでパソコンをスキャンしましょう。複数のウイルス対策ソフトウェアでパソコンをスキャンしたほうがいいかもしれません。[6]
    • それでもわからない場合は、パソコンを初期化してみましょう。
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    さらなるハッキングを防ぐ 以下の方法でハッカーによる今後のデータへのアクセスを防ぐことができます。
    • ウイルス対策ソフトウェアをインストールしましょう。なお、Windows 10には「Microsoft Defender」というウイルス対策ソフトウェアが付属しています。
    • パソコンをアップデートしましょう。ソフトウェアは常に最新の状態に保ち、Windows Updateは延期したり無効にしたりしてはいけません。
    • セキュリティ警告に注意しましょう。その警告には理由があります。無視してはいけません。
    • メール内のリンクをクリックしたり、不審な添付ファイルを開いたりしてはいけません。リンクはブラウザに直接入力し、メールを送ってきた人には、そのメールを送ったかどうか直接聞いてみましょう。
    • ソフトウェアのダウンロードは、その会社のWebサイトからのみ行いましょう。例えば、Adobe ReaderはAdobe.comからしかダウンロードしてはいけません。
    • USBメモリはスキャンしてから使用しましょう。スキャンはほとんどのウイルス対策ソフトウェアで自動的に行われますが、自分で行っても問題ありません。
    • データをバックアップしましょう。週に1回データを外付けハードディスクにコピーし、そのディスクは取り外しておく、これでランサムウェアからデータを守ることができます。
  6. 6
    ハッキングフォーラムで新しい情報を追うことで、ハッキングを受ける可能性のある新たな方法を知る
  7. 7
    利用しているソーシャルメディアのプライバシーポリシーを読む ソーシャルメディアから不審なメールアドレスでメールが届くことはありませんし、パスワードを聞かれることもありません。なぜなら、そのソーシャルメディアが本物であれば、こちらのプロフィールに関するすべての情報をすでに持っているからです。
  8. 8
    必ず二段階認証を使用する! 追加の障壁を設けることでハッキングを受けにくくなります。
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    偽メールが届いた場合は、その会社の相談窓口に問い合わせ、そのことをすべて伝える あれこれ迷わず、まずは行動しましょう!また、ハッキングフォーラムで新しい情報を追って、ハッキングを受ける可能性のある新たな方法を知ることもできます。
  10. 10
    利用しているソーシャルメディアのプライバシーポリシーを読む ソーシャルメディアから不審なメールアドレスでメールが届くことはありませんし、パスワードを聞かれることもありません。なぜなら、そのソーシャルメディアが本物であれば、こちらのプロフィールに関するすべての情報をすでに持っているからです。
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方法 2
方法 2 の 5:
Webサイトの場合

  1. 1
    アカウントへのログインを試みる ハッキングを受けた可能性のあるアカウントのログインページにアクセスし、メールアドレス、ユーザー名、または電話番号とパスワードでログインを試みます。
    • アカウントのパスワードが使用できず、パスワードを変更していない場合は、そのアカウントからパスワード再設定メールが届いていないか調べましょう。通常、当該メールからパスワードを再設定し、アカウントを保護することができます。
    • 残念ながら、アカウントにログインできず、メールアドレスにもアクセスできない場合は、そのアカウントがハッキングを受けたことを、そのアカウントが所属する企業やサービスに報告するしかありません。
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    アカウントに異常な活動が見られないか調べる 異常な活動とは、自分が作成したものではないメッセージや投稿があったり、アカウント設定の大幅な変更があったりするなどです。
    • ソーシャルメディアの場合は、フォローしているアカウントが違っていたり、経歴が変わっていたりすることもあります。
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    新しいメッセージに注意する Facebookなどのプラットフォームでは、友達から送られてきたリンクをクリックすると、そのリンクがプラットフォーム上の他の友達や連絡先にMessenger経由で転送されるというハッキング方法が一般的です。
    • メッセージを送っていないのに、こちらに返信してくる人がいる場合は、ハッキングを受けている可能性があります。[8]
    • 信用できない人からのリンクはクリックしないようにし、信用できる人からのリンクは内容を確認してから開きましょう。[9]
  4. 4
    「Have I Been Pwned」というWebサイトをチェックしてみる このWebサイトには、近年情報が盗まれたWebサイトのリストが掲載されています。https://haveibeenpwned.com/PwnedWebsites(英語のみ)にアクセスして、そこに掲載されているWebサイトのリストをスクロールし、アカウントを持っているWebサイトがあれば、ハッキングの詳細を確認しましょう。
    • アカウントを作成する前にハッキングが行われた場合は、おそらく問題ありません。
    • アカウントを作成した後にハッキングが行われた場合は、すぐにそのWebサイトのパスワードと関連サービス(メールアドレスなど)のパスワードを変更しましょう。
    • 「Have I Been Pwned」のリストには、SonyやComcastなどの知名度の高いWebサイトが圧倒的に多いため、潜在的に危険な状態にあるアカウントを少なくとも1つは持っている可能性が高いと言えます。
  5. 5
    さらなる混乱を防ぐ さらなるハッキングを防ぎ、ハッキングを受けた場合の被害を最小限に抑えたいときは、以下のことを考慮しましょう。
    • 二段階認証(スマートフォンにSMSを送信し、アカウントにログインしているのが本人であることを確認する)を提供しているプラットフォームでは、二段階認証を有効にしましょう。
    • 同じパスワードを重複して使用しないようにしましょう(例:アカウントごとに異なるパスワードを使用する)。[10]
    • 万が一、共用のパソコンやスマートフォン、タブレットでアカウントにログインしたまま放置してしまった場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。
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方法 3
方法 3 の 5:
同じApple IDでサインインしているデバイスのリストを確認する

  1. 1
    Apple IDのWebサイトにアクセスする パソコンのブラウザでhttps://appleid.apple.com/にアクセスします。
    • このWebサイトで、同じApple IDでサインインしているデバイスのリストを確認することができます。もしこの中に心当たりのないデバイスがある場合は、そのデバイスをサインアウトさせ、パスワードを変更しましょう。
  2. 2
    Apple IDでサインインする ページ中央の入力欄にApple IDのメールアドレスとパスワードを入力し、 Enterキーを押します。
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    ログイン認証を行う アカウントの設定に応じて、セキュリティ質問に答えるか、iPhoneで2ファクタ認証コードを取得する必要があります。
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    「デバイス」という項目までスクロールする ページの下の方にあります。
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    同じApple IDでサインインしているデバイスのリストを確認する 「デバイス」という項目で、同じApple IDでサインインしているデバイス(パソコン、スマートフォンなど)のリストを確認することができます。
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    心当たりのないデバイスをサインアウトさせる もしこの中に心当たりのないデバイスがある場合は、そのデバイス名をクリックし、ドロップダウンメニューからアカウントから削除を選択して、そのデバイスをApple IDからサインアウトさせましょう。
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    パスワードを変更する 心当たりのないデバイスをApple IDからサインアウトさせる必要があった場合は、すぐにApple IDのパスワードを変更しましょう。これでさらなるハッキングを防ぐことができます。
    • パスワードは必ずそのApple IDに固有のものを使用しましょう。
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方法 4
方法 4 の 5:
同じGoogleアカウントでログインしているデバイスを確認する

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    Googleアカウントのページにアクセスする パソコンのブラウザでhttps://myaccount.google.com/にアクセスします。
    • 以下の方法で、同じGoogleアカウントでログインしているデバイスのリストを確認することができます。もしこの中に心当たりのないデバイスがある場合は、そのデバイスをGoogleアカウントからログアウトさせ、パスワードを変更しましょう。
  2. 2
    端末のアクティビティとセキュリティイベントをクリックする このリンクはページ左側の「ログインとセキュリティ」の下にあります。
    • Googleアカウントでログインしていない場合は、ログインしてから次のステップに進みましょう。
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    デバイスを確認するをクリックする ページ右側の「最近使用した端末」のすぐ下にあります。
  4. 4
    同じGoogleアカウントでログインしているデバイスを確認する このページに表示されているデバイスが、同じGoogleアカウントでログインしているデバイスです。
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    心当たりのないデバイスをログアウトさせる もしこの中に心当たりのないデバイス(パソコンなど)がある場合は、そのデバイス名をクリックして削除という赤いボタンをクリックし、ダイアログボックスが表示されたら削除をクリックしましょう。
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    パスワードを変更する  心当たりのないデバイスをログアウトさせる必要があった場合は、すぐにGoogleアカウントのパスワードを変更しましょう。これでさらなるハッキングを防ぐことができます。
    • パスワードは必ずそのGoogleアカウントに固有のものを使用しましょう。
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方法 5
方法 5 の 5:
同じFacebookアカウントでログインしているデバイスを確認する

  1. 1
    Facebookにアクセスする パソコンのブラウザでhttps://www.facebook.com/にアクセスしましょう。ログインしている場合は、Facebookのニュースフィードが表示されます。
    • ログインしていない場合は、Facebookアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、ログインしてから次のステップに進みましょう
    • 以下の方法で、同じFacebookアカウントでログインしているデバイスのリストを確認することができます。もしこの中に心当たりのないデバイスがある場合は、そのアカウントからログアウトさせ、パスワードを変更しましょう。
  2. 2
    「メニュー」アイコンをクリックする ページ右上の三角形のことで、クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
    • ブラウザによっては、歯車のようなアイコンになっている場合もあります。
  3. 3
    設定をクリックする ドロップダウンメニュー内にあります。
  4. 4
    セキュリティとログインをクリックする このタブはページの左上にあります。
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    もっと見るをクリックする 「ログインの場所」という項目の一番下にあり、クリックすると同じFacebookアカウントでログインしているすべてのデバイスのリストが表示されます。
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    同じFacebookアカウントでログインしているデバイスを確認する このページに表示されているデバイスが、同じFacebookアカウントでログインしているデバイスです。
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    心当たりのないデバイスをログアウトさせる もしこの中に心当たりのないデバイスがある場合は、そのデバイスの右側にあるをクリックし、ログアウトをクリックしましょう。
    • また、別のアカウントでログインをクリックし、画面の指示に従ってFacebookに問題を報告することも可能です。
  8. 8
    パスワードを変更する 心当たりのないデバイスをログアウトさせる必要があった場合は、すぐにFacebookアカウントのパスワードを変更しましょう。これでさらなるハッキングを防ぐことができます。
    • パスワードは必ずそのFacebookアカウントに固有のものを使用しましょう。
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このwikiHow記事について

Luigi Oppido
共著者 ::
パソコン・ITスペシャリスト
この記事の共著者 : Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。 この記事は108,012回アクセスされました。
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