ハッカーには2つの種類があります。より良い世界を作るために破壊行為を行うハッカーと、人にちょっかいを出して害を与えるハッカーです。前者は広い心で見守って良い人達ですが、後者には警戒が必要です。自分のパソコンや電子端末がハッキングされているような気がする時は、その心の声を聞き流さず、直ちに行動に移しましょう。ハッカーは驚くような方法で他人のパソコンに侵入しますが、まずはその痕跡がパソコン上にどのような形で現れるかを理解する必要があります。以下を読んでハッキングの可能性を示す証拠と、その対処法を学びましょう。

パート 1 の 2:
ハッキングの兆候を特定する

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    パソコンに何か変わったことがないかを考えましょう。自分のパソコンの動作は誰よりも自分が一番よくわかっているはずです。今まで問題なく動いていたにもかかわらず、動作が突然おかしくなった場合は、部品の経年劣化や破損が原因かもしれません。しかし、以下の症状が表れた場合は、ハッキングの可能性があるかもしれません。
    • 開けない、あるいは作動しない標準プログラムやファイルがある。
    • 消去した覚えのないファイルが消失したり、ゴミ箱に移動したりしている。
    • パスワードが変更されていて、プログラムにログインできない。
    • 自分でインストールした覚えのないソフトウェアが一つもしくは複数個ある。
    • パソコンを使っていない時に、頻繁に自動的にインターネットに接続する。
    • 変更した覚えがないにもかかわらず、ファイルの内容が変更されている。
    • プリンターが印刷するはずの文書を印刷しない、コマンドとは異なったページを印刷するなど奇妙な動作をする。
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    インターネットに接続しましょう。以下のような場合はハッキングの可能性があります。
    • 複数のサイトでパスワードが合致せず、ログインできないことがあります。普段よく訪れるサイトで試してみましょう。パスワードが拒否され続ける場合は、ハッキングが原因かもしれません。フィッシングメール (セキュリティー設定やパスワードの変更を促す偽のメール) に返信したり、こういった情報を変更したりした覚えはありませんか?
    • インターネット検索をすると、自動的に別のサイトに転送されることがあります。
    • 自分で開いていないブラウザの画面が現れ、勝手に画面が切り替わることがあります。見た目は若干影がかかっているか同じ色調ですが、内容を見るのに差支えはありません。
    • ドメイン名を購入し、支払いを済ませたにもかかわらず、それを取得できないことがあります。
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    よくあるマルウェア (悪意のあるソフトウェア)、オーバーライドなどに注意しましょう。以下はハッキングされた時に起こりうる事例です。
    • セキュリティーソフトの有無にかかわらず、偽のウイルスメッセージが出ることがあります。セキュリティーソフトをインストールしていない場合は、偽のメッセージは自動的に表示されます。インストールしていれば、表示されたメッセージはセキュリティーソフトの警告画面とは異なるため、それが偽物であることが分かります。いずれにせよ、ウイルスメッセージをクリックしてはいけません。これはパソコンがウイルスに感染したと人に思い込ませ、パニックに陥れて、それを除去するためと偽ってクレジットカード情報を入力させる詐欺商法です。ウイルスメッセージが出た時点で、そのパソコンはすでにハッカーにコントロールされていることに注意しましょう (対処法は下記参照)。
    • ブラウザに余分なツールバーが表示されることがあります。利便性を謳うメッセージが表示されるかもしれませんが、それはただのツールバーに過ぎません。ツールバーが増加する場合はハッキングを疑いましょう。
    • ポップアップ画面が突然、頻繁に表れることがあります。その場合は、これを実行するプログラムを削除する必要があります。
    • マルウエア対策ソフトがネットワークに接続せず、作動しないことがあります。また、タスクマネージャーやレジストリエディタも作動しない場合があります。
    • 自分のアドレス帳に載っている人に偽のメールが送付されることがあります。
    • 銀行口座の残高が減っていたり、記憶にないオンラインショッピングの請求書が届いたりすることがあります。
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    パソコンのコントロールが全く効かない時は、ハッキングを受けた可能性を念頭に置きましょう。特に、カーソルがスクリーン上を勝手に動き回って実際に何らかの動作を行う場合は、どこかでカーソルを操作している人物がいます。パソコンのリモート (遠隔操作) 修理のためのアクセスを許可した経験がある人は、害のない目的で行われるリモート操作がどのようなものかがわかるでしょう。許可していないにもかかわらずこのような状態になった場合は、そのパソコンはハッキングされています。
    • 個人情報をチェックしましょう。自分の名前をインターネット検索してみましょう。自分で公表した覚えのない個人情報が表示されますか?ハッキングされた直後には結果が反映されないかもしれませんが、個人情報がネットに流出する可能性に注意し続けることが大切です。
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パート 2 の 2:
対処法

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    直ちにインターネット接続を切断しましょう。調査を継続するには、インターネット接続を切断することが最適です。そうすると、ハッカーがまだパソコンの中にいたとしても、その接続を断ち切ることができます。
    • ルーターのプラグを抜いて、徹底的にネット接続を断ち切りましょう!
    • 接続を切る前に、このページをプリントアウトするかPDF保存しておくと、オフラインでも調査手順が分かります。もしくは、ハッキングの恐れのない端末でこのページを開きましょう。
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    セーフモードでパソコンを立ち上げましょう。インターネットと完全に断絶した状態で、セーフモードでパソコンを立ち上げます (方法についてはパソコンのマニュアルを参照)。
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    「新しいソフトウェア」(ウイルス対策、スパイウェア対策など)、もしくは作動しない、開かないソフトウェアやファイルがないかを調べましょう。不審なものを見つけた場合は、できるだけ削除します。方法がわからない場合は、コンピュータに詳しい人に頼むか、出張修理サービスを利用しましょう。
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    信頼できるウイルス対策ソフトやスパイウェア対策ソフト (Avast アンチウイルス家庭用、AVG アンチウイルス無料版、Avira Free Antivirusなど) でパソコンをスキャンしましょう 。インストールの仕方に自信がない場合は、パソコンに詳しい人の助けを求めましょう。
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    スキャンの結果、不審なものが見つからなくても、重要なファイルをバックアップしましょう。その後、システムのリストアとコンピュータのアップデートを行います。
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    銀行やショッピングサイトに連絡し、ハッキングの可能性に警戒するべき旨を伝えましょう。自分の口座を守るために次に何をするべきか、アドバイスを求めましょう。
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    不正に送付されたメールを受け取った友人に警告しましょう。メールをすぐに削除し、万一開けてしまった場合は絶対にリンクをクリックしないように注意を促しましょう。
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ポイント

  • 外出時には、インターネット接続を切断しましょう。
  • 事前にハッキング予防をすることが最善の対策法です。
  • ハッキングが起こる前に使っていたOSを使い続けたい場合は、バックアップしておいたOSを使いましょう。
  • 常時、必ずバックアップファイルを作成しましょう。
  • 位置情報設定をオフにし、強力なVPN (F-Secure Freedomeなど) を併用することで、ハッカーに自分の現在位置を特定される可能性を最小限に抑えることができます。Facebookの「出身地」欄などに自分の位置情報を書き込まないようにしましょう。
  • 重要なファイル (家族の写真、書類など) は暗号化機能付きUSBドライブにバックアップし、金庫に保管しましょう。また、OneDriveやDropboxなどのクラウドサービスを利用するのも良い方法です。

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注意事項

  • 最悪の場合、ハッカーは他人のパソコンにウイルスを感染させ、それを利用して他のパソコンやネットワークを攻撃し、違法行為を働くことがあります。
  • ソフトウェアやファイルは使えなければ意味がありません。作動しないソフトウェアや開けないファイルがある場合は、OSを再インストールするか、バックアップファイルが無事ならばそれをリストアする必要があります。
  • 万一 検査をせずにそのまま放置した場合、パソコンは完全に使用不能になる恐れがあります。その際はOSを再インストールするか、新しいパソコンを購入する必要があるかもしれません。
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