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この記事の共著者 : Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。
この記事では、各ブラウザでウェブサイトを一度にブロックする方法と、Google ChromeやFirefoxのブラウザでサイトをブロックする方法を解説します。ただし、Internet ExplorerやMicrosoft Edge、Safariの設定では、ブラウザをブロックすることはできますが、サイトをブロックすることはできません。
ステップ
方法 1 の 4:
Windowsの場合
方法 1 の 4:
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1
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2メモ帳と入力する パソコンで「メモ帳」アプリを検索します。
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3「メモ帳」を管理者として実行する 「スタート」ウィンドウの上にあるメモ帳を右クリックしてから、ドロップダウンメニューの管理者として実行をクリックします。プロンプトが表示されたら、はいをクリックしましょう。すると、「メモ帳」ウィンドウが開きます。
- マウスに右クリックボタンがない場合は、マウスの右側をクリックするか、2本の指でマウスをクリックしましょう。
- マウスの代わりにトラックパッドを使用している場合は、2本の指でトラックパッドをタップするか、トラックパッドの右下を押しましょう。
-
4ファイルをクリックする ウィンドウの左上にあります。クリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
-
5開く...をクリックする ファイルをクリックすると表示されるドロップダウンメニューの上側にあります。クリックすると、「エクスプローラー」ウィンドウが開きます。
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6「etc」フォルダーに移動する 「etc」フォルダーに移動するには:
- 「エクスプローラー」ウィンドウの左側にあるPCをクリックします。
- 画面を下にスクロールして、ウィンドウの中央にあるハードドライブの名前(通例:OS (C:))をダブルクリックします。
- 「Windows」フォルダーをダブルクリックします。
- 画面を下にスクロールして、「System32」フォルダーをダブルクリックします。
- 画面を下にスクロールして、「drivers」フォルダーをダブルクリックします。
- 「etc」フォルダーをダブルクリックします。
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7「テキスト文書 (*.txt)」のドロップダウンボックスをクリックする ウィンドウの右下にあります。クリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
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8すべてのファイル (*.*)をクリックする ドロップダウンメニューの中にあります。クリックすると、メインウィンドウにファイルがいくつか表示されます。
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9「hosts」ファイルからセキュリティを削除する 「メモ帳」のメインウィンドウで「hosts」というファイルを見つけて、次の操作を行います。
- 「hosts」ファイルを右クリックします。
- ドロップダウンメニューのプロパティをクリックします。
- セキュリティタブをクリックします。
- 編集をクリックします。
- 「フルコントロール」のチェックボックスにチェックを入れます。
- OKをクリックし、プロンプトが表示されたらはいをクリックします。
- OKをクリックします。
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10「hosts」ファイルを選択する 「hosts」ファイルをクリックして選択します。
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11開くをクリックする ウィンドウの右下にあります。クリックすると、「hosts」ファイルが「メモ帳」で開きます。
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12文書の一番下に行を追加する 一番下の行の行末をクリックして、↵ Enterを押します。
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13ウェブサイトをブロックリストに追加する ウェブサイトをブラウザでブロックするには、次の操作を行います。
- 127.0.0.1と入力して、Tab ↹を押します。
- 「www」の部分を省略したウェブサイトのアドレスを入力します(例:''facebook.com'')。
- ↵ Enterを押して、行を追加します。他にブロックしたいアドレスがあれば、上記の操作で入力していきましょう。
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14上記の操作を行い、Google Chromeでサイトをブロックする 上記の操作を行い、ウェブサイトをブロックできるブラウザがほとんどですが、Google Chromeの場合は少し異なります。Google Chromeでサイトをブロックするには、スペースを入れてから、「[site].com」という「www」を省略したウェブアドレスを入力した後に、「www.[site].com」という「www」を含めたウェブアドレスも入力する必要があります。
- 例えば、Facebookをブロックする時は、127.0.0.1 facebook.com www.facebook.comと入力します。
- また、アドレスに「http://」や「https://」の部分も入れると(例:127.0.0.1 facebook.com https://www.facebook.com)、サイトがブロックされる可能性も高くなります。
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15ウェブアドレスの別バージョンをブロックしてみる
- IPアドレス―ウェブサイトのIPアドレスを確認して、「hosts」ファイルでブロックすれば、IPアドレスを介したウェブサイトのアクセス制限も可能になります。
- モバイルサイト―ウェブアドレスの前に「m」を入れれば(例: "m.facebook.com" instead of "facebook.com")、モバイル版ウェブサイトのブロックも可能です。
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16「hosts」の編集済みファイルを既存ファイルに上書きする この操作を行うには:
- 「メモ帳」の左上にあるファイルをクリックします。
- ドロップダウンメニューの名前を付けて保存...をクリックします。
- 「ファイルの種類」のドロップダウンボックスをクリックしてから、ドロップダウンメニューのすべてのファイルをクリックします。
- メインウィンドウにある「hosts」ファイルをクリックして選択します。
- 保存をクリックし、プロンプトが表示されたらはいをクリックします。
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17DNSキャッシュをフラッシュする この操作を行うには、コマンドプロンプトを使用する必要があります。DNSキャッシュをフラッシュすると、保存したブラウザの情報が、ブロックしたサイトと重複してしまうのを防ぐことができます。
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18ブラウザをすべて再起動する ブラウザのウィンドウを開いている場合は、一度閉じてから再度開き直します。「hosts」ファイルに追加したウェブサイトは、すべてブラウザでブロックされているはずです。
- ブラウザを再起動してもウェブサイトがブロックされない場合は、パソコンを再起動しましょう。
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方法 2 の 4:
Macの場合
方法 2 の 4:
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1
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2Spotlightにターミナルと入力する 「ターミナル」アプリをパソコンで検索します。
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3
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4「hosts」ファイルを開く sudo nano /etc/hostsと入力して、⏎ Returnを押します。
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5Macのパスワードを入力する Macにログインする時に使用するパスワードを入力して、⏎ Returnを押すと、「hosts」ファイルが開きます。
- 「ターミナル」に入力したパスワード文字は表示されません。
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6点滅カーソルをページの一番下まで動かす 点滅カーソルが一番下の行の行末に来るまで↓キーを長押ししてから、⏎ Returnを押します。
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7ウェブサイトをブロックリストに追加する ウェブサイトをブラウザでブロックするには、次の操作を行います。
- 127.0.0.1と入力して、Tab ↹を押します。
- 「www」の部分を省略したウェブサイトのアドレスを入力します(例:facebook.com)。
- ⏎ Returnを押して、行を追加します。他にブロックしたいアドレスがあれば、上記の操作で入力していきましょう。
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8上記の操作を行い、Google Chromeでサイトをブロックする 上記の操作を行い、ウェブサイトをブロックできるブラウザがほとんどですが、Google Chromeの場合は少し異なります。Google Chromeでサイトをブロックするには、スペースを入れてから、「[site].com」という「www」を省略したウェブアドレスを入力した後に、「www.[site].com」という「www」を含めたウェブアドレスも入力する必要があります。
- 例えば、Facebookをブロックする時は、127.0.0.1 facebook.com www.facebook.comと入力します。
- アドレスに「http://」や「https://」の部分も入れると(例:127.0.0.1 facebook.com https://www.facebook.com)、サイトがブロックされる可能性も高くなります。
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9ウェブアドレスの別バージョンをブロックしてみる
- IPアドレス―ウェブサイトのIPアドレスを確認して、「hosts」ファイルでブロックすれば、IPアドレスを介したウェブサイトのアクセス制限も可能になります。
- モバイルサイト―ウェブアドレスの前に「m」を入れれば(例: "m.facebook.com" instead of "facebook.com")、モバイル版ウェブサイトのブロックも可能です。
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10変更を保存して、エディターを閉じる ブロックしたいサイトをすべて入力し終わったら、Control+Oを押してから、⏎ Returnを押しましょう。変更を保存して、エディターを閉じます。
- 「hosts」ファイルを終了させる時は、Control+Xを押しましょう。
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11DNSキャッシュをフラッシュする sudo killall -HUP mDNSResponderと入力してから、⏎ Returnを押すと、DNSキャッシュがフラッシュされて、過去のウェブサイトデータ(保存したパスワードなど)がすべて削除されます。ブロックリストに追加したサイトは、すべてのブラウザでブロックされているはずです。
- ブラウザがサイトをブロックしていない場合は、パソコンを再起動して、変更を確定しましょう。
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方法 3 の 4:
Google Chromeの場合
方法 3 の 4:
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1「Block Site」のウェブページを開く 「Block Site」をインストールするページです。
- 「Block Site」を使えば、個別ページだけでなくウェブサイト全体をブロックすることもできます。また、パスワードを設定すれば、他のユーザーがブロックリストを変更できないようにすることもできます。
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2Chromeに追加をクリックする ページの右上にある青いボタンのことです。
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3プロンプトが表示されたら、拡張機能を追加をクリックする 「Block Site」をインストールするかどうかを確認するプロンプトがページの上側に表示されるので、[拡張機能を追加]をクリックします。
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4「Block Site」のアイコンをクリックする ページの右上にある盾の形をしたアイコンのことです。クリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
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5ブロックするサイトのリストを編集するをクリックする ドロップダウンメニューの中にあります。クリックすると、「Block Site」のページが開きます。
- ドロップダウンメニューの右上にある歯車の形をしたアイコンをクリックして、「Block Site」のウェブページを開くこともできます。
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6ウェブサイトのアドレスを入力する ページの上側にある「Webアドレスを入力してください」のテキストボックスをクリックして、ブロックしたいウェブサイトのアドレスを入力します。
- 特定のウェブページをブロックしたい場合は、そのページに移動してから、ウィンドウの上側にあるアドレスバーをクリックして、Ctrl+C(Windows)を押すか、⌘ Command+C(Mac)を押しましょう。
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7+をクリックする テキストフィールドの右側にあります。アドレスを入力したウェブサイトは、このボタンをクリックした直後に、「Block Site」のブロックリストに追加されます。
- ブロックリストの右側にある赤色の丸アイコンをクリックすれば、いつでもサイトをブロックリストから削除することが可能です。
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8パスワード保護をクリックする 「Block Site」のページの左側にあります。
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9「ブロックされたサイトへのアクセスにパスワードを要求する」のチェックボックスにチェックを入れる チェックを入れると、パスワード用のテキストボックスがページの下側に表示されます。
- ブロックしたサイトをパスワードで開けるようにしたい場合は、[ブロックされたページへのアクセスにパスワードを有効にする]のチェックボックスにチェックを入れましょう。
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10画面を下にスクロールして、パスワードを入力する 任意のパスワード(5文字以上)をページの下側にあるテキストボックスに入力します。
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11保存するをクリックする パスワードを入力したテキストフィールドの右側にあります。クリックすると、入力したパスワードが「Block Site」に設定されます。
- 今後は、「Block Site」にアクセスしてサイトを追加または削除する前に、パスワードの入力が必要になります。
- 「Block Site」のパスワードを忘れてしまった場合は、「Block Site」アイコンを右クリックして、Chromeから削除をクリックしましょう。
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12「Block Site」をシークレットモードで有効にする 「Block Site」の制限を回避する方法の1つとして、シークレットモードを利用する方法があります。「Block Site」をシークレットモードで有効にして、この問題を解決することが可能です。
- [⋮]をクリックします。
- その他のツールを選択します。
- 拡張機能をクリックします。
- 「Block Site」の見出しの下にある詳細をクリックします。
- [シークレットモードでの実行を許可する]の右側にある灰色のスイッチをクリックします。
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方法 4 の 4:
Firefoxの場合
方法 4 の 4:
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1Firefoxを開く オレンジ色のキツネが青い地球を包んでいるようなアイコンのことです。
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2「Block Site」のウェブページを開く こちらで「Block Site」をダウンロードすることができます。
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3+ Firefoxへ追加をクリックする ページの中央にある青色のボタンのことです。このボタンを表示させるには、画面を下にスクロールする必要がある場合があります。
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4プロンプトが表示されたら、追加をクリックする ウィンドウの上側に表示されます。クリックすると、Firefoxのブラウザに「Block Site」がインストールされます。
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5「Block Site」のアプリアイコンをクリックする ウィンドウの右上にあるオレンジ色の盾の形をしたアイコンのことです。クリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
- 次に進む前に、ドロップダウンメニューのOKをクリックする必要がある場合があります。
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6ブロックするサイトのリストを編集するをクリックする ドロップダウンメニューの中にあります。クリックすると、「Block Site」のページが開きます。
- ドロップダウンメニューの右上にある歯車の形をしたアイコンをクリックして、「Block Site」のウェブページを開くこともできます。
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7ウェブサイトのアドレスを入力する ページの上側にある「Webアドレスを入力してください」のテキストボックスをクリックして、ブロックしたいウェブサイトのアドレスを入力します。
- 特定のウェブページをブロックしたい場合は、そのページに移動してから、ウィンドウの上側にあるアドレスバーをクリックして、Ctrl+C(Windows)を押すか、⌘ Command+C(Mac)を押しましょう。
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8+をクリックする テキストフィールドの右側にあります。アドレスを入力したウェブサイトは、このボタンをクリックした直後に、「Block Site」のブロックリストに追加されます。
- ブロックリストの右側にある赤色の丸アイコンをクリックすれば、いつでもサイトをブロックリストから削除することが可能です。
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9パスワード保護をクリックする 「Block Site」のページの左側にあります。
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10[ブロックされたサイトへのアクセスにパスワードを要求する]のチェックボックスにチェックを入れる チェックを入れると、パスワード用のテキストボックスがページの下側に表示されます。
- ブロックしたサイトをパスワードで開けるようにしたい場合は、[ブロックされたページへのアクセスにパスワードを有効にする]のチェックボックスにチェックを入れましょう。
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11画面を下にスクロールして、パスワードを入力する 任意のパスワード(5文字以上)をページの下側にあるテキストボックスに入力します。
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12保存するをクリックする パスワードを入力したテキストフィールドの右側にあります。クリックすると、入力したパスワードが「Block Site」に設定されます。
- 今後は、「Block Site」にアクセスしてサイトを追加または削除する前に、パスワードの入力が必要になります。
- 「Block Site」のパスワードを忘れてしまった場合は、☰、アドオンの順にクリックすると、「拡張機能」のページに「Block Site」が表示されるので、右側にある削除をクリックして、Firefoxからパスワードを削除することが可能です。
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ポイント
- 子供用の個別アカウントがパソコンに設定されている場合は、ペアレンタルコントロールを使用して、サイトの閲覧を監視および制限することができます。
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注意事項
- 「hosts」ファイルのブロックリストに追加したウェブサイトは、どのブラウザでも開けないようになりますが、当該サイトのモバイル版を利用すれば、こうしたブロックを回避できてしまいます。
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このwikiHow記事について
他言語版
English:Block a Website on Your Computer
Português:Bloquear um Site no seu Computador
Русский:заблокировать сайт на компьютере
Bahasa Indonesia:Memblokir Situs pada Komputer
Nederlands:Websites blokkeren op je computer
Tiếng Việt:Chặn website trên máy tính
中文:在电脑上屏蔽网站
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