パソコンにフォントをインストールする方法

インターネット上には様々な種類のフォントがあり、気に入ったものをダウンロードできます。Windowsのパソコンにフォントをインストールする方法はとても簡単で、数回マウスをクリックするだけで新しいフォントをインストールすることができます。また、Windowsであれば使用しているバージョンに関係なく、同じ手順でフォントのインストールが可能です。

ステップ

1
信頼できるフォントサイトを探す　フォントをダウンロードできるウェブサイトは無数に存在します。マルウェアやウイルスに感染する危険性があるため、信頼できるウェブサイトからのみフォントをダウンロードしましょう。以下に、人気が高いフォントサイトをいくつかご紹介します。
- fontfree.me （日本語）
- dafont.com （英語）
- fontspace.com （英語）
- fontsquirrel.com （英語）
2
インストールしたいフォントファイルをダウンロードする　インターネット上の種類豊富なウェブサイトからフォントをダウンロードできます。WindowsではTTF形式またはOTF形式のフォントがサポートされています。
- EXE形式で、使用するためにインストーラを必要とするフォントはダウンロードしないようにしましょう。マルウェアや不要なプログラムを含んでいる可能性が高いと考えられます。
3
（必要に応じて）フォントファイルを展開する　一つのパッケージに複数のフォントが含まれている場合等には、ZIPやRARファイルとしてダウンロードされることがあります。フォントをインストールする前に、ZIPまたはRARファイルからフォントファイルを展開する必要があります。
- ZIPファイルを開くためには、単純にそのファイルをダブルクリックして、フォントファイルをデスクトップへドラッグします。
- RARファイルを開くためには、はじめに7-Zip （7-zip.org）またはWinRAR （rarlabs.com）のような無料のファイル解凍ソフトをインストールする必要があります。ソフトをインストールしたら、圧縮（RAR）ファイルをダブルクリックして開くことが可能になるため、フォントファイルをデスクトップにドラッグします。
4
「コントロールパネル」を開く　コントロールパネルを使用して新しいフォントをインストールします。なお、コントロールパネルの操作方法は、Windowsのすべてのバージョンにおいて同じ手順です。
- Windows 7およびそれ以前のバージョン - 「スタート」メニューをクリックして「コントロールパネル」を選択する。
- Windows 8 - ⊞ Win+Xを押下して「コントロールパネル」を選択する。
- Windows 8.1および10 - 「スタート」ボタンを右クリックして、「コントロールパネル」を選択する。
5
画面右上にある「表示方法」をクリックして、いずれかの「アイコン」の表示方法を選択する　アイコンが見やすい表示方法を選択し、「フォント」を探します。
6
「フォント」画面を開く　コントロールパネルから「フォント」を選択して、「フォント」画面を開きます。その時点でコンピュータにインストールされているすべてのフォントが表示されます。
7
「フォント」画面にフォントファイルをドラッグしてインストールする　フォントファイルが入っているZIPファイルではなく、OTF形式またはTTF形式のフォントアイコンが付いたファイルをドラッグします。
8
（画面指示が表示された場合）管理者のパスワードを入力する　フォントをインストールするためには、管理者権限が必要です。コンピュータの使用者が自分一人である場合は、管理者のパスワード入力を求められることはほぼありません。
9
新しいフォントを使用する　フォントのインストールが完了したら、Windowsフォントからフォントを選択できるすべてのプログラム内で、新しいフォントを選択できるようになります。^{[1]
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出典文献}

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ポイント

新しいフォントをインストールする際には、実際にフォントをインストールしたパソコンでのみ、そのフォントが使用可能であることに注意しましょう。Microsoft Officeの文書を他の人と共有したり、異なるパソコンで文書を閲覧する場合、自分のパソコンに新しくインストールしたフォントが同じように表示されない可能性があります。通常、コンピュータにインストールされていないフォントを使用した文字は、Times New Romanかまたは既定のフォントで表示されます。
自分のパソコンに新しくインストールしたフォントを別のパソコンでも同じように見れるようにするためには、使用予定のある別のパソコンでも同じフォントをインストールするか、またはWordやMicrosoft PowerPoint®でTrueTypeフォントを使用している場合、フォントを埋め込んで文字を文書と一緒に保存することができます。フォントの埋め込みによりファイルサイズが大きくなったり、商業的にライセンス制限のある一部のフォントは埋め込みできないことがありますが、この方法で、新しくインストールしたフォントを別のパソコン上でも同じように表示できるはずです。