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ピアノは用途が広い伝統的な楽器で、誰でも弾き方を覚えることができます。ピアノを始めるのに性別や年齢は関係なく、音楽経験も必要ありません。ピアノの練習に必要なことは、根気と強い意志、やる気です。高い集中力と自制心があれば独学で弾けるようになるかもしれませんが、先生の指導を受けてきちんと練習するとより早く上達するでしょう。

パート 1
パート 1 の 3:

ピアノを練習する環境を整える

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    アコースティックピアノと電子ピアノのいずれかを用意しましょう。ピアノを練習するためには、自宅にピアノか電子ピアノを用意する必要があります。そうでないと、毎日練習するのは難しいでしょう。[1]
    • アコースティックピアノの形や大きさ、価格は様々で、初心者に適した新品のピアノは、通常50~120万円です。予算が限られている場合は、中古ピアノを購入しても良いでしょう。
    • ピアノの代わりに電子ピアノを用意しても良いでしょう。学校の寮や狭いアパートのようにピアノを置くスペースがない部屋に住んでいる場合は、電子ピアノしか選択肢がないかもしれません。フルサイズ(88鍵盤)の電子ピアノを探しましょう。電子ピアノの一般的な価格は5万~10万円です。通常、ヘッドフォン端子が付いているので、近所やルームメイトに気兼ねすることなく練習できます。

    ポイント:電子ピアノを購入する場合は、タッチがアコースティックピアノに近くなるように鍵盤が重い物を選びましょう。

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    中古ピアノを購入する場合は、購入前に点検してもらいましょう。中古ピアノの購入は中古車の購入とよく似ています。きちんと点検しないと、価格に見合う品質かどうか確認できません。損傷が激しい場合もあり、新品のピアノを購入するより修理代が高くなってしまう可能性もあります。
    • 個人から中古ピアノを購入する場合は、購入前に専門家の点検を受けたいと持ち主に伝え、断られたらそのピアノを購入するのはやめましょう。深刻な問題を隠して売ろうとしているのかもしれません。
    • 点検済みの中古ピアノを販売している楽器店もありますが、それでも購入前に店とは関係ない専門家に点検してもらうと安心です。
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    ピアノに椅子が付いていない場合は、高さを調節できるベンチタイプの椅子を購入しましょう。高さが調節できるベンチタイプの椅子があると適切な高さに調整することができ、正しい姿勢で練習できます。ピアノ用ではない椅子を使うと、正しい姿勢でピアノに向かうのは難しいでしょう。ベンチタイプよりスツールタイプが好みなら、スツールタイプのピアノ椅子もありますが、通常は電子ピアノによく使われています。[2]
    • アコースティックピアノではなく電子ピアノを購入した場合は、アコースティックピアノと同じ高さで練習できるようにスタンドを購入しても良いでしょう。通常、スタンドは高さ調節が可能で、スペースが限られている場合は使わない時に折りたたんで片付けることができます。
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    アコースティックピアノが家に届いたら調律してもらいましょう。ピアノは、場所を移動するたびに調律する必要があります。新品のピアノを購入した場合、最初の調律はピアノの価格に含まれているかもしれません。
    • 初回の調律が購入価格に含まれていない場合は、1万5千円ほどかかるでしょう。種類や古さが自分のピアノと同じピアノを調律した経験が豊富で、ピアノ調律技能士の資格を持った調律師を探しましょう。
    • 日本ピアノ調律師協会のウェブサイトでは、ピアノ調律技能検定を取得した調律師を地域別に検索できます。
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    一定のテンポで演奏するために、メトロノームを購入しましょう。メトロノームは一定の間隔でカチカチという音を刻む道具で、この間隔に従うと一定の速度で演奏できます。メトロノームはほとんどの楽器店やネットショップで販売されていますが、スマートフォン用のアプリをダウンロードして使っても良いでしょう。[3]
    • メトロノーム機能を搭載した電子ピアノも多くあります。
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    正しい姿勢で座れるように椅子を調節しましょう。ベンチタイプのピアノ椅子をピアノの前に置きます。椅子の端に腰掛けられるように十分なスペースを取りましょう。指を鍵盤に置いた時に肘が鍵盤とほぼ同じ高さになるように、椅子の高さを上下に調節します。[4]
    • 肘を曲げた状態で指を鍵盤に置けるように、椅子をピアノに近付けましょう。腕を伸ばさないと鍵盤に届かない場合は、椅子が離れすぎています。
    • 両足を床にぺったり付け、(初心者はペダルを使用する可能性が低いものの)必要に応じてペダルに足が届くように座りましょう。足を無理に伸ばさないとペダルに届かない場合は、届きやすくなるように椅子を前にずらします。
    • 椅子の高さを調整しても高さが足りずに正しい姿勢で座れない場合は、クッションや枕を敷いて調節しましょう。
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    鍵盤に正しく指を置く練習をします。ピアノを弾く時は卵を持つように手を丸め、指の腹ではなく指先で鍵盤を押さえましょう。指を平らに伸ばして弾いてしまうことがよくありますが、これが癖になると将来テンポが速く複雑な曲を弾くのが難しくなるでしょう。[5]
    • 初心者は時間がある時にストレスボールを握るようにすると、ピアノの手の形を覚えやすいでしょう。意識しなくても正しい手の形で弾けるようになるまで、定期的に確認して必要に応じて直す習慣を付けましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:

基本的なテクニックを覚える

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    中央の「ド」を見付けます。初心者にとって、中央の「ド」は基準点となるでしょう。中央の「ド」は鍵盤の中央にあり、白鍵3つの間に黒鍵2つがある部分の1番左側の白鍵です。右手の親指を中央の「ド」に置き、その右側の白鍵に残りの指を1本ずつ置きましょう。[6]
    • 親指で中央の「ド」を押さえ、音を出しましょう。ピアノの運指では、親指は「1」で表示されていることがよくあります。隣の「レ」は、人差し指(2の指)で弾きましょう。さらに、中指(3の指)で「ミ」、薬指(4の指)で「ファ」、小指(5の指)で「ソ」を弾きます。これが、ハ長調の最初の5音です。
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    メトロノームを使ってハ長調のスケール(音階)を弾きましょう。ハ長調のスケール全体を練習するには、中央の「ド」を見付けた時に弾いた最初の3音(ド、レ、ミ)を弾きます。次に、「ファ」を 薬指で弾く代わりに、指3本の下に親指をくぐらせて手の位置を右にずらし、親指で「ファ」を弾きましょう。こうすると、スケールの残りの音(ソ、ラ、シ)と1オクターブ上の「ド」を残りの指4本で弾くことができます。
    • 初めはメトロノームを遅いテンポに設定し、ハ長調のスケールを滑らかに弾けるようになるまで練習しましょう。間違えないように注意しながら、鍵盤を見ずに音を順番に弾いていきます。ゆっくりしたテンポで滑らかに弾けるようになったら、メトロノームを少し速いテンポに設定してさらに練習しましょう。
    • スケールを両手で弾く一般的な方法には、並進行(オクターブ違いで同じ方向へ弾く方法)と反進行(左右対照の方向へ弾く方法)の2つがあります。並進行で練習する場合は、左右の手を1オクターブ離して鍵盤の左半分に置き、右に向かって同じ方向へ弾いていきましょう。何オクターブか弾いたら、元の位置まで戻るように左に向かって弾きます。
    • ハ長調のスケールを反進行で練習する場合は、両手の親指を中央の「ド」に置き、左手は左へ、右手は右へ1、2オクターブ弾きます。その後元の位置に戻るように逆向きに弾きましょう。
    • スケールの練習は退屈に感じるかもしれませんが、このような基礎を習得すると将来難しい曲を弾くのがはるかに簡単になります。スケールの練習をすると指の筋肉が動きを覚え、空間認識能力も向上するので鍵盤を見ずに正しい音を弾けるようになるでしょう。
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    他のスケールも練習し、音と音の関係を学びましょう。ハ長調のスケールを覚えたら、他のスケールも練習します。白鍵だけを弾くスケールもあれば、黒鍵も弾くスケールもあります。ハ長調のスケールの練習と同じように、初めはメトロノームを遅いテンポに設定し、少しずつテンポを速くしながら練習しましょう。[7]
    • スケールの楽譜はインターネットで探すかスマートフォン用のアプリを使いましょう。スケールのほとんどは白鍵だけでなく黒鍵も使うので、ピアノのすべての鍵に慣れることができます。

    ポイント:楽譜に頼らずに自分で様々なスケールを探して練習をすると、楽しみながら耳を鍛えることができ、音感が良くなるかもしれません。

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    右手だけでなく左手でもスケールを練習しましょう。左手でスケールを弾く場合は右手と同じ音を弾きますが、指使いが逆になります。左手でスケールを練習する際は、基本的に右手と対照的な指使いで弾きましょう。[8]
    • 右手でスケールの練習をした時と同じようにメトロノームを比較的遅いテンポに設定し、少しずつテンポを速くしていきましょう。右利きの場合、左手で上手に弾けるようになるには右手より時間がかかります。焦らずに、根気強く練習しましょう。
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    鍵盤でオクターブを確認しましょう。ハ長調のスケールを練習した時に、オクターブを1つ見付けました。スケールでは、1つの音から1オクターブ離れた同じ音までを弾きます。鍵盤を見ると、いくつかの音の並びが同じように繰り返されているのに気付くでしょう。12個の音が1セットとなり、鍵盤の端から端まで繰り返し並んでいます。この12個の音は、白鍵が7個(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ)と黒鍵が5個(ドのシャープまたはレのフラット、レのシャープまたはミのフラット、ファのシャープまたはソのフラット、ソのシャープまたはラのフラット、ラのシャープまたはシのフラット)です。[9]
    • オクターブが異なると音域は低音や高音になりますが、音高(ピッチ)は変わりません。たとえば、鍵盤の左側にある最も低い「ド」から右端にある最も高い「ド」までをハ長調のスケールで弾くことができます。他のスケールも、同じように弾けるでしょう。

    ポイント:最初のうちは、鍵盤に印を付けると音の位置がわかりやすいでしょう。慣れてきたら印を外しましょう。

  6. 6
    楽譜を読むための基礎を身に付けましょう。楽譜を読む能力は、ピアノを弾くために必ずしも必要ではありません。耳で聴いて演奏する有名なピアニストもいます。しかし、楽譜を読めるようになると、様々な曲を速く習得して演奏できるようになるでしょう。
    • 曲は、5本の直線とその間の4つのスペースに書かれています。それぞれの直線とスペースは、音を表します。直線上、またはスペースに音符の頭が書き込まれている場合は、その音を弾きましょう。ト音記号(右手で弾く高音部を示す記号)が書かれた楽譜では、5本の線は下から上へ「ミ」「ソ」「シ」「レ」「ファ」の音を表します。線の間のスペースは、下から上へ「ファ」「ラ」「ド」「ミ」の音を表します。
    • ヘ音記号は、左手で弾く低音部を示す記号です。楽譜にヘ音記号が書かれている場合、5本の線は下から上へ「ソ」「シ」「レ」「ファ」「ラ」の音を表します。線の間のスペースは、下から上へ「ラ」「ド」「ミ」「ソ」の音を表します。

    ポイント:覚えにくければ、自分なりの語呂合わせを作ってみましょう。自分で作った語呂合わせを使うと、覚えやすいかもしれません。

  7. 7
    右手で基本的なメロディを弾いてみましょう。ほとんどの場合、ピアノの初心者は『きらきら星』や『ホットクロスバンズ』のような民謡の簡単なメロディを最初に弾きますが、より現代的で有名な曲の中にも簡単なメロディはたくさんあります。
    • ハ長調のスケールを練習したので、たとえば映画『サウンド・オブ・ミュージック』の『ドレミの歌』を弾いてみましょう。この曲は、実際に映画の中で子供たちにハ長調のスケールを教えるシーンで使われており、メロディーに使われている音は非常に聴き取りやすいので音感が良くなくてもすぐにわかるでしょう。
  8. 8
    和音を弾いて曲に深みを加えましょう。和音は、3音以上を同時に弾く音です。最も一般的な和音は、3つの音を同時に弾く3和音です。長3和音を弾くには、スケールの最初の音から1つおきに音を組み合わせましょう。[10]
    • ハ長調のスケールを練習したので、ハ長調I度の和音を弾いてみましょう。スケールを練習した時のように、親指を中央の「ド」に置きます。中指を「ミ」に、小指を「ソ」に置きましょう。この3音を同時に押さえて、ハ長調I度の和音を弾きます。
    • https://www.onlinepianist.com/piano-chords (英語)には、無料で使えるピアノのコード表があります。また、スマートフォン用のピアノコードアプリをダウンロードしても良いでしょう。時々表示される広告が気にならなければ、ほとんどのアプリは無料で使えます(もしくは、少額を支払うと広告が表示されなくなります)。
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    指の力と指使いを鍛えるために、ハノンの練習曲を弾きましょう。ハノンの練習曲は、生徒の指の力を鍛えてピアノの上達を促すために、1800年代後半からピアノ教師に使われています。ハノンの練習曲は、https://www.hanon-online.com/ から無料でダウンロードできます。[11]
    • ハノンの練習効果を最大限に引き出すには、毎日の練習が必要です。ピアノの練習時間のうち5~10分はハノンの練習曲を弾きましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:

上達する

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    楽器に慣れるために、簡単な曲を何曲か練習しましょう。ピアノに慣れてスケールを間違わずに弾けるようになったら、曲を弾く練習を始めましょう。比較的簡単な曲や難しい曲を初心者向けにアレンジした曲を探します。
    • 音符の下に階名が書いてある初心者向けの楽譜を探しましょう。階名が書いてあると楽譜を読みやすいでしょう。このような楽譜は、初心者向けの教本やウェブサイト、スマートフォン用のアプリなどで見付かります。
    • レベル別のピアノ曲集は、書店や楽器店、ネットショップなどで販売されています。もしくは、インターネットから楽譜をダウンロードして印刷しても良いでしょう。Musicnotesのようなウェブサイトを利用すると、楽譜をダウンロードしてすべての電子機器で使用できます。タブレットがあれば、楽譜を印刷する代わりにタブレット上に表示できます。その場合は、忘れずにスリープ機能を無効にしましょう。
    • 作曲と編曲の著作権は厳しく管理されているため、特に新しい曲や人気がある曲の場合、楽譜を無料で合法的にダウンロードできることは滅多にありません。
  2. 2
    毎日練習する習慣を付けましょう。最も効率的に練習し、より速く上達するためには、毎日の練習が不可欠です。幼い子供は1日に10~15分程度しか練習できないかもしれませんが、年長の学生や大人は毎日30分以上練習しましょう。プロの音楽家は、毎日長時間練習しています。[12]
    • 毎日同じ時間に練習するようにすると、ピアノの練習はいずれ歯磨きや入浴のように毎日の習慣の1つになります。そうなれば、練習したいかしたくないかを考えることなく、当たり前のように練習するでしょう。
  3. 3
    楽譜の読み方を学ぶために、音楽理論の本を使いましょう。音楽理論の本で勉強すると音楽への理解が深まるだけでなく、初見で演奏する能力が向上します。音楽理論の本は楽器店やネットショップで販売されています。
    • 楽譜を読む力を鍛えるために、インターネットで音楽理論の問題を探しても良いでしょう。
    • 音楽理論の本を図書館で借りる場合、練習問題の答えを本に書き込むのはやめましょう。練習問題のコピーを取るか、別のノートを使います。
  4. 4
    効率的に練習するために、ピアノのレッスンを受けましょう。ピアノの先生に指導してもらうと、より早く上達するでしょう。経験豊富なピアノ教師は小さな間違いに気付き、癖が付く前に直してくれます。また、上達するように励まし、やる気を引き出してくれるでしょう。[13]
    • 特に、個人レッスンを検討している場合は、先生を決める前に何人かの先生に会ってみると良いでしょう。ピアノの先生とは多くの時間を過ごすことになるので、気が合う先生を選びましょう。
    • ピアノの先生の中には特定の指導方法を専門とする人もいれば、特定の生徒への指導を専門とする人もいます。たとえば、生徒が大人か子供かによって、ピアノの指導方法は異なります。また、プロのピアニストを目指す生徒を専門的に指導する先生や、趣味でピアノを習いたい生徒を指導する先生もいます。
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    独学でピアノを練習する場合は、アプリを使いましょう。スマートフォンやタブレットにダウンロードできるピアノの練習アプリはたくさんあり、ピアノの弾き方を学ぶことができます。他のアプリより体系的に作られているアプリもあるので、複数のアプリを試して使いやすい物を見付けましょう。[14]
    • ほとんどのピアノ練習アプリは無料でダウンロードできますが、料金を払わないと使用が制限される可能性があります。たとえば、音楽練習アプリYousicianでは、プレミアムサブスクリプションを契約せずに無料で使用する場合、練習できる時間は1日20分に限られます。
    • Mussila音楽教室のように、小さい子供向けのアプリもあります。
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    アコースティックピアノで練習している場合は、ペダルを使いましょう。ピアノにはペダルが3本あり、右から順に、ダンパーペダル、ソステヌートペダル(アップライトピアノではマフラーペダル)、ソフトペダルです。かかとを床につけたまま、足の親指の付け根でペダルの端を踏みましょう。[15]
    • ダンパーペダルは右足で踏みます。ダンパーペダルを踏むと、ペダルを踏まない時に比べて音の響きが豊かになり、ペダルから足を放すと元に戻ります。
    • ソフトペダルは左足で踏みましょう。このペダルを踏むと、音が柔らかくなり音量が小さくなります。
    • 中央にあるソステヌートペダルは、演奏中に特定の音、特に低音を長く響かせるために使われます。ソステヌートペダルで響かせた音は、ペダルを放すまで響き続けます。また、ソステヌートペダルの音に影響を与えることなく、ダンパーペダルやソフトペダルを使うこともできます。

    ポイント:電子ピアノを使っている場合は、専用のフットペダルを購入して接続することもできますが、ほとんどの電子ピアノにはペダルと同じ効果が出るように調整できるスイッチやボタンが付いているでしょう。

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ポイント

  • 初めて曲を弾く時は右手と左手を別々に練習し、うまく弾けるようになってから両手で弾きましょう。初めは、メトロノームを遅いテンポに設定します。間違わずにゆっくり弾けるようになってからテンポを上げましょう。
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注意事項

  • ピアノを弾く時には、体をリラックスさせて手首の力を抜きましょう。腕と手首に力が入りすぎていると弾きづらいばかりでなく、手根管症候群のような反復運動過多損傷のリスクが高まります。
  • 間違ったテクニックで長く弾き続けると悪い癖が付き、直すのが難しくなるかもしれません。
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このwikiHow記事について

Michael Noble, PhD
共著者 ::
ピアニスト
この記事の共著者 : Michael Noble, PhD. マイケル・ノーブルはプロのコンサートピアニストです。2018年にイエール大学音楽部にてピアノ演奏の博士号を取得。ベルギー・アメリカ教育財団の元現代音楽研究生で、カーネギーホールやアメリカ各地のコンサート会場、またヨーロッパやアジアの国々でも演奏しています。 この記事は3,312回アクセスされました。
カテゴリ: 趣味・DIY | 音楽
記事のサマリーX

ピアノを弾くには、まず右手の親指を中央の「ド」に置きます。この「ド」は、ピアノ中央にある、黒鍵が2つのグループのすぐ左隣の白鍵です。残りの4本の指は、中央の「ド」の右にある4つの白鍵の「レ」「ミ」「ファ」「ソ」に置きます。そして、左手の小指を中央の「ド」から1オクターブ低い「ド」、つまり右手の親指から左に7つ目の鍵に置きます。右手と同じく、残りの4本の指は隣の4つの白鍵に置きます。全ての指を正しく構えたら、中央の「ド」から始めて右手の指でそれぞれの鍵を押さえて、ハ長調の音階を弾く練習をしましょう。 ピアノで音階を弾く方法を学びたい場合は、記事を読み進めましょう!

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