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ピザは昼夜問わずどんな時に食べても美味しく、冷たいピザも時々食べるなら問題ありません。しかし残ったピザを温め直すと、湿っぽかったりゴムのようになったり、あるいは乾燥してしまったりします手作りのピザでも、夜遅くに配達してもらったピザでも、正しく保存し気をつけて温め直せば、焼き立ての時とほとんど変わらないピザを食べることができます。

方法 1
方法 1 の 2:

ピザを保存する

  1. 1
    お皿または密閉容器にキッチンペーパーを敷きましょう。少し手間をかけてピザを保存すれば、残り物も美味しく食べることができ、もともとの食感もほとんどそのまま残すことができます。まずは、ピザを1、2枚入れられるくらいの大きさのお皿か容器にキッチンペーパーを敷きましょう。[1]
    • ピザを箱ごと冷蔵庫に入れたくなることがありますが、ピザが湿っぽくなってしまいます。トマトソースや野菜、肉の水分が生地に吸収され、ピザをどう温め直しても食感を取り戻すことが難しくなります。
    • ホイルやクッキングシートなどが手元にあれば、それらを使うこともできます。[2]
    • ピザを冷凍しようと考えている場合は、お皿ではなく密閉容器を使う方がよいでしょう。

    急いでいる場合: ピザを室温まで冷まし、ファスナー付きの袋に入れます。ピザの間にキッチンペーパーを挟んで重ねるとピザが乾燥してしまいがちですが、箱ごと冷蔵庫に入れるよりも新鮮な状態で保存することができます。

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    ピザをお皿に置きキッチンペーパーを被せましょう。お皿にピザを1枚置き、その上にキッチンペーパーを被せます。ピザが何枚かある場合は、ピザとキッチンペーパーを交互に重ねて入れていきましょう。[3]
    • 必要に応じてピザをいくつかのお皿や容器に分けて入れましょう。
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    お皿にラップをかける、あるいは容器に蓋を被せましょう。ピザを全部入れ終わったら、お皿、または容器全体にラップをかけます。可能な限り密閉することで、ピザを新鮮に保存できるようになります。
    • 蓋つきの密閉容器を使う場合は、その蓋を被せましょう。
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    3~5日以内に食べる予定なら冷蔵庫で保存しましょう。ピザを冷蔵庫に入れた場合、最長5日間保存することができ、冷凍した時ほど食感を損なうことはありません。しかし、いつまでも食感を残すことはできないため、数日以内に食べるか冷凍しようと考えている場合にのみピザを冷蔵庫で保存しましょう。[4]
    • 3日目までにピザを食べなかった場合は、捨てるか冷凍するようにしましょう。
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    冷凍庫で最長6カ月間、新鮮に保存しましょう。ピザを冷凍すれば、約6~8週間保存することができます。ピザたくさん余ってしまい数日以内に食べる予定がない場合は、冷凍するのが最適です。[5]
    • ピザをお皿に載せているなら密閉容器に移しましょう。ピザとピザの間には必ずキッチンペーパーを挟むようにします。
    • 美味しく食べるために、ピザを1時間ほど解凍してから温め直しましょう。

    ヒント: 冷凍ピザを購入した場合、たいていは冷凍で約1年保存することができるはずです。しかし、これらのピザは市販用に急速冷凍され、長期保存できるように作られています。安全のために、家で冷凍したピザは6カ月以内に食べるようにしましょう。

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方法 2
方法 2 の 2:

残ったピザを温め直す

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    オーブンで温め直して生地をカリッとさせましょう。オーブンが177℃になるまで5~10分間予熱します。オーブンが温まったらピザを天板に並べ、5分ほどオーブンで焼きましょう。ピザ1切れでも丸ごと1枚でも、オーブンで焼けば出来たてのピザと同じようにチーズがくつくつと焼け、生地をカリっとさせることができます。[6]
    • ピザストーンを持っている場合はそれを使いましょう。熱が均等に伝わり、生地がさらにカリッとします。
    • 後片付けが楽になるように、天板にクッキングシートを敷いてからピザを載せましょう。

    ヒント: 湿っぽくなっている、しなびている、乾燥しているトッピングがあれば、ピザを温め直す前に取り除きます。

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    1~2枚のピザを温める場合はオーブントースターを使いましょう。オーブントースターを204℃に予熱し、ピザを入れます。10分ほど温めるか、上部がくつくつとしてこんがりするまで焼きましょう。[7]
    • オーブントースターは小さいため、一人分のピザを温める場合にのみ使うとよいでしょう。
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    プライパンで温め直して食感を取り戻しましょう。フライパンを中火で温めます。フライパンが熱くなったら、ピザを1、2枚入れて蓋をします。そして蓋をしたまま6~8分間温めましょう。上部がくつくつとし、トッピングが温まって生地がカリっとしたら出来上がりです。[8]
    • 蓋をすることでトッピングに均等に火が入り、生地もカリカリになります。フライパンに蓋がない場合は、代わりにホイルを使いましょう。
    • 6~8分後、トッピングは温まっていても生地がまだ湿っている場合は、蓋を取ってあと数分火を入れ続けます。
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    手っ取り早く温めるには電子レンジを使いましょう。ピザを電子レンジで温めると食感が変わり生地が硬くなるため、ピザ通が好む方法ではありません。しかし急いでいる場合にはこれが一番手っ取り早い方法です。電子レンジで食感をできるだけ損なわないために、お皿にキッチンペーパーを敷いてからピザを載せ、低出力で約1分間温めましょう。[9]

    ヒント: 生地を湿っぽくさせないために、半分くらい水を入れた耐熱グラスをピザと一緒に電子レンジに入れましょう。水が電磁波を吸収し、ピザがより均等に温まります。[10]

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ポイント

  • 生の角切りトマト、バジル、マッシュルーム、その他の生野菜をピザに載せてから温め直してみましょう。オリーブオイルを垂らしたり、フレッシュチーズをかけてもよいでしょう。
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注意事項

  • ピザを箱ごとオーブンに入れてはいけません。ピザが段ボールのような味になるだけでなく、火事になる危険性があります。また、段ボールや染料を熱すると有害な化学物質がピザや家の中に入ってしまう可能性があります。[11]
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カテゴリ: 食・おもてなし
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ピザを保存して温め直すには、まず密閉容器にペーパータオルを敷きます。次に、ピザを容器に入れ、その上にペーパータオルをもう一枚敷いて水分を吸収させると、ピザが長持ちします。そして、食べる時までピザを冷蔵庫で保存しましょう。ピザを温め直す時は、天板にピザをのせ、200℃強のオーブンで、ピザの厚みに合わせて6~10分間温めます。皿に盛り付けておいしく食べましょう!

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