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ピザストーンは調理用の大きな円形の板で、セラミック、石、塩などでできています。まるで石窯で焼いたようなピザを焼くための道具ですが、パンやビスケットなどを焼くのにも適しています。
ステップ
パート 1
パート 1 の 4:ピザストーンを使用する
パート 1
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1一般的なオーブンにピザストーンを入れます。ピザやクッキーを焼くには最上段の中央が理想的です。パンやビスケット等の場合は中段の中央が望ましいでしょう。
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2オーブンが冷めた状態から始めましょう。熱いオーブンに冷たいピザストーンを入れてはいけません。熱の衝撃によって割れてしまいます。[1]
- 実際のところ、決してピザストーンを急激な温度差の下に置かないように注意しましょう。冷凍ピザをピザストーンに乗せると、熱いオーブンに冷たいピザストーンを入れるのと同様に、ストーンを割る結果となります。冷凍ピザはオーブンの天板で調理した方がよいでしょう。
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3オーブンにピザストーンを入れ、必要に応じて予熱します。
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4ピザピールを使用してピザストーンに生地や具材を乗せます。油をひく必要はありません。パンやピザクラストの場合は、剥がれ易いように少量のコーンミールで打ち粉をしてもよいでしょう。
- 扱いに慣れるにはコツが要りますが、ピザピールは便利な道具で、特に生地をピザストーンに乗せる時に役立ちます。ピールには三種類あり、その内訳は取っ手が短い木製のものと、木製で取っ手が長いもの、そして金属製です。一般家庭で調理に使うには、取っ手が短い木製のピールが最適といえるでしょう。
- 生地の打ち粉に使用するコーンミールが手元になければ、小麦粉でも代用可能です。米粉であれば、確実に生地がピールに貼り付きません。[2]
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5ピザストーンは十分に冷めるまでオーブンに入れておきます。取り出す必要は全くありません。ピザストーンが「煉瓦窯効果」を増大させるため、オーブン内に均一に熱を蓄え、拡散させるのに役立ちます。料理皿や鍋、フライパン、クッキートレイなどをストーンに乗せてもよいでしょう。広告
パート 2
パート 2 の 4:ピザストーンを洗浄する
パート 2
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1金属へらのような器具を使用して、ストーン表面に付いた生地などを取り除きましょう。言うまでもなく、ピザストーンが十分に冷めていることを確認してからにします。
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2ピザストーンに洗剤を使用してはいけません。水のみで洗浄し、すすぎます。清潔なスポンジを用いて、こびりついた具材や汚れを水で落とします。積み重なった油分は落とさずにおきます。全くその必要はありません。残った油分がストーンに馴染み、滑らかに、そして使い易くなります。
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3ピザストーンは長時間水に浸けないようにしましょう。さっと洗い流すだけで十分です。キッチンシンクに浸けたまま、ピザストーンが多量の水分を吸収すると、次回オーブンに入れて加熱した時に、ひび割れする可能性があります。[3]
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4ピザストーンにシミが付いても心配はいりません。ピザストーンのシミはよくあることで、まず避けられないものです。言ってみれば名誉の勲章であり、経験値を表しています。つまり料理の腕前を証明する値です。
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5洗浄したストーンをオーブンに戻します。あるいは、ほぼ出し入れのない安全な場所に保管します。ピザ以外に調理するものがあれば、ピザストーンをオーブンに収納してもよいでしょう。そのままストーンに乗せて焼くだけで済みます。ローストするような重い具材は、調理前にピザストーンを下段に移しましょう。広告
パート 3
パート 3 の 4:代用のピザストーンを入手する
パート 3
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1オーブンの内寸を隅々まで測ります。ストーンを選ぶ前に、オーブンにどの程度のスペースがあるかを確認しましょう。ストーンを購入してからオーブンに入らないのが判明して、後悔することになります。
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2代用のピザストーンには、クアリーストーンと呼ばれる、切り出した石を素焼きしたものを探しましょう。[4] 市販のピザストーンは高価な場合もあります。倹約家であり、ピザの味には拘っても、ストーンの見た目に拘らなければ、クアリーストーンが1,000円以内で入手できます。ホームセンター等で探してみましょう。
- 自分用のストーンを求める際は、特に粘土や頁岩(シェール)製のタイルを探しましょう。テラコッタタイルは十分に役割を果たします。「天然の粘土と頁岩100%」と謳ったストーンと同様の働きをします。
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3クアリーストーンを探す場合は、釉薬なし(素焼き)のものを選びましょう。釉薬は鉛を含むため、毒性を持ち、一般に調理器具向きではありません。[5]
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4大きなストーンを一つか、または小さなストーンを複数購入するかを選択します。大きなストーンは美的観点からは良くとも、結局は小さなストーンの方が、使い勝手で優ると言えます。オーブンの各段に小さなストーンを配置できます。ストーンが熱を吸収し、オーブンを止めても、火力なしのまま予熱で調理できます。複数の小さなストーンによって、熱が均等に分散されます。
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5広告
ポイント
- オーブン以外の場所にピザストーンを保管する際は、割れ易いので注意しましょう。落下しない場所に水平に保管します。
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注意事項
- ナイフやピザカッターをストーンの上で使ってはいけません。焼き上がりをカットする前に、必ず冷めた場所に移しましょう。刃物をピザストーンの上で使用すると、ピザストーンを傷つけなくとも、刃物自体の損傷を招きます。
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出典
- ↑ http://www.recipepizza.com/pizza_stone.htm
- ↑ http://www.fornobravo.com/brick_oven_cooking/brick_oven_techniques/using_pizza_peels.html
- ↑ http://www.thekitchn.com/baking-tools-wear-and-care-of-52351
- ↑ http://tlc.howstuffworks.com/home/diy-pizza-stone.htm
- ↑ http://www.recipepizza.com/pizza_stone.htm
このwikiHow記事について
他言語版
Deutsch:Backen auf dem Pizzastein
Português:Usar uma Pedra para Pizza
Italiano:Usare una Pietra Refrattaria
Français:utiliser une pierre à pizza
Nederlands:Een pizzasteen gebruiken
Русский:использовать камень для пиццы
中文:使用披萨盘
Bahasa Indonesia:Menggunakan Pizza Stone
Čeština:Jak použít pizza kámen
العربية:استخدام حجر البيتزا
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