多くの言語で、スポーツの語彙は普段の会話で用いる言葉としばしば異なっています。あなたが選手であっても熱心なファンであっても、別の言語で好きなスポーツについて話す方法を学べば、その言語を流ちょうに話せるようになり、理解も深まります。テニスはフランスの競技から発展したスポーツですが、フランス語のテニス用語の多くは、英語の用語とは異なっています。[1] フランス語でもテニスのスコアの付け方は他の言語と同じですが、フランス語の数字を使用します。そのうえ、ローランギャロス(全仏オープン)を観戦するなら、知っておきたいその他のフランス語があります。[2]

方法 1
方法 1 の 3:
スコアを読み上げる

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    試合をゲームとセットに分ける テニスの試合は3もしくは5セットから成り立ちます。セットを取るためには1セット中必ず6ゲーム勝たなければならず、試合に勝つには相手の選手より最低2セット多く取る必要があります。それぞれの試合の区分に知っておきたいフランス語がありますが、通常スコアを読み上げる際にはこれらの単語は使われません。[3]
    • ゲームはle jeu (ル ジュ)
    • セットはla manche(ラ マンシュ)
    • マッチはle match (ㇽ マッチ)。この文脈における「match」という単語は英語からの借用語のため、従来のフランス語の発音の規則には従っていないことに注意しましょう。
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    各ゲームのポイントにフランス語の数字を使用する テニスの試合の得点システムは、スポーツの中でも変わっています。ゲームの最初のポイントは15、次が30、3番目が40、4番目が(もしあれば)ゲームポイントです。ゲームを取るには、相手の選手より最低でも2ポイント多く得点しなければなりません。同点の場合、大抵の試合ではデュース(40対40の同点)、アドバンテージ、その後ゲームポイントと進行します。フランス語でスコアを付けるには、次の単語を使用しましょう。[4]
    • Pas de point(ポイントなし):0 zéro(ジロ)
    • Premier point(第1ポイント):15 quinze(カンズ)
    • Second point(第2ポイント):30 trente (トラン)
    • Troisième point(第3ポイント):40 quarante(カロン)
    • Quatrième point(第4ポイント):Jeu(ジュ)

    「ラブ」はどこ?英語で「love」という単語は選手がまだポイントを得点していないことを意味します。この用語は、フランス語で卵を意味するl'oeufから生じたと言われており、0点という意味で「goose egg(がちょうの卵)」を用いる英語話者がいるのに似ています。しかしながら、フランス語話者はこの文脈でl'oeufl'amour(フランス語で愛を意味する)は使用せず、単にzéroと言います。

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    ポイント後の各サーブの前に試合のスコアを言う 公式スコア記録員のいるプロの試合やトーナメントでない限り、サーブの前にスコアを復唱するのはサーブを行う人(サーバー)の役割です。先にサーバーのスコアを言ったあと、サーブを受ける人(レシーバー)のスコアを言います。同点の場合はpartout(パルトゥー)、もしくはサーバーのスコアのあとにA(ア)と言います。これは日本語で「15 オール」や「30 オール」と言うのと同じです。[5]
    • たとえば、スコアが15対30のときはquinze-trenteと言います。
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    新しいゲーム開始前にはセットのスコアを復唱する 新しいゲームの開始時には、サーバーが読み上げるスコアはありません。新しいゲームの前にzéro-zéroと言う代わりに、サーバー(プロの試合やトーナメントであればスコア記録員)は、それまでのセットのスコアを読み上げます。このために、フランス語で最低7までの数え方を知る必要があります。それまでに各選手がセットで獲得したゲーム数により、以下のフランス語の数字を使用しましょう。[6]
    • 0:zéro(ジロ)
    • 1:un(アン)
    • 2:deux(ドゥ)
    • 3:trois(トゥワ)
    • 4:quatre(カトル)
    • 5:cinq(サンク)
    • 6:six(シス)
    • 7:sept(セットゥ)

    ポイント:各ゲームのスコアのように、サーバーはまず自身のスコアを言い、そのあとにレシーバーのスコアを言います。スコア記録員がいる場合でも、最初にサーバーのスコア、次にレシーバーのスコアを発表します。

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    どちらかが2ポイント差で勝つまでゲームを行う テニスではゲームを取るために必ず相手より2ポイント多く得点しなければなりません。ポイントが40対40になると「デュース」となり、フランス語ではégalité(エガリテ)と呼ばれます。[7]
    • サーバーがégalitéのあとでポイントを取ると、スコアはavantage service(アヴァンタジュ セルヴィース)となります。またサーバーが続けてポイントを取ると、そのゲームは終わります。一方、レシーバーが得点すると、égalitéに戻ります。
    • レシーバーがégalitéのあとでポイントを取ると、スコアはavantage dehors(アヴァンタジュ ドゥオー)となります。égalitéのあとは、スコアを読み上げるのに数字を用いず、これら3つの表現のうち適切なものを使用します。
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    試合終了までスコアを取り続ける 試合の得点方法について少しの知識があれば、フランス語でテニスのスコアを取り続けるのに必要なのは、いくつかの数字とそのほかのわずかな単語だけです。[8]
    • どちらかの選手がセットを取ったら、ゲームのスコアはそのセットのポイントとして取り込まれるので、これらの数字を復唱する必要はありません。各セットの終了後、セットのスコアもやり直しとなるからです。前のセットのスコアを繰り返し言う必要はありません。
    • スコアを紙に記録するなら、スコア表に各セットのポイントを記入しましょう。

    ポイント:日本語と同様、2つのスコアの間に単語を挟む必要はありません。単純に、サーバーのスコア、次にレシーバーのスコアと、数字を順に言いましょう。

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方法 2
方法 2 の 3:
試合について話す

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    サーブとショットのフランス語を使う フランス語でテニスの試合について話すときは、試合中に目にするであろうサーブやショットの種類について正しい単語を知っている必要があります。これらは試合のスコアを話し合うときに特に話題になりやすい単語です。ショットを表す多くの単語は、日本語で使用する単語と同一です。フランス語の用語には以下のようなものがあります。[9]
    • サーブ、サービス:le service(ル セルヴィース)
    • サービスボール:la balle de service(ラ バル デ セルヴィース)
    • エース:un ace(アン エイス)
    • フォアハンド:le coup droit(ル クー ドゥワ)
    • バックハンド:le revers(ル レヴェ)
    • 両手バックハンド:le revers à deux mains(ル レヴェ ア ドゥ マン)
    • フォルト、エラー、アウト:un faute(アン フットゥ)
    • ダブルフォルト: une double faute(ウン ドゥブル フットゥ)
    • レット:un let(アン レットゥ)
    • ロブ: un lob(アン ラブ)
    • スライス:le slice(ル スライセ)
    • スマッシュ:un smash(アン スマッシュ)
    • ドロップショット:un amorti(アン アモルティ)
    • ボレー:la volée(ラ ボリー)

    ポイント:フランス語でテニスラケットはla raquette(ラ ラケトゥ)と言います。テニスボールはla balle de tennis(ラ バル デ テニース)、もしくは単にla balleです。

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    試合が行われるコートを表す テニスではクレーコート、芝のコート、ハードコートで試合を行うでしょう。フランス語でテニスについて話すなら、コートという単語だけでなくその様々な種類についての単語を知っておくと便利です。[10]
    • 英語の「court」という単語自体がフランス語のcourt(コール)に由来しています。コートを意味するフランス語としてle terrain(ル テラ(ン))も耳にするでしょう。
    • クレーコートはle court de terre battue(ル コール デ テール バチュー)
    • ハードコートはle court en dur(ル コール アン デュール)
    • 芝のコートはle court en gazon(ㇽ コール アン ゲゾン)

    ポイント: プロの試合を見る人であれば、ウィンブルドン選手権は芝のコート、全米オープンはハードコート、全仏オープン(フランスではローランギャロス)はクレーコートで試合が行われるのを知っているかもしれません。

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    コートの様々な部分を見分ける どこにショットが落ちたかを表すのであれば、ライン、ネット、コートのあらゆる場所のフランス語を学んでおけば役に立つかもしれません。以下の単語は、コートのあらゆる部分を見分けるのに役立つフランス語です。[11]
    • アレー:le couloir(ル クルワー)
    • ベースライン:la ligne de fond(ラ リーン デ フォン)
    • ネット:le filet(ル フィレ)
    • サービスボックス: le carré de service(ル カレ デ セルヴィース)
    • サービスライン:la ligne de service(ラ リーン デ セルヴィース)
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    試合の動きを説明するテニスに関連したフランス語の動詞に挑戦する すでにフランス語を少し話せ、動詞の活用に比較的自信があるなら、フランス語で試合中の出来事を話すことができます。使用できる不定詞と動詞句には以下のようなものがあります。[12]
    • サーブをブレイクする:prendre le service
    • サーバーである:être au servic
    • 打つ:frapper
    • スコアを付ける:tenir le score
    • テニスをする:jouer au tennis
    • ボールにスピンをかける:donner de l'effet à la balle
    • サーブを打つ:servir
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方法 3
方法 3 の 3:
そのほかのフランス語のテニス用語を使用する

  1. 1
    フランス語を使って試合とトーナメントを見分ける 具体的なテニスの試合について話すなら、試合の種類やその試合が開かれたトーナメントを表すフランス語の専門用語を使ってもよいでしょう。以下は試合やトーナメントのフランス語の名称です。[13]
    • 男子シングルス:simple messieurs(サンプル メシュー)
    • 男子ダブルス: double messieurs(ドゥブル メシュー)
    • 女子シングルス:simple dames(サンプル デム)
    • 女子ダブルス:double dames(ドゥブル デム)
    • 全仏オープン:Roland Garrosle tournoi de Roland Garrosles Internationaux de France
    • グランドスラム:un Grand Chelem
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    審判とその他のコート要員の名称を学ぶ 非公式のテニスの試合では、コートにいるのは選手だけです。しかし、試合やトーナメントでは、区別しなければならない審判やコート要員が複数います。そのような役職のフランス語には以下のようなものがあります。[14]
    • ボールボーイ・ボールガール:le ramasseur de balles(ル レメシュー デ バル)。日本語とは異なり、le ramasseur de ballesは単に「ボールを集める人」を意味し、性別の区別がありません。
    • 線審:un juge de ligne(アン ジュージュ デ リーニャ)
    • 審判:un arbitre(アン アルビート)

    ポイント:un juge de ligne、もしくはun arbitreのコールは、フランス語でune décision(ウン デシズィオ(ン))と言います。

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    選手のトーナメントランキングをフランス語で話す プロのテニス選手がトーナメントに参加すると、過去のトーナメントの成績に基づいて順位付けされます。この「シード」と呼ばれるランキングにより、ある程度は、どの選手同士が対戦するかが決まり、最も優れた選手が決勝戦に勝ち進めるようになります。[15]
    • 選手のトーナメントのシードについて話すときはla tête de série(ラ テ ドゥ セリ)という成句を使用しましょう。もし選手が第1シードであればla tête de série numéro unと言い、第2シードの選手はla tête de série numéro deux、というように続きます。
    • 選手がトーナメントにワイルドカードで出場していた場合は、une invitation(ウン インヴィタシオン)という用語を使用しましょう。
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注意事項

  • フランス語の単語のあとにかっこ書きで記された発音ガイドは似た音に過ぎません。「(ン)」という表記は、その前の母音が鼻母音であることを意味します。正しく単語を発音するために、ネイティブスピーカーの話し方を聞いて繰り返し練習しましょう。
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カテゴリ: 個人スポーツ
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