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お金を貯めるのに遅いということはありません。ブタの貯金箱を使えばお金を安全に楽しく貯められます。ブタの貯金箱は簡単に購入できますが、自分だけの貯金箱を作ってみてはいかがでしょうか。作り方はいくつかあり、家にある材料を使って作ることが可能です。
ステップ
方法 1
方法 1 の 3:ペットボトルを使う
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1水道水でペットボトルを洗いましょう。貯金箱はどんな大きさでも問題ありませんが、0.5~1Lのペットボトルで作るということを頭に置いておきます。ペットボトルを水で洗い、10分ほど置いて乾かします。
- ペットボトルの蓋は取っておきましょう。鼻として使います。
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2カッターで幅3cmの投入口を開けましょう。大人に頼み、ペットボトルの胴の部分の中心にお金の投入口を開けてもらいます。貯金箱に入れようと考えている硬貨のうち、一番大きいものよりも一回り大きな穴を開けます。[1]
- 500円玉を入れるには、投入口には少なくとも3cmほどの幅が必要です。
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3硬貨投入口の反対側に脚をつけましょう。卵ケースを用意し、卵4個分をはさみでばらばらに切り離します。それらをペットボトルに接着するため、大人に頼んで低温グルーガンでケースの端に糊を付けてもらいます。そして、投入口の反対側に脚を取り付けましょう。[2]
- 取り付けた脚でブタが立つと、投入口は上を向いているはずです。
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4貯金箱を装飾しましょう。ブタの形のベースができたので、創造力を使って装飾をしましょう。ピンク色のモールをらせん状に巻き、しっぽを作ります。鼻となるペットぼドルの蓋に黒いマジックで鼻の穴を書きます。またピンク色の紙かフェルトを三角形に切ったものを2つ作り、耳としてくっつけましょう。[3]
- 目については、グルーガンで顔に動く目玉パーツを取り付けるか、何かに自分で目を描いて切り取り、それをくっつけましょう。
注意: たくさんの装飾をする場合にはグルーガンの使用が必要です。この工程は必ず大人に手伝ってもらうようにしましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:メイソンジャーで作る
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1一から始める場合は、470mlのメイソンジャーを選びましょう。お金をたくさん貯める予定なら、1.9Lや3.8Lなどの大きさのメイソンジャーを選びます。家にメイソンジャーがない場合はオンラインでも注文でき、クラフトショップでも買うことができます。またジャーに合う蓋も必要です。[4]
- メイソンジャーがない場合はパスタソースの瓶を使いましょう。必ずきれいに洗ってから貯金箱用として使います。食洗器にかけて洗うこともできます。
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2洗剤と水でラベルなどを取りましょう。お金を入れる前に、貯金箱にラベルがついていない状態にします。まずはできる限りのラベルを指で剥しましょう。そしてスポンジに洗剤を少しつけ、ジャーにお湯をかけます。ラベルに水が染み込んだスポンジでこすり、きれいに剥しましょう。[5]
- ジャーを15~20分ほど置き、乾かしましょう。乾いたら貯金箱のベースとして使うことができます。
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3蓋の中央に幅3cmの投入口を開けましょう。カッターを使って、ジャーに入れようと考えている硬貨のうち、一番大きいものが十分入る穴を蓋に開けます。500円玉を入れるには、投入口には少なくとも3cmほどの幅が必要です。
- カッターを使いたくない場合は、あらかじめ投入口が開いている蓋を購入することもできます。この種の蓋はクラフトショップで販売されています。
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4ジャーの側面にラベルを貼りましょう。「貯金箱」など書いたラベルを貼り、安全な場所に保管します。メイソンジャーを使う利点は、蓋を開けなくてもお金がどれくらい貯まったかを確認できることです。
- ジャーを安全に保管したい場合でも、家の中の手の届きやすい所に置くようにします。
ヒント: ジャーがいっぱいになるまで開けたい気持ちを抑えるため、蓋をテープでとめましょう。
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5お好みに装飾しましょう。このステップに決まった方法はありません。どんな貯金箱にするかはあなた次第です。1つのアイデアとしてマスキングテープと呼ばれるカラフルな装飾用のテープをジャーに巻き付け、まだ透明な部分にシールを貼るという方法があります。そして、3Dペイントで名前や模様を描きましょう。
- マスキングテープ、シール、3Dペイントはクラフトショップで購入でき、またオンラインで注文できるものもあります。
- テープやステッカーは、3Dペイントを塗る前に貼ります。また塗料を塗ったら、6時間ほど放置して完全に乾かしましょう。
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方法 3
方法 3 の 3:張り子で作る
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1小麦粉と糊を鍋に入れて混ぜましょう。お湯を沸かすために容量約1.9Lの小鍋と、直径約20cmで、水が約3.8L入る中くらいの鍋を用意します。中くらいの鍋に小麦粉240mlと水240mlを入れて、完全に混ぜ合わせましょう。小鍋で950mlの水を沸騰させ、そこに小麦粉と水を混ぜたものを加えてさらに混ぜ合わせます。3分ほど煮たら15分ほど冷まします。コンロを使う時は大人に手伝ってもらいましょう。[6]
- 張り子用の紙は工芸店で購入することができますが、自分でも簡単に作れます。自分で作ればお金も節約できます。
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2新聞を2回くしゃくしゃに丸め、張り子を作る準備をしましょう。新聞紙を何枚かと茶色い紙袋を用意します。そしてそれらをぎゅっと丸め、広げ直し、また丸めて広げます。こうすれば糊が全体にしみ込みやすくなります。終わったら、紙を2.5cm四方の正方形に切りましょう。[7]
- ブッチャーペーパーと呼ばれる、食肉店で使われている厚手の包み紙を使うこともできます。オンラインで購入可能です。
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3風船を膨ましましょう。作りたい貯金箱の大きさに風船を膨らまします。膨らましたら口を縛りましょう。[8]
- 風船の色は関係ありません。そもそも張り子の形を作るためだけのもので、風船は見えなくなります。
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4風船で張り子を作りましょう。正方形に切った紙の両側を、先ほど作った小麦粉のペーストに浸して風船に貼ります。滴るほどは必要ありませんが、紙が貼り付くようにしっかりとペーストを付けましょう。風船に貼り付けたらなじませ、他の部分にも均等に貼っていきます。15分ほど置けば紙は乾きます。風船に紙の層を3層作りましょう。[9]
- 3層作ったら、風船を家の中でも明るく風通しの良い場所に2日間置いて、完全に乾かしましょう。
ヒント: 1層作ったら、乾かしてから次の層を重ねると貯金箱の強度が増します。層を重ねる前に15分置くのはこのためです。
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53cmの投入口を開けましょう。大人に頼み、500円玉が入る幅3cmの投入口をカッターで開けてもらいます。もっと大きな硬貨を入れたければ、投入口も大きくする必要があります。張り子は破れやすいため、ペンで切り口を下書きしてから切りましょう。[10]
- 投入口は、貯金箱の中から風船を出す穴にもなります。風船の役目が終わったら心置きなく捨ててしまいましょう。
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6脚と鼻を取り付けましょう。はさみで卵ケースの卵5つ分を切り離します。大人に頼み、低温グルーガンで切り離した卵ケースを風船に接着しましょう。卵ケースの端に糊を塗り、そのうち4つを風船の投入口と反対側に脚として取り付けます。残りの1つを顔にする側の中心に鼻として取り付けましょう。[11]
- ブタを立たせて接着部をなじませます。30分ほど置いてから装飾をしましょう。
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7塗料や飾りで装飾しましょう。スプレーやアクリル絵の具を使って、貯金箱全体にムラなく色を付けていきます。そして、ピンク色のモールをらせん状に巻いてしっぽを作り、大人に頼んでグルーガンでお尻に付けるのを手伝ってもらいましょう。また、目を作るには、目玉パーツを糊で顔に貼り付けるか、自分で何かに目を描いて切り取り、貼り付けます。どんなデザインにするかはあなた次第です。[12]
- 黒のマジックで鼻の穴を書き、ピンク色の紙かフェルトを三角形に切ったものを2つ作って耳として取り付けてもよいでしょう。
- 塗料を使いたくない場合はマジックで色を付けましょう。
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注意事項
- お金を取り出す時は貯金箱の一部を切らなければなりません。硬貨を再び取り出せるような投入口ではない場合には、貯金箱の一部を壊すことになります。
必要なもの
ペットボトルを使う場合
- 空のペットボトル
- カッター
- はさみ
- 低温グルーガン
- 紙の卵ケース
- モール
- マジックペン
- アクリル絵の具
- 目玉パーツ
- 工作用紙
- フェルト
メイソンジャーを使う場合
- メイソンジャーまたはパスタソースの瓶
- カッター
- ラベル
- テープ
- マスキングテープ
- ペンまたは鉛筆
- 3Dペイント
- シール
張り子で作る場合
- 小麦粉
- 糊
- 水
- 風船
- ペーストを混ぜる鍋
- 新聞
- 茶色の紙袋またはブッチャーペーパー
- 紙の卵ケース
- カッター
- 低温グルーガン
- モール
- 目玉パーツ
- マジックペン
- はさみ
- スプレーまたはアクリル絵の具
- ペンまたは鉛筆
動画
出典
- ↑ https://sassytownhouseliving.com/plastic-bottle-piggy-bank/
- ↑ https://brightnest.com/posts/for-kids-make-a-unique-piggy-bank-out-of-a-plastic-bottle
- ↑ http://www.historicwaco.org/blog/2016/6/20/how-to-make-a-piggy-bank
- ↑ https://www.moneycrashers.com/how-to-make-a-large-personalized-piggy-bank/
- ↑ https://www.moneycrashers.com/how-to-make-a-large-personalized-piggy-bank/
- ↑ https://www.ultimatepapermache.com/paper-mache-piggy-bank
- ↑ https://www.brisbanekids.com.au/papier-mache-piggy-bank/
- ↑ https://www.kidspot.com.au/things-to-do/activity-articles/build-a-paper-mache-piggy-bank/news-story/bbb63a60b09b638f10a914f5ea4217f2
- ↑ https://www.brisbanekids.com.au/papier-mache-piggy-bank/
このwikiHow記事について
ブタの貯金箱を作るには、まずトイレットペーパーの芯の周りに好みの紙を糊で貼り付けます。はみ出した部分を芯の端の内側に折り込みます。次に、カード用紙を使って丸を二つ、耳用に三角を二つ、鼻用に楕円と小さな長方形を切り取ります。丸く切ったものを、芯の端に糊付けします。両端がしっかりと固定されてから、切り取った鼻の部分を組み合わせ、片方の丸部分につけます。鼻の上に好きな色でブタの顔を描き、側面に耳を糊付けします。最後に、貯金箱の上部に、小銭が丁度入る大きさの穴をカッターで切り抜きましょう。