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室内に射し込む光が気になるけれど、ブラインドを調節する方法が分からなくて困っていませんか?この記事を読むと、その問題は解決します。コード&ポール式、ループコード式、コードレス式、そしてトップダウンボトムアップ式など、様々なタイプのブラインドを開閉する方法、そしてスラット(羽根)を好みの角度に調節する方法を紹介します。記事を読んで試してみましょう!

知っておきたいこと

  • コード&ポール式のブラインドは、コードのストッパーを解除して好みの高さに調節します。
  • トップダウンボトムアップ式のブラインドは、2本のコードを使います。1本のコードで上部のブラインド、もう1本のコードで下部のブラインドを調節します。
  • ループ式のブラインドは、ループになった手前と奥のコードを引いて開閉します。
  • コードレス式のブラインドは、手でブラインドを上げ下げして高さを調節します。
方法 1
方法 1 の 5:

コード&ポール式ブラインド

  1. 1
    ブラインドを下ろすには、コードを45度の角度で右に引きます。コードをしっかり持って右に引くと、コードのストッパーが解除されます。コードを持ちながら、コードを緩めてブラインドを下げます。そして、コードを左に引いてストッパーをかけ、ブラインドを固定します。[1]
    • ブラインドの種類によって、コードを左に引くとストッパーを解除し、右に引くと固定するものもあります。[2] コードを左右に引いて、どちらのタイプかを確かめましょう。
    • ベネシャンブラインド(横型ブラインド)、小型のブラインド、プリーツスクリーンやハニカムシェードなどのブラインドには、コード式が多く使われています。
    • 特に大きな窓の場合は、4本のコードがひとつに結ばれている場合もあります。[3] 4本のコードを1本のコードのように扱い、すべて一緒に引きましょう。そうしないと、ブラインドがまっすぐに閉まらない場合があります。[4]
  2. 2
    コードを手前に引いてブラインドを上げ、左に引いて止めます。コードを手前にしっかりと引っ張り、好みの高さまでブライドを上げます。そして、コードを左に引くと、ストッパーがかかってブラインドが固定されます。[5]
    • コード式のブラインドのなかには、コードを右に引いてブラインドを止めるタイプもあります。[6]
  3. 3
    ロッド(操作棒)を回し、光を調節します。スラット(羽根)を開閉すると、部屋に入り込む光の量を調節できます。好みの明るさになるまで、ロッドを回して調節しましょう。[7]
    • ロッドの代わりに、2本に並んだコードでスラットの角度を調節するブラインドもあります。1本のコードを引くとスラットが一方向に傾き、もう1本のコードを引くと別の方向に傾きます。2本のコードを交互に引いて、好みの明るさに調節しましょう。[8]
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方法 2
方法 2 の 5:

トップダウンボトムアップ式ブラインド

  1. 1
    左側のコードで上部の昇降操作をします。窓の下部ではなく、上部から光を入れたい場合は、左側のコードで調節します。[9]
    • トップダウンボトムアップ式のブラインドは、スラットではなく、上部と下部のシェードを上げ下げして光量を調節します。ハニカムシェード、ローマンシェード、プリーツスクリーン、天然素材のすだれタイプのブラインドは、このスタイルの場合があります。[10]
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    右側のコードを使い、下部の昇降操作をします。窓の下半分から射し込む光を調節するには、右側のコードを引きます。[11]
    • ブラインドのなかには、左側のコードで下部、右側のコードで上部を調節するものもあります。左右のコードを試し、操作方法を確かめましょう。
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    それぞれのコードを左右に引き、ストッパーをかけたり、解除したりします。左や右のコードを下に引くと、上部や下部のブラインドが上がります。そして、コードを右側に引き、ブラインドを任意の位置で止めます。ブラインドを閉めるには、コードを左に引いてストッパーを解除し、好みの高さまで動かしましょう。再びコードを右に引くと、ブラインドはその位置で止まります。[12]
    • 上記とは逆方向にコードを引いて、ストッパーの操作をするブラインドもあります。その場合は、コードを左に引くとストッパーがかかり、右に引くと解除されます。
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方法 3
方法 3 の 5:

ループコード式ブラインド

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    奥のループコードを引きながら、ブライドを閉めます。ループになったコードをよく見てみましょう。自分に近い方が「手前」で、窓に近い方が「奥」です。奥のループを引き続けると、ブラインドが下がります。[13]
    • ループコード式は、一般的に大きく重量のあるブラインドに使われています。[14]
  2. 2
    手前のコードを引いて、ブラインドを上げます。好みの高さになるまで、手前のコードを引きましょう。[15]
  3. 3
    コードの反対側にあるロッドを回し、スラットの角度を調節します。ブラインドの上部から下がっているロッドを回して、調節可能なスラットを開閉します。ロッドを右か左に回し、スラットを調節しましょう。[16]
    • ループコード式ブラインドのなかには、スラットタイプではないものもあります。
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方法 4
方法 4 の 5:

コードレスブラインド

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    手で引っ張って、ブラインドを下ろします。両手でブラインドの下部を掴みます。この際、両手の間隔を均等にしましょう。そして、ブラインドをやさしく引っ張り、窓を覆います。[17]
    • コードレスブラインドには、高さやスラットを調節するコードやロッドは付いていません。ブラインドに操作器具が一切ない場合は、それはコードレスブラインドと言えるでしょう。
  2. 2
    ブラインドを手で押し上げて開けます。両手をブラインドの下に当て、少し力を加えます。ブラインドを押し上げると、スラットは自動的にたたまれます。好みの高さになるまで、調節しましょう。[18]
  3. 3
    ブラインドの下部(ボトムレール)を下に傾け、スラットの角度を調節します。両手でボトムレールを手前や奥に傾けます。こうすると、スラットの角度を調節できます。好みの明るさになるまでボトムレールを傾け、室内に射し込む光の量を調節しましょう。[19]
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方法 5
方法 5 の 5:

ロッド付きブラインド

  1. 1
    ロッドを引いてブラインドを閉めます。ロッド付きのブラインドは水平のヘッドレールに取り付けられており、長いロッドで操作します。ロッドを45度の角度に傾けて引っ張ります。こうすると、スラットが横に移動して窓を覆います。[20]
    • ロッドはスラットと平行に下がり、通常はブラインドの端に付いています。
    • ロッド式は、一般的にバーチカル(タテ型)ブラインドやパネルスクリーンに使われています。
  2. 2
    ロッドを押してスラットをたたみ、窓を露出します。ロッドを45度に傾けて持ったまま、スラットをレールの片側に押し込みます。こうすると窓の一部が露出し、部屋にさらに光が射し込みます。[21]
    • ロッドを使ってスラットをたたむ際、それぞれのスラットが完全に開いて離れていることを確認しましょう。
  3. 3
    同じロッドを回してスラットを開閉します。室内に射し込む光を調節するには、ロッドを左に回して調節しましょう。ブラインドが閉まらない場合は、ロッドを反対側に回しましょう。[22]
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ポイント

  • 電動ブラインドのなかには、リモコンが付属しているものもあります。通常、リモコンには「上」と「下」の矢印が付いたボタンがあり、このボタンでブラインドの開閉を操作します。[23] 壁に設置されたスイッチで操作する電動ブラインドもあれば、スマートフォンで操作できるブラインドもあります。
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