もう使わなくなったUSBメモリがその辺に転がっているのであれば、USBメモリをWindowsやLinux、Macのインストールディスクにしたり、パソコンの診断ツールに作り変えることができます。ブート可能なUSBメモリを作成するためには、OSや目的に応じて、微調整やUSBメモリのフォーマットが必要になります。

方法 1 の 5:
Windowsパソコン全般

  1. 1
    コマンドプロンプトを開きましょう。コマンドプロンプトは、管理者権限で開く必要があります。コマンドプロンプトを右クリックして、「管理者として実行」を選択しましょう。管理者パスワードを入力する必要があります。
    • この方法は、ブート可能なUSBメモリを作成する方法です。USBメモリをブート可能にした後、OSのインストールディスクをUSBメモリ上にコピーして、携帯可能なインストールドライブを作成することができます。
    • この方法は、Windows Vista、7、そして8で有効です。
  2. 2
    ディスク管理ツール(Diskpart)を開きましょう。コマンド「diskpart」を入力して、ディスク管理ツールを開くことができます。
  3. 3
    接続されているディスクを表示しましょう。コマンド「list disk」を入力して、パソコンに接続されているディスクの一覧を表示します。USBメモリも一覧に表示されているはずです。USBメモリの横にある番号を書き留めておきましょう。
  4. 4
    USBメモリを選択しましょう。コマンド「select disk #」を入力します。「#」部分を手順3で確認した番号に置き換えましょう。
  5. 5
    USBメモリの内容を消去しましょう。コマンド「clean」を入力して、USBメモリの整合性を確認し、すべてのデータを消去します。
  6. 6
    ブート可能なパーティションを作成しましょう。USBメモリの内容の消去が完了したら、「create partition primary」と入力します。操作に成功したというメッセージが表示されるでしょう。
  7. 7
    新しいパーティションを選択しましょう。コマンド「select partition 1」を入力して、Enterキーを押します。確認メッセージが表示されたら、「active」と入力して、Enterキーを押しましょう。これで、パーティションが有効化されます。
  8. 8
    USBメモリをフォーマットしましょう。コマンド「format fs=fat32」または「format fs=ntfs quick」を入力します。Enterキーを押すと、プログラムが数分間動作し(4GB程度の小さなUSBメモリの場合、クイックフォーマットではない通常のフォーマットには1時間かかる場合もあります)、画面には進捗状況がパーセンテージで表示されます。
  9. 9
    USBメモリにドライブ文字を割り当てましょう。コマンド「assign」を入力して、USBメモリにドライブ名を付けます。「exit」と入力して、ディスク管理ツールを終了しましょう。
  10. 10
    OSをコピーしましょう。ブート可能なUSBメモリが作成できたら、インストールしたいOSのインストールファイルをUSBメモリにコピーできます。お好みのファイル管理ツールやエクスプローラーを使い、ドラッグ・アンド・ドロップでファイルをコピーしましょう。
    • OSのインストール中に必要になりそうなドライバーもコピーしておき、インストール処理をスムーズに行えるようにしましょう。
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方法 2 の 5:
Windows Vista、または 7

  1. 1
    Windows Vista、7のISOファイルを作成、または入手しましょう。無料のライティングソフトをインストールします。インターネット上で入手可能な無料のライティングソフトがいくつかあります。ここでは、ISOファイルを作成できるソフトが必要です。Microsoftからダウンロード可能なISOファイルとしてWindows 7を受け取っていた場合は、手順2へ進みましょう。
  2. 2
    Windows 7 USB DVD ダウンロード ツールをダウンロードしましょう。このツールは、Microsoftから無料で入手できるソフトです。名前に反して、Windows VistaのISOファイルも使用できます。このツールは、ほとんどすべてのWindowsのバージョンで、実行することができます。
  3. 3
    ソースファイルを選択しましょう。書き込みたいISOファイル、または最初の手順でダウンロードしたISOファイルがソースファイルになります。選択したら、「次へ」をクリックしましょう。
  4. 4
    USBメモリを選択しましょう。DVDに書き込みを行うか、USBメモリにコピーするか選択できます。本ガイドでは、USBメモリを使用します。
  5. 5
    コピーするUSBメモリを選びます。USBメモリが正しく接続されていることを確認しましょう。Windowsのインストールファイルをコピーするには、4GB以上の空き容量が必要です。
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    処理が完了するのを待ちましょう。正常に起動できるように、USBメモリをフォーマットしてから、ISOファイルがコピーされます。コピー処理は、お使いのマシンの速度に応じて完了までに最大15分かかることがあります。
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方法 3 の 5:
Windows XP

  1. 1
    必要なソフトウェアとハードウェアを集めましょう。usb_prep8とbootsect.exeが必要になります。どちらも、インターネット上で無料で入手可能なデベロッパーツールです。また、1GB以上の容量があるUSBメモリとWindows XPのインストールCD、またはDVDも必要になります。
  2. 2
    usb_prep8を解凍し、実行しましょう。usb_prep8のZIPファイルを解凍したら、解凍されたフォルダを開き、usb_prep8.cmdを実行します。usb_prep8.cmdを実行すると、コマンドプロンプトが開きます。任意のキーを押すとPeToUSBが起動するので、PeToUSBを使ってUSBメモリをフォーマットしましょう。注:Windows 7では、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて、usb_prop8.cmdを実行する必要があります。コマンドプロンプトを管理者権限で開かなかった場合、何も動作しません。
  3. 3
    フォーマットを開始しましょう。PeToUSBのウィンドウでは、設定を一切変更してはいけません。フォーマットが完了したら、コマンドプロンプトも、PeToUSBのウィンドウも開いたままにしておきます。WindowsキーとRキーを押し、入力フィールドに「cmd」と入力して、新しいコマンドプロンプトのウィンドウを開きましょう。
  4. 4
    boots(bootsect.exeが含まれたZIPファイル)を解凍しましょう。bootsが解凍できたら、前の手順で開いたコマンドプロンプトを使って、bootsフォルダに移動します。bootsフォルダに移動したら、「bootsect.exe /nt52 Z:」と入力します。「Z」の部分をUSBメモリのドライブ文字に変更しましょう。
    • この時点では、USBメモリの内容が表示されたウィンドウを開くことはできません。ウィンドウを開いてしまうと、操作が失敗して、再起動が必要になります。
    • bootsect.exeは、パソコンがUSBメモリから起動するのに必要なファイルをコピーします。コピーが完了したら、「Bootcode was successfully updated on all targeted volumes.(対象のすべてのボリュームでBootcodeが正常に更新されました。)」というメッセージが表示されます。ここで、このウィンドウとPeToUSBのウィンドウを閉じることができますが、usb_prep8のコマンドプロンプトウィンドウは開いたままにしておきましょう。
  5. 5
    usb_prep8の設定を調整しましょう。bootsのコピーが完了したら、usb_prep8のコマンドプロンプトウィンドウに数字が振られたメニューが表示され、設定の変更ができるようになります。ここでは、最初の3つの設定を変更する必要があります。
  6. 6
    コピー処理を開始しましょう。「4」と入力し、Enterキーを押して、コピーを開始します。仮想ディスクのフォーマットを行うかどうかの確認メッセージが表示されます。「Y」を入力して処理を続行しましょう。フォーマットが完了したら、任意のキーを押して、先に進みます。
  7. 7
    Windows XPのセットアップを始めましょう。この時点で、USBメモリはブート可能になっています。Windows XPをインストールしたいパソコンにUSBメモリを差し込みましょう。パソコンをUSBメモリから起動するようにBIOSを設定する必要があります。BIOSが正しく設定されているか確認しておきましょう。
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方法 4 の 5:
PC Repair Toolkit

  1. 1
    Ultimate Boot CD(UBCD)をダウンロードしましょう。UBCDのファイルは、こちらの開発元から無料で入手できます。UBCDは、OSが読み込まれる前に、実行可能な診断ツールを集めたものです。USBメモリに、このUBCDを入れておけば、便利なパソコン修復ツールになります。ここから入手できる、Universal USB Installerも必要になります。UBCDのISOファイルと同じフォルダにUniversal USB Installerも配置しましょう。
  2. 2
    Universal USB Installerを実行しましょう。メニューからUltimate Boot CDを選択します。正しいフォルダがテキストボックスに表示されていることを確認しましょう。そして、USBメモリの正しいドライブ文字を選択します。「Create」ボタンをクリックしましょう。
  3. 3
    USBメモリから起動しましょう。USBメモリの作成が完了したら、パソコンをUSBメモリから起動して、診断ツールを実行できます。
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方法 5 の 5:
Mac OS X 10.7、または10.8

  1. 1
    必要なハードウェアとソフトウェアを集めましょう。8GB以上のUSBメモリ、そして、OS Xのインストールアプリが必要になります。Mac App Storeからアプリをダウンロードして、USBメモリをパソコンに差し込みましょう。
  2. 2
    ディスクユーティリティを起動しましょう。ディスクユーティリティは、アプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダの中にあります。ディスクユーティリティを使うと、USBメモリを操作できます。左カラムでUSBメモリを選択して、パーティションタブを開きましょう。パーティションのレイアウトから、パーティションを1つ選択します。
  3. 3
    フォーマットを選択します。フォーマットのドロップダウンメニューから「OS X拡張(ジャーナリング)」を選択しましょう。こうすると、USBメモリがどのMac OSマシンからも読み取れるようになります。オプションボタンをクリックして、GUIDパーティションマップを選択します。
  4. 4
    Mac OS Xのインストールファイルを見つけましょう。Mac App Storeからダウンロードしたappファイルです。規定の設定では、アプリケーションフォルダにインストールされています。ファイルを右クリックして、「パッケージの内容を表示」を選択しましょう。コンテンツを開いたら、「Contents」フォルダ、そして「Shared Support」フォルダを開きます。InstallESD.dmgというファイルがあるはずです。ファイルをデスクトップにドラッグしましょう。
  5. 5
    ディスクユーティリティを再び開きましょう。左カラムでUSBメモリをクリックします。「復元」タブを開き、「ソース」テキストボックスの横にある「イメージ」ボタンをクリックします。InstallESD.dmgファイルを選択しましょう。復元先のテキストボックスには、新しく作成したパーティションをドラッグします。
  6. 6
    「復元」ボタンをクリックしましょう。コピー処理を始める前に、確認メッセージが表示されます。「削除」を押して、処理を続行します。お使いのMacの処理速度に応じて、処理が完了するまでに最大1時間かかる場合があります。処理が完了したら、USBメモリから起動を行い、インストールディスクを使用しているかのようにMac OS Xをインストールできます。
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注意事項

  • 使用するUSBメモリにデータが入っている場合は、ブート可能にする操作を行う前に、すべてのデータのバックアップを取りましょう。
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