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プラスチックについた油性ペンを落とすのは容易ではあるものの、注意が必要です。プラスチックの表面にアセトンなどの一部の効果的な洗浄剤を長時間放置した場合は特に、プラスチックを傷つけてしまう恐れがあります。この記事では、プラスチックの表面についた油性ペンを落とす方法をいくつか紹介します。汚れが深く浸透している場合は完全に落とすのは不可能であることを覚えておきましょう。

方法 1 の 5:
ホワイトボードマーカーで汚れを落とす

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    ホワイトボードマーカーを用意する 何色でも構いませんが、濃いめの色を使用するほうがよいかもしれません。この方法はホワイトボード上で非常に効果的で、滑らかなプラスチックの表面でも安全に使用できます。一方でザラザラの表面ではそれほど効果がないかもしれません。代わりに消毒用アルコールや重曹、歯磨き粉を試しましょう。
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    ホワイトボードマーカーで汚れの上をなぞる ホワイトボードマーカーには溶剤が含まれており、油性ペンが溶けやすくなります。
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    柔らかい布できれいに拭く 布とホワイトボードマーカーの使用により、油性ペンの汚れが落ちるはずです。[1]
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    ホワイトボードマーカーが落ちない場合はガラスクリーナーを使用する 何かの理由によりホワイトボードマーカーが乾燥して拭き取れなくなった場合(その結果油性ペンも)は、汚れている箇所周辺にガラスクリーナーを吹き付けてからキッチンタオルなどで拭き取りましょう。[2]
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方法 2 の 5:
メラミンスポンジで汚れを落とす

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    メラミンスポンジを購入する メラミンスポンジは、ほとんどのスーパーの清掃用品売り場にあります。色は白く、レンガ型です。漂白剤などの添加剤が含まれていないシンプルなメラミンスポンジを購入しましょう。
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    メラミンスポンジを小さく切る こうすると作業しやすく、小さくても十分効果を発揮します。
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    メラミンスポンジを水に浸す 汚れが特にひどい場合は、代わりに消毒用アルコールを使用するようにしましょう。[3]
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    メラミンスポンジで円を描くようにこすって汚れを落とす 強く押しすぎてはいけません。効果が出るまでに5~10分ほどかかるかもしれません。[4]
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方法 3 の 5:
アルコールで汚れを落とす

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    消毒用アルコール、手指消毒液、またはアセトンを用意する この3種類であればどれでも油性ペンに含まれる化学物質を分解します。それぞれの利点と欠点は下記のとおりです。
    • 消毒用アルコールは最も安全に使用できますが、それほど効果が出ない場合もあるため、汚れを全て落とすには処置を数回繰り返す必要があるかもしれません。濃度が高いほど効果的です。濃度が90%以上のものを用意しましょう。 [5]
    • 手指消毒液は湾曲した表面に最適で、液がその場に留まり垂れることもあまりありません。消毒用アルコールと同様に効果的です。
    • アセトンは最も強力かつ効果的です。一方でアセトンは塗料を落とすと同時に一部の表面を溶かすため、塗料のついた表面や柔らかいプラスチックに使用するのは推奨されていません。まず最初に目立たない箇所で試して確認しましょう。綿球を湿らせて汚れている箇所に数秒押しあて、その後拭き取りましょう。プラスチックが変形したり色が落ちたりするようであれば、アセトンを使用してはいけません。代わりに消毒用アルコールか手指消毒液を試しましょう。
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    湾曲した表面や小さい汚れには、綿球をアルコールに浸す 手指消毒液を使用する場合は汚れに数滴吹きかけ、指で広げて汚れ全体を覆います。
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    綿球で汚れをきれいに拭く この方法はキーボードやスマートフォンなどのように湾曲した表面にも効果的です。頑固な汚れであれば、新しい綿球をアルコールに浸し、汚れに数分間押しあててから拭き取りましょう。アセトンを使用する際は長時間押しあてるのは避けましょう。アセトンを長く放置するとプラスチックが溶ける可能性があります。
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    平らな表面や広範囲の汚れにはアルコールをかける 指で広げて汚れ全体を覆います。
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    キッチンタオルで汚れをきれいに拭く 頑固な汚れには、アルコールを数分間そのまま置きます。今回も同じく、アセトンの場合はプラスチックの上に数秒以上放置するとプラスチックの表面が破損する恐れがあるため、アセトンを置いたままにしてはいけません。
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    汚れが消えるまで、アルコールに浸した綿球で表面を拭き続ける 最初の処置後にはほとんどの汚れが落ちているはずですが、僅かな汚れが残っているかもしれません。油性ペンがプラスチックに放置されていた時間が長いほど、落とすのが難しくなることを覚えておきましょう。場合によっては油性ペンがプラスチックに深く浸透しているかもしれません。この場合は、汚れが少々にじんだ状態で残ってしまう可能性があります。
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方法 4 の 5:
重曹と歯磨き粉で汚れを落とす

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    材料を用意する 重曹と白い歯磨き粉を1対1の割合で用意します。[6] 使用する量は汚れの大きさによります。歯磨き粉は必ず白(または薄いミントの色)を用意し、ジェル状の歯磨き粉の使用は避けます。白い歯磨き粉はジェル状のものよりも研磨力が強いため、より効果的です。研磨剤を含んだ材料を使用するこの方法は塗料のついた表面で試すと塗料が傷つく恐れがあるため、使用は控えたほうがよいでしょう。まず最初に目立たない箇所でペーストを試してみましょう。
    • 僅かな汚れには、豆粒程度の量の歯磨き粉と重曹があれば十分でしょう。広範囲の汚れには、各材料が小さじまたは大さじ各1杯程度必要になります。
    • 歯磨き粉と重曹を混ぜ合わせるため、小さめのボウルや皿、カップなどの容器が必要です。
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    重曹と歯磨き粉を混ぜて濃いペーストにする 重曹と歯磨き粉を量ります。それぞれ同じ分量を用意し、フォークかスプーンで混ぜ合わせます。つまようじかアイスの棒などを使ってもよいでしょう。
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    ペーストを汚れの上に広げる ペーストを塗る際は、薄すぎず厚すぎない程度に広げましょう。ペーストを通して汚れが透けて見える場合は、少々多めにペーストを塗り足しましょう。
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    汚れを1分間こする 表面がザラザラしている場合は歯ブラシを使うようにしましょう。歯ブラシの毛が隅々まで入り込みます。表面が滑らかな場合はタオルか指を使いますが、強くこすりすぎると表面が傷つく恐れがあるため注意しましょう。
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    きれいに洗い流す 重曹と歯磨き粉によりほとんどの汚れが落ちているはずですが、さらに消毒用アルコールで残りの汚れを取り除くとよいでしょう。
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方法 5 の 5:
その他の製品を用いて汚れを落とす

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    ティーツリーオイルを試す このオイルは油性ペンの汚れを分解して落としやすくします。また、消毒用アルコールやアセトンよりも格段によい香りがします。綿球をティーツリーオイルに浸して汚れの上をこすり、汚れを落とします。汚れの範囲が小さい場合は、代わりに綿棒を使ってみましょう。処置が終わったらキッチンタオルでその箇所をきれいに拭きます。
    • 油が少量でも残っていれば、綿球を消毒用アルコールに浸してきれいに拭きましょう。
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    鉛筆用の消しゴムで汚れを拭き取る 高品質の消しゴムを使用するようにしましょう。この方法は、汚れが薄く表面が滑らかな場合に最も効果的です。汚れが落ちるまで消しゴムでこすりましょう。[7]
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    日焼け止めを試す[8]  日焼け止めにはオイルが含まれているため、油性ペンの汚れの中の化学物質が分解されやすくなります。一方で、日焼け止めに含まれるオイルにより、特定の材質の表面にシミが残る可能性があるため、まず最初に目立たない場所で試すとよいかもしれません。
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    重曹と酢を試す 汚れの上に重曹を振りかけ、その上からホワイトビネガーを少量かけます。混合物から出る泡を数分間そのまま置き、その後タオルで拭き取ります。[9]
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    過酸化水素を試す 過酸化水素は薬局などで購入しましょう。綿球を過酸化水素に浸し、汚れを拭きます。広範囲の汚れには直接過酸化水素を注ぎ、キッチンタオルで拭き取りましょう。 [10]
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    ヘアスプレーをかける ヘアスプレーに含まれる化学物質が汚れを分解するため、汚れが落ちやすくなります。汚れている箇所にヘアスプレーを吹き付け、キッチンペーパーできれいに拭き取ります。一部のヘアスプレーに含まれる化学物質により、特定のプラスチックが劣化する恐れがあることを覚えておきましょう。汚れの処置をする前に、まず最初に目立たない場所で試してみましょう。
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    オイルが主成分の市販の洗剤用品を慎重に使用する コニシ製のシールはがし液などの製品は、油性ペンの汚れの他にも残っているネバつきやシミなどを落とすのに最適です。[11] 一方でこのような製品に含まれる化学物質により、特に光沢のある特定の表面が破損する恐れがあります。メーカーの説明書を読み、最初に目立たない場所で製品を試すようにしましょう。また、油っぽさが残るかもしれませんが、その上を消毒用アルコールに浸した綿球で拭けばきれいになります。
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ポイント

  • 油性ペンの汚れの古さや濃さにより、複数回の処置が必要になるかもしれません。
  • セロファンシートについた油性ペンを落とす際に鉛筆用の消しゴムを使用すると、非常によく落ちます!
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注意事項

  • アセトンや日焼け止め、オイルベースの製品などを使用する場合は特に、毎回最初に目立たない場所で確認しましょう。
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