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花を保存するには、ヘアスプレーを使用するのが効果的かつ簡単な方法です。咲いている新鮮な花を選び、ハンガーに結び付けて乾燥させます。その後は換気のよい暗い部屋に2~3週間置いておきます。花が完全に乾燥したら、噴霧するタイプ(エアゾール)のヘアスプレーを花全体に均一に3層吹きかけます。その後は、いつまでも色あせない魅力的な花飾りを作成しましょう。

パート 1
パート 1 の 3:
花を選ぶ

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    庭に咲いている花を夏の間に摘む 花びらや咲いている花の豊かな色を維持するため、満開の花を選ぶようにします。最高の仕上がりにするには朝のうちに花を摘み、切りたての花をできる限り早く日光から遠ざけましょう。[1]
    • ヘアスプレーは、バラのようにしっかりと花が咲く花に特に適しています。また、ラベンダーのように小さい花にも最適です。
    • ヘレボルス、ウィンタージャスミン、アルジェリアン・アイリスなど、冬に咲く花も使用可能です。
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    虫が付着しておらず病気になっていない元気な花を選ぶ 茶色い斑点や不均一な部分がある花は選ばないようにします。このような花は理想的とは言えず、乾燥させて保存しても見栄えがあまりよくなりません。蕾よりも満開の花を選ぶようにしましょう。
    • 茶色い斑点などのある花は、乾燥させて保存した後に茶色くなり腐敗する可能性が高く、元の色を保存するのは難しいでしょう。
    • 花を日光にさらすと茶色く変色したり、徐々にしおれる場合があります。
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    思い出のつまった花束を使い、記念として保管する 庭の花を使用しない場合は、お気に入りの花束の中から切り花を選んで使うこともできます。バレンタインデーや卒業式の花を長期間保管して飾るには、この方法が適しています。
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    茎を最低15cm残して切り、余分な葉を取り除く 剪定ばさみを使用し、花の主茎を45度の角度で切ります。次に、手で余分な葉などを取り除きます。葉を2〜4枚残し、花束に色を加えましょう。[2]
    • 花の茎を15cmより短く切ると、花瓶に入れて飾るには長さが足りないかもしれません。
    • 好みの外観に合わせて、花を1本だけ、または複数本を束ねた状態で使用しましょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
花を乾燥させる

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    花1本ずつ、または花束の端にデンタルフロスを結び付ける デンタルフロスを30〜40cm程度の長さに切ります。次に、それぞれの花の茎にフロスを付けて固定します。さらに、3〜6本分を束ねた小さい花束の周りに輪ゴムを巻き付けてから、花束の端にフロスを結び付けてもよいでしょう。[3]
    • デンタルフロスがなければ、糸で代用できます。
    • フロスが外れないように、結び目を2〜3個作りましょう。
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    デンタルフロスをハンガーに結び付けて花を吊るす 花、または花束の周りにデンタルフロスを結び付けたら、もう片方の端をハンガー下部の水平のバー(スラックスバー)に結びます。普通の結び目を2〜3個作り、フロスが外れないようにします。同じハンガーの下部のバーに沿って、吊るす場所がなくなるまで各花や花束を並べて吊り下げましょう。[4]
    • 例えば、4本の花を束ねて作った花束3束をハンガーの下部のバーに固定します。
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    地下室などのドアフックに2〜3週間花を吊るす 花が完全に乾くように、ドアに付いているフックなどにハンガーをかけてます。清潔で湿度が低く、換気のよい暗い場所に花を保管しましょう。花が日光にさらされると、完全には乾燥しないでしょう。
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    乾燥した花が硬くパリパリの状態になったら取り外す 数週間後には花が完全に乾燥し、ヘアスプレーを用いて保存できる状態になります。花が乾燥すると色素が消え、少々収縮します。花びらはパリパリになり崩れやすいため、扱いには注意しましょう![5]
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パート 3
パート 3 の 3:
ヘアスプレーを吹きかける

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    噴射するタイプの一般的なヘアスプレーを使用する 花を保存する際、どの種類のヘアスプレーを使用しても効果があります。スプレーの使用前には20秒程度振っておくとよいでしょう。[6]
    • 近隣の薬局などで購入できる安価なヘアスプレーも使用可能です。
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    花全体にヘアスプレーを均一に吹きかける 片手でハンガーを上のほうに持ち上げ、利き手でヘアスプレーを吹きかけます。スプレー缶を花から10~15cm程度離してからノズルを押し下げます。ゆっくりとスプレー缶を動かして花全体に吹きかけます。花、葉、茎をスプレーで覆いましょう。[7]
    • 他の方法としては、ハンガーをフックに吊るしたまま新聞紙を花の後ろに置いてスプレーをすることもできます。
    専門家情報
    Jeanne Walker

    Jeanne Walker

    フローリスト
    ジーニー・ウォーカーはカリフォルニア州のウォルナットクリーク市にて花の定期便、ウエディング、特別イベントのフラワーデザインを専門に行うフラワーショップ「Fringe Flower Company」を経営しています。手結びブーケや花瓶生け、鉢植え、多肉植物の寄せ植え、チューリップのフレンチバスケットアレンジ、そしてリースの制作を得意とし、同店を運営するかたわら、サンフランシスコ・べイリアにてフラワーデザインのワークショップやパーティーを開催しています。
    Jeanne Walker
    Jeanne Walker
    フローリスト

    専門家からひと言 パンパスグラス(ススキに似たイネ科の多年草)のように崩れやすく乾燥した植物を使用する場合は、ヘアスプレーでコーティングすると穂などが落ちにくくなります。

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    花を逆さの状態にして10分間程度乾燥させる ヘアスプレーを吹きかけた後は、ハンガーをドアフックに戻します。タイマーを約10分間設定し、その後再び次の層を吹きかけます。花を適切に保存するには、各層を完全に乾かすようにします。[8]
    • 花が乾燥したかどうかを確認するには、指先1本だけで茎の端に触れます。
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    追加で2層、ヘアスプレーを吹きかけて花をコーティングする 花を完璧な状態で保存するには、ヘアスプレーを1回吹きかけるだけでは不十分かもしれません。最初の層が乾燥したら、花、葉、茎全体にもう1層均一に吹きかけます。各層を10分間乾燥させましょう。
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    完成したドライフラワーをおしゃれな花瓶に飾る ドライフラワーを使用して、おしゃれな飾りを作ることができます。ハンガーから花を外し、端に付いているデンタルフロスを取り外します。ドライフラワーの花束をおしゃれな花瓶にさしてテーブルの上に置けば、魅力的な装飾品になるでしょう。[9]
    • 例えば、このような方法で季節の装飾を演出することができます。
    • さらに装飾を加えるには、花びんの外側にリボンを結びます。グルーガンを少し使用してリボンを固定するとよいでしょう。
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    3~7日ごとに花の手入れをして状態を保つ 週に1~2回、追加で1~2層スプレーを吹きかけて花を固い状態で無傷のまま保ちましょう。花の蕾が垂れ下がってきたり花びらが落ち始めた時に、この作業を行います。花を長期間保存するには、必要に応じて手入れを継続しましょう。[10]
    • スプレーを何層も吹きかける場合は、毎回間隔を10分間あけましょう。
    • 花を花瓶から取り出して新聞紙の上に置き、両面に均一な薄い層を吹きかけます。花が花瓶の中に入っている状態で、花と茎部分に薄くスプレーを吹きかけてもよいでしょう。
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必要なもの

  • 新鮮な花
  • 剪定ばさみ
  • ハンガー
  • デンタルフロス
  • 輪ゴム(任意)
  • 暗く暖かい換気のよい場所
  • 噴射タイプのヘアスプレー
  • 花瓶

ポイント

  • 魅力的な花束を作るには、様々な色の異なる種類の花を使用します。こうすると、ドライフラワーの飾りに風合いや色が加わります。
  • 花は1本ずつ、または束ねた花束の状態でドライフラワーにできます。例えば、結婚式のブーケなどをこの方法でドライフラワーにしてみましょう。
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注意事項

  • 花が乾燥して保存できる状態になったら、日光の当たる場所を避けて保管しましょう。日光によりヘアスプレーの効果がなくなり、花がしおれる可能性があります。
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このwikiHow記事について

Jeanne Walker
共著者 ::
フローリスト
この記事の共著者 : Jeanne Walker. ジーニー・ウォーカーはカリフォルニア州のウォルナットクリーク市にて花の定期便、ウエディング、特別イベントのフラワーデザインを専門に行うフラワーショップ「Fringe Flower Company」を経営しています。手結びブーケや花瓶生け、鉢植え、多肉植物の寄せ植え、チューリップのフレンチバスケットアレンジ、そしてリースの制作を得意とし、同店を運営するかたわら、サンフランシスコ・べイリアにてフラワーデザインのワークショップやパーティーを開催しています。
カテゴリ: 趣味・DIY
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