ヘナは髪を傷めない植物由来の染料で、髪を赤みを帯びた茶色に染めることができます。ヘナを髪に塗る際は飛び散ってしまう可能性が高く、おでこや周囲にシミを付けないように注意する必要があります。髪にヘナを塗ったらビニールのラップで覆い、数時間置いてから濯ぎます。使用前に粉を混ぜて数時間寝かせる必要があるため、ヘナ染めでは下準備が重要です。予め粉を混ぜて準備をしておきましょう。

パート 1 の 3:
髪に塗る準備をする

  1. 1
    ヘナ粉を混ぜますヘナは粉状で、髪に塗る前に水と混ぜなくてはいけません。50gのヘナ粉に60mlのお湯を加えてよくかき混ぜます。マッシュドポテト程度の固さになるまで、必要に応じて水を大さじ1杯(15ml)ずつ加えます。
    • 一旦ヘナ粉と水を混ぜたら、ボウルにラップをして室温で約12時間置いておきます。
    • 髪を染める準備ができたら、粘度を残しつつも髪に塗りやすい固さになるまで水を加えて混ぜましょう。
  2. 2
    シャンプーし、髪を乾燥させます。ヘナを塗る前に、髪を綺麗にすることから始めましょう。シャワーまたは入浴時に、髪を通常のシャンプーで洗い、汚れ、脂、スタイリング剤を取り除きます。シャンプーをよく洗い流し、シャワーを終えたらタオルやドライヤーで髪を乾かします。自然乾燥させても良いでしょう。
    • コンディショナーを使用してはいけません。コンディショナーに含まれる油分が原因で、髪の根元にヘナがうまく浸透しなくなります。[1]
  3. 3
    髪の生え際をオイルで保護します。髪が顔、肩、首にかからないように、長い髪は上で集めて後ろで結びます。髪が短い場合は同じく顔にかからないようにヘアバンドで留めましょう。そして、ココナッツオイル、ボディバター、ワセリン等を指に取り、おでこや首、耳などの髪の生え際に塗ります。[2]
    • こうしてオイルを塗っておけば、ヘナから肌を保護でき、生え際の皮膚が染まってしまうのを防げます。
  4. 4
    髪を梳かし、分けましょう。髪を下ろし、目の大きな櫛で梳かします。こうすれば、髪がチリチリにならずに、もつれや絡まりを解くことができます。髪をまん中で分け、両側に均等に下ろしましょう。[3]
    • 髪を層ごとに染めていくので、細かい部分に分ける必要はありません。
  5. 5
    肌を保護します。ヘナは様々なところに飛び散りやすいので、古い服を着て、ボロ切れや古いタオルで肌を保護すると良いでしょう。肩にタオルをかけて首回りや肩をしっかりと覆い、ヘアピンやヘアクリップで固定します。[4] また、ヘナが肌に付くとなかなか落ちないため、ゴムやラテックスの手袋をはめて、手肌や爪を保護しましょう。
    • ビニール袋、ポンチョ、散髪用のケープを使用しても良いでしょう。
    • 肌についたヘナをすぐに拭き取れるように、濡らしたボロ布を手元に置いておきましょう。
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パート 2 の 3:
ヘナペーストを塗る

  1. 1
    髪を少しずつ取り、ヘナペーストをたっぷりと塗っていきます。最上層の髪から染め始めます。後頭部中央の一番上の髪を5cm幅ほど掴み、他の髪から櫛で梳き離します。大きな毛染めブラシか指で、髪の根元に小さじ1、2杯(2~4g)のヘナペーストを塗り、毛先に向けて塗り広げます。必要な場合はヘナペーストを追加しましょう。[5]
    • ヘナペーストは通常の染料ほど簡単に広がらないため、必ず髪の根元から毛先まで十分に塗りましょう。
  2. 2
    頭頂部で髪をひねります。最初の毛束全体に十分な量のヘナペーストを塗ったら、数回ひねって頭頂部でお団子にします。ヘナペーストは粘度が高いため、ひねった髪はそのまま固定されます。[6] ピンで留めても良いでしょう。
    • ショートヘアの場合は、ペーストを塗った髪をひねって頭頂部にピンで留め、他の髪と混ざらないようにしましょう。
  3. 3
    次の毛束にヘナペーストを塗ります。先ほどと同様に、最上層の髪を染めます。最初に取った髪の横から5cm幅程度の髪を新しく取りましょう。指か毛染めブラシでヘナペーストを根元に塗り、毛先に向けて塗り広げます。必要ならペーストを追加し、髪全体に十分な量を塗布します。
  4. 4
    髪をひねってから、最初に作ったお団子に巻きつけます。ヘナペーストを塗った髪を数回ひねり、最初に塗った髪で作ったお団子の周りに巻きつけます。ヘナペーストは大変粘度が高いのでそのまま固定できますが、動かないようにピンで留めても構いません。
    • ショートヘアの場合は、髪をひねり、最初にヘナペーストを塗った髪の上にピンで留めます。
  5. 5
    残りの部分にもヘナを塗っていきます。前回と同じように少量の髪を取りながらヘナを塗っていきましょう。頭の前方に向かって髪束を取りながら作業を進め、ヘナペーストを左右両側の髪に塗っていきます。ムラなく塗布するために、5cm幅ほどの少量の髪を取りながら作業を続けます。最上層の髪全てにヘナペーストを塗り終えたら、その下の層の髪にも同じ要領で塗っていきます。髪全体に塗り終えるまで、この作業を続けます。
    • 塗り終えた髪はひねり、最初に作ったお団子の周りに巻き続けていきます。[7]
  6. 6
    髪の生え際にヘナペーストを追加しましょう。全ての髪にヘナペーストを塗り終え、ひねってお団子に巻きつけたら、髪の生え際を確認し、塗り残しやムラのある部分にさらに塗り足します。生え際と根元は特に念入りに塗りましょう。[8]
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パート 3 の 3:
浸透させて洗い流す

  1. 1
    髪をビニールのラップで覆います。髪に十分ヘナを塗ったら、長く切ったラップで髪を覆いましょう。生え際に沿って髪全体にラップを巻き、髪と頭頂部を完全に覆います。耳は出したままにしておきましょう。
    • 髪にラップを巻くことで、ヘナを温かく湿った状態に保つことができます。こうすることでヘナが髪に浸透していきます。[9]
    • この状態で外出しなければならない場合は、ラップの上からスカーフを巻いて隠しましょう。
  2. 2
    ヘナを温かい状態に保ち、浸透させます。ヘナは2〜4時間をかけて徐々に浸透します。長い時間置いておけば、それだけ髪がしっかりと鮮やかな色に染まります。また、ヘナを温かい状態に保てば、髪をより早く染められます。寒い日は室内にいるようにし、外出しなければならない場合は帽子をかぶりましょう。
    • 限界までしっかりと染めたい場合は、ヘナを塗ってから6時間ほど放置しましょう。[10]
  3. 3
    コンディショナーで濯ぎます。ヘナを十分髪に浸透させたら、手袋をはめ、ラップを取りましょう。シャワーでしっかりと髪からヘナペーストを洗い流します。ペーストを落としやすくするために、髪にコンディショナーを揉み込みましょう。[11]
    • 濯ぎの水が透明になり、髪に塗ったペーストが全て取れるまで、コンディショナーを付けながら、濯ぎ続けましょう。
  4. 4
    髪色が安定するまで数日待ちましょう。ヘナは髪色が安定するまで48時間かかります。染めた後最初に髪を乾かしたときは、とても明るいオレンジ色に見えますが、数日すると暗くなり、オレンジ味は失くなっていきます。[12]
  5. 5
    髪が伸びたら根元染めをしましょう。ヘナで染めた髪色は永久的に持続するため、退色や脱色を心配する必要はありません。より深みのある鮮やかな髪色にしたいときはもう一度ヘナを塗り直しましょう。また、髪が伸びたときは根元をヘナで染めましょう。[13]
    • 根元染めをするときは、髪色のずれを防止するために前回の染髪時と同じ時間だけ放置しましょう。
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ポイント

  • 床やカウンターを布で覆い、シミが付くのを防ぎましょう。
  • ヘナで染めると赤みを帯びた色になります。元の髪色が暗い色の場合は、赤みを帯びた茶色になります。元の髪が金髪の場合は、オレンジがかった赤色になります。
  • ヘナを髪に塗った後、滴り落ちる場合があります。小さじ1/4杯分のキサンタンガムをヘナに混ぜ、半固体の液状にすることもできます。

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注意事項

  • パーマ、縮毛矯正、他の染料を用いての染髪を行ってから6ヶ月以内にヘナを髪に使用することは推奨されません。また、ヘナ染めの後6ヶ月が経過するまではこのような処置を控えましょう。
  • 初めてヘナ染めをする場合は、染まり方を確認するために、数日前にテストをしておくと良いでしょう。目立たない部分の髪の毛を少量取ってヘナを塗り、2〜4時間置いてから洗い流します。48時間待ち、髪色を確かめましょう。
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必要なもの

  • ヘナ粉
  • タオル
  • ココナッツオイル
  • ブラシ
  • 古い布
  • 古いタオル
  • ヘアクリップ
  • 手袋
  • 濡らしたぼろ布
  • ビニールのラップ
  • コンディショナー

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