ヘナを調合して髪を染める方法

ヘナ染めは化学薬品を使わずに髪を赤く染められる素晴らしい方法です。[1] 天然のヘナは髪を太くし、頭皮を太陽のダメージから守り、髪と頭皮を健康に保つ効果があります。化学的に染料を髪に定着させるのではなく、ヘナは元の自然な髪色の影響が残るので、人によって違った色合いに仕上がります。[2]

パート 1 の 3:
ヘナの準備をする

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    無添加、天然のヘナを購入する ショートヘアには50~100g、ミディアムヘアには100g、ロングヘアには200gほどのヘナを用意します。量はおおよその目安でかまいません。ヘナを購入する際に留意する点がいくつかあります。
    • ヘナの中には、すでに添加物が含まれているものもあります。特定の色が表示されているヘナを購入した場合は、ヘナによほど慣れているのではない限り、何も加えずにそのまま使用しましょう。表示されている添加物は無添加のヘナに、意図して加えられています。
    • 容器から出したヘナは緑か茶色で、乾燥した植物、もしくは刈り取った草のような匂いがします。紫や黒、または薬品臭がするヘナは避けましょう。
    • アレルギーが酷い、または肌が過敏な人は使用前にパッチテストを行いましょう。調合したヘナを少量肌に塗り、数時間おいてから肌の反応を確認します。
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    これから行うことを理解する ヘナは化学薬品とは違います。不特定多数の要素が絡まり合うので、最初に思ったような結果にならない場合もあります。仕上がりは様々で、髪が均等に染まらないかもしれません。髪に関して完璧を求める人は、ヘナ染めにはおそらく向きません。[3]
    • 無添加のヘナは髪に赤味を加えるだけです。「ヘナ」と称している黒染めの商品にはインディゴが含まれています。ヘナ混合の商品には金髪に染めるものもありますが、赤味を帯びたストロベリーブロンドになります。 
    • ヘナは本来の髪色を隠すのではなく、元の髪色と混ざり合います。色の調合をする際に大切なことなのでこの点を覚えておきましょう。希望の色ではなく、本来の自分の髪色と混ざり合うことを加味して色を調合します。髪の色が特に明るい場合は、濃い色にするには繰り返して染める必要があるでしょう。
    • 白髪は色素が抜けているので、ヘナの色がよく付きます。つまり、元の髪の色と混ざって独特の色合いを作り出す作用がなく、ヘナ染料の本来の色に近くなります。また、ヘナを多く塗布した部分の髪の方が、そうではない部分よりもあきらかに濃く染まるので、不均一に染まりやすくなります。[4][5]
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    必要なものを準備する 無添加のヘナに混ぜて異なる色合いを作り出す材料はたくさんあります。リストにするとこの記事に収まりきらないぐらいありますが、中からいくつか紹介します。[6][7][8]
    • 明るいストロベリーブロンドに染めるには、レモン果汁、酢、または赤ワインを加えます。
    • 濃い赤に染めるにはブランデーを加えます。
    • もう少し落ち着いた、赤味を帯びた茶色に染めるにはコーヒー、または紅茶を加えます。
    • ヘナの匂いが嫌いなら、エッセンシャルオイル、ローズウオーター、クローブなど、香りのよいものを加えましょう。
    • 必ずしも何かを加えて無添加のヘナの色を変える必要はありません。染料を酸化させるためには少量のレモン、オレンジ、またはグレープフルーツ果汁を加える必要はありますが、水で溶くだけで十分に染まります。ヘナを使うのが初めてであれば、まずは自分の髪色と混ざってどんな色合いになるか確かめ、次回から加えるとすれば何を加えるか、決めるといいでしょう。
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    ヘナを調合する 何のコツもいりません。ボウルにヘナ粉を入れます。少しずつ液体を加えて混ぜます。
    • 陶磁器、プラスチック、ガラス、もしくはステンレスのボウルを使用します。
    • 必要な液体の量を正確には記せません。少しずつ液体を加えながら混ぜて、ヨーグルトのようなとろりとした柔らかさにします。[9][10]
    • ヘナ調合液は飛び散りやすく、何かに付くと染みになります。手袋をはめ、ヘナが何かに付いてしまったら直ちに拭き取りましょう。
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    ヘナ調合液をねかせる ラップをして少なくとも2時間、できれば効果を高めるために一晩ねかせます。ヘナが緑色から暗茶色に変わったら準備完了です。つまり、染料が酸化し、使える状態です。
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パート 2 の 3:
ヘナを塗る準備をする

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    洗髪を一日控える 体から分泌される自然の油分が染料の効果を高めます。水は頭皮の油分を奪わないので、シャワーを浴びるのはかまいませんが、シャンプーの使用は控えます。[11]
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    必要なものを揃える 染めている最中に何かを取りに動かなくてすむように、必要なものは全て手の届くところに揃えておきましょう。ゴミ袋、ワセリン、準備したヘナ調合液、汚れてもかまわないタオル、サランラップ、ゴム手袋が必要です。[12]
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    ゴミ袋の閉じている側に、頭がちょうど通る大きさの穴を開ける これが体全体を覆うケープになるのでかぶります。または、古い服を着るか、いらないタオルをかけるといいでしょう。l.[13]
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    ワセリンを肌に塗る べたついて不快なら省いてかまいませんが、肌にヘナが付いて染まる羽目になるかもしれません。ワセリンを髪と肌の境目、つまり額や耳の生え際に塗ります。[14]
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パート 3 の 3:
ヘナを塗る

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    ヘナを髪に塗る まず忘れずに手袋をしましょう。ヘナ調合液を均一にたっぷりと髪に塗ることが大切です。
    • 毛先と根元、とく生え際を慎重に塗ります。
    • 塗りすぎと感じるくらいがちょうどよい量です。
    • 均一に塗り終えたら髪を上でまとめて、サランラップでしっかりと巻きます。
    • はみ出たヘナを濡れたタオルで拭きとります。[15]
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    ねかせる 一晩おくと最も効果があります。枕をゴミ袋か、汚れてもかまわないもので覆うといいでしょう。
    • ヘナを塗ったまま寝たくなければ、数時間おいて洗います。時間を長くおくほど、ヘナの効果が強く表れます。[16]
    • 色を大幅に変えたければ、それだけ長くおく必要があります。
    • 明るい髪色を暗く染める方が、濃い髪色を明るく染めるよりも簡単です。元々髪の色が濃い人は、一晩おいてもストロベリーブロンドには染まらないでしょう。
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    ヘナを洗い流す ここでも手袋をしたほうがいいでしょう。そうしないと手がオレンジ色に染まってしまいます。染めるつもりのないものでも、ヘナが付着するとすぐ染まるので注意が必要です。ヘナを洗い流すには、髪の長さによって5分で済むこともあれば、1時間かかることもあります。
    • 洗い場に膝をついて前かがみで洗いましょう。立ったまま洗い流すと体中が染まってしまいます。[17][18]
    • 髪を覆っているラップを慎重に取ります。
    • 水がきれいになるまでヘナを洗い流します。
    • シャンプーをして洗い流します。
    • トリートメント効果の高いコンディショナーを付けて10~15分ほどおいてから洗い流します。
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    髪を自然乾燥させる 新しい髪色を鏡で確認しましょう。24~48時間は洗ったり濡らしたりしてはいけません。
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ポイント

  • 調合したヘナは冷凍庫で6ヶ月、冷蔵庫で1週間保存できます。
  • ヘナ染めはとんでもなく汚れる作業です。おそらく予想していた以上に汚れるので覚悟をしましょう。
  • ヘナ粉を購入した際に付いてくる説明書は十分でない場合がよくあります。始める前にいくつか別の案内も読んで、何をするか理解しましょう。
  • 化学染毛剤を使って染めた後、6ヶ月間はヘナの使用を避けます。同様に、ヘナで染めた後も6ヶ月間は化学染毛剤の使用を控えます。[19]

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このwikiHow記事について

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