ヘビは世界中に生息していますが、様々な植物や虫の住処である大きな庭を持つ人は、ヘビに遭遇する確率が高くなります。ヘビが存在するということは生態系が正しく保たれているという証ですが、庭にヘビがいれば不安を感じるでしょう。それが毒ヘビであると危険が伴うこともあります。無毒のヘビであれば、放っておいてもいずれ自ら出ていきますが、すぐにでも追い出したいという場合はデッキブラシなどで出口に向かって追い払いましょう。

方法 1 の 3:
室内のヘビを駆除する方法

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    毒ヘビである可能性がある場合は、専門業者や管轄の警察署などに通報しましょう。無毒と思われる場合でも、ヘビの扱いに不慣れなのであれば自分一人で対処する必要はありません。専門業者に捕獲と除去を依頼しましょう。毒ヘビの対処は必ず専門家に任せます。[1]
    • ヘビを一つの部屋に閉じ込めます。たとえば、洗濯場でヘビに遭遇した場合は洗濯場のドアを閉じ、ヘビが逃げ出さないようにドアの下の隙間にタオルを挟み込みます。
    • 専門業者が到着してヘビを駆除してくれるまでは、ヘビがいる場所に子供とペットを近づけないようにしましょう。
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    ヘビが出ていくのを待ちましょう。大抵のヘビは、時間が経てば隙を見つけて自ら外に逃げ出します。屋外に出られる部屋や車庫でヘビを見つけたら、家に通じるドアを閉じた後、ヘビが外に出られるように屋外に通じるドアを開けます。[2]
    • ヘビは比較的早く出ていくでしょう。手荒な方法で追い出そうとすると、ヘビが怖がって屋内の目に付かない場所に逃げ込んでしまう可能性があるので、自ら出ていくように仕向けるほうが安全で効果的です。
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    無毒のヘビは大きなゴミ箱の中にブラシで追いやります。自分で対処する方法としてはこの手法が一般的です。まず、大きなゴミ箱を横に倒し、ヘビがいる部屋に設置します。次に、デッキブラシでヘビをその中に追いやります。ヘビが中に入ったらゴミ箱を立て、蓋をしっかりと閉めましょう。[3]
    • ヘビが入ったゴミ箱は蓋をしっかりと閉じたまま、自宅から離れた場所や山中に逃がしてやります。ゴミ箱を横に倒してゆっくりと蓋を開け、ヘビが出ていくのを待ちましょう。
    • できれば友人や家族または隣人に手伝ってもらいます。人手があると、手際よく速やかに駆除できます。
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    屋内用の罠で捕獲しましょう。天井裏や車庫、床下などにヘビがいると思ったら、こうした場所の壁際に罠を設置します。こうすると、罠の上を這ったヘビや罠に入ったヘビを捕獲できます。捕獲したヘビを自分で外に逃がすか、業者に安全に逃がしてもらいましょう。[4]
    • 無毒のヘビを捕獲したら罠をバケツの中に入れ、屋外かヘビを放したい場所まで運びましょう。ヘビに植物油をかけると、蛇の体が罠から外れて逃げられるようになります。
    • ヘビが捕獲できたかどうか罠を毎日チェックしましょう。時間を置きすぎると、ヘビは餓死してしまいます。
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    無毒のヘビであると確信できる場合は、手で捕まえる方法もあります。まず、厚手のガーデニング用手袋をつけて手を保護しましょう。ヘビの頭の下に棒を差し込み、もう一方の手でヘビの体の後ろ半分を掴んで持ち上げます。ヘビの頭の後ろをしっかりと掴んで持ち上げることもできます。[5]
    • 必ずヘビが無毒であることを確認してから行います。よくわからない場合は、ヘビに触れてはいけません。
    • ヘビに近づくほど、ケガをする危険が高くなることを覚えておきましょう。
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方法 2 の 3:
屋外のヘビを駆除する方法

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    ヘビをそっとしておきます。無毒のヘビであれば、ヘビが自ら出ていくのを待つのが最も簡単です。屋外にいるヘビが大きな問題となることはなく、そのうち自然に出ていくでしょう。ただし、子供やペットはヘビから遠ざけておきましょう。たとえ無毒であっても、ヘビに噛まれれば痛みを伴います。[6]
    • ヘビが自宅周辺に頻繁に出没する場合は、除去よりも侵入予防策を講じましょう。
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    ヘビにホースで水をかけます。自宅周辺にいる無毒のヘビを追い出したい場合は、少し脅かすだけで逃げていくことがあります。庭のホースを使ってヘビに軽く水をかけ、家や敷地から追い出しましょう。[7]
    • この方法は、危険性がないと確実にわかっているガーターヘビなどを駆除するのに向いています。
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    水中にいるヘビは虫取り網などで捕獲します。ヘビが水中にいる場合は、虫取り網など網目のものを使うと安全に捕獲できます。[8] テラスや草むらにいる小さな無毒ヘビの捕獲にも、虫取り網が便利です。ヘビを掴む時は、力を入れすぎるとヘビの肋骨が折れてしまうので注意しましょう。
    • 捕獲したヘビは庭の裏手か近くの森林まで運んで放します。
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    屋外にヘビの捕獲器を設置しましょう。一般的な屋外用のヘビの捕獲器はプラスチック製の箱で、物質や香りでヘビを箱の中におびき寄せます。捕獲した後はヘビが外に出られないようなつくりになっています。家の周りでヘビを見かけた場所に、この捕獲器を設置しておきましょう。[9]
    • ヘビを捕獲したら、森林まで運んで放します。
    • 庭に入ってきたヘビを捕獲するために、ヘビに有害な捕獲器を使うのは避けましょう。ヘビは生態系で大切な役割を担っており、殺すのではなく安全に排除すべき生物です。
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方法 3 の 3:
ヘビが再び出没しないようにする方法

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    植木類は短く刈っておきましょう。ヘビは高く伸びた芝生や茂みを好むので、芝や茂みを定期的に手入れしておくと、ヘビが寄り付きにくくなります。芝生は短く刈り込み、倒木や穴の開いた切り株など、ヘビが好みそうなものは庭から撤去しましょう。[10] 庭をヘビの住処にしないための方法は次の通りです。
    • 材木類は地面から少なくとも50cm離して保管し、堆肥や腐葉土は家から離れたところに保管しましょう。
    • ヘビが好む茂みやその他の背の高い植木類は取り払えないか検討しましょう。
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    ヘビの餌になるものは排除しましょう。ヘビはネズミやコオロギ、その他の昆虫類を食べます。家に集まるこうした生き物の数を減らすことができれば、ヘビは餌を求めて別の場所へ移動するでしょう。庭に小動物の住処となっている穴があれば、土や石などで埋めます。[11] 鳥の餌やベリー、木から落ちたナッツ、こぼれた堆肥などもすべてネズミや昆虫の餌となるため、庭から撤去しましょう。
    • ネズミ捕りなどの罠や別の方法で、ネズミや昆虫類を駆除することを検討しましょう。 駆除方法については、 コオロギを駆除する方法を参考にしましょう。
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    家の隙間を塞ぎましょう。ヘビが家の中に入ってこられないように、壁にヒビや穴がないか家の基礎部分を確認しましょう。隙間があれば、コーキングや発泡ウレタンなどでしっかり塞ぎます。玄関や窓にも隙間がないか、忘れずに確認しておきましょう。さらに、煙突、通気口、その他ヘビが侵入しそうな場所には網やカバーを設置しておきましょう。[12]
    • 小さなヘビも侵入できないように、網戸は目が直径0.5cm以下のものを選びましょう。
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    ヘビ用の忌避剤を家や庭の周りにまきましょう。ヘビ用の忌避剤は外壁にスプレーできる液体タイプや、庭全体に散布できる粉末タイプが一般的です。通常、こうした忌避剤は環境に優しく、ペットや芝生にも無害です。[13]
    • 最寄りのホームセンターや園芸店で様々な種類のヘビ忌避剤を扱っているはずです。また、インターネットでも入手できます。
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    忌避剤を手作りすることもできます。岩塩と潰したニンニクを同量ずつ混ぜ、玄関先や庭などヘビが寄り付いてほしくない場所にまいておきましょう。ヘビの害が深刻な場合は、硫黄と防虫剤を同量ずつ混ぜた、より強力な忌避剤を使いましょう。[14]
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ポイント

  • 家や庭で見つかるヘビの大部分は無毒のヘビです。これらのヘビは滅多に噛むことはありませんが、噛んだとしても体に毒を注入することはありません。
  • 住んでいる地域でよく出没するヘビについて調べてみましょう。そのヘビの種類を特定し、有毒か無毒かを確認できるようにしておきましょう。
  • 庭で無毒ヘビを見つけたら、そっとしておくのも一案です。ほとんどのヘビは無害で、庭に集まるコオロギやげっ歯類動物など有害な生き物の数を抑え、庭の環境を整えてくれます。
  • ヘビは花や野菜を他の生き物による被害から守ってくれるため、庭にいるヘビの1匹や2匹なら巡回役として歓迎している人もたくさんいます。

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注意事項

  • いかなる動物でもグルートラップの中に放置しないようにしましょう。動物に危害を与えることがないように、罠は定期的にチェックします。グルートラップに動物の顔が付着して窒息したり、逃げ出そうとして皮膚を傷つけたりする場合もあります。
  • 危険ではないと確信できない限り、決して自分一人でヘビを扱わないようにしましょう。
  • 無毒ヘビに噛まれると毒ヘビに噛まれた時よりも多く出血します。これは無毒ヘビの唾液に血液の凝固を妨げる物質が含まれているうえ、無毒ヘビは数回にわたって噛みつくことが多いためです。
  • 毒ヘビに噛まれた場合は、そのヘビの種類を知っている人が周りにいることが重要になります。ヘビの種類がよくわからない場合は、大きさ(長さと幅)、色、頭の形といった3つの特徴を覚えておきましょう。噛まれた後に医師が適切な血清を注入する際、この情報が大変役立ちます。
  • 国によっては、動物管理センターのような機関でも飼育動物だけを扱い、ヘビの対処は受け付けてくれないことがあるので注意が必要です。その場合、野生動物の除去サービスや害虫駆除サービスに有料でヘビの駆除を依頼する必要があります。[15]
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このwikiHow記事について

Ryan Corrigan, LVT, VTS-EVN
共著者 :
動物看護師
この記事の共著者 Ryan Corrigan, LVT, VTS-EVN. ライアン・コリガンはカリフォルニア州に住む認定動物看護師です。2010年にパデュー大学にて獣医看護学の学士号を修得しています。2011年より馬科動物看護士学会の会員です。 この記事は123,813回アクセスされました。
カテゴリ: ペット・動物
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