ホクロを除去する方法

3 パート:安全にホクロを取るやってはいけないこと民間療法を試してみる

ホクロは色素細胞のかたまりです。肌のあらゆる部位に一つだけ、あるいはいくつも集まってでき、淡褐色、茶色、黒色、肌の色に近い黄色味を帯びたものなどがあります。ホクロを安全かつ綺麗に取りたい場合は、皮膚科に行って取ってもらうのが最善の方法です。良性(非ガン性)のホクロであれば、外来で皮膚科を受診すればほんの数分で治療は終わります。自分でホクロを取ろうとすると、ひどい傷跡が残ったり、出血や感染症を招いたりする恐れがあります。また、ガン性のホクロを見逃す可能性もあるでしょう。それでも手術に抵抗があるのなら、医学的根拠はないものの、ホクロが目立たなくなるという民間療法を試してみましょう。

パート 1
安全にホクロを取る

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    まずは皮膚科に予約を入れます。安全な方法でホクロを取ると、後で後悔をすることがありません。外見上の理由でホクロを取る場合も、自分で取るのではなく専門家にきちんと診てもらうことがとても大切です。医師に相談すれば、そのホクロがガン性のものかどうか調べてもらえます。万が一ガン性の場合は、自己処理でガン細胞を適切に取り除くことはできないため、必ず病院で処置してもらいます。
    • 皮膚科の当てがない場合は、かかりつけの医師に相談して紹介状を書いてもらいましょう。
    • ホクロの除去には保険診療と自費診療があります。それぞれの特徴について医師に尋ねてみましょう。
    • ホクロの除去施術は皮膚科や形成外科、美容外科などで行っています。
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    検査(生検)が必要かどうかを判断します。医師は初診時にホクロの形や境界線、大きさ、色、表面の手触りから、そのホクロがガン性かどうかを調べます。[1]ホクロにメラノーマや他の皮膚ガンに共通する症状がみられる場合、医師はガン細胞の有無を調べるためにホクロを生体検査に出します。ガンの疑いがなければ医師はそのままホクロを除去できますが、ガンの症状がみられなくても生体検査を行うことは珍しくありません。
    • 生体検査の際は、ホクロから細胞の一部をメスで切り取るか、生検用パンチでくり抜いて検査機関に提出します。
    • 結果が陽性だった場合は治療が必要となります。陰性の場合は、ホクロをそのままにするか除去してもらうか選ぶことができます。
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    外科治療で取ってもらうという選択肢もあります。つまり皮膚の表面からホクロを削り取ってもらうのです。ホクロのそばに局部麻酔をしてから行うため、手術の際に痛みはありません(麻酔注射を打つ時チクッとする程度の痛みはあります)。ホクロを削り取った後の縫合は不要です。術後には小さな傷跡が残る場合があります。[2]
    • 状況に応じて、ホクロの再発を防ぐために特殊な機械で皮膚を何層か焼き切る処理をすることもあります。
    • これはガン性でない比較的小さなサイズのホクロに対して行われます。大きく広がっているホクロの場合、削り取ったり焼き切ったりといった処置は適していません。
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    ガン性または大きく広がっているホクロの場合、外科切除が必要になることがあります。外科切除では、局部麻酔を行ってからホクロとその周辺の細胞をくり抜き、ホクロの再発を防ぎます。切除後は縫合が必要となりますが、できるだけ傷跡が残らないように処置してくれます。[3]
    • 何だか大事のように思えるかもしれませんが、外科切除は大して時間も掛からず外来治療として行えます。ホクロの大きさにもよりますが、手術自体はおよそ20~30分で終わります。
    • 麻酔も局部のみなので、手術当日でも車を運転でき、その他日常生活にも支障はありません。
    • 術後の傷のケアに関しては、きちんと医師の指示に従いましょう。場合によっては抜糸のために再来院するよう言われます。
    • 外科切除での切開部は極めて小さなものです。ホクロから毛が生えている場合は、毛根を切除します。
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    凍結療法について調べてみましょう。ホクロの除去には凍結療法もよく用いられます。凍結療法では、綿棒に含ませた液体窒素でホクロを凍結します。とても一般的な治療法であり、若干の副作用を伴いますが、症状は比較的すぐに治まります。[4]
    • 凍結療法ではホクロを凍結して除去するため、生体検査は行われません。
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    レーザー除去を検討しましょう。レーザー光線でホクロを焼き切るレーザー治療を行う医療機関もあります。この処置が自身のホクロに適しているかどうか、医師に相談してみましょう。
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    電気外科手術について尋ねてみましょう。電気外科手術という方法もあります。この治療法では出血が少ないため、合併症のリスクを軽減し、術部の回復を早め、結果的に傷跡を最小限に抑えることができます。[5]

パート 2
やってはいけないこと

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    ホクロ除去クリームを使わないようにしましょう。インターネット上では様々なホクロ除去クリームが販売されており、病院で取ってもらうよりも安くて安全な方法として紹介されています。しかし、こういったクリームは肌の深部まで浸透してより深い部分まで肌をえぐってしまうため、取り返しのつかない結果となることもあります。病院での手術後につく小さな傷跡の方がずっと小さくて目立たないでしょう。[6]
    • 万が一ホクロがガン性だった場合、ホクロ除去クリームでは対処できないどころか、非常に危険です。ホクロは取れたとしてもガン細胞がそのまま残り、気付かないうちにどんどん進行して手遅れとなる可能性があります。
    • 医師への相談なしにこのようなクリームを使うことはやめましょう。
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    ホクロが変化する場合は注意が必要です。手術を受けるのはイヤだからと、ホクロをそのまま放置する人もいるでしょう。大抵の場合は問題ありませんが、時と共にホクロが変化している場合は別です。ホクロが変化する場合は悪性化している可能性があります。下のAからEタイプにあてはまるかをチェックしてみましょう。もしあてはまる場合は、必ず皮膚科を受診しましょう。[7]
    • タイプA:非対称の形をしている。ホクロが左右または上下で非対称であり全く違った形をしている場合は、ガン性の可能性があります。
    • タイプB:フチが盛り上がっている。ホクロの表面が平らでなくむらがあり、フチが盛り上がっている。
    • タイプC:色が単色でない。ホクロの色が以前とは異なる。単色でない、あるいは色に濃淡がある場合は検査が必要です。
    • タイプD:直径が大きい。ホクロの直径が6 mm以上あり、更に大きくなっているものも検査してもらいましょう。
    • タイプE:大きくなっている。数週間前または数ヶ月前に比べて大きくなっているか確認しましょう。
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    紫外線を防ぐことで新しいホクロができるのを予防できます。太陽の光にさらされることで新しいホクロができたり、今あるホクロが悪性化したりする可能性があります。しっかり紫外線対策をして、ホクロの増加と悪性化を防止しましょう。
    • 冬場でも、SPF30以上の紫外線防止クリームを使いましょう。紫外線A波(UVA)とB波(UVB)に対しても効果があり、耐水性の高いものを選びます。[8]
    • ホクロを服や帽子で覆って紫外線から守りましょう。
    • 日焼けマシーンは避けましょう。[9]

パート 3
民間療法を試してみる

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    民間療法には科学的な裏付けがないという点は覚えておきましょう。民間療法の多くは個人の経験、つまり複数人が実際に試して効果があったとする報告に基づくものです。しかし、自宅でのホクロ除去は危険であり、高いリスクを伴います。ガン性のホクロは病院で処置してもらうしかありません。民間療法を試す前に、必ず医師に相談しましょう。
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    アロエベラを塗りましょう。アロエベラはヘルペスや乾癬(かんせん)、火傷、凍傷などの皮膚疾患や損傷に対してよく用いられます。[10]ホクロに毎日塗ってみて、除去できるかどうか試してみると良いでしょう。アロエベラをホクロに塗布して綿製の清潔な包帯を巻き、3時間待ちます。これを3週間にわたって毎日続けましょう。
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    リンゴ酢を試してみましょう。科学的な裏付けはありませんが、リンゴ酢によってホクロが目立たなくなったという人もいます。方法は以下の通りです。
    • リンゴ酢を数滴コットンにたらします。
    • コットンをホクロの上に置き、包帯やテープで固定します。
    • そのまま1時間おきます。
    • ホクロが消えるまでこれを毎日行います。かゆみを感じたら中止しましょう。
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    ニンニクを使いましょう。ニンニクは様々な薬効成分を含んでおり、ホクロの除去に効果的だという意見もあります。まずは生のニンニクを用意します。乾燥したものは使いません。
    • ニンニク1かけを半分に切ります。
    • 切り口をホクロにあて、包帯やテープで固定して一晩置きます。
    • これを数日繰り返します。かゆみを感じたら中止しましょう。
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    バナナの皮を使いましょう。バナナの皮をホクロにあてることでホクロが取れたという人もいます。少なくとも保湿効果は得られます。
    • バナナの皮をむきます。
    • 皮をホクロにあてて一時間おきます。
    • ホクロが消えるまで毎日繰り返します。かゆみを感じたら中止しましょう。
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    重曹とヒマシ油を使います。重曹ひとつまみとヒマシ油数滴を混ぜ合わせてペースト状にし、ホクロに塗ります。そのまま一晩置きましょう。数日後にホクロの状態を確認します。かゆみを感じたら中止しましょう。
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    ティーツリーオイルを使いましょう。ニキビや真菌感染症、虫刺されなどの症状緩和にはティーツリーオイルが効く場合があります。ホクロにも試してみると良いでしょう。[11]一日2回、ティーツリーオイルを綿棒の先に付けてホクロを軽くこすります。夜にはティーツリーオイルをたらしたコットンをホクロのある箇所にあてて絆創膏で固定します。まずは一ヶ月繰り返して様子をみます。かゆみを感じたら中止しましょう。

ポイント

  • ホクロはチャームポイントにもなります。ホクロの存在に慣れて、ホクロを好きになるよう努力してみましょう。ガン性でない限りホクロを取る必要はないのです。
  • 中にはホクロができやすい人もいます。気にならないホクロもあれば、悩みの種になるものもあるでしょう。例えば、顔にあるホクロから毛まで生えてきたら、ストレスは溜まる一方です。そうした場合は医師に除去してもらうことを考えましょう。
  • ホクロから生えた毛は小さなハサミで除去しても良いでしょう。
  • ホクロが大きくなった場合や、かゆみや出血がみられる場合は医師に相談しましょう。
  • ニンニクを使う際は、ホクロの周囲にワセリンなどの油を塗りましょう。ニンニクによるかゆみを防止できます。

注意事項

  • 自宅でホクロを除去する際に酢などの酸性物質を使うと、化学火傷を起こして皮膚に後遺症をきたす恐れがあります。[12]ホクロの除去に関しては、必ず医師に相談しましょう。
  • ホクロをつついたり引っ掻いたりしないようにしましょう。出血することがあります。万が一引っ掻いて取れた場合も傷が残り、再びホクロとなる可能性があります。また、患部が炎症を起こしてホクロの数が増える恐れもあります。
  • くれぐれも自分でホクロを切り取ったりしないようにしましょう。根の深いホクロを除去すれば、傷を縫合するための医療処置が必ず必要になります。

記事の情報

カテゴリ: 健康 | ビューティー・ファッション

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