ボクシンググローブは、競技中に選手の手を守り、かつ相手の顔の表皮に怪我を負わせないように大切な役割を果たす一方、細菌や汗のせいで、とても臭くなりがちです。定期的にグローブをきれいにして正しく手入れをすると、臭いがつくのを防ぐだけではなく、グローブも長持ちします。グローブをきれいに保つための一番重要なポイントは、使うたびにしっかりと乾燥させて、細菌が中で繁殖するのを防ぐことです。

パート 1 の 3:
グローブの汚れを落として殺菌する

  1. 1
    ジムバッグからグローブをできるだけ早く取り出す ボクシンググローブをはめると、手の細菌がグローブ内部に移ります。その細菌が汗を養分にして繁殖し、不潔なジム用品独特の臭いを放ちます。ジムバック内部は空気がよどむので、細菌が繁殖する絶好の場となります。[1] グローブをバッグに入れて持ち歩いた際は、家に着き次第取り出しましょう。
    • 可能であれば、グローブをまとめてバッグから出しておきます。空気に触れるほどいいので、バッグに入れずに持ち運べるのであれば、そうしましょう。[2]
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    グローブを拭く バッグから取り出したら直ちに、布かタオルで拭いて余分な湿気を取り除きます。手にタオルを巻き、その手をグローブの中に入れます。手を動かして汗を吸い取ります。もう片方のグローブも同様に汗を拭き取ります。[3]
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    グローブの内部をきれいにする グローブ内部の湿気を出来るだけ拭き取り終えたら、同量の水と酢を混ぜた溶液で殺菌消毒します。溶液をスプレーボトルに入れ、グローブ内部に数回スプレーします。
    • ホワイトビネガー、またはアップルサイダービネガーでもグローブの手入れに使用できます。
    • さらに抗菌、防カビ効果を高めるには、酢と水の溶液にティーツリーオイルを5~10滴加えます。[4]
    • 刺激の強いクリーニングスプレーは、グローブを傷め、かつ肌が反応する恐れもあるので使用を控えます。[5]
    • 同様に、ファブリーズのような製品も臭いをごまかすだけで、実際に殺菌作用がないので使用を避けます。このような製品はグローブを固くし、使い心地を悪くします。
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    グローブの外側をきれいにする グローブの外側が薄くミストで覆われる程度に、酢と水の溶液をスプレーします。それから、清潔なタオルで埃、汗、余分な洗浄溶液を拭き取ります。
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    グローブをなめらかにする ボクシンググローブの多くは革なので、最高の状態に保つには、なめらかに整える必要があります。革は生物の皮なので、人間の肌と同様に乾燥します。[6] 市販のレザーコンディショナーも種々あり、また、代わりにレモンエッセンシャルオイルも使用できます。[7]
    • 革をなめらかにするには、少量のコンディショナー、もしくはオイルを数滴グローブの外側に塗布します。糸くずの出ない布で、円を描きながらオイルを革に馴染ませます。終わったら、清潔なタオルで余分な油分を拭き取ります。
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パート 2 の 3:
グローブを乾かす

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    グローブを風乾する グローブの細菌は、内部に残った汗や湿気に住み着くので、乾燥させておくときれいな状態が保てます。酢の溶液で内部を殺菌し、外側の汚れも落としたら、完全に乾かします。 
    • グローブを風乾するには、手首のストラップを後ろに回し、グローブの口をできるだけ大きく開き、ストラップを留めてその状態を固定します。[8]
    • 換気のよい部屋の、開けた窓のそば、もしくは扇風機の前で、写真のように干すか、置いて乾かします。[9]
    • 使うたびには殺菌や汚れ落としをしないまでも、使用後は必ず乾燥させましょう。
  2. 2
    新聞紙を詰める 新聞紙を詰めると余分な水分を吸収し、グローブの口も広がって空気が入るので、グローブを素早く乾かすもうひとつの方法になります。[10]
    • 数枚の新聞紙をくしゃくしゃに丸めてふたつのボールにします。左右のグローブに詰めて数時間おきます。何度か新聞紙を確認して、湿気を吸っていたら新聞紙を新しく取り換えます。
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    ドライヤーを使用する 何度も試合がある、または短期間に練習日程がつまっていて急いでグローブを乾かす必要がある場合は、ドライヤーで乾かすといいでしょう。熱風をあてるとグローブが傷み、革も堅くなるので、ヘアードライヤーの冷風を使います。
    • ドライヤーを冷風にセットし、吹き出し口をグローブの中に直接入れて乾かします。5分おきに湿気の状態を確認し、乾いたらもう片方のグローブも同様に乾かします。
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    グローブを太陽にさらさない 天日干しは多くの物にとって良い方法ですが、ボクシンググローブには向きません。日光に適度にあてるのであればグローブが乾き、殺菌作用もありますが、太陽にさらし過ぎると、人間の肌を傷めるのと同じように、グローブと革を傷めます。
    • 天日でグローブを乾かしたい場合には、直射日光の元に放ったらかしにせず、時間も一度に20~30分までにとどめます。
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パート 3 の 3:
グローブをいい匂いにする

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    悪臭を重曹で中和する 重曹は万能の脱臭剤なので、これを使用してボクシンググローブ内部の悪臭を中和し、消臭することができます。乾いたグローブの内部にひとつまみの重曹を振り入れ、数時間おきます。[11]
    • 重曹を取り除くには、グローブをはたき合わせるか、掃除機の細いノズルを入れて吸い出します。
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    シートタイプ柔軟剤を使う グローブの汚れをきれいにして乾かし終えたら、シートタイプの柔軟剤でグローブの内側を拭きます。好みで、次にグローブを使う時まで、半分に切ったシートを中に入れておいてもかまいません。[12]
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    シダーチップを使う 清潔な綿の靴下にひとつかみのシダーチップ(例えば、食物のスモーク用、またはペットの寝床用)を詰めます。靴下の口をゆるく結び、左右のグローブにひとつずつ入れます。
    • シダーチップはよい香りを移すだけではなく、余分な湿気や細菌を吸収します。
  4. 4
    エッセンシャルオイルを使う エッセンシャルオイルを使用するとあらゆるものがよい香りになり、グローブも例外ではありません。さらに、ある種のエッセンシャルオイルには抗菌、防カビ効果があるのでグローブを清潔に保つことができます。スプレーボトルに240ml の水と、好みのエッセンシャルオイルを10滴入れ、左右のグローブに1、2回ずつスプレーします。抗菌、防カビ効果が最も高いエッセンシャルオイルは以下になります。[13]
    • レモングラス
    • ユーカリ
    • ペパーミント
    • オレンジ
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ポイント

  • ボクシング用ハンドラップを使用すると、手の汗をほとんど吸収するので、グローブを乾いた清潔な状態に保てます。また、ハンドラップの方が手入れが簡単ですが、必ず定期的に洗いましょう。

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注意事項

  • グローブを冷凍庫に入れて殺菌する方法を勧める人も多くいますが、これは効果がありません。冷凍庫では殺菌できません。単に細菌が不活性化するだけなので、冷凍庫から出すと休眠状態から覚醒します。[14]
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