ボーラインノットを結ぶ方法

この記事には:標準のボーラインノットを結ぶランニングボーラインを結ぶ結び目をほどく記事のサマリー5 出典

ボーラインノット(もやい結び)は、船舶の世界では「結び目の王」と呼ばれています。[1] ボーラインノットは結ぶのが簡単で、重い負荷がかかったあとでもほどきやすい安全な結び方です。この記事では、標準の結び方とランニングボーラインの結び方、そしてほどき方を紹介します。

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標準のボーラインノットを結ぶ

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    語呂合わせを使って結び方を覚えましょう。輪を「ウサギの穴」、輪を作った紐の先を「木」と考えます。そして、右手で持っているもう一方の紐の端を「ウサギ」だと考えましょう。ウサギが穴をくぐり抜け、木の周りを走り、再び穴の中に戻る、というイメージです。
    • 他に、韻を踏んで結び方を覚える方法があります。

      「なわを使って作ろう、穴を
      下からくぐって巻くんだ、棒を
      上から入って戻るよ、穴に
      しっかり結びつけよう、そこに」[2]
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    左手で紐の片方の端を持ちましょう。こちらの端は、動かさないようにします(「穴」と「木」になる方だと考えます)。右手でもう一方の端を持ちます(「ウサギ」として、結び目を作る方になります)。左手側の紐で小さな輪を作りましょう。この輪は、ウサギがくぐる「穴」になります。
    • この方法では、輪を作った時、左手が輪の上で、右手が輪の下で紐を持っていることを想定しています。[3]
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    右手のロープの端(ウサギ)を、左手側で作った輪(穴)に通しましょう。紐の端は輪を通り、あなたの方へ向いているはずです。ウサギが穴からくぐり出る、と考えます。
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    「ウサギ」を紐の下を通して巻き付けましょう。ここで言う紐は、輪から上の方向に向かっている部分(木)です。「ウサギ」を再び輪に戻し、「穴」をくぐらせましょう。この時、ウサギ側の端は、あなたと反対の方を向いています。
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    左手で上に伸びている紐を持ちましょう。右手でもう一方の端を持ち、互いに反対方向へ引っ張ってしっかりと結びます。

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ランニングボーラインを結ぶ

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    くくりつけたい所にロープをひっかけましょう。特に、ボートに乗っていてポールや杭にボートを固定したい場合は、この方法を使うとよいでしょう。ロープをポールにくくりつけて固定したい時には、どんな場合でもこの方法が使用できます(ハンモックを吊るす時にも使えます)。[4]
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    固定されていない側の端で輪を作りましょう。固定されていない側というのは、ボートや馬などとつながっていない方です。こちら側の端で結び目を作ります。大きくゆるい輪を作ったら、ロープの端を反対側の固定されているロープの上側に垂らします(この部分に結び目が作られます)。
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    ロープの端を固定されている側のロープに巻き付けましょう。この時、固定されているロープの上側から、下側を通してロープを巻き付けます。
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    ロープの端を初めに作った輪に通しましょう。穴に通したら、そのまま輪につながるロープの真っすぐな部分に巻き付けます。
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    もう一度穴の中へ戻しましょう。ロープの端をロープの真っすぐな部分に巻き付けたら、穴の中に戻します。穴に通して、端が数センチ出るようにします。
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    固定されている側のロープを引っ張って結び目を固定しましょう。ロープを引っ張ると、結び目がポールの方に向かって上がっていきます。
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    結び目がポールの所まで上がったら、さらにロープを引っ張り、結び目をきつく締めましょう。

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結び目をほどく

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    ボーラインノットをほどきましょう。どんなにきつく結んでも、結び目の後ろ側をほぐすだけでほどくことができます。
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    固定されていない側の紐が、固定されている側に巻き付いている部分を見つけましょう。固定されていない側というのは、結び目(ウサギ)を作った方の紐です。固定されている側は、「ウサギ」が走って巻き付いた「木」の方です。「ウサギ」が「木」に輪を作ったこの部分は、十字になっています。[5]
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    親指で輪の部分を引っ張りましょう。輪が結び目から離れるように引っ張ると、結び目の後ろ側がほぐれます。これにより、固定されていない側の紐にかかっている力が弱まり、結び目が緩みます。
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    結び目が緩んだら、ほどきましょう。結び目の両側を同時に押せば紐に力がかからなくなり、結び目をほどきやすくなります。

ポイント

  • 「ジョーズ」という映画が好きな人は、クイントが次のように話したことを覚えているかもしれません。「茶色の小さなウナギが洞窟から出て... 穴に入って... 穴から出て... また洞窟に戻る」
  • 安全のため、固定されていない側のロープの長さがロープの太さの12倍になるようにしましょう。さらに安全を期すため、結び目をもう半分追加しておくとロープが滑るのを防止します。

注意事項

  • ロープの一方が何かとつながっている間は、結び目をほどくことはできません。
  • 重量のある荷物に対して、またクライミングの際には、この結び方は使えません。

記事のサマリーX

もやい結びと呼ばれている一般的なボーラインノットを結ぶには、まず左手で動かさない方のロープの端を持って固定し、右手で動かす方のロープの端を持ちます。小さい輪を作り、右手の端がロープの上にくるようにします。次に、今作った輪に右手の端を通して引っ張ります。右手の端を輪に通したら、右手の端を固定した左手の端の下に渡してから、再び輪に通します。ロープの両端を引っ張って固定し、ボーラインノットを楽しみましょう! もやい結びのほどき方などについてさらに学びたい場合は、記事を読み進めましょう!

記事の情報

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カテゴリ: 趣味・工芸

他言語版:

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