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ポマードとは何十年も親しまれている整髪料です。元祖ポマードとも言えるのが油性ポマードで、滑らかさと艶が出ます。昨今では水性のポマードも販売されています。水性ポマードは油性のものと比べ、簡単に洗い流すことができ、より軽い仕上がりになるのが特徴的です。髪を後ろになでつける時、艶を出したい時、そして無造作なお洒落ヘアや「ツンツンヘア」を楽しみたい時もポマードが適していて、完成したヘアスタイルは1日中持つでしょう。

パート 1 の 4:
適したポマードを選ぶ

  1. 1
    油性と水性のいずれかを選ぶ より伝統的な選択肢は油性ポマードですが、最近では水性ポマードの方が人気があります。どのようにスタイリングするのかによって適した方を選びましょう。[1]
    • 油性ポマードは水性ポマードよりも価格が低く設定されています。水性ポマードと比べると、しっとりと、つややかに髪がまとまり、キープ力が高いという特徴があります。その一方で、油性であることから非水溶性となり、水で洗うだけでは落ちにくく、シャンプーを使っても簡単には落ちません。ディグリース(皮脂や油分を落とすシャンプー)もありますが、髪の自然な油分も落ちてしまう恐れがあります。
    • 水性ポマードは油性のものと比べて格段に扱いやすいものの、価格が上がります。製品の見た目は油性ポマードと似ていますが、水性である分、洗い落しやすいという利点があります。ただ、水性ポマードには油性ほどのセット力はないものの、セットした後のキープ力が高く、柔軟に髪を整え直しやすいという点も使いやすい由来です。
  2. 2
    マット、シーン、あるいは2つのミックスから選ぶ ポマードの光沢具合によって、スタイリング後の髪の艶が変わります。求めるスタイリングや髪質に合わせて光沢度合いを選びましょう。[2]
    • 「マット」系のポマードは光沢が少なく、ポマードをつけるとべたつきが生じやすい髪に適しています。
    • 「シーン」系のポマードはマットタイプよりも光沢が出るので、乾燥しやすい髪に合います。
    • マットとシーン系のポマードを混ぜ合わせて、自分に適した質感を作ることもできます。
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    キープ力を選ぶ ポマードのキープ力は製品によって異なります。複数の製品を見比べ、違い(ライト、ミディアム、ストロングなど)を確認しましょう。
    • ポマードを使い慣れていない人は、ライトなものから始めてみましょう。使い方のコツを掴みやすく、一度スタイリングが完成しても、終日整え直すことができます。
    • 軽いキープ力のポマードを用いてスタイリングすると柔らかくまとまり、より強いキープ力のポマードを用いてスタイリングするとハードに仕上がります。
    • 毛が太く量も多いという人はミディアムからストロングのものが適しているでしょう。
    • 友達や家族におすすめを聞いてみるのも良いかもしれません。例えば、髪質が似ている友達や兄弟(姉妹)に、どのような整髪料を使っているのか聞いてみましょう。
    • 複数の製品を試して、ようやく自分に合っているポマードが見つかるかもしれません。無駄な出費を省くために、お試しサイズや旅行用の小さなサイズを購入しても良いでしょう。
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パート 2 の 4:
ポマードを使う

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    髪を洗う ポマードは髪が清潔であるほど馴染ませやすいので、スタイリングをする前に髪を洗いましょう。シャンプーを使って洗髪し汚れをしっかりと落とします。[3]
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    髪に水気を残しておく ポマードには少し湿った髪が適しています。洗髪後は、タオルで水気を拭き取りましょう。水が滴るようでは濡れすぎています。湿った髪にポマードをつけることで髪に馴染みやすくなり、乾いた時の見栄えも良くなります。[4]
    • マットタイプのポマード、キープ力の高いポマードは乾いた髪に馴染まないので注意しましょう。
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    硬化1枚ほどの量を指先につける ポマードは少しでも十分の効果が出るので、まずは少量を指につけてみましょう。足りなければ都度、足しましょう。硬化1枚ほどの量を指先につけ手をこすり合わせるようにして全ての指に伸ばします。髪につけやすくするポイントです。[5]
    • かなりハードなポマードを使う際は、直前に少し温めると良いかもしれません。ヘアドライヤーの熱を数秒間ポマードにあてることで温めて柔らかくしましょう。
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    スタイリングしたい部分に指を通す 手ぐしで髪をとかすように指を通し、髪の付け根から毛先まで均等にポマードをつけていきましょう。毛先にのみポマードをつけるのであれば、毛先を優しくつまんで引っ張るように馴染ませます。
    • 頭皮にポマードが付着しないよう気をつけましょう。頭皮につけてしまうと、髪全体がベタついているように見えるだけでなく、頭皮の自然な油分にも影響を及ぼします。
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パート 3 の 4:
短い髪をスタイリングする

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    ツンツンと髪を立たせる 少量のポマードを指先につけ、毛先に馴染ませましょう。全部の指を使い、立たせたい方向に毛先を引っ張ります。お好みの状態になるまで必要に応じてこの手順を行いましょう。ポマードをつけるのは必ず毛先のみにしましょう。
    • 額に近い部分を前向きに立たせ、側頭部の髪はなでつけておくと、エッジの効いた見た目になります。
    • 頭頂部の髪を立たせておくと、個性的な雰囲気になるだけでなく、背も高く見えるでしょう。
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    お洒落な無造作ヘアにする お洒落な無造作ヘアは昨今流行っています。ぜひ試してみましょう。硬貨1枚ほどの量のポマードを手に取り、指先に伸ばしましょう。手ぐしで髪をとかすようにポマードを馴染ませます。まずは付け根近くを指先で触れ、そのまま毛先まで上向きに馴染ませていきます。指先で髪を前後、左右に髪を散らし、無造作な束感を与えます。
    • 無造作ヘアに唯一の正解は存在しないので、自分の好み次第で満足のいく髪型に仕上げていきましょう。
    • ポマードをつけ過ぎると脂ぎっているような見た目になるので注意しましょう。
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    髪を後ろになでつける 髪をブラッシングし、絡まっている箇所をなくしましょう。少量のポマードを髪につけ、指先を使って馴染ませていきます。手ぐしでとかすように指を通しましょう。付け根から毛先に髪をなでつけながら後頭部に向かって流しましょう。髪全体が後ろになでつけられた状態になるまで繰り返し行います。額の生え際に手の平をあて、そのまま後頭部まで手を動かし、まとめます。
    • 前の部分の髪を後ろ向きに、側頭部の髪を下向きになでつけると、異なったスタイルを楽しむことができます。
    • キープ力がミディアム以上のポマードを用いると、1日中髪型が崩れることはないでしょう。
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パート 4 の 4:
長い髪をスタイリングする

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    レイヤーごとに分ける レイヤーの入った長い髪にポマードを用いると、個性的なスタイリングを楽しむことができます。少量のポマードを指先につけ、馴染ませていくようにしましょう。手に取ったレイヤーの下側につけ、持ち上げるようにして残りの毛と分けましょう。
    • ポマードを馴染ませていく毛束をよりわけ、上に持ち上げましょう。
    • 指先を使いながら、少量のポマードを付け根の近くにまず馴染ませ、数センチ下まで伸ばしていきます。
    • 髪を再び垂らします。ポマードを馴染ませた部分が、下のレイヤーから少し持ち上がっている様子が見てとれるでしょう。
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    ポニーテールやお団子に髪をまとめ、なでつける ポニーテールやお団子ヘアにする時のように髪を束ね、ヘアゴムで結びます。少量のポマードを手と指先につけ、額の生え際から結び目に向かって髪を優しくなでつけます。後れ毛も手やブラシを使って馴染ませましょう。
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    縮れ毛を整え枝毛を隠す 縮れている後れ毛や枝毛もポマードを使って整えることができます。ただし、ポマードをつけすぎると脂ぎったような印象を与えるので注意しましょう。[6]
    • 縮れた後れ毛が気になる時は、指先に少量のポマードをつけ、髪全体の流れと向きを揃えて押さえるように優しくなでつけましょう。
    • 枝毛が気になる時は、まず指先に少量のポマードをつけ、毛先に馴染ませて枝毛を落ち着かせましょう。小さな毛束を手に取り馴染ませると、より自然な見た目になります。
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ポイント

ポマードが寝具に付着しないよう、就寝前に必ず髪を洗いましょう。

  • ポマードを使って髪をスタイリングする前に着替えておけば、衣類にポマードが付着しません。
  • 複数の製品を買い、色々と試しながら自分に最適なものを見つけましょう。
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注意事項

  • ポマードは毎日は使わないようにしましょう。あまりに頻繁に用いると、頭皮や額の毛穴が詰まり、吹き出物ができる原因となります。
  • ポマードを使ってスタイリングする際は、まずは少量を手につけてみましょう。少量でもかなりの効果が出ます。多すぎると取り返しが付きませんが、足りなければ付け足すことができます。つけすぎると脂ぎって不潔な印象を与えます。
  • ハードなポマードは、かなりべたつき、洗い流しにくいので慎重に使いましょう。
  • ポマードを使うと、髪を横に流しやすくなります。
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このwikiHow記事について

Janet Miranda
共著者 ::
ヘアスタイリスト、メイクアップアーティスト
この記事の共著者 : Janet Miranda. ヘアスタイリスト、メイクアップ・アーティストのジャネット・ミランダは、「Be.NYLA」創業者です。広告、コマーシャル、雑誌やウェブ上で発表されるファッション写真、ファッションショー、特別イベント、テレビ、動画撮影などのヘアメイクを専門とし、キャリアは15年以上。ヴィダル・サスーンアカデミーでMAC CosmeticsやRedkenのトップヘアメイクアーティストたちと共に学び、ニューヨーク・ファッションウィークのヘアメイクを5回、プロジェクト・ランウェイのヘアメイクを1回務めました。顧客にはArmani Exchange、Neutrogena、Panteneなど大手ブランドが名を連ね、さらに増え続けています。その業績はCBS、Brides Magazine、100 Layer Cake、Style Me Pretty、Green Wedding Shoes、Ireland Image Brides Magazine、Elle Japanで取り上げられました。
カテゴリ: 髪とネイル
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