PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

ポリエステルは、縮みにくく耐久性のある素材です。乾燥機を使う場合はうれしい特質ですが、大きすぎるポリエステル製のシャツを買ってしまったときは困りものです。しかし、手間隙さえ掛ければ、ポリエステル製の服を縮めることは可能です。少しだけ縮めたい場合は洗濯機と乾燥機を使い、大幅に縮めたい場合はアイロンを使いましょう。

方法 1
方法 1 の 2:

洗濯と乾燥

PDF形式でダウンロード
  1. 1
    服を裏返しにする ポリエステル製の服を縮めるためには、高温で洗うことが大切です。しかし、高温で洗うと色落ちします。そのため、洗濯前に服を裏返しにして色落ちを防ぎましょう。[1]
    • 一度に多くの服を洗うのは避けましょう。裏返しにすることで色落ちは抑えられますが、色移りすることがあります。
  2. 2
    高温のお湯で洗う 洗濯機の温度を最高温に、運転時間は最長に設定します。高温のお湯は冷水よりもポリエステル製の服を縮める効果が高いので、必ず洗濯もすすぎも高温で行いましょう。[2]
    • 洗濯用洗剤を入れる必要はありませんが、入れても服を縮める過程で影響はありません。服を縮めると同時に洗浄したい場合のみ、洗濯用洗剤を使いましょう。[3]
  3. 3
    すぐに乾燥機に移す 乾燥機の温度を最高温に、運転時間は最長に設定しましょう。高熱はポリエステル製の服を縮めるのに非常に効果的です。
  4. 4
    縮みを確認する 服を乾燥機から出して、熱を取りましょう。より縮めたい場合は、洗濯と乾燥を繰り返しましょう。[4]
    • 洗濯・乾燥を繰り返すほど、色落ちするので注意しましょう。
    • この方法は数回に止めましょう。大幅に縮まない場合は、アイロンを使いましょう。
    広告
方法 2
方法 2 の 2:

アイロンを使う

PDF形式でダウンロード
  1. 1
    高温のお湯で洗う 洗濯機の温度を最高温に、運転時間は最長に設定します。洗濯・すすぎ共に高温に設定します。[5]
  2. 2
    アイロンをかける 洗い終わったらすぐに洗濯機から取り出し、アイロン台に移動します。色落ちを防ぐために、必ず服は裏返しのままにしましょう。[6]
  3. 3
    当て布を乗せる 必ず服全体に当て布をしましょう。アイロンの熱による服の傷みを防止できます。
  4. 4
    低温から中温でアイロンをかける 低温でアイロンをかけると、ポリエステルが硬くなりません。服が完全に乾くまで、アイロンをかけ続けます。
    • スチーム機能を使うのは避けましょう。ポリエステルを縮めるには、服を乾燥させる必要があります。通常の設定でアイロンをかけましょう。
  5. 5
    縮みを確かめる アイロンを何度もかけてはいけません。ポリエステル製の服は、アイロンを繰り返しかけると生地が傷み、色落ちします。[7] 洗濯・乾燥とアイロンを2回以上繰り返したのであれば、それ以上は縮まないはずです。
    広告

関連記事

ワンピースのウエストを詰める
ジーンズについた血液のシミを落とす
タトゥーシールをはがす
靴の音鳴りを止める靴の音鳴りを止める
自家製シュガーワックスを作る
防犯タグを外す防犯タグを外す
眼鏡のレンズについた傷を消す
皮膚に付いた食品着色料を落とす
ジーパンをショートパンツにリメイクする
肌に付いた塗料を落とす
革に付いた油染みを落とす
縮んだ服を伸ばす
えくぼを自然に作るえくぼを自然に作る
専用の道具を使わず腕時計の裏蓋を開ける専用の道具を使わず腕時計の裏蓋を開ける
広告

このwikiHow記事について

wikiHow編集チーム
共著者 ::
wikiHowスタッフライター
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。 この記事は98,796回アクセスされました。
このページは 98,796 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告