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ウイルス性胃痛や食中毒、もしくは嘔吐を伴う症状により精神的ダメージを受けることはよくありますが、ベッドで嘔吐するとますます最悪な事態に陥ります。シーツやその他の寝具は簡単に洗えるものの、マットレスについた嘔吐物による臭いやシミを取り除くのは至難の業です。素早く対処することに加え、臭いを中和させてマットレスに残っている細菌を死滅させる効果のある重曹や酢、消毒用アルコールなどの洗浄剤を使用することも重要です。

パート 1
パート 1 の 3:
嘔吐物を取り除く

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    ベッドから嘔吐物を取り除く マットレスをきれいにする最初の手順は、ベッドの表面から嘔吐物を取り除くことです。紙皿を使いベッドについている固形物を全てこそげ取り、ビニール袋に入れてゴミ箱に処分します。[1]
    • 嘔吐物を処理する前に、ゴム手袋を着用するとよいでしょう。こうすると、細菌から身を守ることができます。
    • ちりとりを使用してベッドの嘔吐物をこそげ取り、トイレに流して処分することもできます。その後は屋外のホースを使用してちりとりを洗い流しましょう。
    専門家情報
    James Sears

    James Sears

    ハウスクリーニング業者
    ジェームス・シアーズはロサンゼルスとオレンジ郡を拠点とする清掃業者「Neatly」にてカスタマーハピネスチームの主任を務めています。一般的な掃除方法から整理整頓による模様替え、居住空間の改善まで、掃除に関するあらゆるノウハウに精通。南カリフォルニア大学の現特別奨学生でもあります。
    James Sears
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    ハウスクリーニング業者

    専門家からも一言: 自分自身の嘔吐物でない場合は特に、掃除の前に手袋を着用するようにしましょう。特に「Mr.Clean」の青い手袋はラテックスフリーのフリーサイズで、手袋の内側に何も入り込まないビーズカフ(手首の部分)加工が施されているため、おすすめします。[編集者注] 日本では、サラヤのニトリルグローブが似たような製品として挙げられます。ラテックスフリーで、めくりあがり防止カフ加工が施されており手袋の袖がめくり上がりにくくなっています。

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    シーツを外して徹底的に洗う 寝具類がまだベッドについたままであれば、マットレスの処理をする前に外します。シーツ、掛布団、マットレスパッド、その他の寝具を外して洗濯機で洗いましょう。[2]
    • 洗濯機を最高水温のコースに設定し、寝具を洗います。これで残りの細菌が死滅するはずです。
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    マットレスについている残りの液体を吸い取る ベッドからシーツを外したら、マットレスに染み込んだ嘔吐物の液体を乾いた布で吸い取ります。シミのある箇所をこするのは控えましょう。代わりに吸い取るようにして液体を取り除けば、汚れを広げずに処理できます。[3]
    • マットレスの液体を吸い取る際に使用する布は手入れ後に処分するため、古い布を使用するとよいでしょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
臭いを取り除く

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    汚れた箇所に重曹をつける マットレスから残りの液体を吸い取ってから、その部分に重曹を振りかけます。重曹が残りの水分を全て吸い取り、残っている悪臭も消えるでしょう。[4]
    • 重曹が自宅に無ければ、コーンスターチでも代用できます。ただし、コーンスターチは重曹のような消臭効果はありません。
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    重曹を一晩そのまま置く マットレスの汚れている部分に重曹を広げたら、残りの液体と臭いを吸収させる時間が必要です。8時間から一晩、または重曹が完全に乾燥するまでマットレスの上に置いておきましょう。[5]
    • 自分自身や他の人がそのベッドで寝なければならない場合は、清潔なタオルをマットレスの重曹の上に置けばシーツをつけることができます。
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    重曹の残りを掃除機で吸い取る 重曹をマットレスの上に一晩置いたら、掃除機で残りを吸い取ります。掃除機の使用後は掃除機内のゴミを捨ててキャニスターを洗うか、ゴミがたまった紙パックを交換し、掃除機内に細菌が繁殖しないようにします。[6]
    • 掃除機のアタッチメントを使用して重曹の残りを全て確実に取り除くのが最善策です。
    • 掃除機が無ければ、重曹の残りを掃いてゴミ箱やゴミ袋に捨てましょう。
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パート 3
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シミの手入れをしてマットレスを消毒する

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    水とホワイトビネガーを同じ割合で混ぜる 嘔吐物のシミがマットレスに残っている場合は、その部分に的を絞った洗剤が必要かもしれません。ぬるま湯240mL弱とホワイトビネガー240mL弱を合わせてスプレーボトルに入れ、よく振って完全に混ぜ合わせます。[7]
    • 洗浄力を高めるには、食器用洗剤を小さじ1杯(5mL)加えます。保湿成分が含まれていない製品を使用しましょう。[8]
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    シミに混合液を吹きかけ、その部分をよく拭き取る 酢の混合液を準備したら、マットレスのシミにつけます。マットレスを過度に濡らすのは避け、シミの箇所が丁度湿る程度に液を吹きかけるだけにしましょう。次に、清潔なタオルでマットレスを拭き、シミを浮かせます。[9]
    • マットレスを拭き取るためのタオルは吸収性が高いものを選びましょう。
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    シミが消えるまで工程を繰り返す シミにもよりますが、酢の溶液の処置を1回行うだけではシミが落ちない場合もあります。必要に応じて複数回マットレスに溶液をつけて拭き取り、嘔吐物のシミを完全に落としましょう。[10]
    • 拭き取り用に清潔なタオルを複数枚、手元に準備しておきましょう。同じタオルで何度も繰り返しマットレスを拭き取ると、シミが広がる可能性があるので注意しましょう。
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    マットレスを一晩乾燥させる マットレスからシミを落とした後は、乾燥させることが大切です。最低6~8時間マットレスを乾燥させましょう。乾かす工程を早めるには天井型扇風機をつける、マットレスに向けて自立型扇風機をつける、ベッドに近い窓を開けるなどしてみましょう。[11]
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    消毒用アルコールをつけて細菌を全て死滅させる マットレスの手入れが完了しても、人が嘔吐した後は細菌が残っている可能性があります。マットレスが乾燥してから汚れていた箇所に消毒用アルコールを軽く拭きかけ、残っている細菌を全て死滅させましょう。[12]
    • 消毒用アルコールの代わりに無臭の手指消毒液をマットレスにつけて軽くたたき、細菌を死滅させることもできます。
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    マットレスを再び乾燥させる 消毒用アルコールをマットレスにつけた後は、完全に乾燥させましょう。6時間程度かかるはずですが、一晩そのまま自然乾燥させて完全に乾かすとよいでしょう。[13]
    • アルコール分が乾燥するまでは、子供やペットがマットレスに近づかないように注意しましょう。
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ポイント

  • 嘔吐物の処理をする際には、常にゴム手袋を着用して潜んでいる細菌から身を守りましょう。さらに細菌を吸い込まないようにマスクを着用するとよいかもしれません。
  • 嘔吐物の臭いで気分が悪くなる人が大勢います。マットレスの掃除をする際に悪臭に影響される不安がある場合は、ミント味のガムをかむか、一般的に風邪をひいたときに鼻の下につけるメントール系の局所軟膏を少々つけて臭いを防ぐ方法を考えましょう。
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必要なもの

  • ゴム手袋
  • 紙皿
  • ビニールのゴミ袋
  • 手入れ用の布
  • 重曹
  • 掃除機
  • ぬるま湯240mL強
  • ホワイトビネガー240mL強
  • スプレーボトル
  • 清潔なタオル数枚
  • 消毒用アルコール

このwikiHow記事について

James Sears
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ハウスクリーニング業者
この記事の共著者 : James Sears. ジェームス・シアーズはロサンゼルスとオレンジ郡を拠点とする清掃業者「Neatly」にてカスタマーハピネスチームの主任を務めています。一般的な掃除方法から整理整頓による模様替え、居住空間の改善まで、掃除に関するあらゆるノウハウに精通。南カリフォルニア大学の現特別奨学生でもあります。 この記事は7,515回アクセスされました。
カテゴリ: 掃除
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