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スチームを用いたマットレスの掃除は、イエダニ、臭い、汚れ、角質、南京虫、バクテリアなどを除去することのできる環境に優しい方法です。アレルギーの原因物質が取り除かれることで、よりぐっすりと眠れるようになるだけでなく、ベッドが清潔だという安心感で、よりしっかりと休めるようにもなるでしょう。標準の掃除機に取り付けて使うスチームクリーナーと、市販のスチームクリーナーのいずれも使用することができます。

パート 1 の 2:
マットレスの臭いを取り掃除機をかける

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    ブランケット、シーツ、枕を外す まずはマットレス以外の寝具をすべて取り外すことから始めます。マットレストッパーを敷いていた場合は、それも取り外し、マットレス本体が見えている状態にしましょう。
    • 枕とマットレストッパーには寝ている間に沢山の汗や角質が溜まっていきます。個人差はありますが、2~3週間に1度は洗濯したほうが良いでしょう。
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    寝具を高温で洗濯し汚れを落として殺菌する シーツ、枕、枕カバー、マットレストッパーを洗濯機で高温で洗いましょう。殺菌と消臭効果があると同時に汚れも落ちます。[1]
    • 寝具の大きさや素材次第では、コインランドリーやドライクリーニングを利用する必要があるかもしれません。寝具のタグに記載されている洗濯方法を確認しましょう。
    • 枕の多くは洗濯機で洗うことができます。タグの洗濯表示を確認しましょう。
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    重曹をふりかけてマットレスを消臭する 重曹には繊維に染みついた悪臭を取り除く効果があります。シングルサイズのマットレスには、少なくとも240ミリリットル分を用意し、全体にまんべんなくふりかけましょう。シングルよりも大きい(あるいは小さい)マットレスは、サイズに合わせて量を調整しましょう。[2]
    • クイーンやキングサイズのマットレスは、用意しておいた重曹をすべて使い切る必要があるかもしれません。
    • 市販の香り付き消臭パウダーを購入することもできますが、重曹にはこうした化学添加物が含まれておらず、効果も変わりません。
    • ふんわりとした香りが欲しい場合は数滴のエッセンシャルオイルを重曹に加えてからマットレスにふりかけましょう。ペパーミント、ラベンダー、ユーカリは消臭とイエダニ除去を助けます。
    • ホワイトビネガーあるいは洗濯用洗剤を少量、重曹に混ぜると重曹がマットレス深く浸透しやすくなり、染みの除去を助けます。
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    重曹をふりかけたら最低1時間は待つ 重曹が油脂や臭いを吸収するまで、少し待ちましょう。マットレスが悪臭を放っている場合(おねしょなど)、さらに長い時間放置することで、よりしっかりと臭いを除去する必要があるかもしれません。
    • 臭いが酷い場合、可能であれば24時間待ちましょう。
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    適したノズルを取り付けて、マットレス全体にゆっくりと掃除機をかける 重曹で臭いを取り除くことができたら、掃除機にノズルを取り付け、短く小さく動かしながら全体の重曹を吸い取りましょう。頭を寝かせたり、足を投げたしている場所といった肌が頻繁に触れる部分は、特に入念に掃除機をかけ角質やイエダニを徹底的に吸い取りましょう。[3]
    • 掃除機の付属品として含まれている、どのようなノズルでも使うことができますが、ブラシを回転させながら吸い取ることのできる、幅広にな種類が理想的です。
    • スチームの前に掃除機をかけるというのは、手順の重要な点です。できる限りしっかりと汚れや緩くなった繊維を取り除いてしまった方が、スチームはより深く浸透します。
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パート 2 の 2:
スチームをあてる

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    好みと予算にあったスチームクリーナーを選ぶ 最低で100度まで水が熱されるスチームクリーナーであれば何でも使うことができます。スチーム機能がついているアイロン、スチームアイロン、ハンディスチームクリーナー、あるいは業務用スチームクリーナーのレンタルでも良いでしょう。[4]
    • 家庭用のカーペットクリーナーの多くは、バクテリア、イエダニ、南京虫が駆除できる温度まで水が熱くなりません。充分に熱される製品かどうか、仕様を確認しましょう。
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    使用方法に従って水を注ぎ入れる スチームクリーナーのほとんどには、水を入れるタンク、熱を発生させるモーター、さらにスチームをあてる際に手に持つハンドルが含まれています。使用方法に従って適量の水をタンクに注ぎ入れ、電源を入れて熱しましょう。
    • 製品の取扱説明書を注意深く読み、安全に正しく用いましょう。
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    マットレスの表面に長くゆっくりとした動きでスチームをあてる スチーマーはマットレスにぎりぎり触れることのない位置に持って構えましょう。まずはマットレスの左上から開始しましょう。60センチほどの長さのストロークになるよう手を動かします。右に向かって動かし、1段が終了したら次の1段にスチームをあてましょう。均等に1段ずつスチームをあててマットレス全体を網羅します。[5]
    • マットレスは湿っていつつも、びしょ濡れではないという状態が理想的です。あまりに塗れていると乾くまでに時間がかかります。スチームによってマットレスがかなり濡れてしまっているように感じられる時は、スチームの量を調整して減らしたり(可能であれば)、ノズルをさらにマットレスから離しましょう。
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    よりしっかり掃除したい場合はマットレスの側面にもスチームをあてる マットレスの側面も上から下に向かってノズルを動かしながらスチームをあてると、スチームがより深く浸透します。側面も見逃さずに、バクテリア、イエダニ、南京虫をできる限り除去しましょう。
    • 最近のマットレスは片面だけを使用して裏返さない製品が多いので、反対側にスチームをあてる必要はないでしょう。両面式で反対側も汚れている場合は表面が完全に乾くのを待って裏返し、同じ手順を繰り返しましょう。
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    2~4時間かけて完全に乾かす 用いたスチームの量にもよりますが、完全に乾くまで2~4時間はかかるでしょう。部屋で扇風機をまわし、窓を開け、直射日光の当たる場所にマットレスを置くと、より速く乾きます。[6]
    • ウェット&ドライ掃除機やカーペットスチーマーがあると、スチーム後の余分な水気を吸い取ることができます。
    • 清潔な設置場所さえあれば、マットレスを屋外に置いて直接日に当て乾かすのも良いでしょう。
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    マットレスが完全に乾いたら清潔な寝具をかける まずは、手あるいは乾いたタオルでマットレスの表面を押し、水気が残っていないか確認しましょう。湿ったり濡れたままのマットレスをそのまま使用するとバクテリアやカビが繁殖しやすくなるので、完全に乾いていることを確認してから寝具をかけて、寝るようにしましょう。[7]
    • 朝早くにスチームがけを終えていれば、夜までには寝られる状態になっているでしょう。
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ポイント

  • 洗濯機で洗うことのできるマットレスプロテクターがあると、マットレスの清潔さが保たれるので、こうした手入れを頻繁に行う必要がなくなり便利です。
  • 可能であれば、2~3か月おきにマットレスを外に出して強い日差しに当てましょう。カビが死に、内部の隠れた湿気も乾くでしょう。[8]
  • 寝室は涼しく保つと、就寝中に暑くなって汗をかかなくなり、マットレスが汚れにくくなります。
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注意事項

  • ペットや塗れたタオルをベッドの上に乗せると、マットレスに良くありません。
  • スチームクリーナーを用いると、マットレスに用いらている繊維の色が抜けたり薄れることがあります。
  • 形状記憶からピロートップまで、マットレスのほとんどはスチームクリーナーを用いることができます。ただし、スチームを用いることによって品質保証が無効になるという注意書きがされている特殊な場合もあるので、製造メーカーに問い合わせたり、ウェブサイトを確認してからスチームクリーナーを用いましょう。
  • スチームの温度は104度ほどに達するので、スチームクリーナーは慎重に取り扱いましょう。また、小さな子供の手が届かない場所に保管しましょう。[9]
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必要なもの

  • 重曹240ミリリットル分
  • 必要な付属品のそろった掃除機
  • スチームクリーナーあるいはスチームアイロン
  • お好きな香りのエッセンシャルオイル(必要に応じて)
  • 扇風機(乾きを速めるため、必要に応じて)

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このwikiHow記事について

Michelle Driscoll, MPH
共著者 ::
Mulberry Maids設立者
この記事の共著者 : Michelle Driscoll, MPH. ミッシェル・ドリスコルは北コロラドを拠点とするハウスクリーニングとメイドサービスを提供する会社「Mulberry Maids」の社長を務めています。2016年にコロラド州の公衆衛生大学院にて公衆衛生学の修士号を取得しています。
カテゴリ: 住宅メンテナンス
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