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マルーン色とは、深いバーガンディーで、(ペンキや絵の具などの)塗料や染料として好む人が多い色です。その他の沢山の色と同様に、赤、青、そして黄色を混ぜ合わせて作ります。マルーン色を作るための絶対の比率は決まっていませんが、最終的な仕上がりは、用いる赤、青、そして黄色の色味によって決まることが多いでしょう。様々な組み合わせや比率を試し、自分にとって一番のマルーン色を作りましょう。

パート 1 の 2:
土台となる色を作る

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    赤、青、黄色の原色の塗料または染料を用意する マルーンは主に赤と青で構成されています。そこに、茶色がかったアンダートーンを必要に応じて加える目的で黄色を用います。新しい色を作る際は、混じりけのないのない原色が一般的に最も適しているでしょう。原色でない色を用いる場合は、事前にインターネットで調べたり、塗料や染料の容器に記載されている情報に注意深く目を通してアンダートーンを把握し、マルーンを作る時に適した色味なのか確認しましょう。[1]
    • 例えば、カドミウムレッドには既にアンダートーンに黄色が含まれています。この色を青、次に黄色と混ぜると、明るすぎるかもしれません。
    • 対照的にローズマダーという色は寒色系の赤になっています。つまり、まず青を加えるとスミレ色になるので、黄色で調整する必要が生じます。[2]
    専門家情報
    ケリー・メドフォードはイタリアのローマに住むアメリカ人の画家です。アメリカとイタリアの両国にて古典絵画、素描(ドローイング)、版画製作を学び、現在は主にローマの街頭でen plein air(戸外制作)に取り組んでいます。また、海外各地のプライベートコレクターの委託を受けて依頼地まで足を運ぶこともあります。2012年には「Sketching Rome Tours」を設立し、ローマを訪れる人たちに絵画で綴る旅行記の描き方を教えています。イタリアのトスカーナ州にある美術学校「Florence Academy of Art」を卒業しました。
    Kelly Medford
    Kelly Medford
    画家

    混ぜやすい暗めの赤を使いましょう。 画家のケリー・メドフォードさんからのアドバイスです。「原色を用いる際は、暗めの赤を選びましょう。例えば、アリザリンに青と黄色などが良いでしょう。赤と青を混ぜると紫になります。黄色を加える必要があるのはこのためです。黄色を加えて色を赤に戻しましょう。明るい赤を使うと、3色が正しく混ざらないあこともあります」

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    赤と青を5:1の割合で混ぜる 青は赤よりも暗い色です。従って、赤があっという間に圧倒され、マルーン特有の濃い赤ではなく、より青味がかった色味が出来上がってしまいます。つまり、青よりもぐっと多めの赤が必要になります。赤と青を5:1の割合でまず混ぜてみましょう。[3]
    • 塗料や染料が無駄にならないように、少量ずつ加えていきましょう。好みの比率が分かったら、その比率でさらに量を増やしましょう。[4]
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    マルーンになるまで黄色を加える 赤と青を混ぜてできる色味は、用いた塗料や染料の正確な色次第で、スミレ色から深い茶色まで様々です。わずかな量の黄色を加えることによって、赤と青の混合色がマルーンに近づいていいきます。[5]
    • 1~2滴をまず加えてみましょう。その後も、好みのマルーンが出来上がるまで少量ずつ加えていきましょう。
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    白で色味を確認する マルーンには深い赤の色合いに仕上がるのが理想的です。暗めの色なので、仕上がり具合が分かりづらいこともあります。そこで、マルーンの塗料に少量の白を加えてみましょう。白を加えた時に現れる色が、実際に塗料として塗った時に現れる色合いです。出来上がったマルーンを全て使って確かめるのではなく(台無しになってしまう恐れがあります)、少量を別の場所に取って白を加えましょう。[6]
    • 赤よりもスミレ色が強い場合は、黄色をさらに加えましょう。
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    出来上がったマルーン色を好みの方法で保管する 空の絵の具容器や染料の容器を使って出来上がったマルーン色を保管しましょう。特定の色を作るには時間がかかるので、出来上がったマルーンをとっておくと、次回使用する際の準備の手間がかなり省けます。[7]
    • また。好みのマルーンの配合比率もメモしておきましょう。次回、再現しやすくなります。
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パート 2 の 2:
失敗を未然に防ぐ

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    テストする 出来上がったたマルーンの塗料あるいは染料は、すぐに使わずに、求めていた色なのか実際の見え方をまず確認しましょう。少量を紙切れに塗ってみましょう。乾くまで待ち、色を確認します。
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    塗料は顔料が単色のもの選ぶ 塗料を混ぜる時は、単色の顔料が用いられた塗料だけを使うようにしましょう。顔料の種類が多すぎると、出来上がる色がくすみます。赤、黄色、そして青は、それぞれ元の顔料が一種類のものを選びましょう。[8]
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    明るい色に暗い色を加える 暗い色を明るくしようとすると、多くの塗料、時間、そして労力を費やすことになります。対照的に、明るい色を暗くする場合は、より暗い色を少量混ぜるだけで済みます。そこで、まずは明るめのマルーンから作り始めてみましょう。明るすぎても、比較的簡単に暗くすることができます。[9]
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このwikiHow記事について

Kelly Medford
共著者 ::
画家
この記事の共著者 : Kelly Medford. ケリー・メドフォードはイタリアのローマに住むアメリカ人の画家です。アメリカとイタリアの両国にて古典絵画、素描(ドローイング)、版画製作を学び、現在は主にローマの街頭でen plein air(戸外制作)に取り組んでいます。また、海外各地のプライベートコレクターの委託を受けて依頼地まで足を運ぶこともあります。2012年には「Sketching Rome Tours」を設立し、ローマを訪れる人たちに絵画で綴る旅行記の描き方を教えています。イタリアのトスカーナ州にある美術学校「Florence Academy of Art」を卒業しました。
カテゴリ: 絵画・描画 | 趣味・DIY
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