ミシンの扱いに慣れないうちは糸をかけるのが難しく、ミシンを使うのは後にしようと考えることさえあるかもしれません。しかし、糸のかけ方をいったん覚えてしまえば習慣になり、ミシンを使うたびにどんどん楽に感じるでしょう。

パート 1 の 3:
ボビンに糸を巻く

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    糸立て棒に糸こまをセットます。ミシン上部にある糸立て棒に糸こまを差しましょう。糸こまを回して、反時計回りに糸が出るようにします。
    • 糸こまをセットする前に、ミシン上部に図がないか確認しましょう。糸こまをセットする位置がミシン上部の図に示されている場合もあります。[1]
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    糸を引き出します。糸こまから糸を引き出し、ミシン上部にある下糸巻き案内に巻き付けましょう。下糸巻き案内は糸立て棒の反対側、針の上に位置しています。[2] 巻いた糸が外れないように、下糸巻き案内に小さな金具が付いている場合もあります。
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    ボビンに糸を通します。糸の端を持ち、ボビンの穴の1つに糸を通しましょう。その後、ボビンに糸を数回巻いて固定します。[3]
    • ボビンに糸を巻くのが面倒なら、手芸用品店などで糸を巻いたボビンが販売されています。
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    ボビンを下糸巻き軸にセットします。下糸巻き軸は短い棒で、ほとんどの場合ミシン上部の糸立て棒の近くにあります。ボビンをこの棒に差し込みましょう。その後、下糸巻き軸を右側に押してボビンを固定し、下糸を巻きます。[4] [5]
    • 下糸巻き軸を右側に押すと、カチッという音がして固定されます。
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    ボビンに下糸を巻きます。フットコントローラーを踏むかスタートボタンを押してミシンを数秒間稼働し、ボビンに糸を巻き付けます。ミシンを稼働すると、ボビンに糸がしっかりと巻き付きます。糸を数回巻いたらいったんミシンを止め、ボビンの穴から外に出ている余分な糸を切りましょう。[6]
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    下糸を最後まで巻きます。再びフットコントローラーをそっと踏むかスタートボタンを押し、ボビンがいっぱいになるまで糸を巻きましょう。ボビンがいっぱいになると自動的に止まる機能を備えたミシンもありますが、そうでなければ、ボビンの端までいっぱいに糸が巻けたらミシンを止めましょう。
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    ボビンを外します。下糸巻き軸を左に戻してからボビンを外しましょう。[7] 糸こまから出た糸がまだボビンにつながっている状態です。糸の端を5~8㎝残して、余分な糸をはさみで切りましょう。[8]
    • ボビンに糸を巻いたら、次はミシンに糸をかけましょう。
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パート 2 の 3:
ミシンに上糸をかける

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    糸こまを糸立て棒にセットします。糸立て棒はミシンの右側にあり、ここにある2本の棒のうち長い方です。糸こまを糸立て棒に差し、糸を少し引き出しましょう。[9]
    • 糸立て棒を上から見た時に、糸こまの下側から糸が出るようにセットすると糸が絡みにくいでしょう。
    • ミシンに図が表示されている場合は、それを見て糸立て棒の位置と糸の方向を確認しましょう。
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    糸を上糸案内にかけます。ミシン上部にセットした糸こまから糸の端を引き出し、ミシンの上を通って上部にある上糸案内にかけましょう。上糸案内は、ミシン上部に突き出している銀色の部分です。[10]
    • 上糸案内の次はミシンの前方の「U」字の部分に糸をかけるので、上糸案内の後ろ側から前に向かって糸をかけます。
    • 多くの場合、この部分の糸のかけ方を説明した図がミシンに表示されています。
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    糸を引き下げます。ミシンに表示されている矢印に従って、上糸案内にかけた糸を手前に引っ張りましょう。案内板に沿って糸を引き下げ、案内板の下にかけてから案内板に沿って引き上げます。糸で細長い「U」の字を書くようにかけていきましょう。[11]
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    糸を天びんにかけます。「U」の字に糸をかけた後は、上部の天びんに糸をかけてから針の方へ下ろします。天びんは案内板の上部に突き出した金属の部分です。天びんの先端には穴が開いていて、糸をそこに通します。ここまで終わると、大きくて細い「S」の字を横にしたような形で糸がかかります。
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    針に糸を通します。ミシンの下部にある針の方へ糸を引き下げましょう。針の小さな穴に糸を通し、反対側から5~7㎝引き出します。引き出した糸を押さえ金の溝にかけましょう。押さえ金は、針のすぐ下にある小さな金属製の部品です。[12]
    • これで上糸をかけ終わりました。あとは下糸をかければミシンを使えます。
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パート 3 の 3:
ミシンに下糸をかける

  1. 1
    針板ふたを開けましょう。ボビンをセットする場所は、針の手前か真下にあるふたの下にあります。この針板ふたを探して開けましょう。ふたの下に、糸を巻いたボビンをセットする内釜があります。[13]
    • 針板ふたは簡単に外れます。簡単に外れない場合は、それが本当に針板ふたなのか確認しましょう。
    • 内釜に小さなふたが付いたミシンもあります。その場合は、そのふたも開けてボビンをセットしましょう。
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    ボビンから糸を5~7㎝引き出します。ボビンをセットする前に、ボビンから糸の端を5~7㎝引き出しましょう。下糸を十分に引き出しておくと、はずみ車を回して下糸を引き上げることができます。[14]
    • 下糸を引き上げるためには、十分な長さの糸をボビンから引き出しておく必要があります。通常、5~7㎝引き出せば十分ですが、引き出した糸が短すぎると下糸が引き上げられないかもしれません。
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    針の下の所定の位置にボビンを入れます。ボビンを入れる方法を示した図を見て、糸の向きを確認しましょう。図に示された方向に糸が出るように、ボビンをセットします。[15]
    • ボビンをきちんとセットすると糸の端を右に引っ張ることができ、簡単に糸を引き出せるはずです。
    • ボビンを入れたら針板のふたを閉めましょう。内釜にふたがついている場合は、それも忘れずに閉めます。
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    下糸を引き上げます。下糸は、まだ針板の下に隠れています。下糸を引き上げるには、ミシンの右側にあるまわし車を手で回しましょう。まわし車を手前に何回か回すと、下糸が飛び出します。飛び出た下糸を引っ張って、5~7㎝出しましょう。[16]
    • 下糸が引き上げられない場合は、針板ふたを開けて糸の向きが正しくセットされているかを確認しましょう。また、糸を引っ張って、ボビンから簡単に糸を引き出せるかも確認します。糸が簡単に引き出せない場合は、ボビンに巻いた糸が多すぎるのかもしれません。ボビンの糸を少しほどきましょう。
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ポイント

  • ミシンの取扱説明書が手元にあれば、それを確認しましょう。インターネット上で糸のかけ方を説明しているメーカーもあります。具体的な手順を確認するには、ミシンの機種名や型番をもとにインターネットで検索しましょう。
  • 糸のかけ方は、一般的にほとんどのミシンで共通です。紹介した糸のかけ方が自分のミシンにあてはまらない場合は、自分のミシンに類似したミシンの糸のかけ方の説明を探すか、推測して糸をかけましょう。
  • ミシン本体に糸のかけ方を示した図がないか確認しましょう。新しいミシンの多くには、糸をかける順序を示した線や矢印が表示されています。

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注意事項

  • ミシンに糸をかける際は、電源コードをコンセントから抜きましょう。ミシンに糸をかけている時に誤ってフットペダルを踏むと、怪我をする恐れがあります。
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必要なもの

  • 糸こま
  • ボビン(プラスチック製または金属製の小さな糸巻き)
  • ミシン

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