ミストレス(女王様・ドミナトリックス)は、BDSM(ボンデージ=拘束、ディシプリン=躾、サディズム=加虐、マゾヒズム=被虐)のプレイで支配的な役割を果たします。クライアントをとってプロとして仕事をするミストレスもいますが、ただ楽しみのためにミストレスの役を演じてみたい人もいるでしょう。パートナーとの快楽のために、想像上の役を演じるロールプレイをすることもできます。適切な態度、コミュニケーション、手段は、愛のある関係を発展させるだけでなく、お互いの身体的、または精神的トラウマを避けるためにもとても重要です。

パート 1 の 3:
ミストレスの態度を見せる

  1. 1
    望まない行為を明確にする プロのミストレスは、クライアントと性的な接触をほとんど、または一切持たないと決めていることがありますが、全ての性的なサービスをしているミストレスも多くいます。パートナーと役割を演じているだけとはいえ、あなたが安全に思える行為や発言についてはっきりさせることはとても大事です。ミストレスは常に快適な気持ちでコントロールをしていると感じるべきです。
    • プロのミストレスになると決めたら、リスクを理解しておくことが重要です。十分に注意を払っていても、あなたに逆らった行動に出る人もいるかもしれません。性感染症などの性行為に巻き込まれるリスクもあります。
  2. 2
    偏見を持たない プロになったら、クライアントの依頼に偏見を持たずに対応する必要があります。クライアントは、あらゆるバックグランドを持ち、様々な理由があってプレイに来ているのです。SMプレイをすることにお金を貰ってはいますが、クライアントを理解と敬意を持って対応し、パートナーに対しても、相手が持つ願望を尊重しましょう。
    • 日常生活の中で支配されたいという願望があるクライアントが、それを満たすためのサービスを依頼した場合、偏見を持った判断をしないことはあなたの義務でもあります。
  3. 3
    自信を持つ 状況を制することができなければ、相手を支配することはできません。あなたが状況を仕切っていることに集中し、パートナーが同意している限り、発言や行為をためらわないことです。
    • パートナーに、静かにしろ、座れと命令するのは恥ずかしいと感じる場合、それに対して相手が不快でない限りは、恥ずかしがることはありません。
  4. 4
    良い姿勢を保つ  姿勢を正すことで、この場はあなたが支配しているということをパートナーに無意識に分からせ、全ての権力を握っているのは自分だということを忘れないようにしましょう。背筋を伸ばし堂々と真っ直ぐ立ちましょう。
  5. 5
    自分が主人公になる これは全てにおいて、あなたの快楽や楽しみのためだということをはっきりさせておきましょう。特別なリクエストがなく、行為が本当に害にならない限り、自分が好きなようにして良いのです。プロのミストレスとして雇われた場合も同じです。[1]

パート 2 の 3:
役割を演じる

  1. 1
    プロのミストレスに指導してもらう パートナーと楽しむ程度で、SMプレイのビデオや本を参考にしたいと思っているなら必要ないかもしれませんが、真剣にミストレスになりたいと考えているなら、実際にプロにロープを使う緊縛などを見せてもらうと参考になります。また、自分の身を守る方法や交渉の仕方、立ち振舞い方も指導してもらえるでしょう。
  2. 2
    言葉の支配を練習する ミストレスの役割は行為だけでなく、言葉の使い方も重要になってきます。自信を持って命令を下したり、支配的な言い方をする言葉責めを練習しましょう。最初は変な感じがするかもしれませんが、練習を重ねるうちに慣れるでしょう。他のミストレスたちの話し方をビデオで見るのも参考になります。
  3. 3
    ミストレスとしての時間割を作る ミストレスは大きな役割を演じる仕事です。役割に囚われないようにしっかりと日課を作り出し、それを守っていれば、自然に役を演じきることができるでしょう。
    • ビデオを見て参考にする
    • パートナーに具体的な願望を聞いて、それを日常の中に取り入れてみる
  4. 4
    SMグッズを購入して使ってみる グッズや道具はBDSMプレイで欠かせないアイテムです。中でも、鞭、目隠し、スパンキングパドル(ラケット)、縄、手枷は、よく使われる道具です。こうした道具は、ネットやアダルトショップで購入することができます。あなたとパートナーが道具を使うことに抵抗がないか、きちんと話し合いましょう。[2]
    • その他に、首輪や鎖付きの首枷、貞操帯などもあります。
  5. 5
    自分のアイテムをSMグッズに変える SM用の道具が買えない場合は、自分が持っている日常のアイテム、例えば、ベルトやシルクのネクタイ、就寝用のアイマスクなどをBDSMプレイに利用することができます。パートナーが所有するアイテムなら、使っても良いか確認しましょう。[3]
  6. 6
    道具を使う練習をする SMの道具を正しく使うには、ある程度の練習が必要です。例えば、傷を残さないように、クライアントが求める強さの痛みを鞭で与えられるようになるには、やはり練習が必要です。実践の場で使いこなせるように、きちんと練習をしましょう。[4]
    • 力を入れすぎないように注意すること!夢中になってやり過ぎるとケガにつながります。
  7. 7
    セーフワードを設定する 通常、プレイ中に奴隷の役割を演じる者が、ミストレスに行為を中断して欲しい場合に、セーフワード(合言葉)を用意しておきます。事前にパートナーやクライアントに聞いておきます。例えば、「パープル」でも良いでしょう。回数を重ねるうちに、「プレイ」をスムーズに進められるようなセーフワードを考えつくはずです。[5]
  8. 8
    相手の要求に注意を払う 命令を下し支配するプレイをしながらも、パートナーやクライアントのリクエストには答えるようにします。要求に答えるだけではなく、彼らが痛みで苦しんでいるか、意識を失っている場合には直ちに中断しなくてはいけません。ある程度の軽い痛みが要求されるかもしれませんが、相手を本当に痛めつけるべきではありません。[6]

パート 3 の 3:
ミストレスのファッション

  1. 1
    自信が持てるコスチュームを着ける フルボディのキャットスーツ(多くは黒)は、フェティッシュやボンデージのカルチャーでは主要アイテムです。レザー製かラテックス製かを確認して選びます。スーツが好みでない場合は、セクシーな黒のドレスやランジェリーを探してみましょう。パートナーが好むコスチュームを着けて欲しいとリクエストもあるかもしれません。[7]
    • レザーのコスチュームは、普段よりもベッドルームでのプレイで着るのに適しています。
    • BDSMとフェティシズムのライフスタイルには違いがありますが、体にぴったりとフィットする黒いボディスーツは、依然として両方のコミュニティーを象徴するコスチュームとなっています。
  2. 2
    ハイヒールにお金をかける ミストレスがよく履いているハイヒールには、サイハイ・ピンヒールブーツ(太腿までとどくロングハイヒールブーツ)があります。キャットスーツのように、こういったロングブーツは、ミストレスの代表的なコスチュームです。プラットフォームブーツやピンヒールも同様です。ハイヒールが履けない場合は、もちろんヒールのないフラットなブーツでも良いでしょう。[8]
  3. 3
    コルセットを着ける コルセットは、体型を補正する体にぴったりとした下着です。(アウターとしても着用される)ボンデージのコルセットは、フェティッシュウェアの定番になっていますが、替わりにビスチェのオプションもあります。ビスチェはキャットスーツの下に着用するよりは、ランジェリーやドレスに合わせて着けると良いでしょう。[9]
  4. 4
    セクシーな小物を選ぶ 網タイツやガーターベルト・ストッキングも、ドレスやランジェリーによくマッチする定番アイテムです。フィンガーレス(指ぬき)や肘上丈のロンググローブもあります。身元を少し隠すことで自信が持てるなら、マスクをかぶって顔の一部を隠すのも良いアイディアです。[10]

ポイント

  • アダルトグッズや小道具は、BDSMプレイには欠かせないものです。何を買ったら良いか分からない場合は、気軽に入れそうなアダルトショップでアドバイスをもらうと良いでしょう。
  • 道具の使用後は、必ず洗浄して清潔に保ちましょう。
  • ラテックス、ラバーウェアの着用後は、長く品質を保つために、ベビーパウダー、光沢剤、消毒剤、シリコンオイルなどで、きちんとお手入れをしましょう。

注意事項

  • ミストレスのコスチュームには、PVC製(ポリ塩化ビニル)が多くありますが、毒性の高いプラスチックなので避けた方が賢明です。
  • パートナーに対して虐待的にならないこと。相手がセーフワードを言った場合は、すぐに中断します。

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む55人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
カテゴリ: 性的関心
このページは 400 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?