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ミニウサギは愛らしいペットとして人気がありますが、毎日の様々な世話が必要です。他のペットと同様に適切な方法で世話をすると、飼い主とウサギが楽しく快適に過ごすことができるでしょう。ミニウサギの世話で重要なのは、心地良いすみかと適切な餌を与えることです。また、トイレトレーニングをする、ウサギを正しく扱う、頻繁にグルーミングをする、そして楽しく遊ばせるのも大切です。加えて、去勢・避妊手術や獣医師による適切なケアを受けることも肝心です。

方法 1 の 7:
ミニウサギのすみかと餌

  1. 1
    室内用のケージやウサギ小屋を用意する 室内でウサギを放し飼いにする飼い主もいれば、屋外で飼育する飼い主もいます。どちらにしても、ウサギの飼育にはケージが必要です。ケージは、ウサギが邪魔をされずに安全に過ごせる場所であることが重要です。ケージは最低でも120cm x 60cmの大きさが必要です。ケージの底はプラスチックまたは木材のどちらでも構いませんが、ワイヤーはウサギの足を傷つけることがあるため避けましょう。そして、ケージの底に5cmほどの深さの床材を敷きます。
    • ケージ内には、トイレ、巣箱、餌入れ、牧草入れ、そして水入れをそれぞれのウサギに用意しましょう。これらの用品をそれぞれひとつ以上用意すると、縄張り争いを防ぐことができます。餌の牧草(チモシーヘイなど)と清潔な水は常に補充しておきしょう。
    • ウサギ用ペレット(チモシーペレットなど)と野菜を1日1回与えましょう。量はウサギの大きさ、年齢、体重によって調整しましょう。
  2. 2
    運動用サークルを設置する 肥料を撒いていない芝生で、他の動物が立ち入らない場合は、サークルを屋外に設置してもよいでしょう。もしくは、室内に囲いを作り、ミニウサギを遊ばせることもできます。ただし、ウサギを室内で遊ばせる場合は、ウサギが安全に過ごせる対策をとる必要があります。
    • ウサギが屋外で過ごす際は他の動物に襲われる危険があるため、決して目を離さないようにしましょう。
    • 日光を浴びると骨を強化するビタミンDが作られるため、ウサギにもある程度の日光浴は必要です。ただし、熱中症になる危険がある高温の日には、ウサギを長時間外に出してはいけません。
  3. 3
    ケージ内にトイレを設置する ウサギには同じ場所に排泄する習性があり、居住空間をあたり構わず汚すことはありません。尿や糞が多くある場所に、トイレを設置しましょう。こうすると、ケージ内を清潔に保てるため、掃除も簡単になります。
    • アルファルファ、オーツ麦、柑橘類、紙など、オーガニックのトイレ砂を使いましょう。
    • ウサギの肝臓に害を及ぼすことがあるため、軟木のチップは避けましょう。
    • ウサギのトイレを酢を使って掃除しましょう。
    • トイレが目立たない安全な場所にあれば、去勢したウサギは積極的にトイレを使う傾向にあります。[1]
  4. 4
    牧草(ヘイ)を常に補充する 牧草はウサギの主食です。新鮮な牧草を常に用意しておきましょう。アルファルファヘイはミニウサギには向かないため、与えてはいけません。チモシーヘイなどのイネ科の牧草を与えましょう。
  5. 5
    ウサギ用のペレットを毎日与える 余分な種や砂糖を含まない良質なウサギ用のペレットを与えましょう。様々な材料が含まれるミューズリータイプは、ウサギが好物だけを食べて徐々に栄養不足に陥ることがあるため避けましょう。与える量の目安は、体重2kgに対して約13gです。チモシーヘイは、生後7週以降のウサギに与えましょう。
    • 餌を1日2回入れ替えて新鮮に保ちましょう。
  6. 6
    新鮮な果物と野菜を与える ウサギに1日約70gの緑色野菜を与えましょう。また、1切れのニンジン、リンゴ(種は除く)、バナナ、そしてイチゴなどは、ミニウサギにとって良質なおやつになります。ウサギに有害な果物や野菜もあるため、安全なものを調べて与えましょう。
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方法 2 の 7:
トイレトレーニングをする

  1. 1
    ウサギ用のトイレ砂を使う ウサギのトイレ砂は、一般的に穀物や紙を原料としたペレットとして販売されています。尿や糞を吸収するだけでなく、ウサギが噛んでも安全な材料で作られています。[2]
    • トイレ砂は、ペットショップやインターネットで販売されています。

    ポイント:ウサギはトイレで遊ぶことがあり、トイレ砂を外に蹴散らしてしまうかもしれません。掃除が大変になりますが、ウサギはこの遊びを楽しんでいるため、大目に見てあげましょう。

  2. 2
    ウサギがすでに排泄した場所にトイレを置く ウサギは自分で排泄場所を選ぶため、そこにトイレを置きましょう。多くの場合、餌入れから離れた隅を排泄場所に選びます。すでに排泄した場所にトイレを置くと、ウサギはトイレを使うようになるでしょう。[3]
    • ケージ内と遊び場の両方にトイレを置くとよいでしょう。こうすると、ウサギはいつもトイレで排泄するようになります。
    • ウサギがトイレを使わない場合は排泄場所を確認し、そこにトイレを移動しましょう。
  3. 3
    最初に、排泄物が付いた床材を少量トイレに入れる 少量の排泄物をすくってトイレに入れておくと、ウサギはそこが排泄場所だということを理解します。ウサギは床材の尿の臭いを嗅ぎ、トイレが排泄する場所であることを学びます。[4]
    • ウサギにトイレを覚えさせるために使う排泄物は、少量で十分です。
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方法 3 の 7:
ミニウサギの扱い方

  1. 1
    腰を低くしてゆっくりと近づく 本来被食者であるウサギは、非常に臆病な動物です。ウサギを驚かせたり、上から近づいたりしてはいけません。ウサギの高さまでかがみ、ゆっくりと近づきましょう。近づきながらやさしい声で話しかけ、近寄ることを知らせましょう。[5]
    • 「こんにちは、うさちゃん。大丈夫だよ」などと話しかけるとよいでしょう。
  2. 2
    ウサギを頻繁に抱き上げない ウサギは一般的に、抱き上げられる、持ち運ばれる、抱きしめられることを好まないため、このような行為はできるだけ控えましょう。最初は驚いて飛び跳ねるかもしれませんが、信頼関係を築くと飼い主の膝の上に乗るようになるでしょう。ウサギを抱く際、片手で後ろ脚を支えて安心感を与え、もう片方の手でそっと胸に近づけましょう。
    • 決してウサギの耳を掴んで持ち上げてはいけません。[6]
  3. 3
    ウサギを持ち上げる際は、腹の下、脚と臀部を手で支える ウサギが蹴らないように、脚と臀部を支えます。ウサギは持ち上げようとすると自然に脚で蹴りますが、この動作が脊椎を傷め、深刻な怪我につながる可能性があります。[7]
    • ウサギを持ち上げる際は、常に片手で脚と臀部を支えましょう。
  4. 4
    ウサギを胸に近づけて持ち、安心感を与える ウサギは小さく臆病な動物であることを心に留めておきましょう。ウサギは、床から離すとと怖がる傾向にあります。胸に近づけて抱えると、ウサギに安心感を与え飛び跳ねるのを防ぐことができるでしょう。[8]

    ポイント: ウサギが飼い主を信頼するまで、抱きかかえてはいけません。恐怖にかられているウサギは、怪我を負う危険性があっても本能的に逃げようとします。

  5. 5
    床の近くまで腰を落としてウサギを下ろす ウサギは床に降ろす際に怖がる場合があるため、いきなり腕を伸ばして降ろしてはいけません。まず、ウサギを胸の近くに抱えながらしゃがみます。そして、ゆっくりと腕を伸ばし、ウサギを床に置きましょう。[9]
    • 怪我を負う危険があるため、たとえ低い位置からでもウサギが腕の中から飛び出さないように注意しましょう。
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方法 4 の 7:
ミニウサギのグルーミング

  1. 1
    ウサギの背中が清潔であるかを毎日チェックする 被毛に糞尿が付着していないか調べましょう。糞尿が付いていると、ハエが産卵して蛆虫が孵化することがあります。特に、気温が高い時期は注意が必要です。被毛が汚れていたら、湿らせた布で拭きましょう。また、トイレ砂を入れ替える必要があるかも確認しましょう。[10]
    • 軟便や下痢便が見られたら、ウサギを動物病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。
  2. 2
    柔らかい毛のブラシを使い、週に2、3回被毛をフラッシングする ミニウサギの種類によって被毛のタイプが異なり、フラッシングは必須ではない種類、または非常に重要である種類があります。長毛種のウサギであれば、病気を防ぐために被毛をきれいに保ち、絡まった被毛を定期的に梳かすことが大切です。短毛種の場合でも、安心させたり信頼感関係を築いたりするために、ブラッシングをしましょう。[11]
    • 週に数回ブラッシングをして、ウサギが抜けた被毛を飲み込むのを防ぎましょう。[12]
    • 絡まった箇所は櫛を使って梳きほぐしましょう。[13]
  3. 3
    毎週、ウサギの耳の汚れを拭き取る ウサギの耳に牧草や床材などのゴミが付いていないかを確認しましょう。耳に付着しているゴミは、指または細歯の櫛でやさしく取り除きます。そして、湿らせた清潔なタオルを使い、耳の内側と外側をそっと拭いましょう。最後に、清潔な柔らかい布で拭いて乾かします。[14]
    • ウサギの耳が汚れていたら、直ちに掃除をしましょう。
  4. 4
    ウサギの爪を切る ウサギ専用の鋭利な爪切りを使って、伸びた爪を切りましょう。爪を切る際はウサギをタオルで包みます。こうすると、ウサギがもがいても、しっかりと抱えていられます。爪の切り方や、切る長さが不確かな場合は、動物病院で切ってもらいましょう。
    • 適切な方法で爪切りをしないと、ウサギが深刻な怪我を負う危険性があります。自分で爪を切る前に、獣医師に爪の切り方を習いましょう。[15]
    • ウサギの歯が伸びても、決して切ってはいけません。ウサギの歯を切りすぎると、深刻な怪我につながります。動物病院に連れて行くと、特別なヤスリを使ってウサギの歯を安全に削ってもらえます。
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方法 5 の 7:
ミニウサギを遊ばせる

  1. 1
    無害のうさぎや鳥用のおもちゃ、または硬いプラスチック製の赤ちゃんのおもちゃを与える ウサギは非常に賢いため、同じおもちゃではすぐに飽きてしまいます。ウサギが退屈しないように、ラトル(がらがら)、プラスチックの鍵やボールなど、豊富な種類の楽しいおもちゃを与えましょう。ケージ内で動かせるおもちゃや、ケージの天井や側面に吊るすおもちゃ選ぶとよいでしょう。[16]
    • 何種類かのおもちゃをセットにし、毎週取り替えるとよいでしょう。そうすると、新しいおもちゃを買うことなく、常に違うおもちゃで遊ばせることができます。
  2. 2
    噛むための木製のおもちゃを与える ウサギの歯は伸び続けるため、ウサギは物を齧って歯を削る習性があります。無害の木製のおもちゃを与えると、ウサギは遊びながら歯の手入れをすることができます。[17]
    • ペットショップまたはインターネットで、木製のおもちゃを探しましょう。ウサギにも安全な、小動物用のおもちゃを選びましょう。
  3. 3
    噛むための段ボール箱や紙筒を与える ウサギは段ボールを噛みちぎるのが大好きです。ペーパータオルの芯や段ボール箱などを与えると、ウサギを長時間楽しませることができます。厚紙のトイレットペーパーの芯に牧草を詰めたもの、または芯をそのままケージに入れ、ウサギを遊ばせましょう。また、段ボール箱の底を切り取り、ドアや窓も作って隠れ家を作ってもよいでしょう。[18]
    • 段ボールが汚れてきたら、ケージから取り出しましょう。
  4. 4
    プラスチックの卵に米粒を詰める プラスチックのイースターエッグに乾燥した米粒を詰め、ホットグルーで接着します。ウサギは喜んで卵を転がして遊びます。ただし、ウサギは夜中も遊び続けるため、睡眠が妨害されないように、夜間はおもちゃを与えないほうがよいでしょう。
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方法 6 の 7:
去勢・避妊手術をする

  1. 1
    去勢や避妊手術の利点を理解する ウサギを1匹だけで飼育している場合でも、去勢や避妊をするとウサギの健康や性格が改善されることがあります。複数のウサギを飼育している場合は、すべてのウサギに去勢や避妊をすることが大切です。去勢・避妊手術には次の利点があります。[19]
    • 特定の癌のリスクが減少する(特に生殖器の癌)
    • 攻撃性が減少する
    • 飼い主とより良い関係を築ける
    • トイレトレーニングが容易になる
    • 雄ウサギのマーキングがなくなる
    • ペアでも安全に飼育できる
    • 望まない出産を防止できる

    ポイント: ミニウサギの繁殖を計画している場合を除き、ウサギに去勢や避妊をすることは大切です。ウサギの性格が全般的におとなしくなると共に、特定の病気にかかりにくくなります。雌ウサギが避妊する最大の利点は、雌ウサギによく見られる子宮癌を防止できることです。[20]

  2. 2
    雄のミニウサギは、生後8~12週で去勢する ウサギの睾丸は、生後2~3か月で降下し始め、この時点で去勢手術を受けることができます。早い時期に去勢をすると、噛む、唸る、マーキングをするなどの攻撃的な縄張り行動を抑制できます。[21]
    • 睾丸が降下し始めたら、雄と雌を離しましょう。雄が去勢手術から回復するまで、一緒にしてはいけません。
  3. 3
    雌のウサギは、生後4~8か月で避妊する 雌のウサギは、生後4か月で性的成熟期を迎えます。しかし、獣医師はウサギが生後6か月になり安全に手術ができるまで、避妊手術を待つかもしれません。避妊手術を待つことの利点について獣医師と話し合い、ウサギにとっての最適な時期を判断しましょう。[22]
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方法 7 の 7:
獣医師によるケアを受ける

  1. 1
    小動物を扱う動物病院を探す ウサギには犬や猫とは異なるケアが必要なため、ウサギのケアに熟知した獣医師を探すことが大切です。小動物も扱う旨を宣伝している病院は、ウサギのケアの特別な技術を持っています。また、獣医師にウサギのケアの訓練と経験があるかを確かめましょう。
    • 疑問があれば、ためらわずに尋ねましょう。獣医師もあなたと同じ動物好きです。愛するペットのために最良の獣医師を見つけたいと思っていることを理解してくれるはずです。
  2. 2
    予防接種を受ける 致死率の高いウサギ出血病ウイルスは、野生ウサギの生息数を管理する目的で数か国で使用されています。このウイルスへの感染を防ぐには、生後4か月になったら最初の予防接種を受け、その後6か月おきに一生受け続けます。[23]
  3. 3
    寄生虫を駆除する ウサギにつきやすい寄生虫は、主にノミ、ダニ、シラミです。ウサギにノミが寄生しているようであれば、市販のノミ駆除剤を投与しましょう。アドバンテージやレボリューションは、使いやすく効果的な駆除剤です。ウサギが耳を頻繁に掻いたり、肩付近の皮膚が乾燥している場合は、ダニが寄生している可能性があります。その場合は、獣医師による処置を受けましょう。
    • いかなる薬でも、ウサギに投与する前に必ず獣医師に相談しましょう。獣医師は、適切な服用量のアドバイスもしてくれます。薬を過剰投与すると、ウサギの健康に深刻な害を及ぼすことがあります。[24]
    • 犬や猫などのペットがいる場合、ウサギにノミが寄生しやすくなります。他のペットに寄生したノミがウサギにも移動するためです。[25]
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注意事項

  • 9歳未満の子供がウサギを扱う際は、決して目を離さないようにしましょう。
  • ウサギは音に敏感なため、側で大きな音を立ててはいけません。
  • ウサギが小さな穴や家具の下に入らないように注意し、迷子になるのを防ぎましょう。
  • 電気コードや挟まりそうな小さなスペースなど、家の中のウサギにとって危険な場所に注意を払いましょう。
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必要なもの

  • 大きめのケージ
  • 寝床
  • サークルや囲まれた場所
  • ウサギ用トイレ
  • 牧草(ヘイ)
  • ウサギ用ペレット
  • 新鮮な果物および野菜
  • ウサギ用おもちゃ
  • ウサギ用爪切り
  • 柔らかい毛のブラシ

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このwikiHow記事について

Pippa Elliott, MRCVS
共著者 ::
獣医
この記事の共著者 : Pippa Elliott, MRCVS. 獣医であり、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるエリオット医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得してます。エリオット医師は生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。
カテゴリ: ペット・動物
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