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マイケル・ジャクソンは1983年にかの有名なムーンウォークに自分なりのアレンジをつけてデビューさせました。実はこの動きをしたのは彼が初めてではなく、誰にでもできるものなのです。あなたも試してみませんか?プロのようにビリー・ジーンを踊りたかったら、下記の方法でムーンウォークの達人になりましょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 2:準備
方法 1
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1靴下を履きましょう。ムーンウォークは何を履いていても、それこそ登山用ブーツでもできますが、初心者は摩擦をできるだけ少なくしましょう。靴下を履いた方が、動きを練習するのも床の上を行き来するのも断然簡単です。
- 最初は不可能に思えるかもしれませんが、上級者になれば運動靴でムーンウォークをすることさえできるようになります。
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2つるつるの床を探しましょう。繰り返しますが、つるつるというところがポイントです。もちろんどんな床でも試せますが、フローリングや凹凸のないタイル敷きの床のような平坦で滑りやすい床がやりやすいでしょう。もちろん大抵のダンスフロアなら大丈夫ですが、畳も目に沿って使えば結構使いやすいですよ。ザラザラした床やでこぼこの床、カーペットは避けましょう。
- 家につるつるの床が全くなく、ザラザラの床の上で練習するしかない場合は靴下ではなく靴を履いて練習したほうがよいでしょう。
- 達人になったら、カーペットの上でも練習ができます。
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方法 2
方法 2 の 2:ムーンウォークをする
方法 2
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1片足を反対の足のすぐ前において、重心は後ろの足のつま先にかけてください。そこから、右足を持ち上げて、 左足の約30センチ後ろの床に右足のつま先をつけます。腕は後で説明するので、体の横に置いておいてください。左の足は、床にペタッとつけたままです。
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2バランスを崩さないように気をつけてください。バランスを取るためには、左右の足の間隔をふらふらしなくなるまで広げるのも手です。大体7〜15センチ(足の甲の幅くらい)が目安です。ムーンウォークの動きに慣れてくれば、次第に左右の足の間隔を狭めることができます。また後ろに移動するときに腕を少し上げると、バランスがとりやすくなります。
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3左のかかとを「後ろに」、床に「吸い込まれるように」引きます。後ろにある右足に体重を移動させつつ左のかかとを引き、左足は右足の後ろで止まるようにします。また、この動作の間、右足のかかとはまだ宙に浮いたままで、つま先だけ床についています。全体重はつま先立ちの足にかけて、床にピタリと付いている足が無重力状態に見えるようにしましょう。
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4左足のかかとをぱっと切り替えるように浮かせ、それと同時に、右足のかかとをぱっと落とします。これで最初と同じポーズの、左右が入れ替わった状態になりました。この時点で右足が左足の前に来ていれば完璧です。ムーンウォークを正確にするには、常に片方のかかとがだけ浮いているようにしましょう。常に片方ずつです。両方ぺたりと床に付いていることも、両方同時に浮いていることもありません。
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5右足と左足を入れ替えつつ、上記の2つのステップを繰り返してみてください。足がもつれることなく滑らかに後ろへ後ろへと動き、あたかも本当に月面を歩いているかのように見えるまで、この動き何度も練習することで、ムーンウォークを完璧に習得することができます。
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6他の振り付けも足しましょう。本当のムーンウォーク-月面歩行-のように見せるため、頭の動きを足します。足を後ろへ引くときに、頭が取り残されているかのように、前に出してみましょう。そして左右の足を交代するときに、頭を体の方へすっと引きます。
- またステップを踏むごとに腕を振ったり、肩を猫背のように丸めて、マイケル・ジャクソンがしたように帽子(もし被っていたらですが)に手を置いてもよいでしょう。
- 足だけでなく体全身を使うことで、月の上を歩いているように見せることができます。
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ポイント
- 両足のつま先は「絶対に」床を離れることはありません。
- 歴史の豆知識:実はこの動きの本来の名前はムーンウォークではなく、「バックスライド」でした。マイケル・ジャクソンの時代にメディアが間違えてこの動きをムーンウォークと呼んだことがきっかけで、そのまま定着してしまいました。
- できるだけたくさん練習をしましょう。
- 実はこの動きは、ふたつのパントマイムの「その場で歩く」技、プレッシャー・ウォークとプル・ウォークを組み合わせたものです。このふたつをそれぞれ別に習得することで、ムーンウォークがより簡単に効率よくできるようになります。
- 自分が実際にどう動いているのかを見るために、2枚の鏡(自分の前と横に1枚ずつ)があると役に立ちます。
- 動きを学んだらリズムの良い音楽で練習しましょう。
- 最初はゆっくりと手順を踏んでそれぞれの動きを練習しましょう。慣れてきたら、だんだんスピードをあげて技を完璧にします。動きに張りがあることが上手に見えるコツです。
- できるようになったと思ったら、クラブで披露する前に友達に見てもらって正直な感想を聞きましょう。
- 後ろへ移動する基本的なムーンウォークができるようになったら、その場でするムーンウォークを、そして前に移動するムーンウォークを試してみましょう。それっぽく見せるコツは、足を引いてぱっと切り替える部分を大げさにすること、そしてもちろん、体の足以外の部分を連動させて、実際は前に動いているのに後ろに動いているように見せることです。
- 初心者は柔らかい床で靴下を履いて始めましょう。
- 靴下はあったほうが練習しやすいでしょう。
- 最初は何か動かないものにつかまって始めて、徐々に手を離す練習をするのも良いでしょう。
- 腕は普通に歩いているかのように振ります。左足を後ろに引くにつれて、右腕を前に振ります。右足が後ろに行くときは、左腕が前です。また、手をポケットに入れてムーンウォークに変化をつけることもできます。
- 他の人のムーンウォークを見てみましょう。誰かがやるのを実際に見たほうが、自分でやるときもやりやすくなります。知り合いにムーンウォークができる人がいたら、見せてもらってコツを教えてもらいましょう。もし友だちに誰もできる人がいなかったら?いち早く自分ができる人になってしまいましょう。マイケル・ジャクソンや他の人のムーンウォークを動画でチェックしてみてください。
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注意事項
- ムーンウォークを見ると誰しもマイケル・ジャクソンを想像してしまうため、びっくりするようなコメントを聞くこともあります。そんなときも諦めず、練習あるのみということ忘れないでください。
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必要なもの
- つるつるの床(タイル敷きなど)
- 柔らかいダンス用の靴(手始めに古い靴下でも可)
動画
出典
- VideoJug Instructional Video - Source of the photos on this page. Shared with permission.
このwikiHow記事について
記事のサマリーX
ムーンウォークをするには、まず靴下を履き、練習する際にできるだけ摩擦が起きないようにします。次に、表面が滑りやすい床に立ち、片足を反対の足のすぐ前におきます。足の間隔を約10cm幅に保つとバランスがとりやすいでしょう。次に、後ろ足のかかとを持ち上げ、足のつま先で立っている状態にします。準備ができたら、前足をまっすぐ後ろに引いて、反対の足の後ろを通るようにします。そして、後ろ足のかかとを上げると同時に前の足のかかとを下げます。これが終わったら、前の足をまっすぐ後ろに引いて、反対の足の後ろを通るようにします。ここからはまた、後ろ足のかかとを上げると同時に前の足のかかとを下げます。後ろに動かす足を滑らかに交互に切り替えて、全ての動きを続けて行いましょう。そうすれば、もうムーンウォークができているはずです! 腕を使うなどして、ムーンウォークに動きを加える方法を知りたい場合は、記事を読み進めましょう!
他言語版
English:Moonwalk
Français:faire le Moonwalk
Italiano:Fare il Moonwalk
Español:hacer el moonwalk o paso lunar
Deutsch:So geht der Moonwalk
Nederlands:De moonwalk doen
Português:Fazer o Moonwalk
Русский:ходить лунной походкой
中文:跳太空舞步
العربية:رقص رقصة القمر
Tiếng Việt:Nhảy Moonwalk
Bahasa Indonesia:Melakukan "Moonwalk"
हिन्दी:मूनवॉक (moonwalk) करें
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