誰もがしばしば、悲しみや怒りの感情を抱きますが、感情を言葉に表すことで、気持ちが早く楽になることがあります。メッセージ上で相手の感情を読み取るのは難しい場合もありますが、メッセージを通して自分の感情を表現する方法はたくさんあります。ここでは、自分が落ち込んでいる時にメッセージを送る際のアドバイスと、様々な例文を紹介します。

1
感情を言葉に表す

  1. 相手が理解できるように、思いを明確に伝えましょう。抑揚がわかりにくいメッセージでは、感情がうまく伝わらないことがあるため、最初に自分の思いを表現しましょう。自分が悲しんでいること、そしてその原因が何であるかを簡単に伝えます。例えば、「悲しい」、「動揺している」、「寂しい」、「落ち込んでいる」などの言葉を使うとよいでしょう。次のように言ってもよいでしょう。[1]
    • 「最近、彼と別れてとても悲しいの」
    • 「ダンスをする機会がなくなって、気持ちが沈んでいるんだ」
    • 「友達に会いたくて、少し落ち込んでるの」
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2
なぜ悲しいのかを伝える

  1. 落ち込む原因がはっきりしている場合は、詳しく説明しましょう。その感情に至った状況を伝えましょう。どれほど詳細に説明するかは自由ですが、相手にあなたの感情が理解できる程度に伝える必要があります。他者の思いを推測するのではなく、実際に起こった事実を伝えましょう。次のように言えるかもしれません。[2]
    • 「彼女と別れて本当に辛いんだ。何もかもうまくいってると思っていたのに、ゆうべ突然終っちゃったよ」
    • 「私には実力があると思ってすぐに昇格できる自信があったんだけど、今日上司がそのポジションを他の人に任命したの」
    • 「もう1年も直接友達に会えてないの。早く一緒に過ごしたい」

3
「私」を強調する

  1. 相手を責めないように、メッセージを「私」で始めましょう。「あなた」で始まる文章は、相手を攻撃しているように受け取られる場合があります。その時の自分の感情に焦点を当て、あなたがなぜ落ち込んでいるのかを説明しましょう。傷つけられた相手に直接話しかけているのであれば、自分が責められていると思うことなく、あなたの感情を理解してくれるでしょう。次のように伝えるとよいでしょう。[3]
    • 「私だけ声をかけられなかったので、のけ者にされたような気がして、とても悲しかったです」
    • 「仕事では最大限の努力をしています。今回昇進できなくて動揺しています」
    • 「私の意見を考慮していただけなくて、とても残念です」
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4
絵文字を入れる

  1. メッセージに絵文字を入れると、感情を表現しやすくなります。通常、人は会話の抑揚をボディーランゲージを通して表現しますが、メッセージではそれはできません。メッセージが肯定的にも否定的にも取られる可能性がある場合は、悲しい絵文字を入れて、感情を表現しましょう。次のようなメッセージを送ってもよいでしょう。[4]
    • 「お母さんが訪ねて来る( ̄へ ̄)」
    • 「お父さんにこれを見て欲しかった(;_;)。きっと気に入ったと思う」
    • 「今日、学校を休んで家にいなければならなかった😞」

5
何が必要かを伝える

  1. 乗り越えるために何が必要かを伝えましょう。落ち込む原因や、その状況にどのように対処したいかによって、必要なことは人それぞれに異なります。それを一番よく知っているのは自分自身であるため、元気を出したり、前に進むためには、何が必要か考えてみましょう。前向きになるために相手にして欲しいことをすべて、メッセージで伝えることが大切です。次のように言ってもよいでしょう。[5]
    • 「頭を整理するために、少しひとりになる時間が必要です」
    • 「誰かにただ話を聞い欲しいの」
    • 「ひとりになって、自分の考えを整理したいんだ」
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6
相手にできることがあれば伝える

  1. 相手があなたの助けになれるなら、何をして欲しいかを伝えましょう。落ち込む原因が相手にあるか否かにかかわらず、誰かに助けてもらうことはできます。相手が行動できるように、何をして欲しいかを具体的に伝えましょう。人によって要求は異なるため、あなたが必要なことを明確に知らせることが大切です。次のように伝えてもよいでしょう。[6]
    • 相手から連絡がなくて落ち込んでいる場合は、「たまに連絡をくれると嬉しいな」
    • 「今は誰かにそばにいて欲しいの。少しの間、私と一緒にいてくれる?」
    • 相手の決定に不満がある場合は、「次に何かを決める時は、私の意見も聞いてもらえますか?」

7
その会話の大切さを伝える

  1. 相手に真剣に受け止めてもらえるように、それが重要な話題であることを伝えましょう。相手が状況を把握していない場合は、その件について話すことがどれほど大切かを相手に伝えましょう。そうすると、友人や家族は、軽い気持ちで聞く話ではないことを理解し、あなたの話を真剣に聞いてくれるでしょう。次のようなメッセージを送ってもよいでしょう。[7]
    • 「これは私にとってとても深刻な内容で、あなたを信用しているから話します」
    • 「ここ何日かは本当に大変だっだんだ。だから、話を聞いてくれて感謝してる」
    • 相手があなたを傷つけたのであれば、「あなたとの友情は大切でずっと続けていきたいから、私が思っていることを伝える必要があります」
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8
相手が連絡してきても返信しなかった場合は、謝罪する

  1. 相手から連絡してきた場合は、無視していたわけではないと伝えましょう。落ち込んでいる時は、気力がなくすぐに返信できないこともあります。それでも、いつかは返信する必要があるでしょう。その際、返信できなかったことを謝罪し、落ち込んでいたことを理解してもらいましょう。あなたには感情を整理する時間が必要で、落ち着いたらあなたから連絡があることを分かってくれるはずです。次のように伝えるとよいでしょう。[8]
    • 連絡してくれてありがとう。返信しなくてごめん、でも今は誰とも話す気力がないんだ。少しの間、ひとりで考える時間が必要なんだ」
    • 「ごめんね、今は話せる気分じゃないの。連絡くれてありがとう。気持ちが落ち着いたら返信するね」
    • ごめん、無視してるわけじゃないんだ。最近、落ち込むことがあって、立ち直ろうとしてるところなんだ。近いうちに会おう」

9
落ち込んだらすぐに誰かに話す

  1. 早い段階で悲しい感情を吐露すると、さらなるストレスや落ち込みを防ぐことができます。気持ちを抑え込んでしまうと、やがて悲しみに押しつぶされそうになるかもしれません。落ち込んでしまったら、なるべく早いうちに誰かと話し、気持ちを落ち着けましょう。問題に対処する必要がある場合に備え、すぐに相手に自分の気持ちを伝えましょう。[9]
    • 誰かがあなたに悲しい思いや腹立たしい思いをさせた場合は、それ以上傷つけられないように、すぐに相手に伝えましょう。
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10
信頼できる人に話す

  1. あなたを理解してくれる友人や家族は、あなたの気持ちをわかってくれます。あなたを傷つける人や、話を聞くつもりがない人は避けましょう。親、親族、親友など、あなたと親しい人で、深刻な話題でも聞いてくれる人を選びましょう。話をさえぎらずに聞いてもらい、必要であれば、助言を求めましょう。[10]
    • 自分の感情を繊細なガラス細工のように扱いましょう。あなたの気持ちを大切にしてくれる人にだけ、話をうちあけましょう。
    • 同様の経験がある人には共感してもらえるため、助けになるかもしれません。

ポイント

  • 自分の感情と向き合い、なぜそう感じるのかを考えてみましょう。メッセージを通して感情を表現するのは難しいため、できる限り明確に伝えることで相手に理解してもらえます。
  • メッセージを送った時に、相手がその話題についてすぐには話せない場合は、別の機会を探しましょう。[11]
  • 悲しみに対処する別の方法も模索してみましょう。深呼吸をする、感情を日記に綴る、または好きな音楽を聴いてもよいかもしれません。[12]
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このwikiHow記事について

Ashley Smith, PhD
共著者 ::
臨床心理士
この記事の共著者 : Ashley Smith, PhD. 臨床心理士のアシュリー・スミス博士は、「Peak Mind: The Center for Psychological Strength」の共同創設者でもあります。認知行動療法を用いた、不安障害や強迫性スペクトラム障害の治療を専門とし、経験は10年以上。The Washington Post紙やThrive Globalなどのメディアでも紹介されています。また、その論文はJournal of Anxiety DisordersやThe Behavior Therapistなど、複数の学術誌にも掲載されています。セントラルアーカンソー大学にて心理学の学士号を取得、ネブラスカ大学リンカーン校にて臨床心理学の修士号と博士号を取得。 この記事は2,254回アクセスされました。
カテゴリ: 人間関係
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